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2025-06-04 16:44

【映画レビュー】#ミッションインポッシブル /#ファイナルレコニング 【ネタバレあり】

『ミッションインポッシブル /ファイナルレコニング 』について、ネタバレありでマカ・ママレードが感想をお話しします!


マカ・ママレード

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#トムクルーズ #アクション #感想 #洋画

サマリー

『ミッション・インポッシブル / ファイナルレコニング』では、トム・クルーズが演じるイーサン・ハントがAIエンティティを巡る陰謀に立ち向かっています。複雑なストーリー展開や迫力あるアクションシーン、サブキャラクターの活躍が描かれ、緊張感のあるストーリーテリングが楽しめる作品となっています。また、映画のレビューではIMAXでの観賞体験やトム・クルーズのスタントアクションについての感想が語られています。視覚的な迫力や映像の明るさに関する考察を通じて、スタントの意義についても議論されています。

ストーリーの複雑性
みなさん、こんばんは。マカ・ママレードです。今回取り上げる作品はこちら。
ミッションインポッシブル /ファイナルレコニング ストーリーは
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントは、エンティティと呼ばれるAIを巡る陰謀に仲間と共に立ち向かっていく
というのがストーリーです。はい、というわけでミッションインポッシブル最新作なんですけど、
今ストーリーを説明したんですが、これ映画を見た方ならわかると思うんですけど、 実際のストーリーはもっともっと複雑です。
このミッションインポッシブルのストーリーっていうのはシリーズを通して
ほぼほぼ前作、本当に話が分かりづらくてですね。 今回の作品も結構分かりづらいというか、
いろんな組織や人が入り乱れて、それぞれの思惑があって、 その狙いを持っていろいろと行動していくっていう本当に入り乱れた話が分かりづらいものなんですけど、
ちなみにこれなんでこんなに分かりづらくミッションインポッシブルのストーリーってなっちゃうのかっていうと、
なっちゃうって言い方もあれですけど、これはですね、トム・クルーズのアクションやスタントが先にあって、それが前提として、それありきでストーリーを構築しているからなんですよね。
だから、こういうトム・クルーズがアクションをしているっていうことは、 じゃあ
これにつながるにはどういう物語があればいいんだろうみたいな発想で ストーリーテリングを作っていってるんで、
なんで後付けのストーリーだからすごく分かりづらいというか、 入り組んだ形になってしまうということなんですよね。
で、あと入り組んでいるっていうのは、作ろうと思えばすごいシンプルなストーリーできると思うんですけど、
ここまで入り組んでいるっていうのは、やっぱりこうなんていうかスパイ物だからというかですね、その雰囲気ですよね。
スパイ同士がいろいろと作戦を練って相手を騙そうと、いろいろと仕掛けていくという、そういう雰囲気を作るために、
このような難しいストーリーになっていると思うんで、 何が言いたいかというとですね、
全然理解しなくていいんじゃないかなということなんですよね。 全然その雰囲気や、
なんていうのかな、その道筋、アクションに至るまでの道筋っていうのが何となく分かっていれば、
これは特にそんなに必死になって理解しようとしなくていいものだと思うんで、 現に僕もね、あのミッションインポッシブルのシリーズ作品見てるときって、
だいたい、まあそうですね、 話が理解できたのって多分2と3ぐらいかな。
あとはもうほとんど分かんないっていう、 それぞれ複数回見てると思うんですけど、
1回もちゃんとストーリーを理解できたことってないんじゃないかなと思います。 特にクリストファーマッカリーからになってからは、
本当にこれ今言って何やってるんだっけってなっちゃうのが、 何回かあってですね、あの映画を見ていく中で。
なんで今回もちょっと置いてきぼりを食らったなっていうところが何回かあったんですけど、
全然映画を楽しむ分においてはそんなに関係ないというか、 ストーリーを全部終えなくても、もう本当にトム・クルーズのアクションを楽しめればそれでいいっていうストーリーだとは思うので、
そんなにね、ここは真剣に悩まなくてもいいところなのかなというふうには思います。
アクションシーンの迫力
というわけでミッション・インポッシブルなんですけど、これ見る前は上映時間が169分っていう。
だから170分ぐらいでもう3時間弱ですよね。 っていうその上映時間の長さにちょっとおののいていたんですけど、
いざ見てみると、そのいい意味で詰め込まれすぎていないというか、
169分にギチギチに見せ場が詰め込まれているっていうことではなくて、もっともっとゆったりと落ち着いた雰囲気。
