1. 楽しくおしゃべり❗まこにぃの部屋
  2. 【シリーズ古事記】「オオクニ..
2025-04-23 05:43

【シリーズ古事記】「オオクニヌシと国づくり」

こんにちは、まこにぃです。
今回は「古事記(こじき)」第7章、「オオクニヌシと国づくり」のお話です。

前回、スサノオノミコト(須佐之男命)がヤマタノオロチを倒して、
クシナダヒメと結ばれ、出雲(いずも)の地に根を下ろしました。
#AI #毎日配信 #古事記
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62885456fd1be6fc460862e1

サマリー

今回のエピソードでは、オオクニヌシが国づくりを進める様子や、兄弟たちからの試練、さらにはスサノオとの出会いが描かれています。

00:06
こんばんは、おはようございます。こんにちは、楽しくおしゃべり❗まこにぃの部屋です。今日は水曜日なので、古事記のお話、シリーズ古事記をやっていきます。改めまして、こんにちは、まこにぃです。
オオクニヌシの物語
今回はですね、というか今日も古事記第7章ですね。オオクニヌシの国づくりのお話をしていきたいと思います。
前回は、スサノオのミコトがヤマタノオの地を倒して、クシナナヒメと結ばれ、リズモノ国の地に根を下ろしました。その子孫にあたるのが、今日の主役、オオクニヌシのミコトです。
名前の通り、大きな国の主になる神様で、リズモノ国の中心に、日本という国の形を整えていったと言われています。でも実はね、オオクニヌシには苦労と試練の連続の人生が待っていました。
まず、オオクニヌシはたくさんの兄弟たちがいました。特にヤソガミと呼ばれる兄弟たちは、ちょっと意地悪で、いつもオオクニヌシに厳しくあたっていました。
ある日、兄弟たちがヤガミヒメという美しい女神に求婚しようと旅に出ます。なぜか、オオクニヌシも荷物を持ち、そして連れて行かれるんです。
その途中、浜辺で赤くただれたウサギに出会います。このウサギ、実はイナバの白ウサギという有名なエピソードの主役。サメをだまして海を渡ろうとしたけど、バレて顔を剥がれてしまったんです。
兄弟たちは、ウサギにわざと意地悪なアドバイスをします。海水で体を洗って飾りに当たれば治るよ。でも、実際にやってみたウサギは、もっと痛くなって泣いてしまいます。
そこへオオクニヌシが優しく通りかかります。川の水で洗って、ガマのほわほわした花粉を体にまぶしてごらん。言われた通りにした白ウサギは、たちまち元気になります。ウサギはニコッとしてこう言いました。
ヤガミ姫は、あなたオオクニヌシ様を選びますよ。そして、その通り。ヤガミ姫は、兄弟ではなくオオクニヌシを選ぶんです。兄たちはカンカンに怒り、オオクニヌシを殺そうとします。
なんと、火で焼いた岩を入れた袋を持たせて爆発させたり、ひどいな。木を仕掛けて潰したり。マジか。オオクニヌシは子供だよね。マジか。親どんだけ恨んだ。何度も命を奪われてしまうんです。
恋のあれはね、怖いね。でもそのためにオオクニヌシは生まれ変わります。生まれ変わるんだ。オオクニヌシすげえな。助けてくれたのは母神や地の神様たちでした。命からがら逃げたオオクニヌシは、なんと黄泉の国にいるスサノオの元を訪ねます。
スサノオは最初、オオクニヌシをいじめるけど、オオクニヌシの優しさと勇気を見て、自分の娘、スセリビメとの結婚を認め、最後は国づくりを任せようと言ってくれるんです。
そしてオオクニヌシは地上に戻り、出雲の地を中心に日本の国土を整える国づくりを始めます。ついに国をまとめる神として中世的な存在になっていくのです。
でも、そんな彼の前に天の神様、アマテラスの一族から国を譲ってくれないかという話が来ます。さあ、オオクニヌシはどうするのか。
次はいよいよ国譲りのお話です。今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。それではまた次回をお楽しみに。ということで、今日のお相手もいつも笑顔で明るく元気なマコニがお送りいたしました。それでは皆さんお幸せに。またね。今日もありがとう。
05:43

コメント

スクロール