1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #187『グラディエーターⅡ 英雄..
2024-12-19 24:39

#187『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

サメ映画

() ヘルシェイク矢野 : 『ポプテピピック』の登場人物、ピピ美の思考に登場するバンドマン。ピピ美はたびたびヘルシェイク矢野のことを考えてしまい、相手の話を聞き逃す。

() サメ映画のサメは安っぽくてなんぼ : 極度に偏った思想。(事実、8割方は低クオリティではあるが)

() 『バーフバリ』の6人セットで飛んでいくところ : 『バーフバリ 王の凱旋』のクライマックスの攻城戦における城壁攻略法。兵士を曲げたヤシの木の反動で砲弾のように跳ね飛ばして城壁の上に送り込む。

() 『バビロン』の合戦シーン : ローマ風の合戦を撮影しているシーンが背景に映り込む。なんかちょっとコメディっぽいシーンだったという記憶。

() 『最後の決闘裁判』 : 「男はみんなバカでうんこなのでみんな死ね」みたいな話。「人は皆、自分の都合のいいように記憶を捻じ曲げる」という話でもある。

() バカ殿 : 暗君の前で死闘を演じる『最後の決闘裁判』の構図って、ほぼほぼ『シグルイ』だと思う。

() ルシウス・モデストゥス : ローマの公衆浴場漫画、『テルマエ・ロマエ』の主人公。

() ザック・スナイダー版 : 『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』のこと。評判いまいちだった無印に対し、かなり良くなっていると聞くが、4時間という分量に怖気づいて観ていない。

() マッコールさん : 『イコライザー』シリーズでデンゼル・ワシントンが演じる、元CIAの殺戮マシン。一応正義の味方ではある。

() 夜叉猿 : 『グラップラー刃牙』に登場する飛騨最強の野生動物。人体を引き裂く怪力と、先祖を祀る高い知能を持つ。

() 阿部寛 : 先述の『テルマエ・ロマエ』でルシウス役を演じた。

() セーター腰に縛ってる人 : セータを肩にかけてる人の間違いですね。「プロデューサー巻き」と呼ばれる着こなし方法。実際にやってる人見たことないが。

サマリー

映画『グラディエーターⅡ』は、前作の続編として期待される場面が多く描かれ、ローマ帝国の豪華な戦闘シーンが特に印象的です。サメが登場するユーモラスな演出や、リドリー・スコット監督の技術が光る壮大な映像が堪能できる内容になっています。『グラディエーターⅡ』では、デンゼル・ワシントンが重要な役割を果たし、彼のキャラクターの復讐心や葛藤が描かれています。映画の重みやストーリーテリングについての考察が展開され、視聴者に強い印象を与えます。ポッドキャストの第187回では、『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』についての感想が共有されています。参加者は映画のストーリーやキャラクターの描写、制作過程について自由に会話しています。

