整理整頓の基本
こんにちは。この番組は、3人の男の子の母親であり、整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの私、まきのくみがお届けしています。
仕事と暮らし、日々の家事や子育てを、もっと楽しく楽にするため、心がけていることなどをシェアしています。
週に4日、月・火・金の通常配信と、土曜日の朝7時15分からはライブ配信をしています。
今日は、5月30日、金曜日です。
まず、冒頭にお知らせだけさせてください。
明日、土曜日、朝7時15分からは、ライブ配信を行います。
お掃除ライブになります。
明日は、リビングルームのお掃除を一緒にやります。
特徴としては、クイックルワイパーで、まず壁の拭き掃除から始めるということです。
お掃除のポイントをお伝えしながら、ライブ配信したいと思いますので、よろしかったらお集まりください。
このライブ配信は、スタンドFMさんの方で行います。
スポティファイの方、お聞きの方はアーカイブとなります。
あともう一つなんですが、先日もお伝えしたんですが、新しくノートマガジンを始めまして、順調に毎日投稿できております。
内容はですね、タスクシュートの1日をどこか切り取って、その時の振り返りをするという日記のマガジンになっています。
タスクシュートの解説とかは入れない予定にはしているんですけど、ちょこちょこ何か説明みたいなものを入れているようなところもあったりします。
タスクシュートを使っている方はですね、より楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。
概要欄の方にリンクを貼っておきますので、ぜひ見に行っていただけると嬉しいです。
そして、見てくださった方はですね、ぜひハートマークの好きを押していただけると大変励みになります。よろしくお願いします。
はい、サクッとお知らせだけさせていただきました。
キッチンの収納方法
私が、なんとか片付けのご訪問に行った時に、お客様がですね、こんな風にするんだ、何かわかってきたみたいな、不に落ちた感じっていうのが共通していて、
それはどんな時だったかっていうのを、今日ご紹介してみようと思います。
物の整理を進めていく時に、私が何度も何度も同じ質問をするんですね。
これは、いつ使いましたか、いつ使うものですか、前回使ったのはいつですか、みたいな感じで、そんな、ずっと立て続けに聞くわけではなくて、色々質問をその時々で変えながら聞いていくんですね。
で、それを繰り返すうちに、その質問が何を意図するものなのかっていうのが、おそらくわかった時に、あ、なるほどねってなるんだと思うんですよね。
例えば、使用頻度を聞く時とかですね、あまりに使っていないものは、本当にこれ自分に必要なのかっていう気づきになったりとか、
あとは、どんな時に使うかっていうと、あ、ここに収納するべきじゃないなっていうことに気づいたりとか、その私の質問によって気づいていただくっていうような、なんかコーチングのような、おそらくそんな感じだと思うんですね。
やってることは、一つ一つのものを手に取って、然るべきところに移動する、分けていくっていう作業なんですけど、物の数だけそれをやらないといけないわけなので、すごく大変な作業ではあるんですね。
大変なんですけど、何をやってるか、何をすべきなのかが分かれば、あとはもうサクサクと進んでいくんですよね。
例えばですね、あ、なるほど、こうやればいいのかって分かった例っていうのが、キッチンの作業をやってるときに、はっと気づく方が多くて、それはですね、これまでアイテムごとに収納していただいて、
実はアイテムごとではなくて、カテゴリーごとだと楽になるっていうことが分かったっていう、これは今抽象的に表現したんですけど、ちょっと具体的な例をあげます。
今お伝えしたアイテムごとっていうのは、例えばキッチンツールとかですね、お箸とかお玉とか、フライ返しとかトングとか、そうやって調理に使うようなもの、ツールですね。
そういったものを台所の引き出しのようなところに、一番使いやすいかなっていうことで、いっぱいじゃらじゃらと入れている方が結構多くて、その細々したものも一つ一つ、これはどういうときに使いますかっていうような質問をしていくと、意外と使用頻度がバラバラなんですよね。
例えば、フライ返しがたくさんあって、一つ一つそのフライ返しは、同じフライ返しなんですけど、形が違うフライ返しでも、いつもはこれを使ってて、こっちはあんまり使ってない。
いつも使うやつが食洗機にかかってあったり、そういうときに使うみたいな、臨時のものっぽいツールがたくさんあったりとか、だから結局ないならないでどうにかなる、みたいなものが一緒になって入っていたり、っていうことが多かったりするんですよね。
