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こんにちは、マモ〜です。今日は、子どもには正論より共感を、という話をしていきます。
私がですね、担当しているご家庭に、小学5年生の方がいて、中学受験をですね、目指している子なんですけども、
ちょっと最近、本当メンタルの方がきつくて、受験を辞めたいっていう風に言ってるようなんですね。
で、その理由を、まあいろいろお話を聞く中で、特定、ある程度特定したんですけども、その特徴がですね、まず
成績がやっぱり下がってきているっていうことと、単純に小学5年生で習う内容って、受験のほんと全て土台になるものになってくるんで、
より毎週毎週新しいことを学ぶと、で、進度も早くて難しくなってきてるんですね。
で、それが2つ目で、最後が、お母さんがいろいろ本人に言っているんですね。
で、どういうことを言ってるかというと、まあ授業の、中段塾で授業を受けた後はちゃんと復習しなきゃダメでしょうとか、
宿題ってやるのが目的じゃなくて、その理解することが、宿題をやってじゃなくて、宿題の中身を理解して初めて意味がなすとかですね。
成績が上がってないのは正直勉強量足りてないよねみたいな話、いろいろお話を本人に言ってしまうと、で、お母さんの話聞いてて、本人の状況とかを聞くとですね、多分お母さんが言っていることって正しいんですよね。
それはそうだよねっていう感じです。もう本当に言ってる内容に関しては100パー同意をするぐらい正しかったですね。
だからこういう、ただそういう正論ですね。じゃあ、ただ子供に本当に正論を言うのがいいのかっていうのはまた別問題で、子供自身もですね、うすうすわかってはいるんですよね。
もう、やろうとやらなきゃいけないのはわかっているし、授業の復習が大事なのはわかっているし、
宿題ってやることに意味があるってよりは理解することが目的だよねっていうのはわかってはいるんですよね。
ただなかなかそうしきれない踏み切れない理由っていうのがあるわけなので、まず親御さんは知っている正論を言うよりは、まず子供に共感することをした方がいいかなっていうふうに心の底から思っています。
とはいえ共感するって難しいと思うんですよね。例えば中学受験、親御さんであれば子供思うがままに本当に勉強しっかりしてほしいと思うわけなので、
ちょっといろいろ言いたくはなるとは思うんですよ。で、言っていることは正しいですし、ただ党本人はどう思っているかというと、
言っていることはわかるんだけどっていう葛藤を抱えているわけなんですよ。例えば、そんな中学受験合格を目指すのであれば、お母さんの言う通りにしなきゃいけないのはわかっているけど、
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趣味の時間も欲しいし、友達と遊びたいし、ゆっくりダラダラしたいしっていう欲求があるわけなので、やらなきゃいけないのはわかっているけど、
他にしたいことがあるという葛藤を子供ながらには抱えているわけなので、まずはそこに共感してあげるというのが本当に正論。正論は正直響かないと思います。
響かないというか、逆に子供がフレックスされたりしてメンタルダメージを受けるかなというふうに思いますね。
なので共感です。確かに勉強、集団授業を3時間4時間受けた後に復習って
大変だよねって。早く寝たいし、YouTube見たいしっていう気持ちはわかるよみたいな。ただねっていう感じで、まずは子供の思い、気持ちに共感してあげるっていうステップが私は大事なんじゃないかなというふうに思います。
それをうまく仕切れないとですね、子供はダメージ食らいますね。
じゃあ親御さんが正論を子供に振りかざせば子供がその通りになるかっていうと、多分そうじゃないっていう。
でどちらかというとそうなることがレアケース。私が見た感じだと親御さんが正論を振りかざせば振りかざすほど子供は殻に閉じこもるっていう印象です。
なので親御さんの言ってることは正しいし、何もその内容そのものを否定するつもりは全くないんですけども、
まずそのパターンの良い方向には行きに行く。なので子供に対して共感をするっていうところですね。
確かにお金をそれだけ払ってるわけだし、成果出てもらわなきゃ困るっていう気持ちも親御さんの気持ちもわかる。
だからこそ子供に正しいと思うことをついつい伝えてしまう。成績が上がってないのは、あなたそもそも勉強度足りてないよねっていうところとか、いろいろ言いたくなる気持ちはわかるし、多分それはあっているとは思います。
ただ等の子供はそんなのはわかっているけれどもっていう別の葛藤を抱えているわけなので、趣味の時間になっていたり友達と遊びたいとかですね、youtube見たいとかダラダラしたいとかいろいろあると思うんですけども、
まずそこの思いに寄せることですね。そこをした上でじゃあどうしようかっていう話をしていく。建設的な話をしていくのがいいんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、なので子供には正論を言うよりはまず共感をすることが遥かに大事かなっていうふうに思います。以上です。