続編としての展開
けっこう、思ったよりも、がっつり続編でさ、
いち、見たことあんの?
あるある。あるんだけど、もう、見りも覚えてないからさ、
だから、けっこうね、あんまり話に集中できなかった。
おもしろかったし、すごいスペクタクルだったんだけど、
あれ?これってどういうことだっけ?みたいなほうにね、ちょくちょく思念を飛ばしちゃってね、
大事なセリフを聞きそびれたって思うところがね、いくつかありました。
見てから言えばよかった。
いま、いちのことを考えてたってなってた。
そうそう。ヘルシェイク・ヤノのことを考えてた、みたいな感じになっちゃった。
私は、あんまりちゃんと見たことがないと思うんだけど、
オープニングでさ、フレイオンみたいな絵でバーって流れるのは、あれはいちのシーンなの?
だから、なんも覚えてないので。
だから、これっていちのことだっけ?とか、
頭ん中で考えモードになってたら、いいの流れてるのが、おろそかになっちゃったと。
だから、思った以上に集中できてない、今回。
ローマの戦闘シーン
なるほど。
まあ、あれですよね。サメが出てきたときには、めちゃめちゃあがったけどね。
実質サメ映画だよね。っていうか、バカなんですか?って思った。
サメだったね。
さすがに、現実にサメは放ってないだろうけどさ、ローマ人。
でも、あの時代に、あれだけのコロッセオムを作って、派手なイベントをやらかすっていうさ、
ローマ帝国の強大さが、あれだけでもわかるよね。
びっくりしたのが、コロッセオの中をプールにして、艦隊の名前忘れたけど、再現をしますっていうのが、
始まった。そんなプールみたいに受けるために、豊富な海水を運んでくるのだとか、
それだけでも、本当かどうかはわかんないよ。
あんなサメ泳いで、船が浮かぶぐらいのコロッセオの施設だったのかどうかってのは、全然わからないんだけど、本当にすごいよねって。
サメは絶対うそだと思う。
あれはCGだったけど、
そういう意味じゃなくて、歴史上もローマで海戦ごっこはしただろうけども、サメ放ってまではやってないと思う。
あれは、おもしろいからサメ入れようぜって言った人がいる。
もう、絶対おもしろいからやってると思う、あれ。
リドリー・スコットが、おもしろいからやろうぜって言ったんでしょうよ。
エンドロールで、ものすごい人たちがエンドクレジットが流れる中、やっぱりCGのところって、CGの会社、受け負いの会社ごとに、ブロックごとにバーって流れていくじゃん。
あれの中に、サメ映画に定評のあるチームみたいなのが入ってたのと違う?
サメ映画に定評があるチームが入ったら、そこだけが安くなると思うな。
信頼されてない。サメのチームが。
じゃあ、本職の人がまじめに作ったサメって、あんな感じってこと?
サメ映画のサメは、安っぽくてなんぼみたいなとこあるから。
生物としてのリアルは、追い求めてないんだよっていうことね。
まあ、いいや。そのへんのサメ映画論は、どうでもいいんだよ。
なんか、すごいものを見たよね。
楽に、すんごい力入れてたんだよなっていうね。
工場戦といえば、オープニングのヌメディアとローマの戦い。
あそこらへんの迫力というか、重量感すごいなと思ってさ。
カタパルト見てると、もうたまらんね。ドバーン、ドバーンって。
投石機すごかったね。
ああいう大雑把な戦い。
当たりさえすれば、船が一撃で大炎上、激沈みたいなさ。
ローマ側はローマ側でさ、ヤグラから橋を渡して、むりやり入っていく。
あそこで、バーフバリの6人セットで飛んでいくところとか思い出しちゃったんだけどさ。
なんか、燃えて、とりあえず投げても、当たんないやつだって当然あるわけじゃないですか。
何ブロックか設置されてて、準備ができ次第、焼けたお球みたいなのをボーンって投げるんだけど、
それが、船と船の間の何もない海のところにドバーンって落ちてきたりとか。
油壺かなんかなのかね。
なんだろうね、あれね。油しみしみの岩かなんかなのかな、わかんないけど。
この映画に結構期待していってたのは、ああいう大規模戦闘シーンだったので、実は最初に見れてよかったけど、最初にしかなかったとも言える。
大規模と言えば、一番最後のさ、門を挟んで、両軍が集まる引きのところ、すごい数だったじゃん。
あれはCCでの増しをして、それがもうリアルに。
