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2023-05-08 58:13

#110[漫画]『堕天作戦』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

再開万歳

堕天作戦の要素とキャラクター
まず、6巻が出てよかったなあっていうことを言いたいんだけどさ、本当によかった。
公式ツイッターを見るとさ、7巻も百何十ページくらいは書いてて、これから題材を整えて用意するみたいなことを作者さんが言ってて。
5巻のとこまでね、連載して9歳になって、何ヶ月か後にちょっとした漫画でさ、再会だってさ、サティさんが言ってる漫画があって、
その翌月9歳になって、そのままずーっと乗らないで3年以上だからね。
そんなに経ってんか。
で、去年漫画ワンでは打ち切りますって。
その直後に作者さんが慈悲出版しますよって言ってくれたから待ってたけども、結構な絶望感だったんだよね。
前に話したと思うけど、ジャンププラスのさ、神様貴様を殺したいっていう漫画みたいになるかなって思ったんだよね。
まだ一応ジャンプラには項目としてはある。
あのままで。
主人公がバラバラ死体になったと思ったら、翌週から作者休業により9歳になったまんま、もう5年ぐらいずっと再会されないまんまかな。
再会するにはオシシカメンを出すしかねーなっていう話をしたと思うけど。
何を出す?
オシシカメン。
オシシカメン。ぐわーって。
そうね。
まあそれはさておき、ラテン作戦は再開したし、このまんま続きそうで、めでてっていう話よね。
で、Kindle版すごく単行本とかも安くしてくれててさ、もう作者さんこれだけで食ってけるぐらい金取ってくれてもいいんだけどね。
そうなの?そんな。
1冊400円だから。
昨今の漫画の単行本から考えたらめっちゃ安い。
漫画版の単行本も基本高いんだよね。
漫画版高いのよ。
毎回思うんだけど、でもこれは紙で欲しいからって。
そうなんだよね。新しいのも紙で出して欲しいんだけど。
読めば読むほど、私全然分かってなかったんだよ。人影とか、人の絡みとか、結局星って何なんだろうとか、そういったのがね、今まで割とふわっと読んでて、
地味なギャグっていうか、くすって笑える感じとか、ちょっと見ててウフフってなっちゃうようなテンポの独特な感じが面白くてっていうような感じで今までなんとなく読んだ。
もちろん話も、軍のやり取りとか、そういう情勢の話とかって私あんまりよく分からなかったんだけど、今回なるべくそういうところも読み返し読み返しやってたら改めて面白いよね。
読み返すとすごいんだよ。5巻6巻で活躍してる人たちが、本当に1巻の最初からチラッと出てたりして、もう全体的な構成はもう初めから作者さんの頭の中にあるんだよね。
だから今これ6巻が面白かったから話してるんだけれども、1巻から全体的な話をすると、やっぱりこの漫画のすごいところって設定の細かさとその出し方のさりげなさがすごいなと思うんだよ。
多分かなり緻密に設定は組んでるんだろうけれども、作中で基本的に説明しないんだよね。
それをさらっと会話の中に混ぜ込んで、読んでる人に推察させる。しかも出てる情報だけでなんとなくちゃんと組み上がるようになってるんだよね。
あとで自分の頭の中で繋がるっていう体験があるから、そういうことかっていうひらめき的なものがこの話の中で体験できるっていうのはすごいなと思うんだよね。
だから全体としての話構造がありきで、それがストーリーとして落とし込まれているから、パズルのピースが散らばっててっていうのは…
読み返すと、「あ、この人ここでもう出てるじゃん!」とかさ、「このセリフはこういうことだったんだ!」みたいなのがさ、点と点が繋がる体験が6巻だけど中でもいっぱいできるし。
堕天作戦のストーリー展開について
完全にワールドができてるところをストーリーとしてあるから、いる人が出てただけなんだよね。後から出てきたキャラとか、最初に出てきたキャラとか、毎話毎話その種に考えて作ってるっていう話ではできないことなんだよね。
必然その世界での時間の流れと人との関係とかが最初から最後まで一応流れとしてあって、その中の出来事とかが自然に話の中にあるだけなんだよね。だから変な地味な脇役さんとかでもその時点でその場所だったらいるよね。
こんなこと言っててさ、実は作者行き当たりばったりの話を作ってたんだけど、多分そうじゃないよね。そういうふうにしっかり自然に作り込んでるから、各キャラクターの行動原理がすごく腑に落ちるんだよね。
だからセリフの一つ一つが納得いくし、あとかっこいい。基本的に美形じゃない人たちでも全然かっこいいんですよ。僕、ジュンボさんすごい好きなんだけど。ジュンボさんとか、あとギョーマンとかさ、あの人もさ、登場は少ないしあっさり死んじゃったけれども、その後の大転倒の立ち上げの時の話でさ、恐ろしい強さだったっていうところが書かれるんじゃない?