超対策全とした感じでですね、割とリラックスして楽しめるような雰囲気の作品になっていて、
僕は全然疲れるとかそういうことではなくて、もう本当にゆったりと楽しむことができたなっていう感じでした。
特にですね、クライマックスですよね。予告編でもだいぶフィーチャーされてましたけど、プロペラキが2機あって、それのチェイスシーンですよね。
トム・クルーズが翼にぶら下がったりなんかしているのが予告編でも流れたと思うんですけど、あのスタントシーンが本当に素晴らしくてですね、
トム・クルーズが自分でアクションをやって実際にやってっていう、その本物の迫力みたいなのがあのシーンからはにじみ出てたかなと思います。
そういったアクション以外にも、今作はAIが各国のプログラムに侵入していって、
核戦争が起きてしまうんじゃないかみたいな、そういう危機を描いてるんですけれども、そこでアメリカの大統領たちが核戦争について、
地下のシェルターで話すシーンとかですね、あとそこで提示される、いわゆる外交上の配慮みたいな作戦が描かれるんですけど、そういうシーンがですね、すごく怖くって、
これがシドニー・ルメット監督の未知への飛行っていう、これも核戦争の恐怖を描いた作品なんですけど、
そういったその社会派、ポリティカルサスペンス的な映画の面白さっていうのがここでも十二文に出ていて、
こういったところもアクション以外にも結構抜かりがないというか、ちゃんと緊張感を持ったストーリーテリングができていて、すごく面白かったです、こういうところも。
キャラクターの成長
それからですね、さっきそのトム・クルーズのアクションが楽しめれば、この映画はこのシリーズはいいんだみたいなこと言っちゃいましたけど、
この今作ではトム・クルーズ以外のキャストにも結構スポットライトを当てているというか、見せ場をちゃんと用意しているっていうのがすごくいいなと思いました。
埋もれちゃうキャラクターがいないっていうか、全員にこの…
トム・クルーズほどではない、トム・クルーズが中心にはいるんだけれども、ないがちのにしていない感じですよね。そういうのもめちゃくちゃいいなと思いました。
例えば、前作でナイフで刺されちゃったところをEさんに救われたパリスっていうキャラクターがいたんですけれども、このパリスっていう人が今作で
そのナイフで刺した方の敵側の人に復讐を誓っているんですけれども、その復讐をラストで遂げるのではなくて、ナイフを使って今度は
Eさんじゃなくて、サイモンペックのベンジーですね。ベンジーの命を救うことになるっていう展開がありましたけど、その対比ですよね。
前作と今作の対比っていうのが、ここですごくキャラクターを通して描かれていて、そういった展開も、さっきアクションを中心にストーリーを考えてるって言いましたけど、そういうふうに作っているにしては、あれよく考えられていてすごいなと、なんか変に感心しちゃったりとかしましたね。
また、私が個人的にサイモンペックのファンなんで、このベンジーがEさんから君がリーダーだと言われて、チームのリーダーになる、任されるっていうシーンがあるんですけど、そういうところでも結構個人的にグッときたりなんかしました。
ということで、全体的には本当に面白くて、これが完結編っていうことなのかな、そういう位置づけにすごく見える作品ではあるんですけど、これが完結編とは明言はしてないのかな。
でもね、とにかくシリーズの中体性的な作品としてすごく見応えがある、面白い作品だったなと満足はしたんですけれども、ちょっと若干不満点もありまして、一つはですね、潜水のシーンですね。
潜水艦の方に潜っていってトム・クルーズが、そこで水中でアクションを見せるっていう一連のシーケンスがあるんですけど、
このシーケンスが飛行機のプロペラ機の翼にぶら下がったりとか、そういうアクションシーンと違って迫力というか切迫感みたいなのが個人的にはちょっとあんまり伝わってこなかったかなというのがあって、
たぶんメイキングなんかを見るとトム・クルーズめちゃくちゃ頑張ってて、ここでもプロペラ機の時と同じように自分で実際にアクションをやって水に潜ってっていう風に頑張ってるんですけど、その頑張ってる分がスクリーンを通してこっちまでなかなかちょっと伝わってこないかなっていうのがあって、
これなんでなんだろうなって思ったんですけど、要因としてはこれが潜水艦から脱出するんですね。潜水艦に潜入してこのミッションを行ってそこから脱出するシーケンスで、ほぼ素っ裸で深海へ脱出するみたいなシーケンスがあるんですけど、
IMAXでの観賞体験
そこがあまりに突飛すぎるっていうか、結構リアリティラインがんっていう感じになるところがあるんですよ。これ面白いことは面白いんですけど、そこだけテイストが違ってきちゃうみたいなところが割と観客を置いてきぼりにしてしまうようなことに繋がってしまったんじゃないかなとちょっと思ったんですよね。
そういうことが原因で、なかなかここの迫力みたいなのがうまく伝わってこなかったんじゃないかなというふうに思いました。
あとはこの潜水シーンだけじゃないんですけど、割と画面が全体的にこの絵が暗いかなっていう感じがしまして、僕はこのIMAXレーザーで見たんですけど、
