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2023-09-04 08:06

#55 どんな受験でも人生においてのプロセスでしかない

#受験 #子育て #教育 #価値観 #固定観念
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こんにちは、マモです。今日は受験のプロセスっていう話をしていきます。
時折ですね、この中学に受からないと人生終わりだ、ぐらいの気持ちで取り組んでる生徒だったり、親御さんを見たりですね。
あとは大学、この大学に行かないと、この大学のこの学部、学科に行かないと人生積むみたいな感じで思っている生徒だったり、
とんでもない熱量で子供をサポートしている、あるいは本当に子供の課題を自分の課題と思い込んで入り込みすぎて狂気じみた感じになる親御さんをチラホラ見てきたんですけども、
受験ってどこまで言ってもプロセスだと思うんですよね。例えばですね、中学時期を控えている子で医学部に将来入りたい、医者になりたいということですね。
そのためにはこのなんちゃら中学に入った方がいいという形でその中学を目指して頑張っていると。
仮に結果が残念だったとしても、正直そんなに人生終わらないですよねっていう。
医学部に入る道は別にその中学に入らなきゃいけないわけではないですし、仮にその高校受験を中高一貫校で、高校受験があるなら高校受験リベンジもできますし、
別にその道が閉ざされたわけではないと。本当に何度も言うように、その中学校、高校に行かないと医学部に入れないから全くそんなことないですよねっていうところですね。
もちろん、医学部の合格実績を出しているから確率は確かに高いかもしれないんですけども、別にその中学に入ってですね、
政権的にいいと言われる中学に入って全然ついていけなくて落ちこぼれになって、本当に進級が進学が怪しいとかあるいは進級できなかったみたいなことを聞くので、
別に中学入ってからもう大丈夫だってわけではないですし、結局どこまでいってもプロセスだと思うんですよね。
大学受験もそうで、例えばそのA大学という世間的に偏差値の高い大学に入れなくて、滑り止めのB大学に入ったからというと人生終わりかって全くそんなことはないですよねと。
自分自身は推薦で大学受験、第一志望に入ったっちゃ入ったんですけども、かといってそれが良かったかというと正直わからないですし、大学で学んだことは全然興味も持てなかったんで、本当に良かったのかなっていうのは
いまだに疑問を思いながら生きています。別に疑問に思ったってこれどうしようもないんですけども。
自分のいろんな人の知り合いとかですね、職業からいろんな大学生に会うんですけども、みんながみんな第一志望に入っているわけではないですね。
ざっくり肌感覚で半分弱ぐらいが第一志望で、それ以外6、7割はそれ以外の大学に行っている子が多いんですけど、そういう子ってどうかというと別に何も後悔してないというか、今は今で充実してるからいいという形で開き直っているというか、次の目標に向かって頑張っている子が多いので、
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別にですね、その志望を合格できなかったっていうショックは多少は多少というか引きずると思うんですよね。ただいつまでたっても引きずるんじゃなくて、そこで切り替えて大学なり高校なり中学なりの生活を前向きに捉えることでいくらでも変わってきますよっていうところですね。
別にどこまででも受験はプロセスですね。最終的には。前もお話をした記憶はあるんですけども、神戸大学と同社大学で共同、2017年に共同研究会の共同でアンケートを取った幸福を決めるファクターは何ぞやっていうのを明確にするためのアンケートを数万人、1万人ぐらいだったから、それを対象に調査した結果によると一番その幸福に大事なのって
心身の健康、次が人間関係ですね。人間関係で、その次は自己決定で、その次は所得で、最後に学歴ってくるわけで、学歴って最後なんですね。それよりも心身の健康と人間関係と自己決定、自分の人生を自分で決めてる感覚があるかどうかっていうところがはるかに重要ですと。
何のためにその良い大学に偏差値の高い良い大学に行くのか、医学部に医者になるのかって、基本最初に幸せになるためですよね。ただ実際残酷悲しいまでに幸せのファクターって学歴所得ってその前の人間関係健康とか自分の人生は自己決定よりも低い、寄与する割合は低いということなんですよね。
だから大学受験、中学、大学受験、良い自分の大学に行けなかったら、あ、もう人生ダメだ。じゃなくてダメだと思っていることがダメで、それよりもそれで健康を返すことが最も困難いよねっていうところです。もちろんその学習塾に勤めている側の人間としては、何としてもその子を本当に目標にしているのであれば、大一望の学校に入れさせたい、そのためのサポートは全力でするつもりですけれども、やっぱりどこかプロセスと思っているとか正直ありますね。
っていうのも何度もお伝えしたように、その進学先がA大学、B大学、C大学で人生が変わるんじゃなくて、その意味付けですよね。どういうふうにその結果を捉えるかによって今後が変わってくるので、別に一番偏差値の高いA大学に行こうが、偏差値の低いC大学に行こうが、別に人生の幸せにはそんな寄与していないんじゃないかなというところでございます。
A大学にいた人生が良かったのか、C大学にいた人生が良かったのか、B大学に行った人生が良かったのかなんて別に誰にも分からない。自分自身にも分からないので、その決まった決定事項にどう意味付けをつけて前向きに向き合うか、生きていくかというのが遥かに重要ですし、幸せには人間関係、健康、自己決定の方が遥かに重要ですよというところです。
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これは私自身も感じていますね。いろんなことを見て、よく前あったと思うんですけど、去年の共通テストの東大に現れた超有名新学校の高校生が殺傷事件を起こしちゃうみたいな、あれはどちらかというと受験プロセスというよりもその大学に行かなきゃいけないという固定観念が操作してしまった。
自分はそれが無理だと思ったから自暴自棄になって人を巻き込んで死のうと思ったぐらいな感じだった記憶があるので、それは受験はプロセスだという話はちょっとずれるんですけど、そういう固定観念ですよね。良い大学に行かなきゃダメだ人生という固定観念こそが問題で、それはやっぱりその人のいる環境、周囲の大人だったり友人だったりが同じような考え方価値観を持っているのであればそうなってしまう。
価値観で正直人それぞれ違いますし、やっぱりどこまで行っても受験はプロセスですね。最終的な人生の幸せを決める結果がその最終的な人生の良し悪しを決めるものでは全くないと思います。なのでもちろん全力でしっかり
行きたい学校があれば日々の勉強に取り組むのは必要ですし、何としても合格するんだというその熱い思いというのは大事だと思います。もちろん行動が伴ってですね。ただどこかで覚えておいて欲しいのはやっぱりどこまで行っても受験はプロセスで結果がどうこうで人生が良くも悪くもなるわけではなく、その結果に対する意味付けとその以降の行動によって変わってきます。
ちょっと精神的に追い詰められていてまずいなと。なんかちょっとちょっとおかしくなっちゃうぐらいメンタル病んで受験勉強さながら病んでる方とかはこれを聞いてですねちょっといや確かにそうだよそんなことないよなと思って少し気を落ち着けてくれたら嬉しいです。以上です。
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