そういう一人一人の掘り下げがすごいんだよね。最初に死んじゃった銀河部隊のナルコとかさ、後でポルカとの絡みがすごい出てくるしさ。
その人が、登場人物がどういう性格で、どういう経験を経てきたから、そういう行動とかセリフになってるっていうのが自然と腑に落ちる。
ピロとかすごいよね。最初に出てくるカマセの雑魚のボスキャラと思わせといて、実際にカマセでやられるんだけれども、その術一人で戦況をひっくり返すぐらいのものすごい術師であるし、でも人間性は最悪の小物だしっていうところが書かれていて、
生き汚くって未だに生き延びてるとかさ、最新刊の最後なんかじゃもう、参戦の条件が自伝の出版でしょ?前の単行本で書かれてたおまけ漫画のさ、ピロザマーのくらいに、あれを伏線にするかとかさ、ものすごく強さに奢っていて、
いろんなところでボロが出てやられるんだけども、それってレコベルがすでに報告してたことだったりするんだよね。自分が取り合わなかったくせに、あいつが自分が距離を取るように仕向けてたってどこまでもはかりよるわとか言うんだけれども、
どこまでもどこまでも自分の非とか落ち度を認められない性格、異様にプライドが高い、自伝でもいいように書いてるみたいな、そういう性格がさ、徹底的に書かれるから、クズムーブがすごく納得いくんだよね。
なおかつ強キャラっていうところもいい。強キャラなのに全然役に立たない。特に好きなのが、サティさんがアンダーを壁にとめたときに、頭ぶち抜いちゃうんだよね。
あそこでサティさんのオンワークとは180度別のことをことごとくやって数えやくまで、サティさんがもうこれはダメだ、捨てようってなる。
そうなんですよ。ものすごく性能が高いはずなのに、全然ダメなことしかできないっていうキャラクターが完全に確立してて、作者の自画像もあの人だし、かなりのお気に入りだと思うんだよね。
クズなんだけど、この作でかなりトップクラスに愛されているキャラクターがいるね。なんかピロさん出てくると笑っちゃうもん。
この打点作戦の世界の中では物理を無視した魔法の力で、魔法だけものすごく使える人って、当戦術師の人って何人か出てくるんだけど、国を滅ぼす、世界を滅ぼすぐらいの力を持ってても幸せになれてるかっていうと、
ピロさんって強いけど、正確に問題があって連携プレイも取れない、人の意見も聞けないから裸でわーって言いながら逃げることになっちゃうし。
平たく言うとバカなんだけど、バカ度の描き方がすごく上手いよね。
ピロさんはそうでしょ。コサイタスは何万人規模で殺せるぐらいの圧倒的な魔力を持っている国の総裁にもなりました。
でも求めていたものは得られない。最後はロッカンでは心に救いを得て、どうやら旅立っていくっぽい感じで終わって、わーってなったんだけど。
そこの神様いないといいなってセリフがすごく好きなの。アンダーの。
どういう意味ですか?
地獄に落ちるようなひどいことをした人間なわけだから、死んだ彼に声をかけるわけですよ。神様いないといいなって。
最後に死ぬ時に、もちろんヘリオスの影を見て死ぬんだけど、コサイタスの最後の一言が朝日なら綺麗かもしれないって。
シバとの会話の絡みなんだよね。
夕焼け綺麗っすからね。
そこも良かったかな。シバに対する人としての感情みたいなものが。
ヘリオスが死んだ時にも号泣していたから、あそこで感情は出ていたんだけど。
人の心をヘリオスが現れるまで、自分の心に何も頓着がなくて、自分の持っている力の生かし方もわからなかったのが、
突然ヘリオスが現れたことで、そうとは気づいていなかったけど、楽しかったっていうか、生き甲斐になっていたっぽくて。
ずっと自分の上にあがめる太陽であるべきって、辛抱しちゃうんだよね。
人として、シャクターさんが出てくることで、人としての倫理観とか社会性とか身につけないと、ヘリオスと一緒にいられないのかな、ヘリオスとられちゃうって感じなのかな。
ヘリオスにも人としての感情があったっていうことを見ちゃってね。
神じゃないんだ彼はって感じの。
それに近づこうとして、いろいろ柴さんを助けたりとか、いろいろするんだけど、
自分の心を理解できないだけで、涙を流したりとか、憧れる気持ちとかそういうのはあるんだよねっていうね。
そうなんだね、ちゃんと感情があるんですよ。
あるんだよね。自分の感情を理解できないだけっていう。
物語の構造と引きの面白さ
書き方が上手いんだよ。この辺のモノローグがすごくかっこいいんだよね。
太陽の祝福に焦がれ焼かれて精を閉じたとか、ギリギリ中二病に行かないようなコサイタス周りの。
コサイタスっていう名前自体がヘリオスの変なセンスでつけられた中二病なんだけども。
中二病もヒャッハーなんですよ。
それにちなんだというか、それに沿ったようなモノローグだったりするんだけども、非常にかっこいい。
最後のゼロ戦法をやるときにさ、この悪夢を見た者は二度と目覚めることがないって言って五感が終わるんだけども、
もうこれ続きが気になりすぎるんだよね。
そこでお預けをくらったんだよね。
セリフの何気ない力の抜けた感じと異様にかっこつけたモノローグのギャップとかもすごい好きなんですよ。
お預けは一巻ラストの話から救済が入って2ヶ月休んで次の話ってことがあったのね。
3ヶ月待たされたんだけども、この一巻ラストの引きがまたすごいと思うんだよね。
シュロがリュウに見染められる話で、
そこで待たされたんけ。
そうなんだよ。ここの生きることも死ぬこともまるで思い通りにならないっていうシュロのセリフから2ヶ月待ち、
3ヶ月待ちか、2ヶ月救済だから。
うわーってなった。
最初に打点作戦を見たときに一番うわってなったのが、
ルビーさんとカトラスがセックスをするわけじゃないですか。
それのシーンで珍しい漫画だなって思って、すごいなって思って、そこからしっかり読み始めるようになったのね。
印象が強い。独自の世界だよね。
だってそもそもさ、リュウが出てきたときにこのデザインだよっていうさ、
変形ロボじゃん?