確かにこのIMAXレーザーというかIMAXはこの作品ではアスペクト比が変わって、IMAXで見るのにふさわしいような縦長のシーンがありまして、そういった場面では結構迫力も伝わってきて、特にさっきから何度も言っているプロペラ機のシーンですよね。
そういったシーンでは肯定さみたいなのが強調されて、本当にIMAXで見てよかったなとは思ったんですけど、このIMAXで見て暗いっていうことは相当暗いのかなと思いまして、もしかしたらこれIMAXではなくてドルビーシネマですよね。
ドルビーシネマで見た方がより明るくと言いますか、より綺麗に見えて、潜水のシーンとかもまた違った見方にもしかしたらなるのかなと思いまして、ちょっとねまだ見れてないで何とも言えないんですけど、もしかしたら違うフォーマットでIMAX以外で見た方がここらへんはより面白く感じられたんじゃないかなとはちょっと思っていて、
これもねできたらまた見直して違う上映形式で確認したいなぁとは思っています。
はい、でですね、あとはこれは不満点ということではないんですけど、確かにトム・クルーズのスタントアクション楽しんだんですけど、楽しんでおいてなんなんですけど、
このトムのスタントっていうものをどこまで無邪気に称賛していいのかっていうのに最近ご疑問を抱くようになってきてしまって、トム・クルーズの代名詞的な本当に代表的なスタントアクションですけれども、
このトム・クルーズが入念にリハーサルを重ねて安全対策をしているっていうのは、これは理解できます。もちろんそれはやってるに決まってますよね。メイキングとかを見ても本当にもう何回も何回もシミュレーションをして本番に挑んでるっていうのはわかります。
わかるんですけど、ただそれを危なくない、だから安全だって言ったらそれはね、ちょっと嘘になるのかなと思うんですよね。やっぱり文字通り命を懸けているっていうことに関しては、これは間違いはないと思うので、そういう命を懸けるっていうことに関して無邪気にこう、うわぁ凄いって褒めたたえていいのかっていうのは若干この心の中に疑問がありますね。
疑問が生じてきてしまっています。もちろんだからといってすぐにスタント全般スタントをやめろとか、全部スタントアクションはCGに置き換えるべきだというのは非常に短絡的すぎて、スタント部門の仕事を否定することにもなってしまうわけで、そういった意見は全然持ってません。
持ってないんですけど、ただなんかこうモヤモヤしてて、自分の中でも考えがまとまっていないまま今喋ってるんですけど、また一方で生身のアクションの方がCGより優れているみたいな論調になってしまわないかなっていうのも一つ懸念材料でして、CGなんてウソっぱちだなんていう論調になるのは間違ってると思うんですよね。
CGだって当たり前だけど作るのは大変なわけで、クリック一つでできるわけではないと。
今回の作品でも、じゃあCGを使ったら、トム・クルーズが生身の体で頑張ってやってるところをCGに置き換えたら、これはじゃあ今作の完成品よりもクオリティが低くなるのかっていうと、まあそんなこともないとは思うんですよ。
むしろ撮り方の選択肢が増える可能性もあったりするんで、割とこう違う見方ができる作品にもなるんじゃないかなと思うんです。
なので、もちろんトム・クルーズの頑張りを否定したいわけではないんですけど、なんだろうな、このトムが生身の体で頑張っているということに特別視というか、だから偉いんだみたいなのを過剰に言うのはちょっとどうなのかなとは最近思ってしまってます。
何度も言いますけど、本当にトム・クルーズを否定したいわけではないんで、僕の中でも考えはまとまってないんですけど、こんな風にちょっとここら辺に関しては揺れ動いてるなというのが正直なところです。
だから結論としては、次回作というかミッション・インポッシブルの続編があるとしたらなのかな、もしくは違うアクション映画かもしれないですけど、トム・クルーズが次はどんなスタントをやってくれるんだろうな、ワクワクみたいなそういう楽しみにはちょっと今のところは思えてないかな、まだ自分の中で考えが整理しきれてないかなというところですかね。
ここはね、ちょっと引き続きスタントの意義っていうのもね、本当にアカデミー賞のスタント部門というのが設立されることですし、ここは本当に真剣に考えなきゃいけないところなのかなとは思っています。
そんなところですかね。でも本当に全体としてはかなり僕は楽しめた方なんじゃないかなと思います。
ぜひぜひね、これまだ見てないという方は、ぜひぜひこれ本当に映画館で見た方が絶対に配信でいつか見るっていうのでは本当にもったいない作品なんで、できたらね、アイマックスかさっき言ったちょっとドルビーシリーマーまだ見れてないんですけど、そういったラージフォーマットと呼ばれるような上映形式で見るのがおすすめです。
以上、マカママレードでした。 チャンネル登録、高評価よろしくお願いします。
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