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2022-06-01 30:32

Lyu feat. リョウジさん 黎明期ライブとindex

■それまでになかった概念に出会った時の驚愕インデックス
 テレビゲームのカーソルの動きの驚愕
7:25 マウスの驚愕
 パソコン通信の驚愕
 インターネットの画面の驚愕
 ブログの登場の驚愕
 SNSの驚愕
 ビデオを初めて見た驚愕
 ワープロの真の意味の驚愕
 リョウジさんとともに味わうメタバースの驚愕とワクワク感
 味わおうと思う人だけが味わえる変革


いやー、これまでになかった、大変革に伴うとんでもない感覚をいくつも味わうことができました。でもこれからくるメタバースは、さらに大きな大変革の感動を味わえますよ。味わおうと思ってたらね!

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リョウジさんのラジオを聴いて、
黎明期を僕が語るのがとてもいいと言ってくれていらっしゃって、
これからメタバースの経験を今からしていけることが嬉しいと言われてあったんですよ。
それを聴いて、いいなぁと思って、そういえば色々と黎明期の話をしてたよねと思って、
ライブでもやってみようかなって今思っているところなんですけどね。
一体どういう黎明期かというと、インターネットの黎明期っていうことなんだけど、
インターネット黎明期っていうよりパソコン、コンピューターの黎明期っていうのがすごく多い。
コンピューターのさらにちょっと前あたりの前段があるんですけど、
1979年くらいかな、テレビゲームっていうのがニンテンドーからね、
アカミコンの前だと思うんですけど、テレビゲームっていうハードが売り出されて、
両側に丸いノブがついてて、そのノブを持って回せるようになっているんですけど、
こういうテーブルテニスですよ。それがテーブルテニスをするためのハードが出て、
で、線はね、テレビのアンテナ線を結線しているところをね、
今はもうないんだけど、昔はネジみたいなのをちょっと緩めて、緩めたところにぐっとYの字になったような金具をぐっと入れて、
またそれを上からまたネジ止めるみたいなのとか、直接線と線を結ぶとかね、
そのようなことをして繋いでいかなきゃいけなかったんです。
初期はパソコン、アカミコンもそうじゃなかったって、
RGBの赤と白と緑だけのオーディオとビデオのケーブルが出るのは、
ずっと後で80年半頃ぐらいまでは、あんな赤と白と緑のジャッキックの付いたのとか出てなかったと思いますね。
だから僕たちは買ってきたらネジネジっていうか、線を実際ネジネジネジってしながら結線してたんですけど、
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そうやって見せてもらったのがね、テーブルテニスっていうやつで、
すげえと、テレビの画面の中で何かが動くと、それが自分が回したようにラケットが動く。
なんでそんなことになるのと。
それまでってさ、僕らってテレビはテレビね。
テレビの画面をね、自分がコントロールできるっていうような感覚ってないんですよ。
テレビっていうのはただ見るもんであって。
ところがその79年のテレビゲームっていうもので初めてね、
テレビの画面の映っているものを、自分がリアルなコントローラーで動かせるという前代未聞の経験をしたわけです。
いやすごいですよ、その感覚って。
それまでね、それがすべてのパソコンとかにつながっていく最初の大きな大変革だったんですよ。
こんばんは、ホッタマンさん。
さっきヨイジさんが話してたことで、霊明記について話してるんですけどね。
僕らのパソコンに至る大変革を、もっと前の大変革がそれだったんですよね。
テレビ画面の中の点とか丸とかを、自分がコントローラーで動かせるというね、ちょっととんでもないことだったんです。
見るだけのはずだったのが動かせるという。
で、それがあった後に、インベーダーゲームが出て、
タイトーというところからね。
喫茶店に行ったら、どこの喫茶店でもゲーム台が置いてた時代があるんですよ。
70、80年代っていう子がね。