生き物がアーマーを着てるだけだっていうのは後でわかるんだけども、
最初に出てきたときにさ、
あのアーマーがさ、手足からジュッと吹きながら降りてくるんだぜって、
どういう世界だよって思ったし、
それでいてその文明ね、人間の文明が滅んだこととか、
魔人と人間の文化の違い、レコベルの存在感
魔人の独自の文化があるというところとかがやっぱりセリフの端でわかるんだよね。
サウジーネさんがさ、火炎放射兵を見たときに人間の演術師って言うんだよね。
これは全く別の文化体系があるんだっていうところがわかるし、
あとはフテツキンの話とかね、
それで魔人が対等してきたっていう話とか、
あとはルビーのカトラスが出てきて、
サウジーネさんとギンカさんが、私らはもう20年生きたからいいよ、
だけどあの子らは違うだろうっていうセリフがあってさ、
だから魔人の寿命が短いっていうところとかもそこだけでわかるんだよね。
寿命の話で、人間と魔人の寿命が違うことで、
姿勢感とかまるで違うんだよね。文化とか。
技術が長々と継続できない分、あんまり考えない。
魔術の上手い使い方とかも継承していこうっていう考えとかがあんまりないみたいとか、
だからすごい忠誠みたいな、過去に逆戻りしちゃうんだろうな、みたいなこととか言われたりするし、
そういう意味でもレコベルっていうのはかなり得意な存在なんだよね。
だからあらゆる知識を集めて何でも見たいっていうふうに思ってさ、
継承はどうなんでしょうね、クローン体で続けていくのかわからないけれども、
レコベルとクローンの話
そういういろんな学研を積み重ねていくタイプのキャラクターっていうのは魔人では珍しいんじゃないのかね。
その対局にいるのが才能だけで生きてたピロなわけでしょ。
妖体成熟の人は何か一つに特化して、レコベルだったら好奇心の強い状態で固定される、肉体が。
他のボルカとか、体は大人にならないんだけど一番細胞が活発な状態で固定されるとか。
あれだよね、今レコベルの話なんだけど、本体がいて、ヌーベル、クローン体がいて、
あとヌーベルの話だともう一体クローンを作ってるって言ってたね。
そうね、あれはマイヤーが入るのかね。
そう、そこがね。
念術で相手のクローン体を乗っ取るっていうか、クローン体って単体では魔力を発動しないみたいじゃないですか。
このクローンは頭が空っぽだったので、オリジナルのレコベルが念術で思念をコピーして動かしましたって言ってヌーベルができてたわけじゃん。
別の話だけど、ピロのクローンも出てきて、冥明が合華砲として利用しようと思ったけど、うまくできなかったっていうのは頭が空っぽだったからだと思うんだよね。
レコベルの話なんだけど、もう一体クローンを用意してて、今モーラさん?冥明のサティさんにたらし込まれて、冥明にいるよね。
たらし込まれてるっていうか、モーラを使いますっていうところの話のくだりもだいぶドラマがあるじゃないですか。
気絶してるモーラ、冥明、お前にてさ、サティさんもじゅんぼさんも腹渡りに振り返ってるんだよね。
だけどもサティさんはあえてじゅんぼさんにどうしますって聞くんだよね。なぜ聞くんですかって聞いたら、あなた空気は読めない人だからっていうセリフ。
じゅんぼさんとサティさんの関係性
みんなここにいるみんながこの冥をぶち殺したいと思ってるけれども、じゅんぼさんだったら使えますっていうことをわかってるんだよ。
サティさんもそうする腹は決まってる。これは利用するしかないって思ってるんだけども、感情が許さないわけだよ。こいつぶち殺してって思ってるから、あえてじゅんぼさんに聞くの。
そこがすごい好きなんだよね。あなたも同じ考えだろうっていうことをわかってるから、なんで聞くんですっていうじゅんぼさんと、あなた空気読めないからっていうサティさんの通じ合ってる感じがすごいいいんだよね。
じゅんぼさんのすごいところって、口が軽いし魔力とかもあんまり強くはないんだけど、割と理性的に判断できることと、人間情がちゃんとあって部下を思いやったり、その場に適切な指揮をできたりとか。
だから魔力は高くないんだろうけど、すごく研鑽は積んでるはずなんだよ。達人って言われる。県の権威もそうだし、軍人としての魔人なりに実地経験があるから、上から階級だけ上のダメを開口犠牲にするなんてって言ってた。
なよなよとした人を相手でも、今そんなこと言ってる場合じゃない。適切な指示を出したりとかね。
サティさんに彼の人たらし能力によってたらし込まれてはいるんだよね。とはいえ一定の信頼関係ができてる。サティさんはサティさんで、じゅんぼさんのことを認めてるんですよ。上手いこと利用してはいるものの。それがあそこに現れててね、すごく好きなんだね。
その関係性は最初に組んだ時から出来上がっていったものだよね。最初に率直に言っちゃってるからね。あなた期待されてないんですよ。
データだけは十分調べ上がってて、特別派遣官ですって言ってじゅんぼさんが来た時に、いろいろスナイパーを設置しつつ、話をわざとサティさんが言うじゃん、じゅんぼさんに。
なんで私に今そういう話をするんですかねとか言った時に、そこでじゅんぼさんの力量をサティさんが知るよね。
サティさんはじゅんぼさんに、あなたはこんなところでくすぶってるような人じゃない?みたいなことを言うじゃない?でじゅんぼさんは放たされちゃうわけだ。
