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経営コンサルタント 中井隆栄の
幸せな成功者育成塾
この番組では、18歳で起業し、6社の社長を歴任した実業家出身の経営コンサルタントであり、
自ら経営塾を主催する中井隆栄が、これまでに1200人以上の経営者の方々の経営相談・人生相談に応えてきた
脳科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
リスナーの皆さん、こんにちは。経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、京都の自宅のスタジオの方からお届けをします。
7月にですね、今年の7月に55歳になるんですけども、
私の誕生日は7月11日、セブンイレブン記念日ということでですね、
日本中に2万店以上のアンカーがあるのでですね、セブンイレブン記念日を覚えておいていただきたいんですけども、
55歳になった記念にですね、誕生日パーティーを開くことになりましてですね、
そこで50歳の時も、50歳の時は京都でライブをやったんですけども、
うちのバンド神聖マジックランプスがですね、1時間くらいライブをするということで、
7月にね、ライブハウスを借り切りました。
本当に嬉しい悲鳴で、当初100名くらいということで計画をしてたんですけども、
申し込み殺到でですね、100人の会場が収まりきれなくて、
昼の部、夜の部ということで、2部構成ですね、やることになりまして、
まるまる2ステージやらないといけないんで、今練習をしているということで、
今日は1日休みなんで、京都の自宅の音楽スタジオの方でね、
ギターの練習したり、それからドラムも叩くんで、
ドラムの練習をしたりということでしているんですが、
ちょっとやっぱりね、合間に仕事もしておこうということで、
ポッドキャストの収録もね、ちょうど。
スタジオね、完全防音なんでね、すごく音がきれいなんで、
撮っておこうということで、今お話をしています。
で、本題に入りますけれども、
今日は少しね、脳の話も取り入れて、脳のOSの話と、
それから価値とお金、そういったね、お話をしたいと思います。
まずね、脳のOSの中にイメージと言語化っていう、
私が名付けているOSがあるんですけど、
これは何かというと、人間の脳というのはですね、
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イメージと言葉、これで動いているということなんですよね。
イメージもしくは概念、そしてそれに対応する言葉、
この2つで動いているということで、
どちらかがですね、欠けていても、
その行動に移せないので、実現化がしていかないと。
イメージは何となくね、こんな感じになったらいいなっていうのがあったとしても、
それを厳密に、明確な言葉で定義をしない限り、
人間の脳はそのことに、それを実現するために行動するっていうところにね、
ストップをかけてしまうんで、
思っているだけではね、物事って叶わないんですよ。
なので、言葉化する、言語化するということはものすごく大事で、
そしてその言語化の精度ですよね。
これ精度が高ければ高いほど、行動の精度が高くなりますから、
結果が早く確実に出てくるという、
こういうシンプルな仕組みになっているんですね。
で、このことをすごくよく表しているのがですね、
新約聖書のヨハネによる福音書第一章に、こんな有名なフレーズがあります。
はじめに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。
というね、リスナーのあなたも聞かれたことがあると思いますけれども、
はじめに言葉があったんですよね、神様じゃなくて。
はじめに言葉という概念と言葉という言葉があったと。
で、次に神様という概念と神様という言葉があったと。
だから言葉は神であった、同等であるというね。
はじめにもし神様がいたとしても、言葉がなかったら、
本当に神様がいたとしても、それは認識できないわけですよね。
脳は初めて、概念、イメージと言葉。
これが両方を合致して初めてその存在を認識できるわけですから、
はじめにもし神様が本当にいたとしても、言葉がなかったら、
人類はですね、その神様の存在を認識することができない。
神様はいることができないというね。
非常によくできた。
さすが、世界のベストセラーというか、最初のベストセラー、聖書。
よくね、うまく作ってますよね。
ということなんですけれども、
それでね、この話をビジネスに置き換えるとどうなるかという話をね、
今日はしたいなと思っているんですけれども、
まずね、ビジネスの本質的な話なんですけど、
ビジネスでお金と交換されているものは何かという話なんですね。
ビジネスでお金と交換されているのを、商品とかサービスね。
商品やサービスとお金が交換されていると思っている人は、
ビジネスに向いていないので、やめられた方がいいですよね。
もしくは、企業前の方でね、これ聞いている方もいらっしゃるかもしれませんが、
ビジネスでね、お金と交換されているのは商品、サービスそのものじゃなくて、
商品、サービスを通して提供される価値なんです。
価値。提供価値ね。
この価値とお金が交換されていると。
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商品、サービスそのものと交換されているわけじゃないっていう。
この理解ができない限り、これがビジネスの最も本質的な話なので、
その上の、というかね、その先のビジネスでいろんなことを覚えないといけないですね。