100円入れたら動かせるんですけども、それもね、なんでこんなことができるんだと。
画面の中に映ってる印っていうのは、なんで僕がリアルなコントローラーでそれを動かせるんだっていう。
今の方にとっては当たり前の感覚なんですけど、
それを知らない時代に足を突っ込んでる僕らっていうのは、初めてそれを見た時に驚愕したわけですね。
もうね、びっくりした。でもそれって受け入れるしかないじゃんと。
あんまり考えてたらわからなくなるから、もう受け入れようと。
ということで100円玉いっぱいじゃらじゃらしてから、毎日遊びに行ってたわけですけど。
でもその当時12歳とかね、10歳とか小学生とかは、もうそれを不思議とも思わずにそんなもんだと思って、
画面の中の印、いろんなものを外側の世界にあるリアルなコントローラーで動かせるっていうのはもう当たり前じゃんと。
いうような人たちとして、今度その人たちが育って、大学生ぐらいになった時代が85、6年ぐらいですか。
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もうその頃なんていうのは、いや何それがなんかおかしいんですかみたいな、当たり前の時代になってるわけですよ。
僕らも何とか間に合って、リアルな外側のハードで持って、中のモニターの中の電子的に投影されているものを実際に自分が動かせるという感覚に何とか間に合ったのでね。
82、3年ぐらいから爆発的に一般的になり始めたパーソナルコンピューターに何とか入っていくことができたっていう。
その感覚っていうのがないと、テレビにカチャカチャするような字がついたボタンがいっぱいあって、これ何すんのっていうようなね。
自分たちが知らない感覚のものを目の前に持ってこられても受け入れられないままっていうのはね。
だから受け入れられないままずーっと言ってる人たちでもやっぱ当時いたわけですね。
でも何とか受け入れようと思って受け入れた人たちが、その後のパソコンっていう時代に何とか間に合ってパソコンすることができたわけですね。
で、ちょうどまた86、7年ぐらいになってくると、今度はね、マウスっていうのが登場するわけですよ。
それまでは画面の中をカーソルで左右と上下しか動かせなかったんですよね、そのカーソルっていうのは。
斜めとか円形に動かすなんていうのは、なんか夢物語。そんなものできないでしょって。
だってキーボードには矢印が左右と上下としかないじゃん。
そんな、キーボードで縦横しかないんだから、当然のようにカーソルっていうのは縦か横かしか動かないもんだっていうのは、
まあその85、6年頃、パソコンを使い始めた人たちの常識だったわけですよね。
ところがなんかマウスというものがね、テレビで紹介されて目の土着も抜かれるわけですね。
何これ、カーソルが自由自在に動いてると。縦と横しか動けなかったはずのカーソルが、なんかぐるぐる動いてるとどうなってんだこれって。
何がそんな、そんな風に動かせてるのかと。神かみたいな感じだったんだよ。
だからマウスというものがあってね、みたいな。マウスって何って言ったら、ネズミみたいなのが画面に出てきて、
あ、ネズミじゃん。ネズミみたいなものがこれを動かすと画面上のカーソルが自由に動くと。
ええ、みたいなね。本当やん、みたいな。何がどういう仕組みにあって、それがそんなことが起きるのっていう。
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で、それでもう受け入れられないで、マウスの世界に行かないまま止まっちゃった人はそこにいると。
でもいや、めちゃくちゃ面白いこれ何って。当初ですね、9000ぐらいしたんですよね。
9000ぐらいだして、そしてまだ裏側にね、RS232Cっていうケーブル、シリアルポートっていうのがあって、
双方向じゃない、シリアルポートっていう、あの通信、すごくこうね、細いというか少ないやつなんだけど、
そのシリアルポートっていうのはもうめちゃくちゃ大きいんですよ、ケーブルの差し込み口みたいなね。
マウスもそんなになってて、そこにガシャンとはめるんですよね。
そういうようなのがマウスで9000ぐらい出して、小遣い貯めて買いましたよ。
