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2013-12-17 14:00

第83回「個人事業主から組織化への変更を行うタイミング」

売上によって変更することもありますが、人数に合わせて変更する方法もあります。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者育成塾 塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を挙げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや、熟成の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は長野県の立品にあります、私の別荘で、
今日は3日目になるんですけども、経営理念策定セミナー、ミッションとビジョンを明確にするというセミナーをやっているんですが、
その参加者の、東京からお越しの青ちゃん、金属加工会社の経営者の青ちゃんにゲストで出てもらっています。
青ちゃんよろしくお願いします。
今回立品で経営理念、ミッションとビジョンができたて、ホヤホヤですけど、
2つ作ってみて、今どんな感じですか、ビフォーアフター、車へと。
もうモヤモヤがパッと取れて、このまま行けばいいんだという、安心感が生まれました。
できたミッションとビジョンというのは、車にイメージされていたものと、実際に作ってみたものと、近かったのか、もしくは遠かったか。
僕の場合は、漠然とこうなんであろうかという、最後にクエスチョンマークが付いていたのが、
今回のはもうこれだというビックリマークになって、間違いないと思ったんですけど、その感じが描くんですね。
じゃあ全く新しいものが出てきた感じじゃなくて、もともと自分の中にあったものが。
そうですね。新しいというか、プラスもされていて、言葉が明確になって、モヤモヤとしていたものが全てはっきりしました。
素晴らしいですね。ぜひこのミッションとビジョンに向かって、前進をしていただきたいなと思いますけれども。
今日もいい天気でね、さっき散歩も一緒にさせていただきましたけど、自然どうですか、立てしは。
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いやもう最高です。本当に、まず着いて2日目ですかね、空が青くて紅葉黄色が綺麗で、見ただけで涙が出てきました。
環境がいいので、星も綺麗だったでしょ。
星も綺麗、星を見て幸せだなって思ったのは初めてでした。
普段東京はね、月と北極星しか見えないですからね。こんなに星があったんだみたいな。
なんか浄化されますね。
いいですね。それでは質問をお願いしたいんですけども、今日どんな質問ですか。
そうですね。僕の会社は個人事業主からだんだん人が増えていって、売り上げも伸びていっているんですけども、
個人の意思だけで会社が動かなくなるというか、ある程度の規模に来ると、売り上げなのか人数なのか、個人事業主から組織化していかなきゃいけない対応があると思うんですけども、
それをちょっと教えていただけたら。
なるほど。絶対ということはないんですけど、私の場合は指導している時は人数で、基本的にはやっています。
人間の脳というのは、マジックナンバー7と言うんですけど、一辺に7つの言葉でしか同時に意識できないんですよ。
だから一つのチームって、リーダーがいたらあと7人がマックスというふうに作っていくんですね。
そうなんですか。
例えば7人までだったら、社長が1人いて、あと7人までだったら、個人事業主というよりもチームって感じですね。会社、組織という間の感じでチームっていう。
今度8人に増えると1人では面倒見れないので、もちろん個人差は若干できる人できない人あると思いますけど、
2チームに分けてナンバー2の人を次のトップにしてみたいな形でだいたい増やしていくと、だいたい管理がしやすいっていう。
何かわかりますね。言われてみると、なるほどなって思いますね。
だからね、これよく組織論で言われてるのは、社長が個人事業主で1人で事業をして、だんだん組織が大きくなってきて、
その1つの会社で社長が1人で面倒を見られる、社長とあとは全部フラットみたいな形だと、だいたい30人ぐらいが限界って言われてるんですね。
でも30人見られる社長っていうのは結構優秀な社長だと思うんですよね。
というのがね、日本の会社ですよ。だいたい92%ぐらいが従業員30人以下の会社なんですよ。
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92%もあるんですかね。
はい。ということは30はなかなか超えられないという現実としてね。
なるほど。
今は会社何人ぐらいですかね。
今は17人。
じゃあ今の間隔で言うと、30ぐらいは1つの面倒にして、今の事業を。
そうですね。30人ぐらいまでは見えるんですよね。
そうですよ。
ただこれ以上増えてきた時に何か必要だなっていうのを感じてはいるっていう段階で。
そうなんですよね。30人を超えてっていう時、次は今度100人とかになっちゃうんで。
そうなるとやっぱりもうね、ちゃんと役員会もちゃんとしないといけないだろうし、
