1. 石田衣良の大人の放課後ラジオ
  2. 【オトラジ#50】「もしあなた..

無人島に持っていきたい
アルバム三枚、本二冊をセレクト!
BBCの名物企画『無人島レコード』を
堂々とパクります。
三人が選んだ最高の
音楽と本は何でしょう?
みんなも考えてみてね......衣良

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12/22(火)20時〜
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今回は「大人生相談スペシャル」!
恋愛、お金、創作、人間関係...分野を問わずお答えします!
参加の皆様とのオフレコトークも。
色々あった2020年...
しめくくりに楽しい時間をお過ごし頂けたら(^^)

▶︎本家『BBC Desert Island Discs』はこちら
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▶︎視聴者さまのお便り
『#47:毒親特集の回、大変心に沁みました。』
https://youtu.be/x0fuUwNAyP8

▶︎視聴者さまのご相談 
Q1.ギクシャクしていないはずの女性との人間関係について...(48歳男性)

▶︎無人島にもっていく〇〇
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残りの、
「音楽2つ」「本3つ」「贅沢品」は、全編をチェック!

▶︎オススメ動画
#33:待望!!「クラシック音楽スペシャル♪」 https://youtu.be/iO5X8gLT6Zc

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【石田衣良 大人の放課後ラジオ】
小説家石田衣良が、若い仲間たちと大人の放課後をテーマにお届けする、自由気ままな番組です。映画・マンガ・本、音楽など最新カルチャーから、恋愛&人生相談、ほんのり下ネタまで、日常のひとときを、まったりにぎやかにするエイジレスでジェンダーフリーなプログラムです。