印象的だったのは、いつもは使わないけど、例えば味噌作りのときに豆をつぶす用で、一つあるマッシャーみたいなやつがあるけど、それは通常は使ってない。
だけど、キッチンツールっていう括りで一緒に入れていたみたいな、そういう方とかですね。
とにかくツールで分けてしまうと、ツールとかアイテムで分けてしまうと、使用頻度が合間になって、頻度が低いものも高いものも一緒に収納することになって、よく使うものっていうのが取り出しにくい形になるっていうことです。
ですので、使用頻度で分けるっていうのがすごく大事なんですけど、この使用頻度はカテゴリーで分けるって考えるとうまくいくことが多いです。
わかりやすい例で言うと、大人数用のお弁当箱ってありますよね。そのお弁当箱はいつ使うかって考えますね。そうすると運動会とか家族でちょっとお弁当作って持っていくとか、そういうときですよね。
で、そのときに他に何が必要かっていうと、お手拭きだったりとか、取皿だったりとか、紙皿とかですね、そういったものが必要になりますよね。で、カテゴリー分けをするっていうのはそういうものを一緒にグループにしておくっていうことなんですね。
だから、割り箸は割り箸入れの引き出しを決めてとか、そういうことじゃないんですよ。で、それでもわかりやすいとは思うんですけど、カテゴリー分けの何がいいかっていうと、
例えば運動会のときにそういったものが一緒になっていることで忘れ物を防ぐっていうのと準備が早いんですよね。運動会に必要なものは何だったっけっていうリストを見ながら割り箸とってお手拭きを用意してみたいなことをしなくていいっていうことです。
カテゴリーに分かれているので、そのグループになったものをそのままそっくり持っていけばいいっていうことになるので、ですので、あんまり頭を使わなくていいし、時間も使わなくていいっていうことです。
で、こういったことを他にも応用すると収納ってうまくいくんですよね。今のお弁当箱の例は理解していただけましたでしょうか。カテゴリーですね。カテゴリーで分けてそれに必要なものをもうグループにしておくっていうことです。
子供のお支度の管理
リストを書くよりもグループにもう既に分けておいた方がいいと思います。ですので、例えば割り箸を買うとしたら割り箸を割り箸でポンって入れるんじゃなくて、必要なところに分散させて収納すると後が大変じゃないっていうことなんですよね。
その限りではないこともありますけど、そういう場合はそのカテゴリーのところにラベルでも貼って割り箸とかって書いておけば忘れないと思います。
忘れない仕組みみたいなイメージですよね、収納って。それで考えると、先ほど応用ってお伝えしましたけども、同じように考えると子どものお支度もそうですよね。
子どものお支度も引き出し一つ開けただけで、そこに今日必要なものが入っているっていう状況だとちゃんと分けられてるっていう状態ですよね。
学校に持っていくものとして、ハンカチ、ティッシュとかって絶対持っていきなさいってどうでしょう、言われてないですか。
点検とか、うちの学校は以前ありましたけどね、何とか3点セットとか何点セットを持ってきてるか、月曜日にチェックするみたいなことがありましたけど、そういったものが親がいちいち、ハンカチ持った?ティッシュ持った?って聞かなくっても、引き出しを開ければ目に入るっていう状況だと忘れない。
忘れるようだったら一声かければいいんですよ。持った?持った?って後から聞くんじゃなくて、そこにすべてのものが入っているから見てねって言えばいいだけなので、それですり込んでいくんですよ。
そこを見れば必ず持っていかなければならないものが入っているから持っていくという感じで、とにかくカテゴリーで分ける。その時に何が必要なのか。
それ考えておくだけで、その時に忘れるっていうこともないですし、頭を使うことも、リストを探すことも、そうですよね、リスト探しから始めないといけなかったり、そういったものの管理をどこでしたっけ?スマホだっけ?手帳だっけ?みたいなことも必要ないですし、
とにかく、もういろいろと迷わないんですよ。とにかく。はい、ですので、仕掛け、仕組みですね。カテゴリー分けはすごく未来の自分を助けてくれますので、大変おすすめです。
何かご質問等ありましたら、専用のメッセージフォームかコメント欄の方にお寄せください。最後までお聞きくださいましてありがとうございました。明日はスタンドFMの方でライブ配信を行いますので、ぜひ来てみてください。一緒にお掃除しましょう。
整理集のアドバイザー、タスク集と認定トレーナーの牧野くみでした。では、また。では、明日。