00:04
おはようございます。整理力トレーナーのまきのくみです。
この番組は、整理・収納と時間管理の話題の中心に、スタンドFMとポッドキャストに配信をしています。
今日は、ピンポイントにお裁縫道具の収納場所のお話をしてみたいと思います。
これどういうことかというとですね、私が以前、後回しにしていたことのランキング上位に上がるのが、裁縫道具を使った手仕事なんですよね。
具体的に何があったかというと、子供のズボンの膝小僧のところが薄くなってきたり、薄くなっているのを放置すると完全に穴が開いたり。
でも、穴が開くほど履いているズボンなので、子供にとってはお気に入りなんですよ。きっと履き心地がいいんですよね。
だから、履き心地がいいから、これを捨てるのはもったいないなと思って、じゃあ膝の修繕してあげるねって言いながら、ずっと畳んだまま押し入れの中にしまっていくとかですね。
あと、ウエストのゴムが緩くなって、中で切れてしまって、付け替えてって言われていたのをずっと放置して、緩々のまま履かせていたりとか、紐通し、ゴム通しですよね。
それから、体操服とかは、ゼッケンの端っこがちょっと剥がれて、ペロンってなっているのを直してあげたりとか、付いてるからまだいいかな、洗濯しても外れないし、いいかなみたいな感じで、ずっと後回しになっていたりとかですね。
そういう緊急じゃなくて、どうにかなっているようなこと、そしてめんどくさいなって思うものこそ、後回しにしてしまう。そういうことが以前はありました。
これは、通路から言うとですね、実はですね、収納場所の話にはなるんですけど、2つポイントがあって、もちろん収納場所の話なんで、すぐに取り出せる場所にしまい直しましょうという簡単な話ではあるんですけど、
もう一つが結構、私にとっては以前は盲点だったなと思うんですけど、子供自身にやらせればいいんですよね。
03:03
これ、なんで気がつかなかったんだろうって思ったんですけど、小学校に子供が入学したくらいから、もう紐通しぐらいできるんですよね。
それに気づいたのが、長男が小学校5年生の時に裁縫道具を学校で買って、その中に紐通しがありますよね。
それを見た時に、そっか、もう子供はこういうことができるんだって思ったんですよね。
それで、まずは付け方を教えるということが一つなんですけど、外れたなって思った時にすぐにお母さんに言うんじゃなくて、紐が外れた、ゴムが切れたから変えないといけないなって自分でできるんだから、
それをやるために、紐通しの場所っていうのがわかっておけば自分でできるんですよね。
紐の場合は外れた紐があるので、紐をただ通すだけでいいんですけど、ゴムが切れた場合にゴムがどこにあるか、ウエストゴムのストックがどこにあるのかっていうのがわかるようにしておけば自分でできるんですよね。
それがわかってから、子供に紐通しの方法を教えてあげると、何回か言うんですよ。
紐が外れた、お母さん紐が外れたとかって言うんですけど、根気よくこうやってするよ、紐通しはここにあるよって何回も言ってると、自分で紐が外れた、紐通しここだったっけみたいな感じで自分でやるようになりました。
その紐通しも別のものを用意しました。学校のものって穴を開けて外れないように慎重に気をつけながら通すっていうのもあるんですけど、よりやりやすい挟むタイプのものを家では用意をして、それで通すようになりました。
それでもちょっと力加減によっては中で外れてしまった時があるんですよね。その時にちょっと悔しい思いをするんですよ。そういった様子もですね、なかなか面白いというか、面白いと言っては失礼ですけど。
今から紐が出てくるはずって思う直前で紐が外れてしまったりすると悪あがきをするんですよね。全部外したくないから。
06:10
指でどうにか引っ張ろうとしたりとか、ちょっと生地を寄せながら無理やりゴムとか紐を出してやったーって喜んだりとか、そういうのって見てて覚えましいなって思います。
それって一つは、根気よく教えるっていうこともそうですし、やっぱり物がすぐに取り出せるところ、そして分かりやすいところに配置をしておくっていうことで、紐が外れた、よしっていうふうに着手がしやすくなるんですよね。
そういった工夫っていうのは家庭内でできるんじゃないかなと思います。我が家は教えるのがちょっと遅くなったんですが、みんなちゃんと覚えて。
そのうちですね、パーカーについている紐とか洗濯しているときに外れちゃったりするんですよね。生地によっては外れやすい生地とかもあったりして、つるんってした生地だとスルスルって紐が抜けちゃうんですよね。
洗濯のために片方がスルーって伸びていたりとか、畜生って言いながら、そうこうしているうちに、もうこれ紐いらないねみたいな感じになって、紐を捨ててしまうみたいなこともありました。
パーカーの紐って使うことないので、私は外してもいいと思うんですけど、でもそれは個人によるので、あの紐がワンポイントなんだって思えばそのままにしておけばいいし、でも外れたときは簡単につけられるようにっていう収納の仕組みが必要なんじゃないかなと思います。
今日は紐通しを例に挙げたんですけども、例えばそのゼッキンが外れてきたとか、ひざのひざに穴が開いてきたとかですね、そういったものもアイロンの位置だったりとか、糸の場所だったりとか。
で、かなり自分でやるっていう着手のハードルがすごく下がってくるので、やっぱりそういった意味でも収納の見直しと、それから根気よく教えるっていうことが必要かなと思います。
私も、お母さんも楽になりますし、子どももちゃんと自分でできるようにやるっていう、ウィンウィンの関係になるので、これは自分にゆとりが必要っていう話にもなってくるんですけど。
09:00
以前、また話が長くなっちゃいそうなんですけど、私がそうやって、そういう裁縫仕事を後回しにしていたっていうことが恥ずかしくて、私だけだろうって思ってたんですけど、意外とそういう方いらっしゃるみたいで、それを聞いたばっかりですので、共有をしてみました。
やっぱり仕組みづくりですよね。収納で随分後回しにしていることって補うことができるので、収納の見直しぜひやってみてください。
では最後までお聞きくださいましてありがとうございました。お相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。ではまた。