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2016-03-22

第192回「マーケティング・リサーチの大切なポイント」

競合分析は直接競合30~60社と、間接競合20~40社の両方をチェックする事が必要です。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者育成塾、塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや、塾生の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は私の品川のオフィスから、マーケティング・リサーチのお話、間接競合と直接競合というお話をお届けしたいと思います。
実は先日、品川のセミナールームで、中井塾のこれから起業する方、そして起業半年以内の方、そして新しい事業を行う方、
要はこれから新しい事業を立ち上げて、成功に向けて頑張っていこうという方たち向けのセミナーを、
毎年9ヶ月に1回やっているんですけど、その中で、マーケティング・リサーチをどういう風にやっていったらいいのかというお話の中で、
競合ですよね、ライバルをどういう風にリサーチして、どういう風に参考にしていったらいいのかというお話をしていたんですけれども、
その中で、ライバルといっても2種類あって、1つが直接競合、自分と同じ商品やサービスを提供しているライバル競合ですよね。
もう1つは間接競合と言いまして、自分と違う商品やサービスを同じお客さんに販売している人、同じお客さんに違うものを売っている人、
これを間接競合という風に呼ぶんですけれども、この辺をリサーチをして、例えばホームページを検索して、
どういうヘッドコピーが書いてあるのかとか、だいたいその価格帯がいくらぐらいなのかとか、どういう実際のサービスの内容なのかとか、
いろんなことを調べていくということなんですけどね。そもそも、ライバル競合の定義ですよね。
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直接競合はこんな商品サービスを売っている人や会社、間接競合はこんな商品やサービスを提供している会社ということなんですが、
ここが分からないと、むやみやたらに調べても意味がないので、今日はその話をしたいと思います。
参加者の方の中に、ご自身がサラリーマン時代に不動産を副業にしてお金を稼がれて、今回サラリーマンを卒業されて、
そのサラリーマンの不動産を活用した副業コンサルで起業するという方がおられて、
その方と話しているときに、あなたの新しい事業の直接競合はどんな人、どんな会社ですかという質問をしたところ、
私はテーマが不動産なので、不動産屋さんが直接競合ですという答えが返ってきたんですけども、
これはリスナーのあなたなら分かりますよね、全く違うということが。
これはたまたまその不動産を副業の材料として使っているだけで、
実際の提供しているサービスはサラリーマンの人の副業のコンサルティングということになりますから、
副業であれば別に不動産でなくても、例えば輸出とか輸入でもいいし、それからネットワークビジネスみたいなやつでもいいし、
会社勤めをしながらアフターファイブとか土日で仕事をしてそこそこお金を稼げるというものであれば、
別に不動産に限らなくても何でもいいわけなんですよね。
だからネットで競合調査を出してくださいというときに、検索キーワードが不動産じゃなくて、
サラリーマン副業という検索をしないといけないですね。
そうするとたぶんいっぱい出てくるので、なるほどと、サラリーマンの副業にはこんな種類があって、
だいたい月々いくらぐらい稼げるというサービスが多くて、
そしてそのサービス自体の値段とか提供方法がこういうふうな形があると。
例えばセミナーであったり、スクールであったり、それから直接のコンサルであったり、
それからグループコンサルであったり、またスカイプコンサルであったりとか、
いろんな方法があると思うんですけれども、
そういうのを探せてご自身が実際にこれからすぐ起業するときに、
なるほどと、じゃあこのぐらいのサービスでこのぐらいの値段をチャージしても
ほぼほぼ大丈夫だなというのがだいたいイメージとしてつかめてくると思うんですけれども、
でもこれ不動産で検索したら幅広すぎてですね、
そもそも私不動産屋出身なのでちょっと普通の人より詳しいですが、
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仲介もあれば売買もあれば管理もあれば開発もあればものすごく広いんですよね、不動産っていうのは。
だから競合になり得ないわけです。
そういうふうに指導させてもらったんですけど、
じゃあここで直接競合はわかったと。
サラリーマンの副業の支援コンサルをやっている人や会社が直接競合だということなんですけれども、
