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こんばんは、整理力トレーナーのまきのくみです。
この番組は、整理収納と時間管理の話題を中心に、スタンドFMとPodcastに配信をしています。
今日のお話はですね、雑談の方になるかなと思うんですけど、心の整理のお話になるかもしれないです。
今日話したいことはですね、気分が落ち込んでいる時でも、そこから多分、今後私は大丈夫だって思える。
多分きっと起き上がるはず、立ち上がるはずだって思える何かを持っているのってすごく大事だなって思ったので、そのお話をしたいと思います。
どうぞお付き合いください。
気分の落ち込みとか、今抱えている課題とか悩みとかを、きっと自分はこの先脱していくんだろうなっていう、なんか根拠のない自信を持っていられたら、すごく強く生きていけると思うんですよね。
落ち込んでいる時はすごく自分って弱々しいんですけど、でもどこかで、きっと大丈夫、この後私はここから出していくんだからっていうイメージがちゃんとある状態。
多分ベジリンスって言われているものだと思うんですけど、柳のようなしなやかな、強くてしなやかみたいなイメージですよね。
その時落ち込みの真っ只中にいるときってすごく辛くても、きっと大丈夫だって思える理由っていうのがあるとすると、なんだろうって思ったんですよね。
私が考えた3つありましたので聞いてください。
まずはですね、これまで乗り越えてきた経験っていうのが一つあると思うんですよね。
これって本当に幼い時からの経験なんじゃないかと思っていて、例えば子供の頃に、こけて膝をすりむいて、その膝に唾をつけて治ったとかですね。
別に唾が治してくれたわけじゃないんだけど、唾をおまじないのようにして、ぐっと我慢して怪我が治っていく様子を自分で見ていた。
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かさぶたができて、自分で剥がして、何回も剥がして、それでもちゃんと治ってきたみたいな。
そういう怪我みたいなものもあれば、本当に心が傷ついた時、友達と喧嘩をしたけど、ちゃんと仲直りができたとか、
そういうたくさんの経験って、柳のようなしなやかな心、強くてしなやかな心っていうのは育つんじゃないかなっていうふうに思うんですね。
もう一つは、やっぱり話せる相手がいるっていうことが大事というか必要だと思うんですね。
自分がつらい時に誰かに話す。これって子供の頃は親とか先生だと思うんですよね。
それが大人になってくると、成長してくると、親には話せないけど、友達に話せたりとか、
近所の人に、近所のおばちゃん、おじちゃん、お兄さんに話した。話を聞いてもらって元気が出たとかですね。
そうやって話せる相手が常にいるっていうことって、すごく自分を強くしてくれるんじゃないかなと思うんですよね。
これって本当、いつも同じ人ではなくていいと思っていて、悩みによって、
例えば子育てのことを子育てをしていない人に話してみたりとか、もちろん共感できる子育てをしている人に話したりとかですね。
その悩みによってとか、もちろん相手との関係性もあるんですけど、
そんな相手がどこかにいるっていうことはすごく大事なことなんじゃないかなと思うんですよね。
で、あと、どちらにも共通しているのが、俯瞰できる力、俯瞰力だと思うんですね。
あー今、自分落ち込んでんなーみたいな感じで、もう一人の自分が近くで見ている感じですよね。
それって、どうやったらこの俯瞰力って鍛えられるのかなと思ったんですけど、
例えば、この落ち込みに限らずですね、自分の怒りとか喜びとかの感情に素直に向き合っている状態。
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自分が車を運転している時に、車が急に割り込んできたことに対して、かっと強く怒りを感じた時に、
その怒りの感情って、もちろん防衛反応として、もちろん湧いて当然なんですけど、
その後にずっと怒ったままだと、今度は自分の運転に支障が出ますので、
イライラしたまま運転するとですね、ちょっと危ないかなと思うので、
そんな時に、あ、今私イラッとしたなっていう風に自分を近くから、遠くから眺めてみて、
あ、そっか、今割り込んできたからちょっとイラッとしたよね。
でも、これからの運転とその相手とは関係がないから大丈夫だよっていう風に自分のことを、
もう一人の自分が怒っている自分に教えてあげるみたいな、
そういう経験というか、そういう癖みたいなものが俯瞰力をつけられるひとつのきっかけになるんじゃないかなと思うんですよね。
嬉しい時も、私こういうことに喜びを感じるんだなとかですね、こういう人が好きなんだなとか、
こういう人を魅力的に感じるんだなとか、自分を見てみる、
そういうのってすごくレジリエンスを鍛えるのに有効なんじゃないかなと思うんですよね。
で、私はですね、毎日自分の行動記録をつけているので、
1日の行動が振り返った時に手に取るようにわかるんですよね。
で、ちょこちょこっとその時の思いとかをメモしたりしているので、
1日の振り返りをする時に潰さぬ自分を俯瞰できるような環境にいます。
で、その出来事が起こった時に、いかに自分を見つめることができるかっていうのが一つなんですけど、
そのためには、この1日の振り返りってすごく、その都度自分を俯瞰するためには、
1日の振り返りの時の時間ってすごく重要だなと思うんですよね。
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この時こんな風に思ったなとか。
で、それを繰り返しているとですね、本当に瞬時に、
はっと自分の感情に気づきやすくなるなっていうのを、最近すごく強く感じているんですよね。
あとですね、私さっき3つ理由があるっていうふうに答えたんですけど、
理由っていうのは、きっと自分は大丈夫だなって思える理由。
自分のこれまでの乗り越えてきた経験と、話せる相手がいるっていうことと、俯瞰力ですね。
で、もう一つ思ったんですけど、今。
何か気分の落ち込みとかを紛らわそうと思って、気分転換をするっていうことがあると思うんですよね。
で、その気分転換が、この先10分、20分くらいしか持たないような、自分を騙すような気分転換っていうのは、かえって良くないと思っていて。
例えば、スイーツを食べる、バカ食いするとか、カラオケで思いっきり声を出して歌うとかですね。
でも、その時はたぶんスッキリすると思うんですけど、根本的な解決というか、課題には向き合っていないので、自分の本当の感情には向き合っていないので、
カラオケで大声で歌うっていうのは、やっぱり10分、20分先の、自分の一時的な気分転換にしかならないんじゃないかなと思うんですよね。
あと、買い物に行く、何か衝動買いしちゃうとかですね。
その時にしか有効じゃないような気分転換って、かえって後から反動がきそうな気がするんですけど、どうでしょうか。
なんか、むなしい気持ちになったりとかするんじゃないかなと思います。
そういう意味で、自分をその瞬間だけの気分転換として、自分を騙すようなものじゃなくて、ちゃんとその時の感情に向き合うことができるっていうことはすごく大事なことなんじゃないかなと思います。
そのために必要なのって、やっぱり自分の行動を振り返る、自分の一日を振り返ってみるっていうことの積み重ねってすごく大事なんじゃないかなと思います。
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では、もうすぐ22時になるんですよ。早く寝ないと。明日も早いので。
はい、では最後までお聞きくださいましてありがとうございました。お相手は整理力トレーナーの牧野こみでした。ではまた。