だからそこはサティさんの人たらしテクの一つではあるんだけれども、多分に本音も含まれるんだよ。
露骨に社交モードになることあるじゃん。
社交モードなんだけども、多分あれは本当に口先だけではないと思うのね。
横で見てたピロが喜んで買い手になるやつもいるみたいなことを言ってたけどさ。
喜んで買い来になるっていうよりは、最善をできる人だよね、じゅんぼさんって。
その時点で何が最善かっていうのを、人命を大切にしてるし。
あの状況だったら自分を治すのが最善ではあるんだね。
情に流されて二人の人間を助けに行くっていうところなんだけど、そこはいいじゃないですか。
魔人の方が情を感じる人が多いっていうところなんですよ。
だから僕サウジーネさんも好きで、一貫の時点ではサウジーネさんが最推しだったの。
酒好きで、旦那と稼ぎが足りないから軍事をやってるって人なんだけども、
若い奴らを逃がして自分たちが囮になる作戦をやるとか、
あんたを抱き込んで一緒に戦うこともできただろうに、
あんな良い男に人殺しをさせていいわけないじゃないかって。
あえて離れるとかさ、かっこいいんですよ。
あの人を軍人として覚悟を完了してるの。
だからあんまり美形じゃない人たちが好きなんですよ。
あの串焼き屋のおっさんとか。
串焼き屋さんのおっさん6巻で再登場したけどね、ある意味で。
串焼き屋のおっさんは樹海に潜ったゾフィアさんと小さい頃に対抗してたね。
あの子も串焼き屋のおっさんだよね。
お父さんにお肉のさばき方を習ってお店を継いだんだろうね。
そういうことだね。
桃介護をもらって、シャクターにこれ埋めるのじゃねえかって言われてたけども、
あの後無事だったのかね。
シャクターさんは話聞かないで無限にはしない人だと思うから。
ちゃんと聴取した後は解放されると思うんだけどね。
生きててほしい。
街の食べ物屋さんがちゃんとあるのも、いろいろ戦艦にありつつも営みをしている人たちがいるじゃない。
塩カレーのおばちゃんもそうちゃそうなんだけどさ。
何の話だったっけ。
話したいことが多すぎてとっちらかっちゃうんだけど。
魔人が情を感じる人によってはピロみたいなゲストもいれば、
人間と魔人の登場人物比較
どっちかっていうと人間と魔人がいて、人間味を感じるのって魔人の方なんだよね。
それもあるっていうか、僕も最初からずっとそれは思ってるけど、
単純に魔人の方が登場人物がずっと多いのよ。
人間ってシャクターしかいなくない?
サティは強化人間だしさ。
純人間の話?
ごめんごめん。
純人間はシャクターぐらいしか出てきてない。
あとは名名のお偉いさんたちぐらいじゃん。
軍部に所属している人の話?
軍部に限らず全ての登場人物で、
人間、シャクターと串焼きのおっさん、
あとは、
隕獣に襲われたりとか野党とか。
だからちょい役が多いよね。
あとは、
俺のこと誰かに話したらあれだからねって言われて、
何なの?って言ってた。
エマソンさん?
とかあの辺のぐらいで。
だから掘り下げがある人間のキャラ自体が少ないんだよね。
確かにそうかもしれない。
だからこの時代で、
人間のままで生きることがかなり過酷な状況であるから、
そういうふうにちゃんと生き残っている人間って、
必ずどこかずぬけている善が欠如しているとか、
頭が異常に切れるとか。
それ両方ともシャクターさんじゃん。
シャクターさんはもちろんそうなんだけど、
サティさんに比べるともうちょっとこう…
サティさんは今のところ塩カレーが好きなことを除いては完璧超人なんだよ。
顔もいいしさ。
磨けよ、美覚。
まあもうしてるんだ、美覚。
磨きすぎてすり減っちゃった。
あのちょっとしたところすごい面白いけどね。
まあそれはそれとして、
6巻で階段をして、
後でシャクターさんが完全にしてやられたっていうところがあるじゃない?
あの時シャクターさんちょっと嬉しそうな。
そうなんだ。目に光が宿っているの。
もう大天堂ボロボロで、
コサイタスは死んで、ヘリオスは死んで、
シバも死んで、ギョーマも死んで、
自分一人になっちゃったところで、
もはやこれは打つ手がないかっていうところになった時に、
すっげえ奴が出てきて目が輝いちゃってるっていう。
あの人の原動力的なものがさ。
野心、野望、そういうところがさ。
如実に現れている表情。
敵が強いほど燃えるみたいなキャラなのか、
あるいはあいつすっげえな雲って思ったのか、どうなんだろうか。
現実主義っぽく見せて、
大天堂はもう星は見ないって言った時の、
夢がこびりついて拭えんっていうロマンチックなセリフ。
もともとはね、若い頃に見た夢が、
なんか規模が大きくなってきちゃうんだよね。
最初はチンピラの寄せ集めだったところを、
ぐんぐん自分の力で乗し上がっていくうちに、
国家レベルまで大きくなっちゃったら、
ままならなくなってきたわみたいな。
シャクターさんは小部隊だけども、
最初からチンピラの寄せ集めだったわけじゃないんじゃない?
チンピラの寄せ集めだったのは太陽クラブの方でしょ?
太陽クラブであるとか、
業マンさん、ドライスターって業マンさんだよね。
セイロンの周辺にチラホラいた、
戦力をまとめあげて、
チンピラ部隊をまとめあげて、
新中軍を名乗って、
本国とは別に規模を広げてきたわけじゃん。
あと薬とかを売るルートとか、
お金集め集めして、
着実に力を蓄えて、
大天島として独立する、
一国の主になって、
一応目的というか、
星に到達するっていう夢?
