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Lyustyleの知的瞑想ラジオ、第122回目の今日はジョン・レノン回です。
今年、ジョン・レノン生誕80周年ということで、YouTubeライブを行いました。
そのことについてのお話です。
小太郎さんと一緒に毎週金曜日、YouTubeライブやってるんですけども、
先週の金曜日にやった内容はですね、なんとジョン・レノンだったんですよ。
ジョン・レノンですね。
小太郎さんが持ってきましてね、その話題。
僕も3つほど話題を用意してたんですけども、全部僕はもう吹っ飛んでいいと思いましたね。
僕の話題なんかよりもジョン・レノン喋ってた方が絶対面白いと思ってね。
小太郎さんになんでジョン・レノンなんですかって聞いたら、生誕80周年なんですね。
ジョン・レノン80歳かと思いましてね。
ポールってまだじゃあ80なってないんだなって思いましてね。
70何歳のおじいさんですけど、元気ですよね。
ジョン・レノンが生きていたら、80歳なんだなと。
ジョン・レノンは40歳で亡くなりましたから、1980年の12月8日でしたのでね。
確かにそれからちょうど40年経ってますからね、今年2020年なんでね。
ちょうど80歳かと思って、なるほどと思いましたね。
なんでライフハックのためのチャンネルでジョン・レノンをやるんですかっていう話なんですけどね。
まあいいじゃないですかって始めたんですが、いやつきませんでしたね話がね。
絶対終わるはずがなくて、また来週も今度はアルバムごとにやりましょうみたいな話になりまして。
これいつ終わるかわからんぞと思って、
そういうもうこれはライフハックチャンネルじゃなくてですね、
ジョン・レノンビートルズチャンネルになっていってもいいなって思うぐらいありますね。
もう来てくださった方のコメントもね、やっぱり世代がいろいろありましてね。
ビートルズ世代丸々入ってた方もおられれば、僕みたいにセカンドジェネレーションですね。
もう物心ついた時には解散してたけれども、2,3年遅れてファンになったという、
僕らのことセカンドジェネレーションって言うんですが、
それからもうレコード世代ギリギリに間に合ってレコードで聴いてた世代もいれば、
もうレコードのことは知らないCDから入ったという世代。
それからMDの世代ですね。
それからもう曲をそのまま1曲、曲ごとに買うですね、アイポッド世代ですね。
まあいろいろな世代の方がちょっとおられましてね。
話が盛り上がりましてね、面白かったんですが。
その中でね、やっぱり面白かったのがね、僕の中で非常に興味があったというかね、
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喋ってて面白かったのがね、曲の聴き方の違いなんですね。
僕らってですね、歌手というかアーティストのアルバムが好きで、
そのアルバムを聴いてたんですよ。
僕らにとってですね、音楽を聴くということは、
アルバムの最初のA面の1曲目からB面の最後まで聴き通すことだったんですよね。
家に帰ってきて、レコードのジャケットからレコードを出しまして、
そしてターンテーブルに乗っけまして、
レコードの針を落とす瞬間のプリンセス・プリンセスの曲がありましたけれども、
針を落としましてね、そしてスピーカーから音が流れてくるということから、
2曲目、3曲目と続いていって、最後まで終わったら今度レコードを裏返しまして、
そしてB面をまた最後まで聴くという、これを繰り返していったわけですね。
だから決して自分の好きなプレイリストというのがあるわけではない。
プレイリストというのはないわけ、作れないですからね。
やってたのはやってたんですよ。
編集が好きだったんで、このアルバムからこの曲、このアルバムからこの曲というように、
LINE出力なんか当時ありませんから、
またLINE入力で録音するなんていうのもありませんからね、
特別なことをしないとできませんから、
ラジカセ持ってきましてね、ラジカセの録音ボタンを押しまして、
マイクの穴のところにスピーカーを押し付けましてね、
音楽が鳴るのをじーっとラジカセの重さを耐えながらね、1曲録音すると。
テープにですね、テープに録音すると。
で、次アルバムを変えて、また別の曲の何曲目というのをかけながら、
またラジカセをじーっとやるみたいな、
1つのテープにね、アナログでプレイリストを作っていくというようなことはやりました。
