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2021-03-08 08:47

#216 メキシコの街の真ん中にある7つの巨大クレーターにまつわる話【知的迷走回】

メキシコの,「バジェ・デ・サンチャゴ」という街のど真ん中に,直径何百米もある,きれいな,まさにこれ!というようなクレーターがあります。
そして,その街をとりまくように7つのクレーターが点在するんですが,
それを結ぶと北斗七星になるという・・・

それを放送した番組がありまして,
すごくみごとな映像コンテンツだったんですが,
バラエティにしてしまったのが残念というお話です。

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都市伝説が好きだという話を以前したんですけど、
高等向けな都市伝説は僕はあまり楽しめないけれども、
十分あり得るなという都市伝説というのは大好きだというような話を以前したと思います。
先週、テレビの番組で世界比べてみたらだったっけ、
そのような番組があって、そこでメキシコのバジェ・デ・サンチャゴという街があるんですけど、
そこにですね、街とその周辺にクレーターの跡がですね、
クレーターの跡っておかしいですね。
クレーターが7つあるんですよ。
その番組をやってたんですね。
そういう場所があるなんて全く知らなかったんで、興味持ってみたんですけど、
目を見張りましたね。
街の真ん中に直径何百メートルというようなクレーター、
大穴がボコンと開いてるんですよね。
麻生の外輪山を見られた方はイメージわかるんですが、
カルデラの実際版みたいな、いわゆるクレーターですよ、一般的なね。
綺麗な丸を描いて、外輪山的なボコッと断層が、
そこから何十メートルか何百メートルかわからないけど、
深く穴がえぐれているわけですね。
見たまんまのクレーターです。
そんなものがですね、街の真ん中にボコンとあるわけですね。
そしてそれ級のやつが街の周りに点在してて、
その映像を見ただけで、ものすごいインパクトがありました。
これ素晴らしい映像だなと。
すごいなというふうに思ってみたんですが、
ちょっと残念なことがありまして、
僕はそのままドキュメンタリーとして番組作っていればね、
とっても見応えのある良い番組というか、コンテンツになったと思うんですね。
質が、それほど映像の質も良いし、素晴らしかったんですが、
なんとそれをバラエティの笑いにしてしまってるんですよ。
そこはね、世界有数のUFO目撃者たちがものすごくたくさんいるという、
住人の半分の以上は見てますよみたいな、
普通に見てますみたいなことを言うような方々がいっぱいおられて、
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そこは有名なんだそうですね。
メキシコではUFOがよく出るよとかいうのはよく聞くんですけども、
その街のことだったのかと思いました。
そしてその街にあるクレーターと結びつけて、ここはUFOが出るんだと。
そしてUFOが出るんだというのはいいんですけれども、
このクレーターの並び方が北斗市生の形していると。
確かに街の周りにある巨大クレーターがですね、
そう、何百メートル級のクレーターですよ。
中が農地に使われていたりとか水がたまっていたりとか、
それはいろいろあるんですけども、
それらを結びつけると、北斗市生の形しているということで、
ラス、シエテ、ルミナリアスという名前なのそうです。
ラスというのは定幹子ですよね。
シエテというのはスペインに行ったときにナナというような意味だったので、
その七角ですよね。
ルミナリアスというのはルミナリエとかいうのと同じで光ですよね。
ルミネーションね。
ですから七つの光っていう意味なんですが、
それが実は北斗市生という意味なんだそうですね。
ですからそれとつないで、北斗市生の姿をしていると、
宇宙と関係がある、宇宙人が何かしたUFOと交信できるみたいなね、
そういう結びつけ方で番組を作ってしまってて、
いわゆる雛壇芸人的な出演者の人たちがね、
中で登場している人たちが僕はUFOを見たんだとかね、
ジャーナリストがこのUFOと北斗市生とは関係があるんだみたいな話をするたびにみんなで笑うんですよね。
作りがそういう作りになっているんですよ。
みんなで口頭向けな話を聞いて笑い合おうという番組の作りになってて、
ものすごくなんかね、もったいないと思ったですね、僕ね。
なんでちゃんと作らないんだろうと。
なんでそこに雛壇の人たちがいて笑うんだろうかなと思ってね。
確かにね、中で話している人の話は口頭向けですよ。
重鎮的な方がおられて、銀河連盟だとかね、その人たちとコンタクトをしたんだとかね、
そういうことを言われるわけですよ。
そして、じゃあ呼んでみましょうとか言って実際に行かれまして、
そしてそのクレーターの上でなんかおまじないを唱えて、
今日は来ませんでしたみたいなことになるんですが、
それもね、番組の作りとしてそういうふうなことをさせているわけじゃないですか。
それを引っ張り出してきて口頭向けだ、変なこと言ってる面白いみたいな感じで、
笑いに落としてしまっているというのがね、ものすごく僕もったいないと思いました。
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やっぱり一つの文化として大切にしているという、
そういうようなね、口頭向けなこと言ってるワハじゃなくて、
そういう方々もいて、それぐらいこの街はね、
やっぱりUFOが見える街としてみんなで大切にしているんですよみたいな、
そういうような映像とね、人々の文化っていうところで見せるような、
良いコンテンツの方になんでできないのかなと思ってね、
それはやっぱり日本の番組作りというのの残念なとこだなというふうに思いましたよ。
確かにね、その番組すごくたくさんの人が見たいをつけてたんです。
見たいっていうのは、ヤフーテレビですね。
ヤフーテレビの番組欄に見たいというボタンがありますんで、
それを押した人がですね、1万人ぐらい確かいたんですね。
やっぱりその人たちが何を求めているかですね、
真摯な内容を求めて見たいって押したのか、
それとも特別、都市伝説だ、みんなで笑えみたいなね、
バラエティとして楽しみたくて見たいって押したのかね、
それによるんだろうけど、少なくとも僕はね、
僕は見たいは押してないんですけど、興味を持って見たいと思ったのは、
そのような事実を知りたい。
そしてUFOが出るならどういうふうにそれと結びつけてやるのかを見てみたいという、
真摯な番組と思ってね、見たいと思ったんですが、
あの番組作りはちょっと残念な気がしましたね。
これは僕の見方なんで、それがいいという人がいればそれでいいんですけど、
あれだけの素晴らしい映像をね、取材費もかけてですよ、
作るにしては非常に僕はね、もったいない番組の作り方だなというふうに思いました。
はい、いかがだったでしょうか。
あまり僕は何かの批判をしたりするようなことは、
ここでは言わないようにしてはいるんですけども、
ちょっとね、残念な気がしたもんでね、ついお話をしたんですけど、
笑いに変えるより、新鮮な驚きとか知的満足とかね、
そういうところでコンテンツを消費したいなというふうに思っているところです。
それではまた、リースタイルでした。
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