00:07
おはようございます。ママの心の土台づくり専門家、うららです。
この番組では、頑張るママの心がふわっと軽くなるようなお話をお届けしています。
今日は、前回の兄弟喧嘩の話の続きでもありながら、少し視点を変えて、ママ側の心のお話をしていきたいと思います。
家庭の空気を守らなきゃと思ってきた私の話です。
兄弟喧嘩の後、ママがよくやってしまう関わりとして、
ほら、謝りなとか、ごめんねって言おうとか、
ごめんねって言ってるんだから、いいよって言ってあげてとか、この関わりを前回もお話ししたんですけど、
今日はこのやりとりについて、もう少し深くお話ししたいと思います。
まず最初に、これをやってきたママにはっきり伝えたいです。
この関わりは決して悪くはないです。
私も本当にたくさんやってきました。
早くその場を収めたい。家庭の空気を戻したい。
この後、タスク、家事、たくさんある。
次の予定が詰まってる。
そう思ったら、この流れになるのはすごく自然なんです。
でも、ふと立ち止まった時に、こんな違和感はありませんか?
謝らせたのに、なんだかスッキリしない。
いいよって言わせたのに、空気が重たいママ。
そして心のどこかで、これでよかったのかなって思う。
その違和感、ちゃんと理由があります。
まず、ごめんねについて。
正直言うと、思っていないごめんねを無理に言わせても意味はないんですよね。
ごめんねを言うようなことをしてしまうくらいですから、
その裏には必ず何か感情が起きているわけです。
悲しかったのかもしれないし、悔しかったのかもしれないし、
寂しかったのかもしれない。
ずるいって思ったのかもしれないですよね。
でもその感情は、本人もまだ言葉になっていないことが多いんです。
そんな状態で、とにかく謝りなさいって言われたら、
子供は気持ちを感じる前に行動だけを止められる。
これは反省ではなくて、回避になってしまうんですね。
だからすぐに謝れないことがあっても、それはおかしくないし、
むしろとても自然なことなんです。
次に、いいよについて。
03:00
これも同じです。
想像できないぐらい許せない気持ちがあるのに、
無理にいいよって言わせても、心はついてこないですよね。
私もね、いいよって言いなさいって、いいよって言ってあげてって言わせた後に、
子供の、子供がね、もやっとした顔だったり、
いいよが、
なんて言うんだろう、
いいよ、みたいな、全然良くないじゃんみたいな、
いいよだったりして、
それに対してさらに、全然思ってないじゃん、みたいな感じで突っ込んでしまったりね、
ちゃんと許せてないねって注意してしまったりとか、
してしまったことが本当にたくさんあります。
今覚えば、あれは子供にとって二重に苦しかっただろうなって思っています。
心から思っていない、ごめんね。
心から思えていない、いいよ。
言う側も、言わせる側も、どちらも心が置き去りになってしまいますよね。
でも、それをしてしまうままが悪いわけじゃないんです。
私たち、家庭の空気を守ろうとしていただけなんですよね。
兄弟喧嘩が起きると、
早く止めなきゃ、空気を悪くしちゃいけない。
ちゃんと仲直りさせなきゃ。
私が何とかしなきゃ。
そうやって、ママが一人で背負ってしまう。
でも、家庭の空気ってママ一人で守らなくていいんです。
だから大事なのは、謝らせることでも許させることでもありません。
兄弟喧嘩の後、ママがまずできることは、前回もお伝えしたんですが、
感情に目を向けることです。
嫌だったんだね。悔しかったんだね。楽しかったんだね。
理由は聞き出す必要はないです。
話もそこでまとめなくても大丈夫。
そして少し時間が経って落ち着いてから、
さっきのことどうしたらよかったと思う?って聞いてみる。
この順番なんですね。
ごめんねは、気持ちが通った後に出てくる言葉。
いいよは、許せる準備が整った時に出てくる言葉なんですね。
だからもし今日喧嘩の後に、ごめんねいいよを言わせられなかったとしても、
それは失敗じゃありません。
感情を感じる時間を守れたなら、それだけで十分です。
兄弟喧嘩は家庭の平和を壊す出来事じゃなくて、
人との距離感や気持ちの扱い方を学ぶ途中なんですね。
なので家庭の空気が悪くなることを、そんなにママは怖がらなくて大丈夫です。
06:04
空気がザーザーしている日があっても、それで壊れる家庭ではありません。
兄弟喧嘩は悪い出来事でも失敗でもないんです。
目に見えている、押した、叩いた、奪った、怒鳴った、そういうのは表の出来事なだけです。
でもその裏には、悔しかった気持ち、悲しかった気持ち、うまく言えなかった思い、
寂しさや不安、そういう目に見えない事情があります。
それは、今ここにある材料だけではママには判断できないもの。
だから今見えていることでジャッジしなくていいんです。
ごめんねが言えない子でもいいし、いいよって許せない子でも大丈夫。
それはわがママじゃなくて、自分の感情をちゃんと感じている証拠だからです。
この見方ができるようになると、子供の騒ぎと同じ周波数でママまで怒らなくて済みます。
止めなきゃ、どうにかしなきゃ、じゃなくて、
ああ、今感情が動いてるんだな、そう一歩ね、引いて見れるようになっていきます。
それだけでママの心はずいぶん楽になります。
正解を出そうとしなかったあなたはちゃんと大切なところを見えているっていうことです。
今日も生きているだけで、生かしているだけで、100点満点です。
この番組では毎週水曜日と金曜日の朝6時半から放送しています。
今月も、えっと、今月じゃないや、来月も月に2回がんばりママのイライラ解放セミナーという無料セミナーをね、
開催しておりますので概要欄をぜひ覗いてみてください。
今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
あなたの心が少しでもふわっと軽くなりますように、
うららでした。