感動しましたよ。そして画面を実際に自分で初めてマウスつけた時の、本当にぐりぐり動くっていうあの感覚ね。
いやー、あれは98の頃だったかな。そこでまだ何とか。
でも、80年代の中頃が小学生とかだった人たちは、マウスなんて当たり前じゃんっていうところからスタートしていってるわけ。
90年代に入る頃にはその人たちが大学生ぐらいになって、マウスなんか当たり前でしょっていうようなね、時代になってて。
マウスが受け入れられなかった人たちは、もうそのままWindowsの時代になっても、なんかね、何かもっぺん底でね、このネズミを使いこなせなきゃみたいになったりとかね。
したんだろうな。結局今はね、もう使ってる。
その次にね、90年代じゃなかった、80年代の終わりぐらいから90年代の最初にかけてきたのがね、あれですよ。
もうこれは大変革ですね。最初にパソコンの画面を外側のハードで動かせるというものすごいショック。
次に来る、10年後に来たショックがインターネットですね、通信ですね。
それまではパソコンって自分だけで完結してたんですよね。自分のパソコンしかない。それで終わり。
ところが、パソコン通信っていうのを初めて知った時に、ピピピピって繋がった時に向こうからなんか応答があって、
そして向こうの世界がワッと開けてメニューがズラッと出てきてね、掲示板とかね、お知らせとか、なんかそんなメニューが出たのを見た瞬間涙が出そうになりました。
俺だけじゃなかったんだ、みたいな。この世の中にはこのパソコンの他にもたくさんのパソコンがあって、
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それらが今繋がってるんだっていうあのリアルな感覚っていうのは、まあそれはね、経験した人じゃないとわからないと思いますね。
もう本当にね、すごかったですね。自分のモニターの向こうに誰かいるという感覚。
これはすごかったです。パソコン通信を初めて繋いだ時のね。
で、やっぱり誰かがいるっていう感覚っていうのはね、会話ができるわけですから。会話というか時間のラグはあるけど。
で、質問とかするじゃないですか。そしたら2、3日したらそこで答えが載ってたりとかするんですよね。
あれはね、もうそれまでは何かわからないことがあったら本屋行くしかなかったんですよね。
本屋行って本を漁り回ってね。夜中でも行ってましたの、金分堂とかにね。夜中の0時ぐらいに何かわからんっていうのがあったらバーッと車飛ばして行って、
もう手当たり次第に本探して買ってきて、それでめくって読んでやってましたけど。
でも、パソコン通信だったらそこの掲示板に、これがわからないけど教えてくださいよって言ったら、
もう次の日ぐらいに答えが載ってるっていうのをね、あれを経験した。
80年代で終わりかな、90年代の最初ぐらいにあれを経験したのはね、本当大きかったですね。
でもその頃にね、パソコン通信の頃に高校生だった人とかいうのは、いやもうそれは当然でしょうからスタートしてるので、
パソコン通信ネイティブですよね。パソコンっていうのは繋がるもんだっていうところから、
90年代に高校生だった人っていうのはもうその通信ネイティブの方々なんで、
パソコンがスタンドアロンだった時代っていうのはわからないと思いますね。
で、その人たちがね、95年ぐらいになった時に大学生ぐらいになるわけですね。
そしてWindowsの世界に入っていくわけですが、94年ぐらいにWindows3.1が出て、95年にWindows95が出て、
いよいよインターネット時代になるわけですけど、はい、このインターネットになった時のまた革命的なのがすごかったんですよね。
何がすごかったかって言ったら、実はいろんなところで僕話してるんだけど、
あのね、それまでパソコン通信っていうのは、画面がいくら広くても一番下の1行だけが現在だったんですね。
上にずっとスクロールしていくの、情報がね、ずらずらずらーっと上にスクロールしていく。
でもそれっていうのはもう過去のものがそこに投影されているだけで、
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今自分が何とかできるのが一番下の1行だけなんですよ。
