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2013-12-24

第84回「生徒のモチベーションを上げる方法」

基本は、何でもホメる。叱らない。そして励ますことが大事ですが、脳の成長に合わせた指導も重要です。


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経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾
ポッドキャスト 経営コンサルタント 中井隆栄の 幸せな成功者育成塾では、
農科学・心理学とマーケティングを活用した独自のノウハウで、
ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功の実現をお手伝いします。
この番組は、経営コンサルタントであり、幸せな成功者育成塾 塾長の中井隆栄がお届けします。
皆さんこんにちは、中井隆栄です。
この番組では、私がこれまでに800人以上の経営者の経営相談・人生相談に応えてきた中で、
確実に成果を上げた、ビジネスと人生のバランスの取れた幸せな成功を実現するためのノウハウをベースにして、
リスナーの皆さんや塾生の皆さんからの質問に、私のオフィスやスタジオ、セミナー会場などから直接お答えします。
リスナーの皆さんこんにちは、経営コンサルタントの中井隆栄です。
今日は中井塾の月礼会をやっておりまして、
今日は京都の私の自宅でやっているんですけれども、
ゲストで来ていただきました三重県の熱狂的ドラゴンズファンさん、来年頑張りましょうね。
我々も今年終わりましたので来年ぜひ頑張っていただきたいのですが、熱狂的ドラゴンズファンさんのご質問です。
学習塾の生徒に接するときに、
学習塾を経営されている。
生徒のモチベーションをいかに上げるかということを常に考えているのですけれども、
大体モチベーションの低い生徒はメンタルブロックというんですかね。
そういうのがよく働いて、
俺はダメやとか、僕はダメやとか、
そういうので勉強しようとしないんですけれども、
それを変えていくのにはどのような方がいいのか。
最近結構速調とかも出てきたんですが、
そういう脳とかを変えることで、
その辺も変わっていくのかどうかということを教えていただきたいなと思います。
なるほど。学習塾は小学校、中学校、高校まで。
はい。分かりました。
そうですね。一言で言うと、
生徒のモチベーションを上げるのは褒めるに尽きるでしょうね。
褒めるイコールも叱らない。
例えば何かできないことがあっても、
今はできていないだけで、
高校こうやればできるように必ずなるよというのを
もう辛勃続育しかないと思うので、
基本的には褒めること、叱らないこと、
認めてあげること、これが全てのベースだと思います。
それから速調については効果があると思うので、
すごくいいと思うんですけど、
ただ中身何を入れるかということがすごく大事なので、
例えば英語のリスニングの教材とかは、
教材として完成されているので、
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すごく僕は役に立つと思います。
ただそれ以外のものであまり速調ってないですよね。
そうですね。
教材自体がね。
だからいいのがあればぜひそれをやられたらいいと思いますし、
あんまり、
受験に役に立たないものはあんまり入れても意味がないと思うので、
そこはもう中身だと思うので、
選択していただければなというふうに思います。
それからちょっと脳の進化の仕組みを
少しお話をしておきたいんですけども、
人間の脳はですね、
おぎゃーと生まれてね、
初めは目も見えないし、音も聞こえないし、
聞いたって意味分からないしね、
ということで、
だいたい0歳から3歳までは
人間の脳の記憶を司っている会場というのが動いてないんですね。
先に人間として、
生き物として生活できるようにするために、
保管道具がどんどん成長していくんですね。
ですから覚えるということが基本的には3歳まではできないんですよ。
3歳くらいからだんだん、
自分の脳の記憶が、
基本的には3歳まではできないんですよ。
3歳くらいからだんだん、
ちょっと言葉を覚えてしゃべったりしてくるでしょ。
そこからは記憶がだんだんできてくるんですね。
それで、
だいたい10歳くらいで、
右脳と左脳でいうとね、
左脳が優位になってくるので、
左脳が優位になるということは、
ロジカル、理論が理解できるということなんですね。
だから逆に言うと、
10歳くらいまであまり理論が理解できないんで、
良いことはいい、悪いことは悪い、
というのを徹底して教えて、
理由はあまり関係ないんですよ。
でも逆に言うと、10歳以上になると、
理由をセットで教えてあげないと、
言うことが聞かなくなっちゃうんですよ。
そういうふうに変わっていきます。
一番大事なポイントはですね、
だいたい14歳、
14歳ですから中学2年くらいですかね、