その先のビジネスでいろんなことを覚えないといけないと思いますけれども、
そこが、この前提が、大前提がわかっていないと、
何をやってもうまくいかないということになります。
例えばね、ビジネスセミナーにしましょうか。
例えば1万円のビジネスセミナーがあったと。
1万円、手軽なんで行ってみようということで行って、話を聞いたら、
なんか知っていることばっかりで、せっかく行ったのに、
そうだね、じゃあ5千円ぐらいの価値しか感じなかったと。
1万円払って行ったんだけど、終わった後に5千円。
5千円の価値はね、確かにゼロってことはないけど、
5千円ぐらいの価値しか感じなかったと。
ということは、これは価値は高いか低いかっていうと、低いですよね。
半分になっているってことですね。
投資したお金に対して、50%の半分のリターンしかなかった。
これ価値かなり低いですよね。
例えば、同じビジネスセミナーでも、100万円のビジネスセミナーに出たと。
ビジネスセミナーっていうのは高いのがいっぱいありますからね。
今私も行っているやつは、1年間で400万払って行っているセミナーがあるんですけど。
結構ビジネスセミナーっていうのは、やっぱりビジネスそのものが先行投資だし、
ビジネスは知識の集積なんで、知識を得ることで、それがまたお金にかかっていくということなんで、
高ければ高いほど、やっぱり良い情報が提供されたり、すごく良いスキルが身につけられたりってことは、
当然やっぱりしてくるわけなんですけども、その中で100万円のビジネスセミナーに行ってみたと。
そうすると、半年間で、これは行けると、これをこうやってこうやってこうやったら、
軽く500万円にはなるなと。半年でね。
っていうプランが立てられたとしたら、これ半年で100万円投資して500万円返ってくるわけですから、
400万あらりが出てるわけじゃないですか。
投資価値が、効率が400%になったってことですね。これ価値高いですよね。
でもほとんどの人はね、そのビジネスセミナーでいうと1万円のセミナー安い、100万円のセミナー高いみたいなね。
そこ比べちゃダメなんですよね。
1万円払って得た価値がどうなの。100万円払って得た価値がどうなのっていうところと比較検討しないと、
価値が高い低いっていうことは言えないわけですよね。ここを勘違いしてる人が多いんですけども。
だから100万円を投資しても半年後に500万円絶対返ってくるっていうビジネスプランが作れれば、当然かなりこれは価値が高いという。
こういうことになるんですね。
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それで、この価値。価値がね、また人間の脳は言葉にしないとその価値を理解できないっていう特性があるんで、
どんな価値があるのかっていうのを言語化していかないと、あなたが今扱っている商品とかサービスっていうのは高く売ることができないんですね。
だから先ほどビジネスセミナーの例で言いましたけども、その値段自体が商品サービスの値段自体が高い低いじゃなくて、
返ってくる価値が投資した金額に対してどれだけ高いかっていうことなんで、
どんな価値があるのかっていうのを言語化できない限りは認識脳ができないですから、
あ、本当だ価値あったんだっていうことがお客さんにわからないですよね。
だからこの価値を徹底的に言語化をしていくっていう必要があります。
そしてその価値をお客さんになる人、見込み客ですね。
見込み客の人にこの商品やサービスはこんな価値がありますよってことをはっきりね、
そしてできるだけたくさん伝えていくってことをすればするほど金額が高くても、
金額と提供される価値が比較検討されているわけですから、
値段をできるだけ高くで売った方が我々のナスモールビジネスはいいわけですから、
そうしていくためには価値をどんどんどんどん言語化していかないといけないということですね。
もう少し具体的な例で説明すると、
例えば私はセミナーのときにいつもミネラルウォーターはイロハスっていう、
黄緑色のキャップの白地にロハスなんで、
同じような黄緑色のデザインがされているミネラルウォーター。
ここはコーラから出ているので、あなたも飲んだことないかもしれないけど、
さすがに見たことぐらいはあると思うんですよね。
このイロハス、コンビニで買うと108円、自動販売機で買うと150円でだいたい売っていると思うんですけども、
このイロハスの価値って一体何だろうっていうことなんですよ。
これってほとんどの人が108円なり150円で買うときに、
何か一つでも108円、150円以上の価値があると思ったら買うわけですね。
逆にないと思ったら、108円払う価値がないと思ったら絶対払わないですよね。
150円払う価値がないと思ったら絶対払わないという、こういう仕組みになっているんですけども、
でも実際はいろんな価値があって、そのいろんな価値の中で自分が一つだけ、
これいいやっていうふうに価値あるなって思ったとき、
その一つだけしか買う方は認識していないんですよ。
ところが実際いろいろあってね。
例えばミネラルウォーターですから、喉の渇きを潤すっていう非常に大事な価値がありますよね。
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それからこれペットボトルなんで持ち歩けると、これ価値ですよね。
それから昔こういうペットボトルがなかった時代っていうのはみんな家から水筒持って行って、
また水筒持って帰って水筒洗ってっていう作業があったわけですけど、
これどっかコンビニか自動販売機で買って、飲み終わったら捨てて帰るわけでしょ。
その持ち運びがいらないし、どこでもいつでも帰るし、
