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2023-08-23 06:28

#42 短所も見方を変えれば長所となる

#子育て #教育 #思索 #コンテキスト
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こんにちは、マモ〜です。今日は、短所も見方を変えれば長所という話をしていこうかなと思います。
私が勤めている学習塾に一人中学受験生の男の子で、全然勉強しない子がいるんですよね。
机にあんまり座ってなくて、ずっと立って、教材がいっぱいある書庫で
漫画っぽい本を読んだり、座ったと思ったら、いろんなキョロキョロして、全然目の前のことに集中しなくて、
すぐまた立ってみたいな感じの、ちょっと多動機質な、正直、子なんですけど。
中学受験生という点だけで見たら、まあダメやろって感じなんですよ、正直。
全然勉強している様子もないですし、
まあいろいろ、 すぐ立ち上がっちゃうし、何してるかっていうとですね、
自分が指導してもらっている先生だけじゃなくて、いろんな先生に話しかけてるんですよね。
面識ないのに、しかも楽しそうに。何度か重ねるうちに、仲良くなっているみたいな、先生といつの間にこの先生とこの子、
そんな話になってんだ、みたいな、仲良くなっちゃってると。 まあだから、人見知りが全くなく、社交性が高いって感じなんですかね。
で、ちょっと正直多動機質があるんで、キョロキョロして、いろんなことを、勉強以外のことをちょくちょくしてるんですよ。漫画読んだり、
漫画? 読んだり、いろんな人と話したり、
してますと。 で、学習塾という、
大事にしたものとしては偏差値で、コツコツ淡々と机に引き込めて勉強してる子、かつ成績が伸びてる子、いい子っていうのが評価される。
成績というか、このペーパーテストですよね、所詮。 指定されるんです。で、彼は真逆ですよね。真逆なんですよ。
コツコツ淡々とできないし、反復も正直しないし、机に座っている時間ほぼないし、キョロキョロして、なんかいろんな人に話しかけて、
みたいな、なんか勉強所に来てるのか遊びに来てるのかよくわかんないみたいな。うん、そんな子なんですよ。
で、まあやっぱり学習塾というものとしてはやっぱり本当にもうダメ、ダメ中のダメみたいな感じなんですけども、
その社交性はものすごくすごい気がするんですよ。誰とでもなんか気軽に仲良くなっちゃって、相手の懐に入るのが上手いみたいな。
先生、まあ相手は先生なんですけど、いろんな先生なんですけど、うん。
なんで、そこだけ取り上げるとですね、まあいろんな多動機質でいろんな人と話しかけて、なんか懐、相手仲良くなるみたいな。
これはすごいなっていう風な素直な印象を受けてます、その子に。
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学習塾のものさしだともうダメ中のダメなんですよ。うん、ぶっちゃけ。ただ、そういう点で見ると社交性とか人のところに入って、
なんかどんな人とも仲良くなっちゃうみたいな。で、コミュニケーションもなんか臆せず、恐れず取るみたいな。
そこはすごいですよね、やっぱり。すごいんですよ、見てて。だからなんか学習塾のものさしだけではその子を測っちゃうのは、
測っちゃうことがダメなんじゃないかと。正直受験は向いてないですね、やめたほうがいいんじゃないかって正直思ってるんですけど。
やってもいいけど、なんかそんなに期待、効果は期待できないなっていう感じです、今のほうだと。ただそれ以外の能力というか、持ってるものなのか、
身につけたものなのかわかんないですけど、そっちはすごいんですね。そこは尊重させてあげたいというか、そういう将来とかそういうのものを活用、生かせそうな
ものにつくのが理想的だなっていうふうに個人的に思っちゃってます。で、ぶっちゃけそれ、短所は短所なんです、受験だけ考えたら。ただ
短所って見方を変えれば長所なんですよね。だからその子とか新規営業とか例えばしてみたらやっぱり
臆せずいろんな人と話して懐に入れるんだったら、めっちゃ武器になりますよね、マジで。
ただなんかコツコツ淡々と同じようなことをやるジムとか、あるいは多分机に座ってずっとやったら、研究とかも向いてないんじゃないかなっていう感じです。
で、見方、コンテキストって大事。状況によっては短所だけど、別の状況によってはものすごく長所になるっていう
コツってあると思うんですよね。で、エリックバーカーさんっていうアメリカの著作家が書いた残酷すぎる成功法則の中に増強装置っていう考え方があって、これ何かっていうと一見旗から見たら短所だけども
別の状況ではそれがものすごく強みなるっていうことを増強装置って言うんですけど、まさに彼の場合はそれなんじゃないかなっていうふうに考えてます。
まあ受験勉強、受験生という括りで言うとまあダメだけど、別の場所だとものすごく彼が生きる場所があるので、どちらかというと受験というものさ、地酒で見て彼という人間がダメだって判断する大人こそが一番ダメで、別に彼が生きる場所あるよねと
いうふうに思える周囲の温かい目っていうのが第一ですね。なんでまあ学習職はちょっとやめた方がいいでしょうね、正直。やめた方がいいと思うんですけどね。ただ受験は親御さんがしたいんで、本人も一応したいと思ってるみたいなんでもするんでしょうけど
まあね、結果はちょっとわかんないですね正直。はい、そんな感じです。すみません今日はちょっとぽそっと思ったことを収録してます。
学習職について言うと、そういう検査中頑張っている子を評価、そういうコツコツ淡々と反復頑張っている子をずっと机に座って集中している子を評価したくなっちゃうんですけど
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まあ別にそれだけ、そういうものさしで見たらいいんですけど別にね、それ以外の子も別のものさしとかいう状況で見たらものすごく強みを発揮する子ってあると思うんで
やっぱり一律のものさしで測っちゃう大人こそが一番ダメなんじゃないかなというふうに思いますね。
以上です。
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