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・番組内で石田衣良があなたの質問に直接回答します!
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00:10
はい、こんばんは、石田衣良です。
こんばんは、武井宏奈です。
こんばんは、早川祐恵です。
さあ、始まりましたね。
なんか、すごい久しぶりな気がする。
うん、するし、もう12月も半ば過ぎちゃうんだね。
あっという間ですね。
でも、1年間よく頑張ったよ、みんな。
本当ですね。
今日は、余平くん、記念すべき50回目のシルバーでしょ。
あ、今日50回目なんですか。
おー、そこそこおめでとうございます。
このコロナ禍に始めることになりましたね。
あ、そっかそっか、今日が50回か。
おー、なるほどなるほど。
わー、すごいな、長いな、50回。
うん、でも意外とさ、テーマ尽きないね。
尽きないですか。
うん。で、今回の無人島レコードですか、この企画なんか素晴らしいもんね。
いや、本当ね、僕褒めてもらってるようでありがたいんですけど、僕じゃないんですけどね。
そう、BBCなんですよね。
そう、引っ張ってきたのは僕なんですけど、アピールしてどうぞ。
はい。
BBCのラジオテレビ?
BBCの超長寿ラジオ番組で、無人島レコードって言いましたが、
はい。
現代はデザートアイランドディスクス。
かっこいいね、英語にすると。
デザートアイランドっていうのがね、無人島ってことなんですけど、
この番組ね、英国内外の著名人がゲスト漂流者、キャスタウェイって言うんですよ。
ゲスト。
おー。
で、登場して、彼らに本番はですね、音楽8曲、本1冊、贅沢品。
1品を選んでもらうという。
あー、なるほどね。
なるほど、なるほど。
だから、今年なんかダニエル・ラドクリフとか、作家詳しい人の中にも出てる、ベンゲルさんとか、
うんうん。
過去にはジョージ・クルーニー、小野陽子、和尾石黒とか、世界的著名人から戦争大会さんに至るまで、本当に漂流者は多彩なんですよ。
いや、だけどさ、こういうのさ、センスが出るから難しいよね。
そう。
変なの選べないでしょ。すぐ選べた?
ハードル上げてどうするんですか?
いや、ギリギリまで苦しんでました。
うん。
私はもう開き直って、自分の感性を上がって。
また、なんか某日本のロックバンドとか入れてない?
入れてますよ、もちろん。
まあ、自由だよね。
自由ですから、もうそれは。
はいはい、そうですね。
いいですか?お便りとか質問があるので、よかったらまずそこからいきたいと思います。
いきなり本編入っちゃいそうだもんね。
はい、じゃあまずお便りからいきます。石田さん、早川さん、武井さん、いつも楽しく拝見しています。
はい、ありがとう。
シャープ47の毒親の特集の回、大変心にしみました。
わー、そっか。
あなたのためは呪いの言葉という皆さんのお話を聞いて、強くうなずいてしまいました。
自分も実母にそのような育てられ方をしてきました。
その影響もあり、すいませんが口癖になっていたり、基本的に物事を考える際に最悪のパターンを想定してしまったりすることが身についており、
大人になっても、育てられ方がボディーブローのようにじわじわ効いているなと、自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。
03:03
お話を聞きながら、過去の自分と向き合っているようで、少し胸が痛みました。
ですが、同時に石田さんがおっしゃるように、今は実母の呪いを超えられたことを改めて実感しました。
おとらじのおかげで、今の自分は大丈夫と胸を張って言えることができ、とても嬉しかったです。
今では自分の家庭を持ち、自分の実家とは距離をとって過ごす日々です。
本当にありがとうございました。これからも番組を楽しみにしています。
ということです。
素晴らしいね。
確かにさ、呪いをかけられることはあるよ。
自分の親とかに。
でも、そこからさ、自分で呪いの毒を中和して強くなっていくっていうのは、それぞれの人に与えられた素晴らしいチャレンジみたいな気もするんだよね。
だから、つらいことはあったかもしれないけれど、そうやってちょっとずつ乗り越えて、新しい生活が作れたのは本当に良かったね。
そういう気づくきっかけみたいになれたのが、ちょっと誇らしいなと思って。
本当ですね。
嬉しい。
感想嬉しいですね。本当に。
ありがとうございます。
頑張ってね。
じゃあ、続けて質問にいきたいと思います。
48歳の男性からです。
半年前より、パートを始めました。
パート先では、お菓子を配る風習があります。
それぞれ順番に安価なお菓子を机の上に置いて回るのですが、ある一人の女性のみ、私の机にはお菓子を置いてくれません。
みんながお礼を言う中、私の机には置いていないので、いたたまれなくなります。その女性とは普通に話をします。びくしゃくもしていません。どのように捉えればよいですか?という質問です。
何でしょうね。
気持ちは分かりますけど、あんまり気にしない方がいいんじゃないかな。
こういう小さいことって気になっちゃう、でも。