その時にね、
お境に丸覚えができなくなるんですよ。
だから子供の時に、
小学校2年くらいですか、
九九二二が四二三が六って、
あれ丸覚えするじゃないですか。
言葉には意味ないですよね。
でもあれは子供の時だから丸覚えができて、
大人になったらできないんですよ。
それと同じで、
丸覚えという機能ができなくなる代わりに、
これ実は脳は進化しているんですけど、
いろんなことの、
例えば未来を予測できたり、
それからいろんな意味合いがもっと深く理解できたり、
それからそういった、
原因を追求するために
いろんなことを考えたりとか、
要はその目の前にないことに対して
想像力が働いてくるんですね。
で、その代わりに丸覚え、
目の前にあることをただ覚えなさいということが
もう全然できなくなるんですよ。
だからちょっと勉強の仕方を
大体中二から中三くらい、
だから高校受験ですよね、
その時にちゃんとここを分かって、
何でもかんでも今までと同じように
丸覚えで覚えて、
何でもかんでも今までと同じように
丸覚えで覚えなさいというふうに言うと、
逆に覚えられないんで、
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今までできたことができなくなるんで、
子供さんが自信なくしたり、
さっきもちろん言われた、
自分はダメなんじゃないかとか、
勉強できないんじゃないかみたいな思いがちなんで、
そうじゃなくて、
頭が良くなっていると、
大人の脳に近づいているということを
教えてあげて、
だから丸覚えよりも、
例えばストーリーを覚えるとか、
何かと関連づけて覚えるとか、
そういったことが、
逆によくできるようになるんで、
そういうことを教えてあげると、
いいと思います。
あとは、だいたい30歳で、
結晶性能力というんですけど、
自分の中にあるものと、
外から入ってきたものをくっつけて、
新しいものを作り上げる能力みたいなのが、
だいたい30歳くらいで完成されて、
そこから基本的には、
自分の中にあるものと、
外から入ってきたものをくっつけて、
新しいものが完成されて、
そこから基本的には、
脳の構造というのは変わらないんですよ。
ずっと普通に健康でいれば、
80とかになっても、
脳はもうデータを入れ続けていれば、
進化し続けるんで、
大丈夫なんですけども、
あとは、
毎日毎日情報というか、
刺激ですよね。
これを入れることが大事で、
フィットネスクラブで筋トレするのにね、
毎日ちょっとずつやっている人が、
月に1回しか来ない人って、
全然違うじゃないですか。
毎日軽くても、
毎日ちょっとずつやっている人の方が、
筋肉がつくでしょう。
あれと全く同じで、
これも記憶なんで、
毎日ちょっとずつ勉強、
いろんな勉強があったら、
全部やるのがいいですね、
本当はね。
できるだけ全科目を、
少しずつ毎日やる習慣をつけると、
記憶がつくんですよ。
記憶をつけると、
記憶の定着が早くなりますので、
ぜひそういったことも、
脳の仕組みも勉強されて、
実際の受験に備えていただけるように、
また先生の方も、
そういった指導をされるといいと思います。
で、あのね、
脳科学者の池谷雄二先生のね、
高校生の勉強法という本があるんですよ。
等身ブックスから出ているんですけど、
それはすごくいい本なんで、
うちの娘も受験、
おかげさまで一回で、
一番志望校合格したんですけど、
もうその本を読ましてですね、
この何回も何回も、
その本を読まして、
勉強の仕方を教えて、
で、そこで勉強するっていう、
それを繰り返して、
やった結果、
おかげさまで合格したんですけども、
ぜひ高校生の方とか、
もしくは中学でも読めないことは、
ぜひ読んでいただければと思います。
高校生の方とか、
もしくは中学でも読めないことはないので、
お子さんをお持ちの、
お父さんお母さんがいらっしゃいましたらですね、
まずはお父さんお母さんが読む。
で、子供さんに読んでもらう。
それに沿った指導をするっていう風にされると、
効果がかなり高まってくると思いますので、
ぜひ池谷雄二先生のその、
最新の科学者が教えるだったかな、
最新の科学者が教える高校生の勉強法。
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では出てますので、
ぜひ読んでみてください。
はい、以上でよろしいでしょうか。
はい、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
また、全国各地から、
約400名の塾生が通う、
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http://www.magiclamp.co.jp
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ではまた、お耳にかかりましょう。

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