イザナギの黄泉の国への旅
こんばんは、おはようございます。こんにちは、楽しくおしゃべり❗まこにぃの部屋でございます。
今日もお越しいただきありがとうございます。いつも聞いてくれてありがとうございます。感謝しております。
ではですね、今日は、月曜日ということで【シリーズ古事記】のお話をしていきたいと思います。
今日はですね、「黄泉の国での悲しい再会」というタイトルでお送りいたします。
改めまして、こんにちは、まこにぃです。今日はですね、古事記のお話の第3章をお届けします。
前回はですね、イザナミが火の神様、カグズチを生んで命を落としてしまったところまで話しましたね。
今回は、イザナギがイザナミにもう一度会うために、黄泉の国、つまり死者の世界へ旅立つお話です。
イザナギはですね、大好きなイザナミを追いかけて、どんよりした黄泉の国の入り口、
よもつ平坂という坂道をずんずん下がっていきます。
坂があるね、そういう。そこを下りてきてね。暗くて、しんとした世界です。
その奥にイザナミがいました。イザナギは泣きながら言います。
イザナミ、帰ろう。一緒にまた国を作ろう。
するとイザナミは、こう答えました。
嬉しい。でも私はもう黄泉の国の食べ物を食べてしまったの。
だからすぐには帰れない。黄泉の神様と相談してくるから。
どうかその間、絶対に中を覗かないでください。
イザナギは分かったと言ったのに、あまりにも待ちきれなくて、
紙に刺していた櫛に火をつけて、こっそり中を覗いてしまいました。
すると、そこには腐り果てたイザナミの体が、虫がわいて体はボロボロ。
その姿を見て、イザナギは怖くなって逃げ出してしまいます。
その音に気づいたイザナミは、大きな怒りの声で叫びます。
恥をさらしたな。
そして黄泉の国の鬼たち、よもつい草を使って、イザナギを追いかけていきます。
イザナギは、道のあったツルノミ、タケノコ、
最後には串投げ投げて、串まで投げて逃げ続けます。
ついに黄泉の国の出口、よもつ平坂までたどり着いたイザナギは、
大きな岩、ちびきの岩を使って、黄泉の国とこの世の境目を塞いでしまうのです。
その岩を挟んで二人は最後の会話をします。
二人の運命の対決
イザナミは怒っています。
これから私は一日に千人の人間を死なせてやる。
イザナギはそれに負けず、それなら私は一日千五百人の赤ちゃんを産ませる。
そう言い放って二人は永遠に別れることになりました。
これが人が死ぬことと命が生まれ変わることの始まりとされています。
イザナギは死の世界の穢れを落とすため、次にミソギという体を清める大事な儀式をすることになります。
これからまた新しい神様たちがどんどん生まれていくんです。
というわけで今回はここまで。
次回はミソギから生まれた三鬼神・アバテラス・ツクヨミ・スサナオの誕生をお話しします。
今日も聞いてくれてありがとうございました。
また次回も楽しみにしててね。
ということで今日のお相手もいつも笑顔で明るく元気なマコニーがお送りしました。
それでは皆さんお幸せに。またね。
今日もありがとう。