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Lyustyleの知的瞑想ラジオ、第18回目の今日は、【知的生活回】です。
20冊並行読書という読書の仕方について語ります。
はい、今回はこの間買ったコンデンサーマイクのMV-5。
これをですね、iPhoneに繋げ、そしてマイクの下にゴリラポッドを付けてね、
それをシートベルトにくくりつけるみたいな感じで巻き付けて、
それで体との間に密着させて、ウェアラブルにして、今撮っているところです。
ですからね、マイクが少し揺れるんですよね。
何かもっと上手い方法ないかなと思ってね、ちょっとやろうとしているんですけれども、
今、そういう状況でね、シートベルトの間にMV-5を挟み込んだ形で運転をしながら撮っているところです。
今日はですね、タイトルを見て何これと思ってびっくりした人もいるかもしれないんですけれども、
20冊並行読書という、そういう読書法について紹介をしたいと思います。
私のブログを読んでくださっている方というのはね、私がいろんなところで20冊並行読書と言っているので、
ご存知の方もおられると思うんですけれども、初めての人は行天しているんじゃないかと思うんですよね。
20冊並行して読むのと、こんなことができるはずないじゃないって思われていると思いますね。
私がこれをもう3年間ぐらいやっているんですね、20冊並行読書。
今年の4月で3年目になりますね。3年終えますね。
何かということについてちょっとお話ししますね。
私ですね、十数年ぐらい前ね、なるげまことさんの書かれた、
本は10冊同時に読め、本を読まない人は猿であるという、何か怒られているようなタイトルの本を読んで、
10冊並行とかで読めるわけないじゃんと思ってました。
実際ですね、現実的には4冊を並行して読んでましたね。
ベッドの枕元に置きますよね。
当時はまだKindleとかiPhoneとかないのでね、スマホで風呂の中で読むというようなことはできなかったんで、
風呂の中で本は読めなかったんで、トイレですね、それから書斎に置いて、
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そして枕元に置いて、あと食堂に置いてみたいな、4箇所ぐらいに本をまき散らしてね、
それを一冊一冊で読むみたいな感じで同時に4冊読んでたんですね。
それが現実的ですよね、4冊並行ってね。
ところが20冊並行読書を提唱して山口天音さんという方なんです。
昨年、ニュータイプという本で大変話題になりましたが、
この方の著作の本が紹介されていた読書法なんですけれどもね、
この20冊並行して読むというのは決してですね、
20冊を全部独領しなさいという意味では何でもないんですよね。
目を通しなさいということなんですね。
なんでそんなことをするのかといったらね、多読は多読なんですけど、
ただ本をたくさん読むという意味の多読じゃないんですよ、提唱してあるのがね。
どういうことかというと、たくさん本を読む目的は、
これはという思考の一冊を見つけるための読書であると。
たくさん本を読むことによって、一生読み続けたい思考の一冊というのが見つかるだろうと。
そういうものを見つけたらね、その本を繰り返し繰り返し読んでいくんだと、大事に大事に。
そういう本をね、そういう一冊の本を見つけるために、
手当たり次第にたくさんの本に当たるんだという、そういう考え方なんですよね。
なるほどと思ってね、僕は腹に落ちましたね。
だからね、あれなんですよ、独了しなきゃならない読書じゃないんですよ。
本を一旦手に取って読み始めても、あれよくわからんなとか面白くないなとか思ったら、
そのまま本棚に戻すということなんですね。
そしてまたいつか、またその本を読む時が来るまで待っとくということなんですよね。
そういう読み方をしていると何がいいかというとですね、
例えば4冊本を本棚に並べておいて、そして今本読む時間ができたから、
4冊のうちのどれか読もうと思って手を伸ばすじゃないですか。
ところがね、その時に、うーん、でも今この本読む気分じゃないな、やっぱやめようという確率がですね、
4冊の時には70%ぐらいあるんだそうです。
ところがですね、それが20冊だと10%にまで落ちるんだそうです。
つまり手を伸ばしてやっぱりやめたという回数が10回に1回ぐらいしかなくなると。
9回はどれかにヒットするという意味ですね。
そういう意味でね、だらだらしている時間をね、いかになくすかというような意味の読書法でもあるわけですね。
私非常にこれ感銘を受けました。
で、20冊早速選んでね、本棚にザーッと巻いたり、他のところにもずらずら置いて、
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いつでもどれかにヒットするような本の読み方を始めたわけですね。
勉強の読み方はありますよ。
今のイチオドルコーチとかね、ずっとツイートしてますけれども、内行型、開行型とかね、
そういうのはきちんとずっと読んでいきますけど、
その裏でですね、隙間時間でパッパカパッパカ並行して読んでいる本というのはいくらでもあるんですよ。
その20冊をですね、時々入れ替えますよね。
今回はこの20冊選ぼうみたいな感じで選んでくるんですが、
その中には以前途中でやめた本なんていうのもあるんですけど、
まあいわゆるタスクフォースですね。
今月はこの20冊みたいな、それをね、選ぶ楽しさっていうのもね、ありますよ。
前ダメだったけど今回どうかなみたいなね、そういう選び方だってあるんですね。
そうやって読書を楽しんでいるところです。
はい、20冊並行読書。
著者の山口アマネさんはね、100冊並行読書って言ってますね。
100冊で私初めて読んだ時にお茶を吹き出しそうになりましたよね。
お茶飲んでなかったんですけどね。
どういうことかというと、この本最後にめくったのは3年ぐらい前だったな、みたいなね。
そういうことだってあるわけですね。
つまり並行読書は同時読書ではないということです。
20冊同時に読み出しではないということですね。
並行して読みなさいということで、全部読む必要はないと。
たくさん本に当たることで試行の1冊を選び、そしてその本を1章かけて丁寧に読むというような意味での読書法でした。
はい、ということでね、今日は20冊並行読書という読書法をご紹介しました。
今日撮ったマイクいかがだったでしょうか。
大雨でね、じゃんじゃ雨が降ってるんですけどね。
そういうような音とかも入っているのもね、これはまた一つリアルでいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということでまたお会いしましょう。
はい、いかがだったでしょうか。
第18回知的生活会の20冊並行読書。
最初タイトルを見たときにびっくりされたんじゃないでしょうか。
試行の1冊が見つかればいいですね。
はい、ハッシュタグ知的迷走でSNS等で話題にしていただければありがたいです。
それではまた。