それからプルトップの缶じゃないんで1回で飲まなくても何回に分けても飲めるとか、
これ価値ですよね。
それから水道水じゃなくてミネラル分のいろんな成分が入っているから体に健康にいいっていう、
これも価値ですよね。
デザイン的に見た目にいいっていうのも、これも価値ですよね。
僕は個人的にポッドキャストでも何度もお話してますが阪神タイガースの大ファンなので、
これ阪神タイガースの甲子園のオフィシャルドリンクなんですね、イロハースはね。
藤並慎太郎君がいつも飲んでるやつです。
そういうことで数あるミネラルウォーターの中から必ずイロハースを僕は選んで買うようにしてるんですけども、
そういうふうに人それぞれいろんな価値があって、
あ、もっとあった。
クシャクシャクシャって潰れるんで飲み終わった後、
家に置いておくときにゴミの日まで貯めないといけないじゃないですか。
これがなかなかスペースが小さいんでたくさん取らないっていう。
これ多分イロハースが一番初めにこの方法を開発したんだと思うんですけど、
そういう価値もありますし、いろんな価値があって、
人は商品サービスを買ってると。
その中で何度も言いますが、
自分が一つでも値段よりもこれ価値高いなと思ったところで買おうと思って、
それ以降はもう認識しないですね。
もう一回買ったら、一回買うまではどれにしようかなとか、
本当にこれ大丈夫かなと思うんですけど、
一回買ったらもうそこで一回決断とか判断がされてるんで、
二回目から何の抵抗もなく、
もうそのままスッとコンビニでもしくは自動販売機で選ばれるっていう風に流れになってくるわけなんですけども、
この価値を、どんな価値があるのかっていうことを、
皆さんのね、あなたの商品やサービスの中で洗い出しをして言語化をすると。
そしてパーフェクトカスタマーの人がどの価値を好みそうなのか、
どの価値を重要視そうなのかってことを考えて、
そしてその価値をしっかりとコピーの中ですよね、
セールストークの中であったり、それからホームページのセールスレターであったり、
いろんなチラシであったり、そういうところにそれをはっきりとしっかり書き込んでいくことによって、
なるほどと、この商品サービスをいくらいくらで買うことで、
自分は何ヶ月後にとか何日後にとか何週間後にこんなベネフィット、こんな価値が得られるんだ、
こんな利益が自分は得られるんだってことを、しっかり言葉で見込み客の頭の中にイメージしてもらえるように。
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なるほど、それだったらこの金額は妥当だなと、リーズナブルだというふうに考えてもらうようにすることで、
その商品やサービスがセールスをできるだけすることなくですね、売れていくという流れになっていくわけですね。
ですから価値を考えることによって、
売れていくという流れになっていくわけですね。
ですから繰り返しになりますが、一番大事なことは脳は概念やイメージということと、
言葉、これでワンセットで動いている、そのワンセットがあって初めて認識できるということですので、
しっかり、それからビジネスにおいてお金と交換されているのは商品サービスそのものじゃなくて、
商品サービスを通して提供される価値とお金が交換されているということですので、
この価値をしっかりとパーフェクトカスタマーが大切にしそうな価値をしっかり言葉にして伝えていく。
そして最終的に得られるベネフィット利益をしっかりと言葉で伝えることによってイメージしてもらう。
そうすると値段がある程度高くてもですね、お客さんが納得したら、
それは価値があるものだから当然値段もある程度高くてもしょうがない。
払った値段よりも最終的に高い価値を感じられれば買い物って正解なわけですから、
そこをしっかり言語化していくということをぜひ一度やってみられるといいと思います。
今日はイメージと言語化の話として価値とお金、そして言語化の話をしました。
今日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
つきましては、中井高義経塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライブコースのエッセンスを凝縮した
一日特別講座が2017年4月6日木曜日の東京を皮切りに大阪、名古屋におきまして全10回開催されます。
リスナーの皆さんは定価2万円のところ、リスナー特別価格1万円で受講していただけます。
お申し込み手続きは、中井高義ホームページ、一日特別講座、申し込みフォームの紹介者欄に
ポッドキャストと入力してください。特別価格1万円で受け付けましたという自動返信メールが返ってきます。
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再度アナウンスしますが、紹介者欄にポッドキャストと入力すると、リスナー特別価格1万円で受講ができます。
たった1日で、農科学・心理学とマーケティングに立脚した中井高義独自の経営理論を頭と体で体験することができます。
詳しい内容は、中井高義ホームページをご覧ください。
あなたとセミナー会場でお目にかかれますことを楽しみにしています。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお、番組ではリスナーの皆様からの質問をホームページの受付フォームから募集しています。
また、全国各地から900名以上の経営者が通う中井高義経営塾幸せな成功者育成6ヶ月間ライフコースに関する情報は、ホームページをご覧ください。
では、またお目にかかりましょう。