夢がない学生の悩み
こんばんは、おはようございます。こんにちは、楽しくおしゃべり❗まこにぃの部屋でーす。
いつも聞いてくれてありがとうございます。
今日はね、木曜日の放送ということで、もうすぐね、クラウドファンディングも終了になりますけども、応援放送やっていきたいと思います。
応援放送でございます。
はい、大丈夫、君の居場所あるから応援放送の第8回、今日も元気にお届けしますということですね。
今日は、今日ご紹介するのですね、ひろのぶさんのエッセイ集から2つの心に残るエピソード。
どちらも自分の人生に迷いを感じている若者たちへの優しい眼差しに満ちたお話です。
1つ目のテーマはですね、夢がない自分に悩む学生の話。
2つ目は何をしてもつまらないと感じてしまう学生の話でございます。
どちらもね、今の時代を生きる僕たちにとって無視できないテーマですね。
では早速、まず1つ目の章はですね、子供の頃から夢がないという学生のエピソードです。
ある学生がひろのぶさんにこんな相談をしてきました。夢が持てません。
小さい頃からなりたい職業とか憧れの人とか、そういうのが全然なかったんです。
大人になっても夢を掲げるたびに困ってしまって、この悩みきっと少なくないと思います。
そうですね、僕も小さい頃夢ありましたね。
なんか、僕は、なんかね、敗者になりたいとか憎悪になりたいとか言ってましたね。
あったにはあったですけどね。この学生はね、全然そういうのがなかったという。
ひろのぶさんはどう答えたんでしょうかね。
世界中には夢を持つことが正義みたいな空気があるけれど、そもそも夢ってどうやって持てばいいのって誰も教えてくれません。
そんな問いにひろのぶさんが答えます。
夢ってね、感動の断片からできていると思う。だから夢の部品をまず集めよう。
この言葉すごく温かくて視点を変えてくれます。
夢って誰かに用意された正解じゃなくて、自分が日々の中で感じた心の動きから生まれてくるものなんですよね。
例えば映画を見て涙が出た瞬間。授業で先生が語った言葉が刺さった瞬間。
友達と笑いころげた瞬間。誰かに感謝された時。
そういう心がじんわり動いた瞬間を大切にしていく。その一つ一つが実は夢の材料なんです。
感動したこと、悔しかったこと、納得いかないって思ったこと。
それらの断片が自分の人生の軸を作っていきます。
そしてある日、ふと知った瞬間に、そうだ、これが自分のやりたいことなのかもしれない。
と、夢という形で浮かび上がってくる。
だから夢がないことを焦らなくていい。むしろ今は感動のアンテナを張って生きていく時間なんだと考えよう。
夢の部品は寄り道の中に落ちている。
自分が何かを感じたと思える出来事に気合い続けること。それが夢への道なんです。
楽しさを見つけるために
ブレブレ、真っ直ぐ芯がないといけないみたいな感じのことを言う人もいたけども。
ブレブレでもいいんだけど、ブレブレのところがもしかしたら新しい発見を生むのかもしれないなって、このエッセイを読んで思いました。
さて、もう一つの紹介したい章はですね、何をやってもつまらないと思ってしまう学生の話。
その学生はこう話します。
友達と遊びに行かけても正直楽しいって思えないんです。
みんなはしゃいでるのに自分だけどこかが冷めてて、なんで自分だけこんな風に楽しめないんだろうって自己嫌悪になるんです。
ああ、でもそういう人いるかもしれないですね。
なるほどね。でもそういうのって自分にもあると思うんだよね。
なんか楽しめないなみたいな時はしょっちゅうではないかもしれませんけど、この学生はしょっちゅうそういう感じなんでしょうね。
そこで平野武さんはそんな悩みに対して、スキー旅行での自分の体験を語っています。
吹雪で全然楽しくなかったけど、前のめりに体を倒したら急に楽しくなった。
あれは景色が変わったんじゃなくて自分の姿勢が変わったんだと思う。
前のめり。この言葉にすごく大事なヒントがあると思うんです。
何をしてもつまらない。その気持ちの裏側には自分はその時間に本気に向き合えていたのかという問いが隠れているのかもしれません。
例えば友達と遊びに行ってもなんか合わないなと心を引き気味にしていたり、この場にうまくなじめないと思って半歩引いてしまっていたり、そういう状態ではそりゃ楽しめないですよね。
でもほんの少しだけでも前のめりに慣れていたら。
今日は思い切って全力で楽しんでみようとか、いつもよりちょっとだけ心を開いて話してみようとか、そのほんの少しの前のめりが世界の見え方を変えてくれるんです。
楽しさは与えられるものじゃなくて自分からつかみに行くもの。
ヒロノブさんはそんなふうに言葉を通じて教えてくれている気がします。
いやぁね、ほんと、そうですね。やっぱり楽しいか楽しくないかって自分で決めることなので、楽しめないとそういうふうに前提で
なんかね、思ってしまっているとやっぱりちょっとどうせ楽しめないなって思って
その学生はそういう友達との遊びに参加しちゃってるのかなと、そうじゃなくて
どんなことでもとりあえず楽しんじゃねえみたいな
何も考えずに楽しんじゃえばいいんじゃないかなっていう心の問題なんだよねっていうことだと思うんですけどね。
それが理解できるようになるとなったんですかね、この学生さんもね。
でもここに書かれているってことはそういうふうに変わったんだと僕は信じておりますが
夢続きますけども、夢がなくても大丈夫。何をしてもつまらないと思っても大丈夫。
居場所を見つける
でもね、そのままにせず少しだけ心を前の目にしてみよう。日常の中にある夢の部品を部品に築けるように感度を上げてみよう。
生きているとね、心が疲れることもあります。
だけど誰にも誰にでもちゃんと居場所があるし、その居場所は歩きながら自分で見つけていけるものです。
そんな思いが詰まったエッセイ集。
いろいろ先生が伝え続けている、生きる力がわく話というエッセイ集ですね。
そしてそのメッセージをより多くの人に届けるためのクラウドハンニングが今まさに動いています。
あと本当にもう1週間を切っているところだと思います。
4月30日前なのでね。
このプロジェクトの詳細や平野さんの思いはですね、毎日Xでも配信されています。
ぜひ概要欄のリンクから平野さんのXのアカウントをチェックしてみてください。
何気ない一言があなたの心に寄り添ってくれるかもしれません。
そしてあなたの応援の言葉が平野さんや他者たちの力になります。
ということで第8回の放送はここまでです。
次回はまた別のショーを通して心がふと軽くなるような時間を届けていきます。
それでは今日も聞いてくれてありがとうございました。
夢の部品がですね、今日も一つあなたの中に加わりますように。
今日のお相手もいつも笑顔で明るく元気なまこにぃがお送りいたしました。
それではみなさんお幸せに。またね。
今日もありがとう。