人間性を取り戻す過程
一応、国勢って言ったけど。
一応、現実的な理由から始まったわけなんだけどね。
宇宙開発は。
でも夢だったんだね。
ヘリオスさんのことをみんな、
なんやかんややりつつしたってて、
星をね、頂き、天を掴む。
打点なんだよね。
天をひっくり返すのが、
この話のさ。
超人気海を人に引きずり落とすのが打点作戦だって、
ゾフィアさんは言ってたけどね。
結局、不死者が死ぬ理由っていうのも、
アンダーは気づいたっぽさあるけどね。
ハムスターに噛まれながら。
アンダーって、出会う人とかイベントで、
だんだん意識がはっきりしてきて、
対峙したいっての人の、
ピローでもハムスターでも、
価値観とかに影響されて、
俺はこのために死ぬないからなのかもしれないとか、
いろんなことに気づいていくよね。
最初の話のさ、人間性を取り戻すところがさ、
すごくいいんだよ。
感情を取り戻すわけなんだけども、
その時のセリフは、靴がないんだからね。
オーパス軍に囲まれて、
オーパス軍だっけ?クメル軍だっけ?
とにかくさ、人間に囲まれて戦いながらさ、
なんて言ってたかな、
吐き気もするし、震えるし、靴がないって、
着れながら豚ガイコと戦う。
それってレコベルと一緒に登って行って、
落っこちた後の話?
吊るされて、レコベルと話して、
レコベルに影響を受けるまでは、
されるがままで、何も感じないようにして、
完全にドンマした状態になって、
あきらめてた人なんだよね。
あの状態だったら、ずっとその後も生き続けて、
今度も寿命を訪れないんじゃないかと思うんだけど、
多分このストーリーが進んでいくに従って、
何らかの目的っていうか、
自分の人生を全うするところに至りそうだよね。
星について、
寿命を全うするかな、
この先の予想として。
とにかく人間性を取り戻すイコール不死性を失っていくことに
繋がっていくような感じはあるよね。
今のところその兆候はないけどさ、
レコベルの下りもそうだし、
銀貨物体とかの下りもそうだし、
とにかく人と接することで、
人間性と魔法
どんどんまともになっていくんだよね。
まともというか、人間らしくはなっていく。
六感でアンダーさんに税肉ついたじゃないですか。
最近飲む方から食べる方にシフトしたけど、
食べれば太るよなって考えてる自分がいる。
このままじゃいかんって言って、
その後に腹筋をイメージして、
やられるぞって聞いたら、
最近あったいいやつって誰だったっけって言って、
肉屋のオヤジの頭が強烈にイメージ出てきちゃったから、
バーンって腹筋をイメージして、
腹筋をイメージして、
だからそういう意識が強く作用するということがあるから、
人間は死ぬもんだって思ったら多分死ぬんだよ。
死っていうものがイメージできるようになっちゃったら、
死ぬってことなの?
うん。死ぬんじゃないかなって思うんだよね。
魔力の、この世界における魔法の発動って、
イメージの力でどうにかして、
イメージができるようになっちゃったら、
死ぬってことなの?
魔力ってイメージの力でどうにかなるような節がありますよね。
魔力はもう呪回から出てるんだけどね。
呪回から受信した魔力を、
どうやって使うかっていう力量の差が、
具体的にどう発動するかを、
イメージできるかどうかにかかっている節があるように思うのね。
弱い人って、
あんまり魔術、
魔力そのものも弱いのかもしれないけど、
コサイタスさんなんかそうじゃん。
最初あんまり何の魔力かっていうのを、
自分で分かってなくて、
なんか冷えるからアイス冷やしてたりとか、
範囲伸ばせるみたいでバーっていったり、
あとヘリオスさんがこういう風にやったら、
物理的に定期圧が生じるから、
こりおり力で勝手に回るっていう。
そういうところで、
言われるが通りにやってみたら、
すごいことになっちゃったりとか、
自覚ができてるかどうか。
脳みそありきなんだね。
コサイタスさん最初にゼロ旋風やった時に、
生身だったけど大丈夫だったのかなって思っちゃった。
目も開けてるのをやっとみたいなこと言ってたよね。
バキバキに凍ってきちゃって。
ヘリオスは不死者だから、
死ぬ前に止めたんだろうけどさ。
鼻からはドライアイスの鼻水が垂れって言ったから、
自分で死ぬ前に止められてよかったよね。
油断して肺の中まで凍っちゃってたらね。
若かったから。
サウジーネさん、
槍で刺された時に、
若い時にはこんなのすぐ治ったとか言ってたもんな。
それが持って3日かなとか言ってたくらいだから、
若い時の魔人の回復力ってすごいのかな。
おそらくは。
寿命30年で、
サウジーネさんは終盤に入ってきたところなんだけど、
そういうことだと思うんだな。
17、18歳くらいの時に、
コサイタスさんがヘリオスと出会ってて、
ピッチピチに若かったんじゃない?
無理が効いたんだけど、
最後にクメルフンに寿命を落として、
3日間宇宙服を着ていくときは、
不死者と感情
宇宙服に覚醒剤と栄養剤を入れて、
寒さを防ぐアレをしていって、
ギリ。
星を目指す物語なわけで、
そこで宇宙服着せるのも
意気だよね。
そうね。
コサイタスさん的には、
星というか天国というか地獄なのかな?
地獄だね。
地獄にいるヘリオスに命を捧げている
っていう行為だったんだけどね。
それがいつか夢でよく見るっていう
ツタだらけのいっぱい人間が実ってて、
たぶんそれは空にある星なんじゃないか?