で、そこから1行でもスクロールして上に行ったらもうそれ扱えないですね。
なのでパソコン通信時代の人間というのは、スクリーンの一番下の1行、そこが自分が何とかできるという場所だったわけね。
そこで物を書いたり、そこにいろいろコマンドを打ったりとかしてたんですけど。
ところがインターネットっていうものがどうもあるらしいっていうのは、93年か94年くらいからパソコン通信の掲示板とかでちょこちょこ見出して、
で、94年か、その時テレビ特集かなんかで、インターネットの世界とかいうのがあって、
何これと思って見た瞬間取り戻されたのが画面が色とりどりっていうかね、画面が白くていろんなところにいろんな色があって絵になってる。
へーと思ったんです。パソコン通信って黒いバッグに白い字がついてるだけですからね。黒いバッグに白い字があるだけですから。
ところが何か、何とかめちゃくちゃ綺麗な1枚の絵がバーンって貼り付けてある。
で、どうするんだろうと思ったら、マウスであちこちつっついてるわけですよね。
で、つっついたらそこから別のところ飛ぶっていう、いわゆるハイパーカードの仕組み。
えーこれ何?って思ってたんですよ。通信でこれができるの?って。
ハイパーカード的なもの自体はもうわかってて、自分でもやってたんですけど、ネットの世界でそれができるなんて思ってもなかったんですよね。
一番下1行だけが現在カレッドだった。
ところがインターネットだったら1枚の絵がバンとあって、その1枚の絵のどこをクリックしても、画面全体が生きてる。
画面全体が今だっていう。画面全体で自分が何とかできる、コントロールできる。それが画面全体でそれができるっていう。
なんでもなんでも画面全体って言ってるけど、この感覚もインターネットネイティブの人たちにはきっとわからんと思いますね。
なんで画面全体をクリックできるんだっていう。
まあそれで、まあこれで素敵じゃないかっていうことでね、もうすぐにこうやっていくんですけど。
まあ僕なので、薄く興味持って96年にはね、初めてのホームページを作りましたよ。
だから日本でも世界の中でも今考えたら、かなり初期に自分のホームページを持ってた人間の一人というね。
かっこいいですね、そんな言ったらね。
18:00
小太郎さんこんばんは。今、黎明期の話をして、インターネットになった瞬間のものすごい驚きの話をしてたとこなんですよ。
なんかね、本当にね、初期の96年の8月ですからね、僕が作ったホームページね。
いや考えたらすごいですよね。
で、今、たくさん界隈の中でね、96年にホームページを持ってましたっていう人いないんじゃないですかね、ほとんどね。
でもね、それが今でもあったらすごいんですよ。
ないですからね、その当の昔にね。
2000年頃にもうそのプロバイダー辞めて、今のJCOMになったんですけど。
それが今でもあったらもうね、遺跡ですよ。遺物というか、化石というかね。
なんかすごいプレミアム好きですよね。
これは96年からここに存在してるんですとか言ったら、天然記念物扱いですよ。
えーもう本当に持ってればよかったなって今なったら思うんだけど。
というような、画面上のコントロールができるというところからスタートして。
マウスが自由自在に動かせるっていうのになって。
で、パソコン通信で自分の画面の向こうに人がいるという感覚というものでショックを受けて。
そしてインターネットで画面のどこ突っついたって、それが今現在だ、画面全体が今現在だっていうのをね、知って。
だからちょっと考えただけでも、これまでに4つぐらいとんでもないイノベーションを経験してるっていうのはありがたいことですよね。
そこから後のイノベーションっていうのはね、そんなに大きいものはないように思うんですけど。
ブログというものがね、生まれたっていうのはこれは大きいですよね。
あのブログというのは本当にすごい大発明だと思うんで。
もうあの、それこそ考え方とかね、表現の民主化。
あのね、世界2.0の作者の方が言ってる、ベタバースとかね。
ベタバースがいろんなものを民主化するんだって、神の民主化とか言われてますけど。
ブログっていうのはね、表現の民主化ですよ。
あれで誰でもがね、考えを、自分の考えを述べられるようになったわけですからね。
