営業の苦悩
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。今回も、自分の社会人生活で犯した失敗談を話す反面教師の教科書シリーズの内容になります。
今日は、7つ目の失敗談、営業の墓場、空アポが招いた自爆剤、
というテーマでお届けします。 ここで言いたいことは一つですね。
追い込まれても、嘘はやめようということです。 商業施設の仕事を11ヶ月で辞めて、その後
ベンチャーの人材会社に営業職として入社しました。 この会社を変えてやるという、ものすごい意気込みで入社したわけなんですけれども、
現実は全く 甘くなかったです。
営業職といっても新たな顧客を開拓するための新規開拓の業務をしてたんですけれども、
全然アポすら、アポイントすら取れなかったんですよ。 実際、インターン生に受注数も負けました。
単月で、むしろしっかりしてくださいって言われちゃう始末で、本当にポンコツだったんですよね。
期待に応えられず、申し訳なさをずっと感じながら過ごしてました。
半年ぐらい過ぎた頃に、コロナ禍に突入したんですね。
さらに営業の環境は悪くなって厳しくなって、毎日のように上司から詰められる日々を送っておりました。
そんな中、会社が新規一転を図るため、このままではまずいということで、新たな部署、オンライン商壇をメインにする部署への移動を命じてくれました。
自分組3人でスタートした部署なんですけれども、一人は辞めて、もう一人は元の部署に戻って、結局自分だけがオンライン商壇をメインにする。
当初は楽しくやってたんですよ。手探りだったんですけれども、3人でそれなりに楽しくやっていたけれども、
売り上げが全然出なくて、結果が出なかったんですよね。それで結局一人になってしまった。
売り上げ目標はそのままなので、かなりも相当絶望的な目標数字が重ねてたわけなんですよ。
だからもう自分はこんなの無理だとか、コロナ禍で採用なんて誰がするんだとか、そんな完全なる多席思考に
陥りましたね。でもやっぱりずっと結果は散々で、そこからというものの、痺れを切らした上司が、リモートワークはお前は終わりだと。
出社しろっていう話で、結局そこからというものの、地獄の営業ではですね、1日150件ぐらいいろんな
企業に電話をしてアポを取って、商壇して受注するみたいなことをやってました。
商壇がない日はひたすら電話をしてアポ取りをするわけなんですけれども、
嘘の代償
ちょっとでも間が空くと。 何やってるの?みたいな感じで
今何やってるの?っていう感じでひたすら
監視されて厳しい目を向けられると。あまりにも間が空いてると、まず椅子蹴られてましたね。
それくらいやられないと奮起しない。自分が本当にダメ社員だったと今では本当に思いますね。
そんな中でもなかなかアポイントが取れなくて、精神的にも肉体的にも追い込まれたんですよ。
その時にやった手というのが、
空アポですね。 アポが取れたと嘘をついて
オンライン商壇を架空で設定したんですよ。これぐらいしないと自分の身が持たなかったんですよね。
ただこれでその後が本当についてなくてというか、鋭い同僚社員でめっちゃ仕事ができる人がですね
その商壇、俺も同席するよって言い始めたんですよ。
自分はやばいと思って、ただ今更嘘がつけないので分かりましたという状態、当日を迎えたわけですよ。
これは空アポ、架空のアポなので当然顧客は現れないんですよね。
で、ついに剥除しました。嘘をついたこと。アポは取れてないと。
それでですね、同席をするといった普段温厚な同僚も
この時ばかりは本気でキレてましたね。 まあ当然ですよね。
ここで学んだことは一つで、どんなに追い込まれても嘘はダメですよと。
嘘だけはつくなと。その場しのぎの嘘をつくことで後々の大きな信用を失います。
結局自分の首を絞めるのはやっぱり自分なんですよね。 だから正直でいること。
信用を失うためには誠実であることっていうことを改めて実感した出来事で、自分のポンコツさも知る出来事となりましたね。
本当に経験をある意味にさせてもらいました。
はい、参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。
それでは良い一日をお過ごしください。