間接競合ですよね。
サラリーマンの副業支援コンサルの間接競合は何でしょうかということなんですが、
これは企業コンサルなんです。副業じゃなくて。
副業でやっていこうという方はうまくいけば企業、それで企業したいっていうね。
もしくは企業するのか副業でやるのか迷っているとか、そういう人が多いんですよね。
ひょっとしたらこのポッドキャストを聞いているリスナーの方の中にもそういう方いらっしゃると思いますが、
直接競合はサラリーマンの副業支援コンサルなんですけど、間接競合は企業支援コンサル。
だからこの辺を調べていくと、副業と企業の違い、実際のサービスの内容とか、
それから価格帯であったりとか、提供している方法ですよね、その違いとか。
そういうのを調べていくとかなり参考になって、自分自身がどういうふうなパッケージを作っていって、
それを誰に向けていくらで売っていくのかということが考えるのに非常にマーケットリサーチとしては有効ということなんですね。
別の方で顔ヨガのインストラクターで企業するという方が来てまして、顔ヨガって私も初めて聞いたんですけど、
結論としては顔をいろいろヨガの要素を使って、笑顔にしたり、美しく見せたり、若々しく見せたりということなんですけれども、
この場合どういうふうになってくるかというと、顔ヨガというのを誰に向かって、何の目的でどんなベネフィットをゴールに提供するのかによって
その間接競合が変わってくるという話なんですね。
だからパーフェクトカスタマーはいつもよりその顧客をまず決めていかないといけないというところで、これ決めないとそもそもリサーチもできないという話なんですけれども、
その顔ヨガというのを使って笑顔になるということで印象力をアップして、例えばこれをビジネスにね、セールスの人とか販売の人とかやっぱり笑顔すごく大事じゃないですか。
ビジネスに使うということであれば直接競合はビジネスマナー研修とかね、接遇研修とかそういうのが直接競合になってくるんですね。
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それから間接競合としてはプレゼンとかスピーチ、そういったのが間接競合になってくると思います。
これが美容で顔を若々しく美しく見せるためにトレーニングをヨガを使ってするということになってくれば、
これは直接競合はエステとかね、それから小顔矯正とかあるじゃないですか、骨格矯正のね、そういうのになるでしょうし、
あとは間接的に言うとどうでしょうね、美容ということになればダイエットとか、それからサプリメントとか、
なんかそういうのとか、あとはなんかいろんなエクササイズあると思いますか、そのエクササイズとかエクササイズのマシーンとかね、
なんかそういうのが間接競合になってくると思うんですね。
だからその顔ヨガっていうその一つの同じ技術でもですね、目的をね、何の目的、何のために、そしてそれを誰に、
パーフェクトカスタマーにっていうところを設定しないと直接競合、間接競合が作れないというか、実際とね、ずれてくるということなんですよね。
ですので、リスナーの皆さんも起業されている方もね、1年に1回とか2年に1回とかはですね、やっぱり自分の実際の間接競合とか直接競合がどういう動きをしているのかとか、
それからそのホームページをね、リニューアルしていないかとか、そのぐらいの頻度ではチェックされた方がいいと思うんですけれども、
まあこれからね、起業していくっていう方はもう少なくとも、そうですね、最低やっぱり直接競合を30社、間接を20社、まあ50社ぐらい、もしくはもっと頑張るんだったらその倍ですね、
直接を60の間接を40でも100ぐらい、ホームページ見て、読んで、その価格帯やサービスの内容や提供方法や、それからヘッドコピーですね、キャッチコピー、
そういったのをリサーチをしていくっていうこともね、大切な、実際これから起業して、そしてその商品を作って実際にそれを提供して、
ホームページを含めてね、いろんな媒体を通じて売っていくっていうことになるので、しっかりとその辺のね、キャッチコピーを含めたですね、作り込みが必要になってくるというふうに思います。
今日はマーケティングのリサーチということで、直接競合と間接競合のお話をさせていただきました。
今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
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今回の番組はいかがだったでしょうか。あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた、幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
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