四社での失敗と学び
はい、マモです。いかがお過ごしいでしょうか。
今回ですね、今回も自分の社会人生活で犯した失敗談を話す反面教師の教科書シリーズの内容でいきます。
今日が最後、10個目の失敗談【期待ゼロが最強の働き方だった】をお届けします。
ここで伝えたいことは一つですね。
期待値を上げないのが一番ストレスなく生きられるということです。
社会人になって10年近く経って、これまで4社の会社で働いてきました。
最初は新入社員として大手コンビニチェの本部社員として働き始めて、
入社当初はバリバリ働いて出世すると、本社勤務をいつかするんだというような意気込みで入ったわけなんですけれども、
すぐにその考え、入社1年目で変わりました。
まず本社勤務を目指していたんですけれども、1年目の終わりに本社見学をする機会がありました。
それで衝撃を受けたんですよね。こんなところで働きたくないなって強く思いました。
ずらーっとデスクがあって、そこに大勢の人が働いていて、カタカタパソコンを叩いたり、電話をしているわけなんですけれども、
この環境自分は無理だなって思ったんですよね。
その時点で本社勤務をしたいという夢はなくなりました。
あとは出世するっていう話なんですけれども、管理職の様子を見ているとみんな長時間労働なんですよね。
疲れ切っていて全然楽しそうに見えなかったんですよ。働いている仕事が。
その時点で出世願望というのもなくなったんですよね。
1年目の最初に抱いていた目標夢っていうのが打ち砕かれたというか、自分の考えが180度ガラッと変わったっていうのが1社目の話ですね。
2社目の商業施設での勤務では、今度こそ理想の仕事に出会えるはずっていうような期待をして入社したんですけれども、すぐにあれこの仕事つまんねーなという絶望をしたわけですね。
今思えば青い鳥商工群にどっぷりハマっていたと思います。
転職はあるはずだとか仕事は楽しいものという思い込みもあって本当に勝手に自分一人で苦しんでいたと思いますね。
3社目の人材会社では起業をしたいというふうに考えていたんですよ。いつかは。そのためには営業力というのは必ず必要になるから営業力を鍛えるためにこの会社に入るんだと。
そしてバリバリの営業マンになって会社を良い方向に変えてやるというような燃えていった状態で入社をしたんですけれども、実際は本当にポンコツ中のポンコツ営業マンで社内の部署をたらい回しにされた。
完全に自分の実力不足ですね。その会社のことを何一つ悪く言うことはしないけれども、社内たらい回しにされた挙句に自ら限界を感じて退職すると。
4社目、今も働いている学習塾なんですけれども、人や組織を良い方向にしていくぞと奮闘していたんですが、あえなく劇鎮ですね。組織を良い方向に変えようと思っていた矢先、既得権益に負け、なぜか謝罪する羽目になるという感じで今に至ります。
こうして4社を渡り歩いて気づいたのは、仕事も他人も組織もそして自分もなかなか思い通りにならない。思い通りになることなんてごく稀というかほとんどないということなんですよね。悲しいけれど。
期待ゼロの働き方
ただそこから考えも変えて、最初から期待しなければちょっとした良いことでも喜べるし、無駄にイライラしないんですよね。期待値を下げるっていうことですね。
その結果ですね、幸福度っていうのは上がっていると思います。そして人生も割りかし楽しめているような気がしているんですよね。これまで数多の失敗を犯してきたわけですけれども、これは一つの経験として今の自分につながっているし、最終的には期待値を下げるということで幸福度も仕事も人生も割りかし楽しく
やれている。いい状態だと思いますね今は。だから期待ゼロ、これ最強の働き方なのかなというふうに思います。参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。