いやー、あれは実際にやってるでしょ。
だとしたら、すごいよね。
だからこそ、映画作るのには多くの金がかかるわけで。
いやー、なんか、こんな規模の作れるのってさ、今後なんか貴重になってくるよねって。
キャラクターと物語の要素
リドリー・スコットという超超巨匠だからこそ、お金集めてあんなのが撮れるわけだよね。
やっぱり巨匠になると、歴史スペクタグルを撮りがちなのかね。
やりたかったなーってのが。
これを見て、バビロンのムラピがやってるところで、ムラピがなんかしょうもないことを電話してる背景で、
あっちでウロウロ、こっちでウロウロって、わーって滑船がぷり広げられてる。
あれは、けっこうしょうもない感じの滑船に見せるんだけどね。
わーぺちぺち、わーぺちぺち、みたいな、すっごい規模でやってたけどさ。
あれを、現代の技術で、ものすごいエキストラの数で、やりたいんじゃ俺は、リド・スコア。
やりたかったし、やった。
最後の決闘裁判が、あったうえでのこれなんだなってなって、なんかノウハウというか、やっぱりさ、思い出さなかった。
いや、経験で言うんだったら、グラディエーター1の経験からでしょ?やっぱり。
あれ?ごめん、わたし知らないんだけど、グラディエーター1ってリド・スコアなの?
そうだよ。
同じ監督が、20年ぶりぐらいに続編を作ってるので。
だからこそ、最後の決闘裁判だったと。
最後の決闘裁判を思い出すのは、やっぱりバカ殿だよね。
まあ、殿じゃないんだけども、皇帝が、今回もアホ帝2人。
あー、そうでしたね。
トップがアホだと、下が苦労する話でもあるので。
なんだろう、すごい貧相でさ、頭の悪そうな若者をさ、うまくキャスティングするよね。決闘裁判の時もそうだったけどさ。
今回は双子の、なんか不健康そうな下駄さんと、ほんとにバカにしか見えないカラカラさん。
ほっぺを赤く塗るなって思った。
私気になったのは、お兄ちゃんの方下駄さんでいいの?
えっとね、カラカラが兄みたい。
カラカラが兄なの?
うん。
カラカラさんが、最後3日目?あれ3日目じゃなかったっけ?
なんか、最後の方でさ、終盤でさ、目の下はくまどりみたいなの入れてて、なんかちょっと気になったかな。
あんまり気にしてなかった。
分かりやすい愚邸の下でさ、正当な皇帝の決闘であるところの、半野さん、ルシウスさんが名乗りをあげてってんだけどさ。
ルシウスって言うと、お風呂の儀式になっちゃう。ちょっと微妙に違ったと思うの。
ルシアス?
ルシアス。ルシウスは、ルシウスモデスプスさんが、お風呂のローマの人なんで、ルシアス。
で、まあいいよ、その若い頃に、その清掃に巻き込まれないように逃がされてた息子が立派になって帰ってきて、父の後、思いをついでみたいな話ではあるんだけど、話できすぎじゃね?って思うのよね。
まさかにね。
いや、だってさ、最後にさ、説得して軍を止めるっていうシーンあるけどさ、周りの人から見たら、誰こいつじゃん?
いや、反応なんだけども、こいつ、検討士の文在で何を皇帝の家と名乗ってんの?ってみんな思うじゃん?
普通ならね。
なんであそこで戦を止まって、よし、やろう!ってみんななるんだ?とか。
あと、彼は普通にさ、ヌミディア側の将軍的立場でさ、戦っててさ、奴隷に落とされてさ、奴隷じゃないって言ってたけども。
で、普通にローマを憎んでるはずなのに、突然ローマ大好きっ子、お母さん大好きっ子になってさ、昔の良きローマを取り戻そうとするのもなんで?って。
そうなんだよね。最初はね、誰だお前?みたいな、俺には母はいないし、父もいないよ、みたいなこと言ってたんだけど、
きっとなんか2日目、3日目ぐらいの、毎日こう会うので、急にいろいろ記憶がよみがえってきて、
そうなんだよ。お前、今の今まで記憶消えてたんか?ってなるじゃん?
そう、なんか知らないけど、そういえばなんかおじいちゃんの膝で聞かされた理想みたいなのがあったっけ?とか、お父さんがこんなことを言っていたっけ?とか。
なんか忘れてたけど思い出したみたいな描写あった?
特にないんだよ。だから、たんたんと思い出して、なんか最後はローマ大好きっ子になってる。
そう、思い出してたのか、はじめから記憶にあるんだけどなのか、わかんないんだけどさ、そこらへん2時間半あるんだけども、あんま説得力のあるシーンはないのよね。