役員の人もやっぱり優秀な人で、それぞれ営業の部門とか製造の部門、財務の部門ってちゃんと置かないと回っていかないようになるでしょうし。
そうですね。
だから逆に言うとね、30ぐらいまでだったら、優秀な経営者だったらそれで自分の感覚で回していけるので、
そこまでは安心してやってもらったらいいんじゃないですかね。
分かりました。
今度自分の、例えば今社長でやられてて、そのナンバー2の人を育てるっていう時に、
自分が一体ナンバー2の人がいて、その下に全員あと28人つけるってするとナンバー2つぶれちゃうよ。
そうですね。
分けて何かの担当で。
で、マックスその人はじめスタートは7人までぐらいまでのチームで、
それは製造のチームなのか営業のチームか分からないですけど。
自分の下に直列に自分と同じように責任と権限っていうのをやると多分うまくいかないですよ。
あともう一つはね、会社の成長過程で必ず起こるんですけどね、
これね、ペーターの無能力ラインの法則って言うんですけどね。
初めにじゃあ自分が一人で起業したと。
で、当然その社員の人、スタッフの人、仲間が入りましたよね、だんだん大きくなる過程で。
で、初めに雇った人っていうのは、社長が創業時の今よりも実力もないし、実績もないし、自信もないし、
セルフイメージも低い時に集まっている仲間なんですよ。
で、会社が成長するってことは社長のセルフイメージも上がっているので。
で、その人には社長と同じだけは絶対セルフイメージ上がらないですから。
ので一緒に上がっていって、ある段階で、じゃあ役員にして責任者になってくれっていう話にした時に、
多分喜んでなると思うんですけど、実際やってみたら全然使えなかったり。
おー。
要は役職を与えたことで逆にプレッシャーを感じて、今までできていたことができなくなったり。
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っていうのが必ずあって、それペーターの無能力ラインの法則って、
例えば大企業だと、主任から係長になって、課長になって、部長になってっていう時に、
課長の時は抜群に活躍していたのに、部長になった途端に何もできない、何もやらない。
そういう人になっちゃう。
その人をさらに成長させたいって思う場合は、何か方法はあるんですかね。
やっぱり一緒にずっと、セルフイメージも含めて一緒に上がっていくっていうのをやっておかないと、
必ず大きくなる過程でそれは起こるので。
おー。今お話聞いて、最近そんなような感覚があったんですよね。
はいはい。
部長がずっと一緒にやってきたら、急に変わったって言われたんですよ。
あーなるほどね。
今更なんで変えるんですかみたいなことがすごく強く言われて、ちょっと口を聞いてくれないみたいな状態が起きて。
基本人間って変化を嫌う生き物ですからね。
特に社長はどんどん変化できる人が社長になるわけじゃないですか。成長意欲が高くて。
みんながみんな成長意欲が同じ高いわけじゃないんで。
だからどっかでその限界が来たのかもしれないね。
あのね、スティーブ・ジョブスの映画見ました?
まだ見てないです。
あれ見てください。あれ見たら全く今僕が説明したのと同じことが起こってて、
一番初め自分の友達と二人で初めてそこに仲間を募って大きくしていくんだけど、
成功したら会社がでかくなりすぎて、仲間だった人はそんなに成長意欲もないし、
そもそも近い人しか集めてないから、どんどん優秀な社員が入ってくるじゃないですか。
どんどん抜かれていって、一緒にビル・ゲイズの実家で起業するんですけどね。
その起業した時に本当に寝泊まりするぐらいの、
毎日みんなで一緒に汗かいてパソコン作ってっていう人が、
相当セルフイメージが抜けられないんで、
その初めの創設者がどんどん会社辞めていくっていう。
これ実話なんですけどね。
あれ見るとよくわかります。
なるほど。
ペッタの無能力ラインの法則にかからず成長できるパターンもあるわけですね。
ありますあります。
そのために今回作られたミッションとビジョンというものすごく大事で、
これを共有するというのが大事なんですね。
そうすると社長の向かっている方向というのは、
常に共有していくことによって分かるし、
社長の目指す方向について自分たちも頑張ろうというのがなるんですけど、
そういう基準になるものがないと、人って分からないし不安になるし。
それ聞くと今僕がこのタイミングでビジョンとミッションを作ったというのは、
すごく役立つ。
役立つということですね。
役立つということですね。
いいですね。
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ぜひ東京に帰って、すぐに経営理念の発表会をぜひやってもらって、
経営理念を、この作ったミッションとビジョンを会社の発展に役立ててください。
わかりました。ありがとうございました。
今日はありがとうございました。
本当にありがとうございます。
今回の番組はいかがだったでしょうか。
あなた自身のビジネスと人生のバランスの取れた、
幸せな成功のための気づきがあれば幸いです。
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