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2024-02-28 06:52

#264 塾に通っても、効果が得られない子の特徴

#子育て #教育 #塾 #学習塾 #受験 #毎日配信
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はい、マモーです。いかがお過ごしでしょうか。 今回は、塾に通っても効果が得られない子の特徴というテーマで話をしていきます。
子どもを学習塾に通わせている、もしくはこれから通わせようと思っている、親御さん向けのお話になります。
私自身、学習塾に勤めていて、これまで100組以上のご家庭を見てきました。 その中で塾に通ったことで成績がアップした子もいれば変わらない、もしくは下がっているという子もどちらも見てきました。
特にその変わらない、むしろ下がっている子も方がどちらかというと多くて、そういう子にはいくつかの共通項があったので、それについて今からお伝えします。
結論は3つあって、1つ目が受け身、2つ目が自分で勉強ができない、3つ目はDM言葉をよく使うということですね。
それぞれ詳しくお話をしていきます。まず1つ目の受け身なんですけども、成績が伸びる子というか元々優秀な子というのは、
私が勤めている塾は個別指導塾なので、事前に解決したい問題というのをリストアップしてしっかり持ってくるんですね。
で、その上で自分はここまで考えて解こうとしたけれど、ここから先がわからないという形で、かなり具体的な質問というのを先生に投げかけます。
単純にこの問題がわかりませんでしたではなくて、自分はこの問題に対してこう考えてこう解こうとしたけどなかなかうまくいかなかった。
だったり解説を見てこの部分がどうしてここからこうなるのかっていうのがわからないのような感じで、具体的に質問していきますね。
なので先生としても授業をやりやすいし、この子はこういった知識や思考が足りないんだなっていう感じで分析もしやすいんですね。
一方で受け身的な子っていうのは、そもそも個別指導という、自分にカスタマイズされた授業を受けられるにも関わらず、そういった解決したい問題の準備をしてこないんですね。
となるとどうなるかっていうと、先生側がどれやろうかっていう感じでまずヒアリングからスタートしたり、それでもピンとこない場合は別途問題を準備して解かせてつまずいたところを解説するっていう流れになるので、
それだけタイムロスにもつながります。で、そういった子っていうのは先生の解説を黙って聞いているという感じなので、実質集団塾と大して変わらないようなスタイルになってしまうんですね。
成績がいい子っていうのは先生の解説でわからないところがあれば適宜質問をするし、自分の解釈が合っているかっていうのをちゃんと文章にして先生に話すことで
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辻褄というか、その先生の中でちゃんと合ってるね、理解してるねっていうのを確認をしやすいんですけども、受け身的な子っていうのはそういったところがないっていうところが大きな特徴ですね。
2つ目、自分で勉強ができない。これなかなかの致命的なんですけども、最近ですと
その今、中学受験が九州であったら終わって、中学準備の授業を受ける子がいるんですね。その中の一人の子に中学1年生の教材を買いました。
で、私からある程度自分で例題なり解説を読んで自分で進めてみてっていう話をしたんですね。
ただその子は全然やってこなくて、なんでかって聞いたら、いや自分でできないもん、習ってないもんっていう感じなんですね。
ただ成績がいい子っていうのはそんなことはなくて、テキストを読んで自分なりに試行錯誤して解くんですね。
要は手を動かすわけですね。頭も使って。ただその子に関しては全くそんなところがなくて、
いや習ってないからわからないで試行停止してしまうっていうところですね。
なので習ってないことは自分では自らできないっていう風になってしまっているので、それはなかなか厳しいよねっていうところですね。
あとはいくら良い授業を受けたとしても、その後自学をしなければ定着はしないです。
当たり前ですけど、でもそこができない子っていうのは授業を受けたところで身にならないですよねっていうのが2つ目ですね。
最後、DM言葉をよく使う。これ俗に言う、でもだってどうせできない無理というようなDM言葉を使うことが多いですね。
やっぱり言霊っていうワードがあるように、やっぱりどういう言葉を使うかでその人の思考というのができてしまうんで、
難しい問題に出くわした時に、いやこれは無理だとかできないっていう風な発想になってしまうと、そこから成長はないよねと。
成績が良い子っていう、これから伸びていくっていうのはどうやったらできるかなっていう形で180度思考が違うんですね。
なのでそういう自分が使う言葉っていうのもかなり大事だと思うし、なかなか最後まで伸びきらなかったなこの子っていうのはやっぱり最後まで無理とか難しいとかできないっていう言葉をよく使っていた印象です。
なのでまず主体的になるということですね。授業を受けるときは自分はこの授業に何を解決したいんだっていうのを明確にして、自分一人でどこまで行けたのかっていうのをちゃんと文章にする、言語化するっていうのがかなり大事になっていきます。
2つ目はまず自ら勉強するということですね。たとえ学校で習っていなかったとしてもテキストを見て試行錯誤しながら解いていく。
わからない問題は解説を見て理解しようとするっていうアプローチをしなければなかなかこの先きついと思います。
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3つ目は使う言葉を変えましょうということですね。でもだってどうせ難しいできないのような言葉を使っている限りはそこに成長も発展もないのでどうやったらできるかなっていう感じで180度思考を変えた方が良いと思います。
この特徴に当てはまると正直集団塾だろうが個別塾だろうがなかなか伸びきらないと思いますね。
なのでそういった部分を変えていかないと親御さんの立場からするとせっかく投じたお金が思ったリターンが返ってこないっていうのはザラにあるかなっていうふうに思います。参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございました。それでは良い一日をお過ごしください。
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