またあの、お金を稼ぐということの民主化でもきっとあるんですね。ブログアピリエイト。
それまでサイトアピリエイトはね、ホームページでできてたけれども、ブログができたことによって一気にアドセンスだとかね、
サイトアピリエイトだとかいうのがはがっていって。
個人でお金を、副業でお金を稼ぐ、とてもやっぱりやりやすい手段だっていうのがね、やっぱりブログが生まれることによって。
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だから収入の民主化っていうのも言えるのかもしれないなってね、思いますよね。
そういう意味でブログっていうのはやっぱり、すごい発明だったなというふうに思いますね。
そういうところぐらいかな。
そして今のね、メタバースが来るわけですけど。
あ、そうそう、だからSNSもね。2010年ぐらいにね、やっぱSNSが一気に来だして。
僕2009年にね、TwitterとFacebook始めたんですね。
Twitterはまあ良かったんですよ。結構みんな140文字だから、何回もやってるから。
Facebookってね、誰もしなかったんですよね、最初。
僕Facebookのアプリ立ち上げてもね、なんか人の絵が出て、お友達は誰もいませんって言われて。
誰もFacebookしてません、あなたのお友達いませんって言われて。
僕この画面1年間見続けましたからね。
1年間Facebookに行ったらずーっと僕書いてたけれども、一番最初に立ち上げた時に、お友達は誰もいませんっていうスタート画面してからね。
そろそろよう折れなかったなと思いますけども、誰もお友達いないのにね、ずーっと何か書いてきましたよ。
2010年ぐらいになったら一気に爆発的に来ましたよね。
で、そうそう、SNSですね。
SNSってやっぱり大変革だったと思うけど、でも当初は小さな日記帳みたいな感覚しか僕なかったんで。
それがどれだけすごい力秘めたものかっていうのは、当時気づかなかったから、
自分の中でノベティブだったかどうかっていうのはまたちょっと別問題で、
あれはものすごいものだったんだっていうのは、後から気づくっていうような。
その時にはそんなに思わなかったですね。
あとこのテクノロジーのところで言ってくるとね、
あれだ、いろいろあるんですけど、ビデオだとかカメラだとかね。
僕初めてビデオっていうのを買ったのが、あ、違う。
初めて自分の姿を見た時の驚きっていうのがあるんですよ、これ。
83年です、今考えたら。1983年にね。
まだ本体とカメラは一体型じゃない、分かれるやつだったんですよ。
で、先輩の先生がね、「ビデオ買った!」って来たんですよ。
で、なんか箱を肩からかけて、右手にでっかいカメラ持ってね。
で、「今から撮ってあげる!」とか言って。
当時僕ら若かったからソフトボールとかしてたんだけど、その姿を撮ってくれて。
で、それをテレビに結成にしてね。
まあさっき言ったけれども、当時ケーブルジャックとかないからまだね。
針金じゃない、電線的なものとかをね。
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アンテナ線取ってそれに繋いでみたいな、そんなことしないと見れなかったんだけど。
そうやって見たんです。まだ白黒ですからね、カメラね。83年頃。
で、びっくりしました。自分の姿というものをその時初めて見たんですよ。
8ミリとかを持ってた人たちはね、当然8ミリで撮ってたけれども、
自分の周りに8ミリなんかやってる人間いないんで、
自分の姿を撮ってもらったことっていうのはまずないわけですね。
で、その時初めて撮ってもらって、自分の姿をテレビで見た時、たまげましたね。
いつもの鏡は右左逆ですよね。だけど、
あ、これが俺かっていうのを見た時の経典同値っていうかね。
これはこれでまたね、イノベティブでした。あれは。
で、さらにね、何が何かわからないんですけど。
8ミリとかだったら、あれはカメラだから、
アナログだからね。長いフィルムにコマがずらーっとあって、
それを早送りしてみるから動いてるように見えるというね。
だから原理がわかるんですよ。
ところがビデオって原理が全然わからないんですよ。
何がどうなって…。だってテープ見ても姿なんかないじゃないですか。
