1. 親子で目の輝きを取り戻すラジオ
  2. #549 専門家より「何でも屋」..
2024-09-11 07:38

#549 専門家より「何でも屋」の方が成功しやすい?

#読書感想 #書籍紹介 #スタエフ毎日配信 #スタエフやろうぜ

●RANGE
https://a.r10.to/h5cAq1
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/636afda6b4418c968d1edad8

サマリー

本エピソードでは、タイガーウッズさんとロジャー・フェデラーさんが例に挙げられ、幅広い知識と経験を持つことが成功に繋がる「レンジ」の概念について語られています。特に、早期の専門特化が後に成功を逃す可能性があることが強調されています。

成功するための幅広い知識
はい、マモです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は先日読んだ本の内容が面白かったので、それについてお話をしていこうと思います。
その読んだ本というのがレンジという本です。 この本の主張は、これからの変化の激しい時代においては様々な幅広い知識と
経験がある人が成功する、いわばレンジのある人が成功するという主張をしている本です。
なぜそう言えるのかというのを様々な事例や研究結果をもとに論じているんですね。 ものすごく感銘を受けました。
ここ最近読んだ本の中ではトップ5には入るぐらい面白いです。 ただまだ読んでいる途中なんですけれども、すでに前半でハットさせてくれるようなお話が多くありました。
この本の冒頭で述べられている2人の偉大な人がいるんですよ。 それがタイガーウッズとロジャーフェデラです。この2人というのはそれぞれゴルフ界、そしてテニス界でも世界トップで偉大な人ですよね。
ただこの2人というのは歩んできた道というのが正反対なんですよ。 どういうことかというと、まずタイガーウッズというのは本当に幼い頃、幼少期ですね。
この1歳、2歳ぐらいからお父さんにこの子はものが違うぞということで、本当の早期にゴルフの練習をひたすらしていた子だったんですよ。
だからもう幼い時から10歳以下でトップになったりとか、もう生まれた1、2年でそこからひたすらゴルフ一筋の人生を歩んできて、そのおかげで世界トップに名を連ねるようになりました。
一方でロジャーフェデラというのはタイガーウッズと真逆なんですよ。 幼い時からテニス一筋でやってきたわけではありません。
彼はもちろんテニスはしていたけれども、それ以外にもスキー、スノボー、バスケットボール、スカッシュ、ハンドボールのように多種多様なスポーツをいろいろかじってきたんですよね。
フェデラ曰く球技スポーツが好きだからどれもやりたかったのような発言をされています。
中学校高校ぐらいにようやくテニス一本で本腰を入れたんですよ。 それまではいろんなスポーツに慣れ親しんでいました。
その結果どちらもですね歩んできた人生は真逆だけれども世界トップに名を連ねるようになったわけなんですけれども。
世間一般的にはタイガーウッズのように幼い時から特定の何かに一本集中することで成功するというふうに思われているけれども、実際はそうじゃありません。
フェデラのようにいろんな幅広い知識と経験をしている人間の方があらゆる世界においては成功するよと成功しやすいよと、むしろ早期の専門特化というのは
早期の専門特化のリスク
人生の序盤では割りかし成功できるけれども、徐々に幅広い知識と経験を持っている人に抜かれますよというようなこともおっしゃってますね。
他にも例えばノーベル賞受賞者をイメージするとおそらくこれを聞いているあなたはもう本当に科学だったらもうそれしかやっていないような印象を受けませんか?
ノーベル賞受賞となると、その分野に一筋でひたすらやってないと取れない印象を受けると思うんですよ。
ただ実際のところそうではなくてノーベル賞受賞者の多くは芸術分野にも興味を持っていることが多くて、アマチュアトップレベルになるような人もいるんですよね。
だからノーベル賞受賞者でもこのように芸術分野に火が出ている。他の趣味も持っているということになります。
例えばですね、もしあなたが親御さんであれば子供に成功してほしい。そう思うのは自然だと思うんですよね。
だからといって早期に専門特化させることは得策ではないと思います。
興味を赴くままにいろんなことをさせてあげる。それが後々に成功につながる可能性の方がありますよということなんですね。
ただ注意点というかポイントとしては、例えばチェスやゴルフ、あるいは学校の勉強のようにルールがシンプルなもの、これからの時代はAIが得意そうなものにおいては早期の専門特化が有利だったりするようです。
だからタイガーウッズが成功できたのはゴルフだったからっていうのはあると思います。これがもっと複雑なスポーツだったりビジネスだったりそんなことはありません。
ただですね早期専門特化して成功できるようなものというのはこれからの時代にAIに取って変わる可能性が高いですね。
例えば今チェスの世界チャンピオンよりもおそらくアプリで搭載されているコンピューターの方が強いというふうに言われています。
なのでもうこれからの時代成功させたいのであれば幅広い知識と経験を持つレンジのある人というのが成功しやすいというお話でした。
いやーにしてもこのレンジという本マジで面白いですね。いろんな事例と研究が載っていてこれ考えるといかに早期の専門特化というのが危ないのかダメなのかというのがよくわかります。
よかったら手に取ってくれると嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
07:38

コメント

スクロール