星の樹海?
星の中なんじゃないかっていう風に思われる。
私の中では思ってるんだけど。
死んだら一旦そこに行って、
また帰ってくるっていうイメージなのかな?
って思う。
そこの夢の中の樹海の話なんだけど、
自分のお肉を食べちゃうゾフィアさんとか、
シバにまるっと消されちゃう
目に傷の入った不死者の人、
隣でギャーギャー言ってるやついたけど
ぼーっとしててよくわからなかったわって
ヘリオスさんが言ってたけど、あの人だよね?
たぶんね。目が同じだった気がする。
そこに実ってた不死者の製造機械なのかね?
わかんない。
そこらへんの秘密は作中で明かされるのを待ちながらだけどさ。
そういう想像ができちゃう。
不死者、案外いるんだよね。
その中でもアンダーがだいぶ特殊というかさ、
肝臓がドンマしてるところからさ、
基本的に振る舞いがすごくすっとぼけててさ、
好きなんだよね。
9ルピー札だと全然インフレしちゃって払えないからさ、
全部食べ終わった後、
洗う皿はあるかいって、
キリッて言う。
なんだとこの野郎って言われてたけどさ。
でもその時のおじさんはいい人だったんで、
肉屋のおじさんね。
1回目はよかったんだけど、
2回目に、
身体で払うの意味がね。
しょうがないなって言って、
洗う皿は?って言ったらもうすでに裸になってるおじさんがいて。
なんでそのおじさん、
復讐と後悔
適当に警察に言ったから性欲魔人ってことにされてるしね。
脱がされていきなりって。
とにかくそういう風に、
感情がどんました結果、
徐々に戻っているという過程であるから、
人間魔人の区別なくさ、
接した人をそのまま率直に評価するんだよね。
だから銀河部隊とかは、
敵対勢力ではあるはずなんだけれども、
最初に2人死なせちゃった時にさ、
何度繰り返すんだ俺はって、
後悔するし、逆に人間にさ、
穴に落とされて石投げられた時とかはさ、
逆に落とし返してさ、
ほったらかしにして去るとかさ、
キャラクターの変化
本当に見たものをそのまま、
率直に評価するし、
判断するっていうところがさ、
表現回しとして最適なんだよね。
一番プレーンというか。
プレーンでありつつも、
だんだん自我というか、
出てきてはいるよね。核ありたいとか。
超越者だからこそ、
人間魔人だどの国だみたいなさ、
垣根にはあんまり興味がないし、
あと柴君が人間のまま死にたいって言った時にさ、
いや俺ら人間じゃないだろってさらっと言ってさ、
彼にショックを与えちゃうとかさ、
そういうようなところもさ、
ひどいんだけどさ、
そういう微妙な機微がわからないようなところもあるよね。
モーラさんがさ、毎朝女乗って大天堂に入るわけじゃん。
で、悪役の限りを尽くしてさ、
お嬢ちゃんあんたみたいな子は死んだ方がいいとまで言われるまでになっちゃったわけじゃん。
最初にさ、
もう怯えるばかりの神兵だった彼女が、
ルビーに出会って、
気ままに生きるということを知り、
なおかつ自分の念術の才能に気づいてしまって、
もうやりたい放題をやるっていうさ、
あの子が一番変わったキャラだと思うんだけども、
あれもこうはならんやろうとはならないんだよねって思ってさ、
やっぱり死ぬような目にあった結果、
人格が変わったのかなっていう風に思うのね。
キャラクターの恋愛能力
あの、
この話の中で、
恋を原動力にして生きてる人は、
モーラと、あとボルカさんもそうだよね。
いや、ボルカは、
妖体成熟であることの
孤独的な何かを埋めるために近い存在であった
ナルコと
他の人と同じような真似事をしてるだけだって
言われてたじゃん。
恋愛能なのはモーラだけ。
その恋愛能の
弱い神兵が暴走して
悪逆非道の限りを尽くす。
なおかつ、
ナイトワット部隊とナイトワット
捉えられてまたこれから何か
活用されそうなところとかさ、
いいポジだなと思ってさ。
悪逆非道の限りを尽くしたところで
神名が明かされるっていうね。
モーラクースって悪魔の名前じゃん。
モラクス。
いまだに銀河舞台の人たちがさ、
ちゃんと活躍してて、
カラピンカですよ。
カラピンカのデザインとさ、
サンドウェッジってのが最高だと思ってさ、
しかもシュロはゴルフの練習をしてまして、
それ意味あんのかって思ったけどさ。
魔法とかは出てくるんだけど、
ちゃんと理にかなった話になってるところがすごいんだよ。
飛ばないで装甲を強めて、
遠隔攻撃はそこら辺の瓦礫を飛ばすことによって、
っていうアイデアがすごい。
それに対してナイトワット部隊が
盾の下を打つことによって、
