で結論から言うと、私は妊娠とか出産とか今ちょっとだけ本当に育児をしていて、
障壁だったかって言われたら、全く障壁は感じていません。
で何よりですね、本当にこれは声を大きくしていたいんですけど、今めっちゃ幸せなんですよ。
本当に生物学的には女の子なので娘って呼びますけど、あの娘と一緒に過ごしている時間とか、娘とパパにあたる彼と3人過ごしている時間とか、
お互いの両親と過ごす時間もすごくたくさんあって、そういう家族と過ごす時間が本当に幸せで。
私自身はですね、現在日本の大学で若手教員として常勤として働いています。
専門は生物分野で実験系の生物を専門にしています。
大学に勤めていることがあるので、お給料が出る上での産休と育休っていうのを取得できる状態になっていて、
現在産休と育休を取っているということになります。
育休と産休で大体半年ぐらい休む計画をしていて、もうすぐ終わっちゃうなっていう状況です。
私すごい今幸せな状態ができていることで、唯一自分自身ですごい頑張ってやったかなって思っているのが、
サポート体制を整えるっていうことはある程度気をつけていたりとか調整したりとか頼んだりした部分だったかなと思います。
メインでは私の両親に助けてもらうっていうことをしています。
この両親に頼れるという選択肢があるっていうことは、運が良かったことでもあるし、すごい感謝していることでもあるんですが、
助けてもらえるように自分でもちょっといろんな調整はしました。
こういった家族からの手厚いサポートをもらっているので、本当に心が健康に育児ができているなと思います。
本当にたくさんの人から同じことを言われたんですが、
特に彼のママからはいつも涙を流しながら、今の時間というのは本当に大切だから、なるべく長く一緒にいなさいっていうことを言われていて、
義母が、彼が小さい頃から働いていてバリバリのワーキングマーザーだったっていうような歩きがあるんですけど、
多分研究者として半年間まるっと休みますっていう状態っていうのは、そんなには多くの人が実は選択してないようなことかもしれないですね。
私自身は半年はすごい短すぎたなと思います。1年間まるっとちゃんと休んでも全然良かったなって思えるんですけど、
でもこの時間を本当に大切にしたいなと思って、仕事のことはもうほぼほぼ忘れて、
みんなからの心からのアドバイスに素直に従って、なるべく本当に仕事はしないで、本当に育児に専念するっていうことを気をつけています。
でも心の底ではね、やっぱりちょっともやっとしてて、なんか働いた方がいいのかなとか、
養成期まだまだ若手だし、元気も頑張りたい気持ちもないわけじゃないので、養成期出さなきゃなって思うことはあるんですけど、
でもなんかそういうことを無理にして、後からもっと一緒に過ごせばよかったなっていう後悔をしたくないので、
本当に今の時間を大切にするようにしています。
子供が生まれてみて育休が半年っていうのは少なかったなってすごい思うんですけど、
妊娠中調整する時っていうのは事業の調整とかするのが結構大変っていうか、結構それ自体もストレスだったので、
半年っていう風にしたんですけど、なんかそれをやっぱもうちょっと頑張って長くとってもよかったなっていうのが今の正直な気持ちです。
ここからが多分ちょっとあんまり言いにくい話というか、どういう言い方をしたらいいかわからない話なんですけど、
ゆっくり休んで育児に専念できているっていう状況が何で生まれているかというと、
私が若いうちに安定したポジションをもらえたからなんですね。
自分って多分、なんて言ったらいいかわからないんですけど、
多分かなり早く就職したと思います。
ただそれは多分時代の変化もあって、女性で他に3人、男性で5、6人くらいかな。
私より早かったり、私とほぼほぼ同じぐらいの時期に大学教員としての職を得たっていう人を知っています。
それはほぼ私の分野のだけの話なので、結構多いと思うんですね。
博士号を取って、博士号って27、8歳ぐらいで出るんですけど、ストレートに行くと、その後数年ポスト読をして職を得る。
30歳ぐらいまでには職を得るっていうことをしている人たちっていうのが結構周りにいまして、
私もその中の一人なんですけど、そうするとですね、自分のライフっていうものをどうやって設計していくのかっていうことをすごく柔軟に考えられるようになっています。
実際に私、その産休と育休をしっかり取れる。取れることは当たり前だから、大学がいいっていうのはおかしいんですけど、
すごい取りやすい環境、そういう職場、多分すごくありがたい状況ですし、まずその育休を取ることで経済的な不安がないっていうことと、
その後復帰して仕事があるっていうことで、仕事があるのでその休んでいる期間、
テニアがない状態で休んでしまうと、その後の就職活動に響くと思うんですね。ブランクがあって業績が出ないことって。
でもテニア取れているってことは別に気にしなくて、正直なところいいので、その時間は休んで戻ってからまた頑張ればいいっていうだけなので、
休んでいる期間に何かできなかったり、ちょっとポーズがあった状況自体が自分のキャリアにダイレクトには帰ってこないっていうのがあります。
多分それがポスドクフェーズとかだったりすると、本当に死活問題になる。その後職が見つからなくなる。働く場所がなくなるっていうぐらい
結構大きなことになり得ると思うんですけど、それは本当に私はそういう心配全くしないでいい状況があるので、本当に状況があるのが本当にありがたいなと思っています。
そうですね、そういう今の私の状況があって、私は今幸せなんだなってすごく思うので、
これはその個人に対してのアドバイスとかではなくて、仕組みとして若い間に早く安定した職を得られる状況を作るような何かしらの仕組み作りみたいなものをもっともっと
押し進めていくと、もちろん女性の妊娠とか出産という話もすごく大きなところですけど、それ自体ができるって男性にとってもすごい良いことだと思うので、
性別関係なくもう少しアカデミアの世界が安定じゃないような状況になったらいいんだろうなぁとはすごくすごく思いました。