いや、だけど、48歳の男の人なんだから。
うん。
そういう人は、お菓子とかそんな食べないよねって思われただけかもしれないし、あまりにも考えすぎたり、根に持ったりすると良くないので。
パートの職場なんだからさ、48歳で優しい気のいいおじさんのふりをして、そういうところはスルーするのが大人だと思うけどね。
理由探っても、ろくなことないじゃん。
まあまあ、確かに。
気にはなりますけどね。
単純に、その女の人がうっかり者だっていうこともあります。
うん。
あります、あります。
知らない方がいいというか、こともあるということでいいんですかね。
うん。
そうだね。
パートだからね、逆に言えばそこまでほら、がっつり職場に食い込まなくてもいいじゃん。
うん。
なので、軽く風のように流して、淡々とパートをするっていうのでいいと思いますけど。
でも、48歳でさ、たぶん本業があって、会社から働いていて、パートもやってるってことでしょ。
06:00
そうなんでしょうね。
コロナのせいなのかな。大変だね。頑張ってくださいね。
そうですね。はい、お便りありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
はい。
さあ、そして、この本が無人島レコードですが、そう、大前提として、さっき本番は本、ごめんなさい、音楽、8曲、本1冊、贅沢品1品でしたが、ちょっと音ラジはですね、アレンジしてですね。
はい。
音楽、アルバム3枚、本2冊。
うん。
そして、贅沢品1つというね。
はい。
前半の無理部分では、それぞれの人生のベストアルバムを1個ずつ紹介にしようよ。
はい。
いく?ひめのさん。
じゃあ、私からいきましょうか。
これ、あれですよね。今、ちょっと細かいことで恐縮ですけど。
伊賀さん、人生のベストアルバムと言いましたが、無人島に持ってくなら、これって全然。
そうそうそうそう。でも、それってもう、人生の究極のベストってことにならない?
うーん、なるほど。
まあ、いいでしょう。自由でね。
はい。
じゃあ、ひめさん、どうぞ。
はい。
私の選んだ曲というか、アルバムは、このアルバムです。
見えません。
えっと、グレイの。
見えました。
あ、きました。
グレイ、最初からグレイ。
きました。
グレイの、えっと、グレイっていうアルバムです。
それさ、CD持ってるでしょ?
あ、CD、手元にないんですよ。ごめんなさい。
あ、そうなんだ。
そう、全部、あの、ちょっと、ある場所に置いてきてしまって。すみません。
手元にないんですけど。
無人島に置いてきちゃった?
無人島に置いてきちゃいました。
え、それ何年ぐらいのアルバム?
これはですね。
え、初期のやつなの?
えっと、これはですね、あの、グレイがちょうど、あの、もともといた事務所から独立して、えっと、自分たちで事務所を設立する間のときにちょうど出したアルバムで。
あ、じゃあ、前の事務所がその頃までのベスト版を全部集めたってやつだ。
あ、で、それ、これが、えっと、改めて、その、昔の自分たちと、その、苦悩していた自分たちの音楽をミックスして、改めて、その、えっと、新しい世界に、えっと、飛び出していく。
うん。
っていう、初めて作ったアルバムだったんですよ。
へえ。
なので、えっと、うまく、その、苦悩と、その、初期の勢いみたいのがうまくミックスされていて。
え、じゃあ、ベスト、本当にグレイのベストなんだね。
グレイで言うと、私はこのアルバムがすごく力強いし、ちょっと切なさもあって、あの、その、無人島で聴くには、こう、朝の曲、昼の曲、夜の曲みたいな感じで、この一曲。
あ、頑張るよね。
そう、一冊、一冊じゃないわ。
いや、もうね。
一枚の中で選べるっていう。
いや、全国のグレイファンが、えー、貫禄している。
うん。
貫禄してると思うよ。
あははは。
なんか、正直、余平くんも僕も、よくわかんねえな、みたいな。
そうですね。あの、はーって感じでしたね、今で。
はい。
っていうので、これを選びました。
はい。
はい。
いいですね。
ありがとうございます。
え、その、いつ、いつぐらいの時によく聴いたの?
これは、えっと、でも、もう、あの、大人になってからですよ。20代とかの頃に聴いてた曲なので。はい。そうです。
はい。
余平くんはどうですか?
はい。
僕はどうしようかな。
はい。
どうしようか迷ったんですが、僕はですね、すいません、僕も、あの、配信のしかないんですけど、えー、デニス・ブラウン。レゲエの。
09:05
デニス・ブラウン、はい。
デニス・ブラウンのスーパーレゲエ&ソウル・ヒッツというアルバムです。
うーん。
それは何?ソウルのナンバーをレゲエ風にアレンジしてるってやつ?
えーとね、いや、普通にレゲエだと思うんですけども、ソウル・ヒッツって言われてると、すいません、僕もバカなんで、あんまりそこまで考えてなかった。
え、曲のタイトルはどうなんですか?
曲のタイトルはですね、いろいろあって、僕が一番気に入ってるのは、あの、Let Me Down Easy。
うんうんうん。
多分これは聴けばわかると思うんですけど、あと、Changing Timesとかですね、まあ、いろいろあって、