ほんとは5時間バージョンがあるんじゃないですか?
なるほどね。
映画のストーリーテリング
で、前後編とかで細かく語られたら、まあ納得な話なんだけど、2時間半だったら、こんなもんすわってなっちゃったんじゃないかと。
最初の奥さんもさ、もう完璧に死亡フラグだっていう会話をしていくさんに臨んだらさ、回収もめっちゃ早いしさ。
早いよね。
だから、なんというか大切なものを失ったとか言ってたけどさ、ためがなさすぎてさ。
デューン2がさ、あれはもう巻でとにかくスリルがあったじゃないですか。
あれに習ったとかなんじゃないの?
なんかもうあまりにもさ、全部撮ったんじゃない?
いや、もちろん撮ってるよ。
撮ってて、撮った上で10分の1ぐらいに縮めるのが映画の編集だろうから。
だから、リドリー・スコット・カットみたいな、ザック・スナイダー版みたいな感じの。
でも、5時間も見たくねえな、この映画。
結構ね、重いよね。
デンゼル・ワシントンさんは、いい仕事をされてましたねってのと。
でもさ、なんか最後さ、デンゼル戦うんだって言って、マッコールさんに勝つのは大変だよなって思ったりとかしたんだけど、
私、負ける役でデンゼル演じてる役、みんな初めてかもしれないって思ったの。
なるほどね。というか、ああいう露骨なく役も初めてじゃない?
そうかな、なんかわかんない。そうかな。
あの、ひらひらの格好で剣振り回すの、戦いづらいだろうなって思ったのと、
最後の必殺兵器が石になるの良かったなと思って。
力と希望を胸に何とかしなさいって、サンズの川から指令が来て、はいっつって石。
そうか。なんかいいセリフで、目を覚ました後の武器が石なの。最高すぎて。
石なんだって。やっぱり石だよね。
デンゼルの攻撃といえば、あの、なんだっけ、ゲタちゃんを打ち止めた時の釘屋だったな。
ゲタじゃねえな、カラカラだな。
え?さっきカラカラがお兄ちゃんって言ってなかったっけ?
先に死んだのがゲタだよ。弟が。
首が取られたのがゲタ?
ゲタ。で、そいつは弟。
弟の方がでかいの?
でかい?うん。身長でかかったっけ?
身長はさ、先に首取られちゃった人?
ちっちゃい方?
ひょろっとして不健康そうな面してた方ね。
いや、両方割と不健康だったんだけど。
そう?あの、カラカラは赤丸ほっぺで血色良かったじゃん。
お猿を連れてた方がカラカラ?
うん。で、そいつが兄。
あ、そうなんだ。お猿の方が兄なんだ。
うん。それはね、俺、本当にゲタ弟とカラカラ弟っていうのはいるのかと思ってね、さっきググった。
いたの?
カラカラが兄。うん、そう、いた。
あ、実際にいたあれなんだ。
いたし、暗殺されてる。
あら、そう。
しかも、カラカラはローマ最低の皇帝だって、後の歴史家、多くの歴史家が総評してるんだって。
えー、じゃあこれ、実際の史実に基づいたやつではあるんだ。
ある程度。お猿を失勢家にしたとか、本当にあるのかどうか知らんけど。
ま、イヌクボウみたいな人だよね、っていうね。で、何の話だっけ?
耳に刺されたところが怖かった。
カラカラさんだね。カラカラさんの耳に釘を刺すっていうところとか、そこから結構、割とショッキングなシーンになっていくから、フワーってなってるね。
あれ、逃げるのにカラカラ殺す必要あったのかね。
ドサクサに乗じて、便乗して。
まあ、いずれは殺して自分がトップに立つつもりだったんだろうけれども、あそこのタイミングで殺すのって何なんだろうなと思って。
この流れを考えると、生かしておいてもあれなんだよって感じで。
で、名前がマクリヌスだ。全然覚えられないんだよ。マクリヌスとアカシウスが混ざってさ。
アカシウスってのは、お母さんとくっついた将軍のことだよね。
アカシウス。デンゼルのマクリヌスだけどさ。
あいつが何でそもそもローマのトップに立とうとしたのかも分かんないんだよね。
単純に権力が欲しかっただけの人なの?っていう。
下国上精神というか、自分も奴隷として連れてこられたんだけど、何だったんですかね。
そこらへんもよく分からない。何かの復讐とかそういうのがあるのかと思ったらさ、分かんない。異様なモチベーションで天下取ろうとしてたじゃない?
自分にとっての復讐とは、強者が弱者に勝つことなんですよ、みたいなこと。弱肉強食みたいなのを。
映画のテーマと印象
