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2021-12-18 08:24

239 ゴールを作らずにしたいことをじわじわすすめる「ダークホース」の生き方

この音源は,10月3日に録音していたものです。
2ヶ月ほど経ってますが,情報は古くはありません。
ダークホースは,これからの生き方のヒントがたくさんつまっている本でした。


00:06
おはようございます。Lyustyle のポッドキャストです。
今日はですね、ぼちぼち歩んでいたら、いつの間にか見晴らしの良いところまで来ますね、というようなお話です。
何のことかなぁ、ということなんですけどね。
人間、一生懸命頑張ってたら、誰しも何か、
何らかのね、何者かになりたいというかね、何かに引い出た人になりたい、何かで有名になりたいとかね、
そのような思いが芽生えてきたりとかね、するんじゃないかなというふうに思います。
自分は一体何のために生まれてきたんだろうとかね、何をすることが自分にとって一番大事なことなんだろうとかね、
自分はどの分野で人に抜きんでて成果を出すことができるんだろうとか、
そのようなことをいろいろやっぱり考えるんじゃないかなと。
私も同じようにね、40代ぐらいの頃まではいろいろ考えていましたね。
大したこと自分はできてないなと。
自分は教師という世界の中でね、ある程度の実績、経験は積んではきましたけれども、
だから何なんだというようなね、前から言っているように教師という自分にとっての教師という仕事は
すごくやりがいがあって、とても大好きな仕事だったんですが、
でも自分のアイデンティティというのはそこにはなかったんだというようなことをね、話したことがあったと思います。
自分はそれをちょっと大きく、なんていうんですかね、そこから大きくはみ出ているんですよね。
自分というものはね、教師である自分ということよりも、さらにものすごくいろいろなものがはみ出ていて、
だから一体自分というものは何なんだということをね、本当にいろいろと悩んでいた時期というのがありました。
なんで自分はその教師という仕事なのに、こんなに音楽の作曲とかが好きでやろうと思っているんだとか、
なんでイラストレーターになろうと思っているんだとかね、本を書きたいと思っているんだとかね、
そういうようなですね、教師であるということが自分のスタンプというかね、そういうような印であるのに、
それなのになんで別にイラストレーターになりたいとか、別に作曲家になりたいとか、
そんなことを思っているんだというようなことへの悩みですよね。
マルチポテンシャライトという一つの言葉が、それが大きな救いにはなったわけですけれども、
いろいろ悩みながらジタバタしていたわけですね。
そういうことを過ぎて定年退職したんですが、そうやってきて今考えることっていうのはありますね。
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それは、今やりたいということを自分のいろんな制限とか加えずに、
やるべきなのかとか自分は何なのかとかね、あんまりそんなことを考えずに、
今やりたいんだって思うことを一生懸命やっている。
何のためにとか考えずにね、これをすると何になるのかとかそういうことをとにかく考えずにですね、
やりたいなーって今すごくこれがやりたいなーということをやり続けていく。
それって時々変わるんですよね。変わってもいいので、今やりたいということをやっていく。
それですね、やっていくうちにですね、それぞれがじわりじわりと力がついていくというか経験がつくというかね、
そういうふうになって、次第にじわりじわりといろんなやろうとしていることの山っていうのが高くなっていくんですよね。
気がついてみたらですね、なんかちょっと見晴らしのいいところまで来たんじゃないっていうような感覚が今しているんですね。
ある程度登ってきてるじゃないと。そういうようなことなんですね。分野によってはそんなに登れてないものもあります。
ですけれども、ある分野においては結構自分が成長できているなと思うこともあります。
そのようなことでね、目標を立てていたらおそらくそこまで来れてないというものも結構あるんですよ。
だって目標、その目標というのが自分の人生にとって正しいのかとかね、どこまで行くのが自分にとって良いのかとかの、
そういうことを考えなきゃいけなくなっちゃって。でも目標なんか立てずにやりたいことをただずっとやっていくうちに、
それぞれがじわりじわりと、それぞれがまたつながり合って一つの大きな山になったりすることもありますしね。
そうやってじわりじわりと高いところへ上がっていって、まあ結構見晴らしが良くなってきたという感じがしますね。
この年になってくるとですね、その残り時間とかいうことをやっぱり考えるようになるんですが、
今残り時間考えてるんですよ。私がこれから先これだけのことをしたいと思った時に、
残り時間考えてるとね、できないんですよね。いやー今から始めてももう死ぬまでできないだろうとかね。
そういうことになっちゃって、残り時間との逆差になっちゃうんですね。
ところがそんな目標だとかいうものはね、横に置いといて、今これがやりたいからだ、
これがやりたいからやるんだってやっていたら、もしかしたら目標より超えるかもしれないし、
目標を立てたやらなかったことがやれているかもしれないし、というようなことがありますね。
ですからやっぱり、繰り返しになりますけど、自分は一体何のためにこれやるんだとかいうことばっかり考えているとね、
手がつけられなくなりますよね。
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ですから、やりたいなあということに素直に取り組んでいく。
そうやってくるくる変わってもいいので、どんどんどんどんやりたいことやりたいことを、
今の時にやりたいことというのを、それをやる意味は何だろうかとかあまり考えずにやっていく。
そういうことで僕たちというのは伸びていく面があるんじゃないかなと思います。
一つのことに絞りなさいということをよく言うんですが、一つのことに絞ってしまうともったいないですね。
すごい人たち、アスリートであるとかミュージシャンであるとか、そういうもともと何か持っているような人たちというのは、
それを伸ばすために一つのことにばっと集中するのがいいんだと思いますね。
でもその一つ、その自分にとっての一つのことというのが、何かわからないじゃないですかみんなね。
それなのに何かに絞ろうと思ってやっていると、他のことを全て犠牲にしてしまわないといけなくなりますよね。
ですからいいんです。いろいろとね、やりたいことをやっているうちに、あれと思うようなことが出てきたら儲け者ですね。
そういうことじゃなくて、2つ3つぐらい絞られていくということもありますね。
ですからそのように、一つのことができない自分とかいうことは思わずに、
やりたいこと、今やりたいことをどんどんやっていったらいいんじゃないかなというふうに思います。
はい、いかがだったでしょうか。前からですね、ちょっと紹介しているかもしれないですけど、
9月に新刊となったの、ダークホース、世の中の一般的に言われている標準型のね、
成功法則から大きく外れた成功者たちっていうのを、2焦点を当てて見ていると、
今後そういうような生き方が主流になっていくんじゃないですかという、そのような考え方が述べられていきますね。
そのうちの一つの考え方、成長に対する考え方が、この残り時間から逆算して目標を定めない、ゴールを作らないという、
そういうような生き方として述べられていました。
振り返ってみたらまさにそういう生き方をしてきたので、とても自分の人生が勝ちづけられた気がして嬉しいとともに、
後に続く悩み多い人たちにもぜひこの本を読んでもらったらいいなというふうに思います。
それではまた、リュウスタイルでした。
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