うん。
で、僕普段正直、あの、えー、レゲエ全然、ボブ・マーリーぐらいしか知らなかったんですけど、まあ、これ実は知ったの結構割とこの1年ぐらいでですね。
へー。
えー、なんでかっていうと、僕、あの、ご存知のようにいつも毎日、毎朝、英会話やってるんですよ。
はいはい。
で、あの、英中の先生と英会話でやってるときに、ジャマイカ人の先生と知り合って、まあ、本当にステレオタイプな感じなんですけど、
ある、もう本当にご機嫌な感じで、なんでこんなご機嫌なんですかって改めて聞いてみたら、やっぱりレゲエがその、あるからだよ、そこにみたいに言われて。
へー。
で、DNAに染み込まれてるような、なんか、その彼ら見てたら、やっぱちょっと聞いてみようかなと思って、で、どれいいの?みたいに言われたら、
だーって、なんか、もう、なんか、30人ぐらいレゲエの人出してきて、僕以外。
うん。
で、まあ、最初に勧めたのが、こう、こう、デニス・ブラウンでね、まあ、イラさん、いろいろご存じだと思いますけど、まあ、ちょうど20年くらい前にね、帰郷で亡くなっちゃって、結構42歳ぐらいで亡くなっちゃったみたいなんですけど、まあ、とにかく、あの、朝昼、その、無人島行ったらのんびりと聞いたら幸せだろうな。
レゲエをね。
はい。
一番、ちょっと、3、3枚あるんですけど、今回これ一発目かなっていうのは。
いや、でも、確かにそう言われると、無人島でいいお天気のときにかけるのには、あの、レゲエ、いいよね。
いかにごきげん。
うん。もう、そっちのほう、まったく考えなかったわ。
そうそうそうそう。なので、まあ、もちろんね、これ、無人島に行って、あれですけど、意外と個人的には新しかったというか、この40代になってから、結構今、毎日のように聞いてますけど、普段、意外と仕事とか、なんか、そういう、結構、ものでも意外と聞きながらできますね。
なんか、力入りすぎちゃうんで。
うん。
だから、みんなが教えてくれるクラシックとかもいいんですけど。レゲエはなんか、個人的には、今は。
いや、いいよね。やっぱり、あの、リズムがね、独特の。
そうそうそう。
後乗りの感じがいいんだよね。リラックスして。
はい。なので一番。
そっかー。いや、そっちの視点あったなぁ。
うん。僕、三つ選んで、それぞれのジャンルで一番好きなのを出してるんだけど、
はい。
そういう、くつろぐ方は考えてなかったわ。
あー、じゃあ、よかったです。
うん。じゃあ、えー、僕のほうですが、
はい。
これはもう、よく紹介してるやつですね。
一番好きなピアニストはグレン・グールド そして作曲家で一番好きなのがバッハなので
バッハのヘイケン・リッツ・クラビア州の これね1と2なんです
1周2周となって 僕は2周の方が好きなんだけど
CDリリースで4枚 これをとりあえずピアノ
12:01
バッハのピアノを持っていきたいなっていうので あれですね あげました
でどっちかっていうと グールドのピアノなので
カーって覚醒する ものすごくスピーディーで切れ味よく
駆け抜けるみたいなピアノと すごくロマンチックでゆっくり弾くのとか
両方混ざってるっていうのが なんかいいんだよね
なのでそのペースの切り替えと やっぱりグールドのピアノ欲しいからね
若い頃かっこよかったね こんな感じです顔は
かっこいい これ若い頃の方の弾いたやつですか
そうです ヘイケン・リッツ・クラビア
でも聴けばもう知ってる曲が
何曲もあるんですよ
何曲もあるからラララ ラララララララララララララララ 音階の繰り返しみたいなので
始まるんですけど もうぜひ聴いてみてほしいですね
やっぱりグールド来ましたね
クラシックとジャズとロックとそれぞれの中で好きなものを選んだっていう組み合わせなんだよね
あ なるほど
だからそこにあれが入らなかったのよ ソウルとかレゲエが
うちのソウル音楽とかも大好きなんだけど
ここ入れようかな
この続きはね
井田さんがあと何枚もひょっとしたら出してくれるかもしれませんが
下の方でね
ニコ動の方のURLがありますので
そちらでみんなのアルバム
そして本
そして贅沢品をピックアップしたいと思いますので
そちらもお楽しみにしていてください
あ、そうだそう忘れた
そして今日が12月17日なので
毎度お伝えしているように
もうすぐですね12月22日に
今年最後のオンライン公開収録も
ありますので
こちらもですねURL下にあると思いますので
僕らとZoomで収録参加していただいてね
オフラインのトーク
そっちでもかなりぶっちゃけたトークも
いろいろ出てくると思いますので
ぜひそちらも皆さんと
お目にかかれるのを楽しみにしています
そして22日の収録内容は
改めて井田さん
最後は何でしょう
やはりですね
鉄板のフリートークスペシャル人生相談ですね
やっぱり
1年振り返しつつ
今年何があったかにがあった
あまりテーマを決めるよりは
みんなの緊急報告がてら
1年を振り返る内容がいいと思うんですよね
ということなので
ぜひ皆さんも参加してみてください
はいお待ちしてます
それでは後ほど

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