かつて強いたげられた復讐を、自分が強くなることでしたかったのかな。
そこまでのモチベーションがあるのすごいよね。エネルギッシュな人ですよ。
だってすでにそこそこの立場にいるわけじゃん。それでよしとしないんだなって。
で、名前がすぐごっちゃになるアカシウスさんね。
もう本当に前作覚えてないんだけど、お母ちゃんは将軍っていう夫がいるにもかかわらず、マキシマスさんと子供作ってたわけ?
マキシマスさん、お父さんね。
お父さん。
マキシマスはイチでやられた人なの?
イチの主人公。
イチの主人公のグラディエーター。
なんでお父ちゃんはグラディエーターだったの?あれ皇帝じゃなかったの?
なんも覚えてないです。
おじいちゃんは皇帝だったのかな?
皇帝の血筋で将軍とかだったんじゃないのかな?
血筋だけど、いろいろ他にも。
なんか政治的な作法によりクロスヨで戦うことになったとか、そういう話なんじゃないかしら。
そこがイヤフヤで気になりすぎて、おろそかになっちゃったんだね。
そう、おろそかになっちゃった。
最後にお父ちゃんの鎧着て戦いに臨むじゃない?
かつて反逆をしたグラディエーターたちの記念館みたいになってて、ちょっとおもしろくなかった?
これがマキシマスの鎧ですみたいな感じで展示されてるじゃない?
死んじゃっても、なお語り継がれる。
表里にはされてないんだけれども、
シンパシー受けちゃった人が、
こっそりやってるのがあれ。
裏ぼちなんす。
父の鎧を着て、父ができなかったことを息子がするっていう胸熱心なんだろうけども、
展示されてるのおもろいなって思っちゃってさ。
過去の偉大なグラディエーター記念館?
しかも反逆をしたグラディエーター記念館だから。
それだけ集めてるんかいってなってさ。
プロレス好きすぎる人が開いちゃった何かみたいな。
わりかしノリで適当なことをやってるなっていうのは、
見てて思うところではあるので、
鮫とかね。サメが一番だけど、鮫とかもよっぽどだよね。
鮫の出てくる手前までに、私ちょっと寝落ちててね。
ルシアスが奴隷で連れてこられて、
情緒をやってたアフリカの人が、
俺腕けがしてるからもう無理ぽつって、
1日目出されて、案の定やられちゃって、
その後で眠くなっちゃって、
で、次起きた時は鮫だった。
その1日目のお猿もね、戦闘型のお猿。
あれは実際に、
ヤシャザルみたいなのが出てた。
実際にいる生き物だな、あれ。
あんな凶暴な猿いるの?手足長くって。
犬と猿の間ぐらいの感じだったよね。
牙もすごいしさ、
あそこだけ急にファンタジー映画みたいになっちゃってさ。
あのクリーチャーは何だったの?
猿っぽいんだけど、ピットグルップオフさんもあって。
実際にいる猿だったら怖えな、あの生き物って思った。
勝てないって思ったけど。
でも、はーって歯をむき出して威嚇したら、
ちょっとひるんでたよ。
そうですね。
ローマにはあんなのがいたんだわ。
だから、それのクリーチャー感とか、
鮫が出てきたりとかで、
さりげなくいろいろ持ってんなっていう感じが。
絶対ふざけてるよ。
あんなノリで作った感じ?
面白い。娯楽に振ってるよね。
そこまで真剣に歴史交渉しようとする勇気もないのでしょう。
じゃあ、面白ければ何でもいいから、
バンバンアイディア出しまくって、
予算だったら、いくらでもどうにもないから、
とにかく面白いもの作ろうぜってなったら、こんな感じになった。
こんな感じになったんじゃないでしょうか。
面白かったですよ。
なんかさ、全然一番見たこともないし、
ジャケも真面目だからさ、
すごい時代交渉とかを真面目に。
真面目な映画なのかと思ってたら、
何て言うんだろうな。
知能は低かったね。
王道漫画みたいな。
そうだね。
奇襲流離譚であり、復讐譚でもあるんだけどね。
たかだか、2日、3日ぐらいで、
はんのさんの動機というか、復讐心とか、
つく側とかがブレブレになってんのは、ちょっとどうかなって。
映画のストーリーとキャラクター
あれ、3日目って言ってるのは、本当に3日目なのかね。
戦うのが3回目とかじゃなくて。
だって、あれですよ。
再出した次の日に、サメは無理でしょ。
どんぐらいインターバルが空いてるかってのは、わかんないよね。
そうね。
だから、なっちの字幕が悪かったのかもしれない。