盾を傾けさせるところとか、
そういうところの戦闘の描き方もすごくいい。
っていうか、
ナイトワットさんの人望の素晴らしさ。
ケレスさんは、
ナイトワットさんのことを親切しちゃってんじゃん。
好きすぎたんだよね。
普段からナイトワットさんの側を離れないで、
一生懸命重宝したりとか、
大天堂の上層部に釜かけてカングリ入れるとか、
ケレスさんってうさんくさい、
鼻持ちにならないやつみたいな感じで思われてたけど、
ナイトワットさんを侵攻するがゆえの
高度原理だったんだとか。
ナイトワットさんも拒してみせますって言ってて、
実際拒してたんだよね。
ただナイトワットさんが静止しちゃって、
暴走っていうのは大天堂からしてみればそうなんだけれども、
あれはナイトワットが
ジンマの強制のために
力を尽くした街を守るために
ギョーマンさんを後ろから殺す。
ナイトワットさんが
軋轢を仕掛ける前にケレスさんに言い残していくんだよね。
イスパノを頼んだぞって言って、
だからナイトワットさんが
ジンマの融和に勤めた街ですって言って、
そのイスパノを守るために
ギョーマンさんはイスパノを捨てて
何なら焼き払って捨てていくぞっていう
判断を下そうとしたから
ケレスさんが
幸福したケレスさんに対峙した
シュロとボルカの会話ね。
まだ経験が浅いから
シュロは行き通るんだよね。
彼女は軍人魂みたいなことを
口走るようなタイプの人間だから
仲間の首を晒して
命漕いをするなんてなんて卑怯なんて
ボルカさんは見えて大人なので
ちゃんと分かってるんだよね。
何のために彼がそうしたか。
あそこの会話がすごい好き。
シュロさんがなんだこいつはってなって
生かしちゃおけません。
そこをボルカさんは
卑怯な奴がこんな一人で
首もって竜の前に立てる奴は
卑怯者なんかじゃないよって言って
あれかっこいいんだよ。
習慣されてるケレスさんが
ナイトワットさんを殺した者が
そうであって困りますって
ことを言うよね。
ボルカさんがさ
あれは俺たちみたいな命を預かる者の
手本だって言うじゃん。
それは本人着せずして
英雄となって
命を預かる者になっちゃった
彼のセリフだからすごく重いんだよね。
元々は生きままに飛び回りたいとか
あと普通の暮らしができたら
幸せってつかめるのかなとか
それで
部下に
上官としてのセリフがかっこいいなと思って
まだ未熟なシュロさんなんですよ。
シュロさんは竹槍特幹型じゃん。
これからの子だよね。
まだ若いから
これから変わっていくんだろうね。
あれだもんね。
ボルカさんは銀河さんと同い年ってことだもんね。
ナルゴと銀河が同い年だから。
かなりの大人なんだよ。
味についての会話
銀河さん、昔はやんちゃしていた。
サウジヒネさんは昔美人だったかもしれない。
家にしか見えない。
マゲ漫画が面白すぎる。
塩カレーの作り方とか
大量の塩カレーをどうにかしようとする話とか
まずいずれ薄めますと増えた。
増えた。
ハイデルワードの上官の人が
なんとかしようって言って
なんか呪文を唱えているけど
方針流じゃないですかねって言って
味を整えてお豆もたくさん入れようみたいな
お豆ばっかりになっちゃうじゃない
そのカイコはダメみたいな
まだあの人生きてたんだね。
ホワイトさんについての話
最後ホワイトさんが台無しになっちゃう。
ホワイトさん、
挑発改造される前からあんなキャラだよね。
挑発改造によって
あんなクレイジーなやつになっちゃってるのかって言われると
怪しいものがあるよね。
時々挑発改造のせいでぼーっとするみたいなところはあるんだろうけど
もともと手術室にいる時から
余計なこと言ってはホワイト君って怒られてたからね。
そのせいで何も言わなくても
ホワイト君、俺何も言ってないですけどってなっちゃうような
鋭いし、頭も切れるし
技術もあるんだけど
いかんせん思ったことポロって言っちゃうから
切れるというか
聞いた感じでどういう状況かを分析したりするのは
直感が冴えるタイプの人だね。
例えばアンダーとアマチ博士が
不死者の話を道端でしてる時に
たまたま言い合わせた名妙のところで
ホワイトさんがその話を聞いてて
いきなり入ってくるのに
考察が鋭い?
だから直感型で
しかも思ったことをそのまま言うから
ところどころで人に気づきを与えるキャラなのかなって
デスカルテッドについての話
目の鋭さを考えて
知理主欲とかエオみたいなところは感じないんだけど
選挙をさ
ホワイトお前はどう思う?って聞かれた時に
モーラーが暴れた時に
魔力切れるだけなんじゃないですかね?