でもそれをね、外に行って聴くわけでもないわけですよ。
ウォークマンなんかまだある時代じゃありませんからね。
やっぱそれ聴くのは家ですから、
時々はね、そうやって試験勉強の時に好きな曲ばっかりかけたりとかいうのはやってはいましたけれども、
でもやっぱ基本的にはアルバムを最初から最後まで聴くという聴き方なんですね。
例えばボヘミアン・ラプソディ、クイーンのね、あれはB面の一番最後から2曲目。
一番最後はね、ブライアン・メイのギターソロのゴッズ・エブ・ザ・クイーンですかね、それが入ってるんですが、
そこから2曲目、終わりから2曲目に入ってるんですけど、
決してそのボヘミアン・ラプソディが売れたからといって、
ジャケットからわざわざ出してB面ひっくり返してボヘミアン・ラプソディだけを聴くなんて聴き方は決してしないんですよね。
やっぱりA面のね、デスン・トゥレックスですかね、それから初めて、アイム・ドライブ・マイ・カーですか、
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そんな感じでずっと聴いていって、
で、最後にボヘミアン・ラプソディを聴いて、最後ブライアン・メイのギターを聴いて終わるというのが、
ギターの聴き方だったですね。
だからそういうようなアルバムの聴き方っていうのを僕らは知ってたという。
だからこの曲を聴いたときにね、場所のイメージがあるんですよ。
これはね、若い方にはわからない感覚と思うんですけども、
ボヘミアン・ラプソディって聴いたら、B面の一番終わり頃っていうロケーションがあるんですね。
で、ヒア・カムズ・ザ・サンとか言うよね、ビートルズのアビーロードに入っている。
ヒア・カムズ・ザ・サンって聴いたら、アビーロードのB面の一曲目の一番最初っていうイメージがあるんですよ。
不思議でしょ、なんかその場所で覚えてるっていうね、そういう感覚があるんですよ。
バック・イン・ザ・U.S.S.R.って言ったら一番だよなと、一枚目のA面の一番にあるよなとかね、
曲と場所が結びつけて頭の中で覚えてる。
こういう経験っていうのは、一曲ごと一曲ごと聴いてると絶対できない経験ですよね。
近頃またレコードっていうのが見直されてきて、ターンテーブルもまた売り出されてきて、
針もまた売られるようになって、レコード経験する若い方が増えてきたっていうんですが、
ぜひですね、そのような聴き方をされてみてください。
曲と場所とかね、紐づきますから。
いや、紐づいてどうなるのかっていうところの話ですが、
まるごとですね、その曲だけじゃなくて、
曲が入っているそのアルバムまるごと全体の中でのその曲という、
そういう理解っていうのがね、また別のなんかその曲の捉え方っていうのはね、できるようになりますよ。
作ってる方はそういうふうに感じてやっぱり作るわけですもんね。
一曲一曲寄せ集めましたじゃないんですよね。
やっぱりこの曲の後にこの曲を持ってこようみたいに。
やっぱりそうやってCDってやっぱり作るじゃないですか。
CDとしてね、聴いてもらいたいわけですからね。
一曲一曲ばらしちゃったのはね、やっぱりiPodからばらしちゃうことになったんですが、
それはそれでまた一つの文化ではありますけれども、
どうかね、アルバム一曲全部聴き倒す楽しさ、
それをレコードでそういう経験をしてもらうと、
また面白い自分の曲の音楽の体験が広がるんじゃないかなと思います。
ということをね、昨日のジョン・レノンのお話の中でね、
僕の方でちょっと話をしたんですけど、
コメントの中で反響もいただきましたね。
嬉しかったと思います。
ジョン・レノンの話じゃなかったんですけれども、
またね、このジョン・レノン特集をYouTubeライブでやっていくので、
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興味がある方はYouTubeライブどうかお聞きください。
しばらくまたジョン・レノンやるみたいなんでね。
はい、いかがだったでしょうか。
唐突に始まったYouTubeライブでのジョン・レノン特集ですね。
そのままいけばですね、
1ヶ月間まるまるジョン・レノン特集がずっと行われた限り、
ジョン・レノンが亡くなった12月8日、
その頃までもしかしたら続くのかもしれないというね、
語り始めたらキリがないというね、そういうような話題でした。
それではまた、ニュースタイルでした。