00:02
今日は、どの教材を使うかは重要じゃない、という話をしようと思います。
よくご家庭から、どの教材を使ったらいいですか?という質問をいただくのですが、
これはもちろん、親御さんが子供のために何とか、子供が良い結果になるために、事件結果が良い結果になるための質問だと思っているのですが、
正直、結論はそこじゃない。どの教材を使うかは大して重要じゃなくて、どのように使うかの方がはるかに重要ですよ、ということです。
正直、教材ってどれも良いんですよ。
例えば、いろんな出版社さんがこれ以上ないぐらい良いものを作り上げた上で、世に出しているので、
どの教材も結論、良いです。人によっては。
なので、大事なポイントをここ。
とはいえ、どういう観点、どういうポイントで教材を選んで使っていけばいいかという話をすると、大きく3つあると思っていて、
1つはレベルが合っているかですね。レベルというのは大体、ざっと肌感覚なんですけども、
教材をパーって見て、6割から7割程度は分かっているものを使うのが一番良いんじゃないかなと思います。
基本もできていない応用の問題、一番難しい問題集は手を出したりするんですけど、多分1割も解けないんですね。
これ挫折しますし、そもそももっと前段階で習得しておくべき知識、考え方があるよねというところなので、
これは一番ダメかなと思います。だからレベルが合っているか。
だいたい目安としては6割から7割は分かりそうだなという点でまず選ぶことですね。
あともう1つはフィーリング。これ意外と大事、意外とというか個人的には一番大事かなと思うんですけども、
よくネットとかでオススメの教材を見て、そのままAmazonでポチッと頼むパターンを聞くんですけど、
これやめた方が良くて、というのも使うのは最終的に子どもたちで、やっぱりモチベーション的に自分で手に取って、
なんか見たらこれ良さそうだなというので、子どもに選ばせるのが一番大事なんですね。
というのも使うのも子どもですし。
要は結局勉強と最終的にいかに主体的に自主的に取り組めるかが合表を分けると思っているので、
そんな勝手にネットの口コミがいいから親御さん勝手に選んで、はいあなたやって、これやって、
まあやろうと思えるかという話なので、子どもに選んでもらう、選ばせる、
選ばせるという言い方が好きなんですけど、子どもが選ぶことと、
選ぶにはやっぱり中をしっかり見た方が良いと思うので、初手に足を運んでパラパラってめくって、
フィーリングで選ぶというのが大事ですね。もちろんレベルも意識して。
最後は使い方なんですね。
これよく間違っているパターンで、よく中学受験で集団職に通っている業界生徒さんに多いのは、
とりあえず宿題が膨大に出るので、とりあえずこなす。宿題を解くで終わってしまうこと。
03:05
やり直しとかもせず、反復練習もせずに終えてしまうことですね。
使い方としてはシンプルに複数回解きましょうということです。
2、3回回してようやくある程度習得できたぐらいだと思うので、
一回解いてはい次みたいにやめた方がいいとダメですね。これ絶対身にならないです。
なのでそれはやめて2、3回解いて、できれば教材の中身全部問題をパッと見た瞬間に解放が、
数学とか算数であれば、パッと問題を見た瞬間にゴールまで、解放が一通り頭に浮かぶくらいまで、
何度も何度も繰り返す。そういう使い方をしてほしいなと思います。
そうなると、高校で使う青チャートみたいな分厚いのは無理なので、
ああいうものは解く問題を絞るということですね。
究極例題だけ、例題だけでいいと思います。例題だけ解くとかいう感じで、分厚いものは絞る。
基本薄っぺらい教材を何度も回して、それを自分のものにするというのが一番理想的な使い方です。
決して1回解いてはいおしまいというのは無しで、やり直しもせずに反復もしないということは絶対避けた方がいいと思います。
まとめると、正直教材をどの教材を使うかは大して重要ではない。
大事なのはどのように使うかだと。
とはいえ教材をどう選んでいいか分からないという方には3つの観点があります。
1つはレベルが合っているか。レベルは大体6割から7割は自分で解けそうだなという問題集を選ぶこと。
もう1つはフィーリングですね。
口コミがいいからみんな使ってるからという理由でAmazonのポーチみたいな感じで教材を頼まない。
必ず子供の、初手に足を運んで子供に選んでもらう。
子供のフィーリングは直感ですね。これがいいと思えるものを活用すること。
最後は使い方ですね。1回解いて終わりではなくて何度も反復して解くこと。何度も反復してやること。
理想はどの問題も問題を見た瞬間に解法が頭に浮かぶぐらいまでやり込む。
これが一番大事かなと思います。
ぜひですね正直どの教材を使うかよりはどのように使うかの方がはるかに大事です。
なので決してくれぐれもですね正直手段が目的化しないように。
あくまで教材は受験合格のための知識考え方を習得するためのものなんでそこからずれないようにしてほしいですし
教材はどれもいいです。
出版社さんがこれ以上ないものを作り上げているように出しているので
正直どれも優れていると思います。
あとは人に合うか合わないかレベルが合ってるかどうかだと思いますので
ぜひですねその辺を勘違いしないように。
勘違いしないようにってすごい上からですけど上から言ってるつもりはないんですけどね。
その辺を大事にして教材と向き合ってくれたら日々の勉強に向き合ってくれたらいいかなと思います。
変な話、そういう使い方をしっかりできれば塾入れないかなというふうに思いますね。
06:04
以上です。