とか言うじゃん
なんか長距離連覇とか
連覇攻撃とか
豚カイコをずっと操るとか
素人な感じするんですよね
あとは自分なら体調得んでナンパっすね
人の使い方っていろいろだなって
サティさんのツッコミもいいんだよ
クレイジーな人で
あれだなとは思いつつ
サティさんはある子を持ってないから
仲間として一緒に行動して
あのコンビがいいんですよ
サティさんがイスパの攻略の時に
仲間を募っていろんなところに電話するところで
相手によって声色とか
喋る内容を変えるところとかも
人たらしテイクが1ページで発揮されてた
あそこも最高なんだよね
人によってね
セールストークをしてるのもあれば
娘の養育費どうすんだよ
ヤクザだし
インテリヤクザなんだよね
ギリの母が名妙な
離脱派の会議にいたけど
あそこフィーバー
吹っ飛ばされるところ
政治的な大事件なんだけど
あの子は笑っちゃうよね
シバさんはあのなりじゃないですか
サタデーナイトフィーバーすぎるから
シバはあんなスタイルになっちゃった一員に
ホワイトさんのイレジは絶対あるよね
これ挙術で地面掘ったりとか
俺のイレジなんですよって言ってたから
挙術の使い道とかコントロールとかを
トレーニングするまでは
ホワイトさんはやってたんじゃないかと
その後の
いいポーズがあるのだが
業満さんがいろいろイレジしたところはあるよね
違うでしょ
格好いいコードネームがあるんだが
いやいいっすって言ってたから
だからすでにシバ君はどこかで
あのスタイルを固めているわけで
業満さんのイレジじゃないよね
だとすればどこで身についたのかな
っていう風に思うわけですよ
多分大転倒の誰かから
あんなスタイルが
入れられたんじゃないかな
広いからやってるだけだと
次元展開ってコーズで
業満さんがそんなことを言ってた直後に
あっさりケレスさんにやられちゃうわけじゃん
トライセットリリースってやった直後に
あの時には業満さんの
強さとかが全然わからなかったけれども
その後過去編で
対ヘリオズ戦が書かれて
そういう強さもあるのかって思ったね
一つ一つの術が戦略級ってわけではないんだけども
全てのタイプの術が
平均以上に使えて
それを同時に開放することによって
ヘリオズに回復の暇も与えない
あの人強かったんだねって
むしろ活躍するところを見たかった
デスカルテッド
デスの字も上に口のある死っていう文字で
死重層って書かれてて
それもかっこいいんだけど
それを見ますまた読み返しますね
4,5巻ぐらいに行って
急いで来たんだよって言って
トライスターのヘルメットだけかぶって
なんか来ましたって感じになってて
今から思うと
この人は闘戦術師だからなっていうね
あの時はすぐ死んじゃった変なおっさんだったのが
読み返すと
そうなんだよ
デスカルテッドの時の姿勢もどうなってるのっていう
顔だけ前向けて
ギューンってなってて
バチッなんとか
持ってる呪文を
使うセンス
モーラさんが
途中で撮っていくシーンあるじゃん
人に果術使えるラッキーって言って
パイロテック発動って言ったら
パイロテックカモーンって
なっちゃった人覚えてる
ダメだこいつ弱そうって
モーラさんのモノローグのテロップの入り方って面白いじゃん
私こんなに頑張ってるとか言う感じで
ダメだこいつ弱そうって
ヘルファイヤーの使い方と術の命名について
あれでうっかりピロを操っちゃって
巻き込まれるっていう流れもすごいよね
ヘルファイヤーはあそこで使っちゃうんだよね
最大でぶちかませってやったら
火力やばいとうっかり操っちゃったから
ピロさんの持ってる最大火力の
近畿果術
近畿炎術か
はヘルファイヤーだったので燃える
さっき果術って言ってたのは
火の術って言ったんだと思うんだけど
果術は渦の術だからね
あとはドラマテックですよ
花の術と書いて果術
最初のドラマテックもよかったね
すぐに去ることだ
いぼいぼい
しくしく痛み出してきた
ちょっと治してもらってくるって言って
40番使っちゃった
あの人も使えない人ではあるんだろうけど
良い人だよね
レコベルトとアンダーの場面について
コサイタスが死んだって聞いて
良い人なんだね
あとは階段のところで
ただの人の良いおっさんだったりする
ドラマテックで
なんだこれって言ってるところで
眩しい
なんだこれってなってる
横で出した本人がなんだこれって
もう吹いたよね
君外出先で吹き出しててね
家で読んでるときに読んだから
普通にお洗いして出すんだけど
あれ外出先だったらやばかった
みんなね
術の名前は適当に付けてるよね
柴君の古術もファンタスティックでしょ
ファンタスティックフィーバー
巨術?古術?
巨術って書いてた
6巻でついにレコベルト
レコベルトと会合するわけじゃないですか
すれ違って記憶を触るわけじゃん
ヌーベルが自分の記憶を見るんだけど
最後に見るのが
アンダーを切り刻んでた自分の姿
っていうところがいいなと思って
自分がやってた人体実験とかを
被験者の視点から
見るっていうのが面白い演出だなと思った
どうやら時系列的に
最新のものからだんだん古い記憶に行くのかな
最初はドラマティックアクションが効いてるので
キラキラの美しい
気球から落ちたところまでの
気球でのやり取りとか
アンダーとの美しい記憶なんだけど
その後ドラマティックアクションが切れて
キラキラしてるところで思い返すのは
アンダーを切り刻んでる自分の姿なんだよね
漫画の特徴や作者への想いについて
オリジナルレコベルと
オリジナルレコベルの話についていけなくなってきてる
ヌーベルの持ってる知識に
乖離が生じているよね
割と打点作戦って地味じゃん
じわっと笑える感じで
普通に連載を追ってて
読んでて面白いなって思うんだけど
それだけだと
あんまり陣営同士の対立とか
関係性とかって分かりづらいんだけど
まとめて一気読みすると
すごいややこしいんだけど
いろいろなことに気付けて
じっくり読む漫画として
ゆっくり読み込んでは
読むたびに良さとか発見があるっていう風に
味わい系の漫画なんだけど
ドカンとバズるかっていうと
内容もそうだし
絵もリアルより
その絵こそがすごくいいんだけど
一般受けする絵ではないんだよね
残念ながらね
本当にこの絵がいいんだよ
この絵だからこそこの話にピッタリ合ってるんだけど
受ける漫画の絵ではない
ファストな感じじゃないじゃん
超スローフードじゃん
1話目からこの絵で生首とか出された日にはね
ただリアルよりで
でも劇画ではないスッキリした線で
描かれてるからすごく好きなんだよね
これ本当に
作者さんが食ってけるぐらいには売れてほしい
最後までちゃんと完結してほしいんですよ
応援したい気持ちがありつつの
オススメするにあたり
結構難しいところも
片っ端から進めまくって
合う人だけ読めばいいと思うよ
いいから読めって感じ
気に入らなかったら合わなかったんだよね
いろんな人に言い続けるだけだよね
58:13

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