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2014-09-02

第117回「本を出版するプロセスについて」

編集者は常に新人をさがしているので、出版企画書を作るところから始めましょう。一番大切なのはプロフィールです。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者 育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、
幸せな成功者 育成塾 塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや、塾生の皆さんからの質問に、
私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日はですね、中井塾の月礼会をですね、私の新オフィスでやっておりまして、
何名かのメンバーの方がこのポッドキャストの収録に来ていただきました。
今日は、まずはですね、東京から来ていただきました池ちゃんの質問にお答えをしたいと思います。
じゃあ池ちゃんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
中井塾の卒業生の方はたくさん本を出版なさっているんですが、
本を出版するためにはどのようなプロセスを踏んでいけばよいのかを教えていただきたいんですが。
あ、なるほど、なるほど。池ちゃんも本を出したい。
そうですね、はい。
どんなチラ見、イメージがあるんですか。
NLPをベースにした言葉の使い方でやっている。
あと、お子さんと親御さんのお子さんに対する接し方であり、話しかけ方であり、
そういったものをまとめて出版したいなと思っています。
ああ、NLPを活用した子育て本ということですか。
はい。
それはご自身の経験からNLPのトレーナーをされているので、お子さん何人いらっしゃるんですか。
3人です。
3人が育てられた経験とミックスして、それを企画すると。
はい。
ああ、なるほど、面白そうですね。はい、わかりました。
実は今月も出版ラッシュで、中江塾生の方3人、今月出版されたんですけど、
結論から言うとですね、出版企画書というのを作って、編集者にそれを見てもらって、
編集者が面白いと思ったら通るということなんですね。
全ての編集者が新人作家を探しているので、要はどんどん売れる人を発掘して、
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そして自分のところの出版社からスターにして、その人を育てていってというのを、
どの出版社もやっているんですね、新人発掘というジャンルで。
なのでチャンスは結構あるんですけど、
なかなかそもそも編集者に出会えない、編集者のところまでほとんどの人は企画書が届かないので、
ほとんどの人が出版できないという、こういう仕組みというか、なっているんですね。
何から行こうかな、じゃあ先に企画書から行きましょうか。
出版企画書というのは出版社によってものすごくバラバラで、
あるところはA4一枚というところもあれば、あるところは何ページも10ページとかいうところもあるんですね。
会社によっても全然違うんで、これっていうのは、これが絶対正しいみたいなことはないんですけど、
多くの出版社は3つ、プロフィールと書立と、それからサンプル文書、この3点セットというところが多いです。
出版社の編集者は新人に対して何を見ているかというと、ほとんどプロフィールが8割ぐらい。
その人が実際に結果を出している人であるかどうか。
だから誰が言うかによって、同じことでも影響力が全然違うじゃないですか。
その業界で結果を出している人が言うのと、結果を出していないけど、
いろいろ自分なりに勉強して法則をまとめましたという人と2人いたら、絶対結果を出した人から買うでしょ。
なので、新人の場合は結論から言うとプロフィールは8割です。
どれだけの分野で専門家として実績を出したかというのがプロフィールで証明できるかどうか。
次が書立を含めた企画書ということになるんですけど、タイトル、サブタイトル、
それから企画の概要ですよね。
それが想定読者というんですけど、どんな人が読者なのかという。
これを1人決めないといけないんですよ。
本というのは1対1なんで、本を読むときって1人でしょ。
本って著者が私で、読者があなたなんですよ。
あなたと私の2人の関係なんで、1人の人にも決めないといけないですね。
だからさっきのことを言うと、子育てに悩む何歳ぐらいのどんなお母さんってどこに住んでて、
今子供は何歳ぐらいでどんな学校行っててみたいな。
そういうのをペルソナって言うんですけど、想定読者を1人確実に決めて、
その人1人に対して個人的なアドバイスを文章でするみたいな本ってイメージなんですね。
なのでその辺のところを1つ書いてもらう。
書立て、前書から始まって後書までの要は各章のタイトルですよね。
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これも大体ビジネス書だと200ページ弱ぐらいに多分なると思うので、
大体5章立てか長くて7章立てで、1章は各5項から7項ぐらい。
これも編集者とテーマによってもちろん違うんですけど、
平均的にはそういうぐらいでずっと書いていく。
だから5つの、初めだったら5章にしてもらって、
5章の中に5つ細かいタイトルがあるみたいな感じを作ってもらって、
あとサンプル文章はほとんど前書きです。2ページから4ページぐらい。
その前書きっていうのは要はこの本はどんな人に対して
私が経験したこんなことから導き出したノウハウを伝えますと。
最終的に読者にはこういうふうになってほしいですっていうのが前書きなんで、
それを書くことによってその人の文章のタッチで分かりますよね。
どんな語り口なのかっていう。
だから一応ワンセットになって出版企画書、企画送ってねっていうときに
それだけくださいっていうのが一番平均的には多いパターンなんで、
それは用意されておいたほうがいいと思います。
あとは出版企画塾みたいなやつがあったり、
中井塾でも以前やってたんですけど、
あとは出版プロデューサーと呼ばれる、
その要は編集者とつなぐ人がいたり、
あとは出版マーケターですね。
本って結局自分で売らないと売れないので、
書くより売るほうが大変ですよ。
書いてからその後、もう一回気合い入れてやらないといけない。
そのプロモーションする人とか、そういうだからチームになってるんで、
その辺の方ともやり取りしながら通していくっていうのが一番現実的。
ただ経費はかかりますけどね、費用はもちろんかかりますけど、
普通にその出版社に封書で送ったって、
人気のある書だと1日200本ぐらい来ますからね。
だからその封を開けてもらうってこともあり得ないんで。
そのぐらいの確率なんで、
そういうだから出版社がそうね、
例えば出版記念パーティーとかだったら、
出版の編集者必ず担当の人いるから、
そういうところに行くとか、
その著者から紹介してもらうとか、
そうすると必ず出版社の人が来て、
必ず1回は見てくれますから。
一番お金かからないのは、
とにかく出版記念パーティーの知り合いがやるときに必ず行って、
その人から直接出版社に紹介してもらって、
名刺もらって、直接連絡していいですかって許可もらって、
出すのが一番お金はかからないですけど。
そうするとまた、それだと、
お金はかからないけど結構時間はかかるということになるんですけども、
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そういったいろんな方法がありますので、
中井塾にも出版プロデューサー、優秀な人いますので、
また時期が来たら紹介させていただきますので、
よろしくお願いしたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた、
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
なお番組では、リスナーの皆さんからの
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