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2023-10-11 06:14

#96 親御さんには解決しない状況に耐える力が求められる

#子育て #教育 #親子関係 #ネガティブケイパブリティ
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こんにちは、マモ〜です。今日は親御さんには解決しない状況に耐える力が求められるという話をしていきます。
これ何かっていうと、ネガティブケイパビリティのことですね。このネガティブケイパビリティって何かっていうと、
詩人のジョン・キーツさんという方が提唱した、不可実なものや未解決なものを需要する能力のことを指します。
正直、世の中ってすぐ解決できるものもあれば、対応できるものもあれば、そうじゃないものがあると。
大半のものは、すぐ解決できなかったり、どう対応していいかわからないものだと思うんですけども、
そういった状況、どう対応していいかわからない、どう解決していいかわからないものがあったとしても、それに耐えうる力、それを受け入れる力をネガティブケイパビリティって言いますと。
やっぱり文化と言われる時代で、正直解決できるものはすぐに解決されちゃって、残りに残っているものって、なかなか解決すぐできないものばっかりだと思うんですよね。
だから、ネガティブケイパビリティっていうのが、ちょっと今、ほら本に書店とか行っても、店頭の位置を目指すところに並んでたりするんじゃないかなというふうに思います。
これは親子関係、特に親御さんがネガティブケイパビリティですね。タイトル通り解決しない状況に耐える力っていうのが求められてるんじゃないかなというふうに個人的には感じています。
親子関係って正直すぐに解決できないというか、対応できないものごとばっかだと思うんですよね。
例えば親御さんのよくある悩みとして、子供がなかなか勉強をしないとかですね、全然言うこと聞かないとか、反抗期とか特にそうですね。
あとはテストの成績上がらないとか、いろいろあると思うんですけども、じゃあこれってすぐに解決できるかっていうと、多分そうじゃないんですよね。
特に反抗期って個人差あるんですけれど、数年単位で続くものなので、なかなか親に言うこと聞かないとか、コミュニケーションをぎくしゃくしたりっていう、すぐ解決したいけど仕切れない状態って続くわけなんですね。
これはちょっと偏見も入っているんですけども、高学歴というか、あとはなかなか恵まれた育ちをした親御さんほど、ちょっとこの能力欠けてるんじゃないかなというふうに勝手に思っちゃってます。
これは単純に偏見ですね。
というのも、学歴が高い方々っていうのは、問題が出ればそれはさっと解ける、今まで届いてきたわけなので、なかなか解けないものはないと思ってしまうんじゃないかなっていうのが一つと、
あとは恵まれているとですね、実際自分が親になる前までは本当に欲しいものは比較的何でも手に入れられてると。
で、他の方々と比較したときに思うようにですね、人生を歩んできた可能性というか割合が高いんでですね、いざ親となったときに思い通りにならない子供というものを育てるという中で、
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すぐに対応できない、解決しきれないものがあると、ちょっと苛立ちがあったり、何かとして力づくで解決しようとしてくるんじゃないかなと。
で、ただやっぱり子供って特に反抗期であればセンチメンタルですし、ちょっと何考えてるかわからないですね、他人なんで。
なかなかやっぱり他人と思うように動かない。特に親子関係であれば尚更だと思うんですね。
なのでそういった中で、やっぱりすぐに解決できない状況とか、対応しきれない状況にイライラして変な方向に行く、ネガティブケイパビリティの力がない方っていうのはちょっと厳しいんじゃないかなというふうに思っちゃってますし、
今こそ親子関係こそ、特に親御さんこそ子供がなかなか思うように動かないとか、いうこと聞かないとか勉強しないとか、いろいろですね、全然何に対しても真剣に取り組まないとかいろいろ不満はあると思うんですけども、
そういった状況に耐える力ですね。すぐさま解決できない状況に耐える力、それを受け入れる力っていうのが求められてるんじゃないかなというふうに思います。
これは本当に、自分が学習塾で勤めていて、いろんな親御さんを見るんですけども、やっぱりある程度表面上かもしれないですけど、親子関係がうまくいってるなっていうのは親御さんにこの素養がある気がします。
もう正直、最初の方はガンガンガン子供に言っていたけど、これ変わらんなっていうふうに悟って、じっと待つ、見守る、もうちょい諦めみたいな親御さんの方が親子関係うまくいってる印象で、逆にもう
なかなか解決で対応しきれないのに、なんで薬金になって無理食いでもし解決とか対応しようとしている親御さん、その親子こそちょっとうまくいってなくて、こじらせちゃってる感じがあります。
なので、やっぱりこのネガティブケイパビリティっていうのが求められてるなっていうふうにすごく感じてます。何かのサイトではポジティブケイパビリティっていうのもあって、それは逆ですよね。
比較的すぐに対応できたり解決できる力ですね。受験勉強とかペーパーテストがまさに代表例だと思うんですけれども、それがポジティブケイパビリティが高ければすぐできる対応で、高学歴の方とか多分そうですね、高いと思います。
逆がネガティブケイパビリティで、この割合が人生の中で3対1ぐらい、ポジティブケイパビリティが3、ネガティブケイパビリティが1ぐらいの割合がちょうどいいのであって、どっか誰かさんが言っておりました。
子育ては確実にネガティブケイパビリティの方ですね。すぐ解決できない、対応できない問題がほぼほぼだと個人的には思っているので、自分も偉そうなことは言えないですけれども、こういうネガティブケイパビリティを高めていきたいなと思ってますし、
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大岡さんにはこういう力が解決しない状況に頼る力が求められるんじゃないかなというふうに考えてます。以上です。
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