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こんにちは、マモです。今日は、子どもの好奇心を殺さないために親ができること、という話をしていきます。
結論から言うとですね、小さな興味を尊重することですね。子どもってもともとですね、誰でも好奇心が旺盛で、身の回りのことになんでどうしてて疑問を持つと、
そこからどんどんあれこれ知ろうとするので、学習意欲の塊なんですね。ただ、学校教育に入るとですね、
子どもの興味関心に関係なく、みんながみんな同じことをですね、同じような形で学ばされる、受け身な状態になっていくので、
要は別に子どもが何に役立つかわからない知識をですね、あれこれ詰め込まれるわけなんですよ。で、それの理解度で優劣つけられて、
まあそれが、おやごさんもそれに熱心になったりとかして、成績悪ければちょっと怒ったりとかですね、良ければ褒めたりという形で、子どもの好奇心と関係なく、
ただ知識を覚えさせるという風な教育に変わっていくので、自然とそんなんで好奇心なくなってきますよね、というところですね。
で、本来ですね、学習において本当は重要なのは好奇心なんですよね。
これは別にもういろんな方も言っていますし、私自身も強くですね、なんでどうしてという興味関心がないものを知ろうと思わないですよね、普通と。
人間の本来脳の欲求としては知りたいという欲求があるからですね。基本でも別に知りたくないものは当然知りたくないから別に脳も受け付けないわけで、
学校の勉強とかまさにそうですよね。ただ知りたいことは、どんどん知ることで学びそのものが楽しくなると。
ただ子どもが興味を持つものってですね、親にもわからないですし、もし学校の勉強と直接的に関係があるかというと、そうじゃないことが多いと思うんですよ。
そこでやっぱり学校の勉強をしてほしい、そこで成績を良く取ってほしいと、それで別に子どものためを持っている親心だと思うんですよ。
もちろんその学校の成績、勉強の成績が良ければ、良い学校に入れてその先に良い就職先が待っていると、それが幸せに繋がるっていう考えの下、子どもに勉強をしてもらいたいと思うのが自然だと思うんですよ、親御さんとして。
だから子どもが全然勉強に関係ないことを興味を持とうとすると、いいから勉強しなさい、宿題しなさいみたいな声かけで子どもの興味関心を潰してしまうと。
それが何度も何度も繰り返されることで、子どもが好奇心を失うっていうのが状態かなというふうに思いますね。
私自身も学習塾で勤めていて、正直、好奇心あるなこの子っていう子も、やっぱり変なし潰れてきていくのをよく見てました。
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どうしてもないんですけど、勉強させるのが学習塾の仕事なんですね。
一大人としてはちょっと葛藤を抱えておりますし、今まさに現在進行形ですね。
だから親御さんが好奇心を忘れたくないと、学びで一番大事なものが好奇心で、子どもの好奇心を殺したくないのであればやっぱり小さな興味ですね。
それが直接勉強に関係あるかどうかと関係なく、まずは尊重してあげる、この姿勢ですね。
心の底から尊重するという姿勢だったり、覚悟が大事なんじゃないかなというふうに思いますね。
なんで好奇心っていうキーワードを取り上げたかというと、もちろん学ぶことって本当は人間の本能的な欲求なんで、それを一生続けられて最高の幸せっていうのも必要で、
その最重要な要素が好奇心だからっていうのもありますし、
あとはですね、今言われているのが結局、学校の勉強が良い大学に入り良い就職先がその先、下からで幸せになるというロールモデルが崩れてきていると。
でよく言われるのが結局子どもが思い向くのは本当に心の底が熱中できるものをやり続けた先に何か良いことがあるというか、それが他者の役に立ってそれが仕事になるみたいな話だったり、
遊びと仕事の境界線がなくなるみたいな話があるので、一層ですね、学校教育にレールに乗せるよりも子どもの本能ですね、興味関心をもむくまま、
それをやり続けた方が将来的にもいいんじゃないかなっていう、その原動力が好奇心なので、好奇心は殺さない、むしろ伸ばした方がいいですよねっていうところです。
で、好奇心って最初から熱中できるものって最初から本当に集中して没頭しているかってそうじゃなくて、何事も小さな興味から始まると思うんですね。
ちょっと面白そうだなとかでやってみて、そこでだんだん面白くなって気づいたらずっとやっちゃってる、それが没頭で、それがいつか武器になって他者の役に立つという流れなので、
小さな興味ですね、一見そういうお父さんお母さんの物差しだと何の役にも立ちなさそうなものが後々子どもが集中して没頭して専門家になることって役立つってことって多分あると思うんでですね、
小さな興味、学校の勉強と関係ないような小さな興味を片っ端から潰していったらですね、多分子どもは何も残らないんじゃないかなと思うんで、
それで子どもの幸せにもつながらない、やっぱり子どもが幸せになる親御さんとしては絶対なので、そういった意味の小さな興味を尊重した方がいいっていうのが二つ目ですね。
あとは好奇心、教育心理学者のクランボルトさんですね、よく有名な計画性偶発理論でしたっけ、キャリア形成のきっかけは8割が偶然によるもので、
むしろそのキャリアにおいては計画をめぐめぐに立てるよりも、良い偶然を引き起こすための思考や行動パターンに注力した方がいいよねって言ったまま発言をしてるんですね。
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その良い思考、良い偶然を引き起こすための思考行動パターンを身につけるための大事な5つの要ファクターがあるんですけども、そのうちの一つで最重要なのが好奇心なんですね。
学びそのものもそうですし、キャリアにとっても好奇心って最重要だと思うんですよ。
だからそれを潰しちゃう学校教育、こればっかりは正直今こんなところで話してもどうしようもないんでですね、こんなところとかここで話してもどうしようもないんで、
だったら親御さんとして子供に何ができるかって考えるとやっぱそういう小さな興味を尊重して子供の好奇心を殺さない、これが一番いいんじゃないかなというふうに思います。以上です。