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2024-02-25 05:20

#259 内発的動機付けを高めるには?

#子育て #教育 #親子のコミュニケーション #モチベーション #動機付け #内発的動機づけ #外発的動機づけ
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はい、マモーです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は、内発的動機付けを高めるには、というテーマで話をしていきます。
部下のモチベーションを上げたいと考えている人や、
子どもに、勉強に前向きになってほしいと考えている親御さん向けの話になります。
結論は、選択肢を提供するということですね。 まず、そもそも動機付けって何ぞやということなんですけれども、その物事を取り組む理由、いわゆるモチベーションの部分ですね。
これ2つ種類があって、1つはタイトル通り内発的動機付けと言われるもの。 もう1つが外発的動機付けです。
内発的動機付けっていうのは、自らその物事をしたいと思うこと。 面白いからやっているっていうのが内発的動機付けですね。
一方の外発的動機付けっていうのは、 お金、知恵、名声や評価のためにやるということですね。
これをやればお金が増えるから、もらえるからやるっていうのが、もはや外発的動機付け。
子供の勉強であれば、テストで良い成績取ったらお金をもらえるからやるっていうのも、外発的動機付けになります。
どっちの方が後々本当にその物事が身につくかっていうのは、言わずもがな内発的動機付けになりますね。
好きこそ物の上手なれっていう言葉があるように、やっぱりそれを楽しんでる、面白がってやるっていう方がどの道に身につきます。
努力は夢中に勝てないっていうのは本当にその通りだな。 苦し紛れにやっている努力よりも、ただただ夢中にやっている方がもちろん身につきやすいっていうことですね。
で、あと外発的動機付けのデメリットとしては、やり続けなきゃいけない。人参をぶら下げ続けなければやらないんですね。
一度子供にテストの結果次第でお金をやるっていうことをやったら、それをしないと子供は勉強しなくなっちゃいます。
で、もともと子供の興味本位でやっていた勉強も人参ぶら下げる、つまり外発的動機付けが加わることによって
内発的動機付けが低下するっていうのもデータに出てるんで、外発的動機付け、人参ぶら下げるのは極力というかやめたほうがいいです。
とはいえ、じゃあどうするの?勉強はちょっとしてもらわないと困るし、ただ子供は全然しようとしない。
そういった葛藤を抱えている親御さんも多いのではないでしょうか。そういった時に選択肢を作って提供をするっていうことですね。
例えば、今日は8時から勉強する?それとも7時から勉強する?みたいな感じで、勉強するという前提で何時から始めるかっていうのを子供に選ばせる。
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あるいは、今日は算数からやる?国語からやる?数学からやる?英語からやる?のように、どの科目から始めるかっていうのも選択肢を提供して
子供に選ばせるっていうことで内発的同期付けが高まることが実験からわかっています。
仕事でも、例えば部下の方に君はAのプロジェクト、Bのプロジェクト、Cのプロジェクトどれに関わりたいか。
Aのプロジェクトに関わるとしたらどういった役割を担いたいかという形で部下に選ばせるっていうことですね。
それによって内発的同期付け、その仕事をしたい、勉強をしたいっていうモチベーションが高まってくるので、この選択肢を提供するっていうのはかなり活用できるかなっていうふうに思います。
どうしても職立場上、指示、命令をしてやらせなきゃいけないっていうのは出てくると思うんですよね。仕事であれば。
ただ、やれ!だと部下はやる気が起きない。やろうと思えない。であれば、やることを前提に選択肢をこちら側で作って提供して選ばせるっていうのがかなり有効的ですね。
もちろん親子関係で、親御さんこれ勉強しないと後々苦労するのは本人が目にわかっているので、とはいえやらせたいが故に命令しちゃうと子供はやらない。
特に第二次反抗期、小学6年生から中2に差し掛かる反抗期においては心理的リアクタンス、要はやれって言われるものと反対の行動をとる現象がより強くなるので、指示命令をしちゃうとよりやらなくなるんですね。
だったらもう選択肢を提供するっていうのがかなり有効的に活用できると思います。
参考になれば嬉しいです。最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
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