テープ見て姿がないものが何で、この中のどこに俺の姿があるんだみたいな。
訳がわからんっていうね。
ビデオっていうのは本当に、それまで世の中になかったもんですよね。
仕組みが全く理解できなかった。
だからビデオもそうなりますね。あとワープロもそうですね。
これワープロまだ別にずっと話してますけど。
画面の中に自分で実際文字を書いて、それを保存という作業をすることによって
フロッピーの中に入れることができる。
そこまでならなんとか理解ができないこともない。
ところがここなんですよね。問題はね。
誰もそこから先のことに当時の人は気づいてないというか、
そういう概念が当時なかったんだけど、
何かというとフロッピーディスクに入れた文章を呼び出して、
それを書き換えて更新して、新しい生産を行うことができるという。
全く、何それっていう感じなんだけど。
これ85年、フロッピーディスクが一般的に付いたのが85、86年ぐらいだとすると、
一般の中にそういう概念はそれまでなかったんですから。
過去に書いたものを、過去に書いたプリントを大事にとっておいて、
そのプリントに切り張りするとか、上からホワイトを塗って、
新しく何か書いて、そしてそれをコピーするとかしかなかったものが、
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簡単に電気的に呼び出して、修正したり切り取ったり、
そうやってすることができて、
新しい生産物を作れるという、こういうような考え方というのはなかったわけですよ。
それを作ったという人が本当にすごいと思うけれども、
僕が初めてフロッピーディスクのその仕組みを知ったときに、脳が拡張されたとなったんですね。
何でもできるじゃん、これってなったんです。
それでね、もうすごいものを手に入れたと思ったのが85年ですから、
この感覚も、ワープロというのを知らなかった人が初めてワープロを触って、
その真の意味に気づいたときっていうのはね、
ただの静聴器じゃないんだという。
その真の意味、知的生産物のための機械、真の意味に気づいたという。
これ大きな、やっぱりワープロもすごく大きなものでしたね。
はい、というようなことを今日いろいろとお話してきました。
うん、なんかね。
リョウジさんにこれ聞いてもらいたいですね、ぜひね。
いくつもの今、それまでなかった概念を知ったときに、
驚きというのはちょっとここに込めたつもりですけど、
リョウジさんが言ってたんですよ。
まあ、そうやってパソコンが始まった頃の、やっぱりそのイノベティブな感覚を知っている。
芸術界の人は羨ましいと。
でも、僕は今からメタバースの世界を今から味わっていくことができるんだと、
ワクワクするって言われてたんですよね。
いや、ほんとそうですよ。
もう今、僕が5つぐらいイノベティブな話をしたけど、
そうしたら、それら以上の大変革の経験をすることができるかもしれないというのが、
このWEB 3.0とブロックチェーンとメタバース、エネキティ、こういうようなね、
やっぱりものが当たり前になっている時代という、
それを今から、その変革を今から味わおうじゃないかと。
うん、やっぱりいいですね。
で、味わおうじゃないかと思った人でないと味わえないんですよね。
多くの人は何かあってるっていうので、そのまんまスーッと過ぎて、
いつの間にかWEB 3.0の世界になっちゃってる、
メタバースっていうのが普通になっちゃってるという、
スーッとそこへ行くんでしょうけど、
味わおうと思っている人間というのは、
その一つ一つの変化を一個一個刻みつけていくんですよね。
それは素晴らしいことだと僕は思いますね。
30:01
はい、というか今日はね、
リョウジさん、リュー・フィート・リョウジさんということで、
例明期ライブを今日はしました。
はい、ということで今日おったり、
聞いてくださって本当にありがとうございました。
例明行き放しでした。
もし何かわからないことがあったらどうかご質問ください。
それじゃあどうもありがとうございました。これで終わります。
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