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こんにちは、マモ〜です。今日は、子どもたちの頑張りを讃えるっていう話をしていきます。 もう夏休みが終わりに差し掛かってますね。
受験生にとってはその天皇山とか言われたりして、夏の頑張りが、成果が受験結果に大きく影響する、みたいな言われ方をしていると思います。
で、ただやっぱり夏の頑張りの 成果が実際目として出るのが、やっぱ秋冬ぐらい
なんですね。となると、やっぱりこんだけ頑張ったのにあんま成績上がってないという焦りだったり、あとは夏休みを振り返った時にもっとこういうことできたよねって、割と後悔の言葉が出ることが多かったりするんですね。
もうすぐ夏休みが終わるので、いろんな生徒と話をして、夏休みどうだとかいう話をするんですけど、
割ともうちょっと勉強ができたとか、できたかもしれないとか、そんな成績が思うように上がりきれなかったみたいな、マイナスな話が
ちらほら聞こえるんですけども、そうするとやっぱ後悔が大きくなっちゃって、これから
あんまり前を向いて、この先勉強しきれないんじゃないかと、
いうふうにちょっと懸念をしているので、そういう時こそやっぱ周りがですね、子どもたちの頑張りを叩いてほしいなというふうに考えてます。
正直成績が上がってなければ、目に見えるものとしては、なかなか
褒められないというか、言えないので、となるとやっぱり日頃の子どもの行動とかを振り返った時に、よくできたよねっていうことをやっぱり周りが
言ってあげなきゃなというふうに感じてます。例えば、中学受験生であれば、集団時間は週5回、6回、昼からあるいは朝から夕方まで講習がずっとあって、
それで宿題をさらに課されてっていう、ほぼほぼ、
ボン期間以外は休みなくずっと勉強に立ち向かわなきゃいけないっていう、すごく大人から見てもかなりハードな日々を送ってきているわけなので、
むしろそこを乗り切ったことそのものがすごいと思うんですよね。
だからまずそこを叩いてあげてほしいなって。こんな集団時間朝から晩まであって、宿題もこれだけ課されているっていう、約1ヶ月、
40日間ぐらいですかね。それを過ごしてきたことをまず叩いてほしい。これをやり切れたっていうことは素直にすごいなっていうふうに思います。
で、あとは例えば、勉強時間が増えたとかですね。これまでは夏休み前はちょっと遊びに偏ってたけど、夏で気持ち切り替わってもう少しずつ
休みの日でも少しでも時間を見つけて勉強してたりとか、これまでよりも勉強時間が増えているのであれば、そこは
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称えるべきところだと思います。あとは雰囲気的にですね。やっぱり徐々に私が見ている生徒も夏休み前は本当にあなた受験生なの?っていう感じの
振る舞いだったのが、やっぱ徐々にちょっと顔つきも変わってきて、自習宿の自習室でもかなり集中している様子が見受けられたので、そういう何でしょうね、態度の変わりっていうのを
称えるポイントだと思います。 あとは細かい各科目のことを言えば、夏休み前はこの単元がちょっとダメだったけど、
夏休みの授業でここは克服できたというものがあれば、むしろその細かいところでも称えることがありますし、
そう考えたら成果を称えられるのが一番いいと思うんですけども、
成果を褒めると萎縮しちゃうっていういろんな結果が出るんで、
成績ですよね、知能とか褒めちゃダメなんですけども、成果が出てれば一番その頑張りを認めやすいと思うものの、ただそれ以外はやっぱ変わったこととかやってきたことって絶対あるんでですね、そういうとこやっぱ周りが見てあげて
ちょっと称えてほしいっていうところです。 今まで全然勉強してなかった子が夏休みずっと勉強をしてるっていうこと自体は本当にすごいと思いますし、自分の生徒であれば
夏休み前は1日休みの人が1、2時間ぐらいしかしてなかったのが、4時間5時間に増えてるっていう子もいるんでですね、
ただ他の受験生と比較するともうちょっとしてほしいという気持ちはあるんですけども、その子の成長という点で見ると倍増えてるわけなんで、相当成長してると思うんですよね、本当に頑張ってると思うんですよ。
そういったとこやっぱ称えてあげなきゃいけないと思いますね。 本人はもうちょっとしなきゃなっていうふうが心では思っているものの、やっぱそこまで勉強体力がないから
ちょっとそういう葛藤に苛まれているところではある気はするんですけども、やっぱ 前と比較して1ヶ月ぐらいでこれだけ倍増えてなかなかすごいからですね
そこはやっぱ素直に称えたいなっていうふうに思っております。 だからまあ成果、結果として出てなくても日頃の行動とか本人の考え方
振る舞いとか、あとやり切ったことがあれば、あとそれ以外に苦手な各科目の単元を克服したとか、この辺の単元の理解が深まったっていうところが
あれば小さくてもいいんで、やっぱ称えてほしいなっていうふうに思います。 それが後々の4ヶ月5ヶ月後の入試に生きてくるんじゃないかなっていうふうに考えてますんで
ぜひ子どもたち自身は気づきにくい。やっぱ人間といえばマイナスのところに目が行く価値なんで、どちらかというと後悔とかもっとできたっていうところに
やっぱ成績上がってないとか、マイナスの部分に目が行きがちなんですけども、そこを抑え、そこをプラスの方に向いてもらうためには周りの
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称えるというか、良いところを成長した点を見出して言葉にして伝えてあげるということがすごく大事なんじゃないかなというふうに考えております。
以上です。ぜひそうしてほしいなと思います。