なっちの字幕なのか、その間をはしょりすぎて、わけわかんなくなったか。
あとさ、なんとなくさ、
普段、英語のやつだったらさ、
わかんないなりに、なんとなく耳でふんわり、
こういうことを言ってるんだなってのが、
ちょっとだけ聞き取れる情報みたいなのあるじゃん。
これがさ、今回さ、英語で部分的にローマ語みたいなのをしゃべってるような感じで、
何言ってんのかさっぱりわかんなかったんだよね。
そうなんだ。
だいぶどうでもいいことを言うと、
同情する人たちの顔立ちを見ててさ、
あべひろしって本当にローマ顔だなって思った。
北村和樹もね。
うん。
それ、アカシウスペトロパスカルなんだね。
ペトロパスカルってどちら様でしたっけ?
マシブタレントの…
あー!
うん。
ガチファン?
そう。
はいはいはいはいはい。
ニコラスケージ大好きマン。
あー、はいはいはいはい。
ほかには?
ほかには何だろう。
いやー、でもこれさ、出てくる人たちさ、体力づくりとか本当に大変だよね。
そうね。
いやー、ほんとすごいなって思った。
トールメスカルさんって何やってる人だったかな?
あんま出てないんだね。
うん。
マギシマスはラッセルグロウなんだけどさ。
うーん。
すぐにカートラッセルと混ざっちゃってさ。
カートラッセルってのはあのー、グラ…
デスプルーフ。
うん。グラインダーハウスでおかけらやってキャーって言って最後縛られる人か。
ごめんなさーいって。骨が折れたー、うわーっていう人です。
そこら辺で、カートラッセルじゃなくて、うん、あーなんて思いながら見てた。
私は逆に一見てなかったから、普通に見れたのかもしれないって思った。
制作過程の裏側
だから今、アマゾンプライムで見放題みたいだから、ちょっと一応見て、
あーこういうことだったのかってなってみるのもいいかもしれないね。
あー先に見とけよって話なんだけど。
でも公開終わっちゃいそうだったから。
うん、ほんとは早く見たかったんだけどね。
あーなんかタイミング合わなかったね。
うん、全力で楽しめたとは言い難い状態になっちゃったね。
あーそうですか。私はね、いいなーって思ったのが、
用手して闘技場の中を整備する人たちのシーン。
そうだね、あの、スーって引きずるので馬でね。
何やってんのかなーって思って、上からのなんか、
野球のトンボ、ね、グラウンドをトンボでやるみたいなさ。
そうそう、なんか、闘技場何にもない状態の時ってさ、
白くて真っさら、すーべすべでさ、入っていくシーンもあるけどさ、
それに整地してる人がちゃんとなんか、
あー痛いな。
そう、そんなことをしてるのに水入れちゃうんだぜ。
ね、あれもさ、水入れてサメを用意してっていうね、
スタッフの人たちが大変な思いをして、
大変。
ローマであんた、ね、近海でサメを捕らえて、持ってこいとか。
トップで言うだけの山下みたいな人がいるんだよ、絶対あれ。
工業を考えてさ、部下に丸投げする。
なんとかピーガー。
そうそうそう、セーター腰に縛ってる人がいるんだよ。
オロッセオピーガー。
サメとかよくない?
すごいよね。
すごい。
いや、あれは本当にすごいと思ったよ。バカだけど。
現代でめっちゃ大変だよ。
できないね。
あれに言うのどうやって捕ってるんだろうって思う。
わかんないけど。
セットがすごかったよね、やっぱり。
現代のローマの観光地の中でアクションのロケとかするのも大変だけどさ、
カーチェスとかさ、古代ローマの街並みをあそこまで再現するっていうのすげえなと思った。
すごかったね。
夜のシーンとかさ、オロッセオがあった上で近くにこんな施設があってとか。
だからどんぐらいCGなのか。
わかんないけど。
時間ごろはバーチャルプロダクション映って風景を後ろのさ、スクリーンに映してそれをカメラで撮るってことやるので。
らしいね。
どこまでがリアルなのか。
しかしリドリー・スコットも相当なおじいちゃんのはずなのにね、いまだにエネルギー尽きないのすごいよね。
血統裁判のときにも思ったけど、あれ3年前だろ?
あそこから3年歳とってんだぜ、あの人。
グッチもとってっし。
どのぐらい生きるんだろうね。
命と金のある限りメガホンを握り続ける。
24:39

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