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おはようございます。
車で録音するときに、スマホに向かって喋っていたが、
実は、スマホのマイクは使われておらず、
自動車、セレナのマイクで録音されていることを知り、
セレナのマイクに向かって喋ろうと思ったんだけれど、
どこにマイクがあるかわからない。
で、お馴染みに、忘れの精神科リブラでございます。
おはようございます。
昨日、公演会のディスカッサーに行ってきました。
最初、ディスカッサーという役割を始めて、
司会の先生がいて、演者の先生がいて、
その演者の先生は、ディスカッションタイムには、
コメンテーターと書いてあって、
ディスカッサーは僕しかいなかったので、
なんだ、ディスカッサーってディスカッションするんだろうと思って、
一人でディスカッションするんだろうと思って。
では、リブラ先生、ディスカッションをお願いします。
よろしくお願いします。一人でディスカッションさせていただきます。
外来治療で問題点というのがあると思うんですよね。
外来では、患者さんが自分で飲むかどうかというお薬を、
アドヒアラスみたいなのが大事かと思うんですけど、
いや、でもリブラ先生、入院患者だってそれは同じじゃないですか。
いや、そうなんですけど、リブラ先生。
ただ、今はまずは外来のことを考えましょうよ。
外来では、一人でやるのかなと思って、
ディスカッションって自問自答ってこと?と思っていたんですけどね。
あんまりそんな風にはならずに、
少しだけ意見を戦う。
あんまり意見を戦わせる場所はなかったんですけど、
いろいろコメントをしていくだけの感じになって。
実際ね、オンラインにつながってディスカッションをたった20分だったんでね、
無理でしょうと思いますけど、
いろいろ聞くことができたり、少し話はできました。
薬の会なんでね、薬の話しかできないんで、
できないことはないんですけど、
だってお金もらってるしね、
薬の話じゃない話するわけにはいかんでしょう。
次から呼ばれなくなるからね。
ということでね、こういうですね、
講演会を含めたコマーシャル的なものの裏側の、
おっとっと、前の車が近いってことね。
裏側の話をしましょうか。
昨日は製薬会社主催の勉強会だったわけですけど、
論文なんかも全部そうなんですけど、
もちろん自分で国からお金を取ってきて研究したりももちろんね、
僕はあんまりそういうのはしませんけど、
研究したり発表したりね、あるんだけど、
製薬会社がお金を積んで研究したりするんですよ。
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研究があったり、そういう論文があったりするんですよね。
だって研究したりするにはお金がいるでしょ。
調査するのに人件費もかかるしさ、
いろいろとにかく実験したりする場合もありますし、
お金かかりますよね、何事にもね。
そのお金を誰が出すかってことですよ。
お薬を売りたい側の人は、
お薬が効果があるとか、
お薬を使ったほうが世の中が良くなるというデータを集めたいわけでしょ。
そういうふうに思っている人もいますよね、
医者でもね。
この薬いいんじゃないかなーって。
この薬いいなーって思っている先生のところに寄っていくわけですよ、
当たり前ですけど。
そういう先生が、
どうもそういうお薬が好きで使ってらっしゃるというのを調査する、
見つけると、そこにお金を乗っけてくるわけよ。
そこの論文を発表してくれると、
そこにどんどん研究費を出しますということで、
お金が乗っかっていくわけでしょ。
そうするとさ、だんだん研究も進むわけですよ。
例えば僕なんかはですね、
僕なんかもね、ある程度ね、ずるい大人なもんですからね。
例えばね、昨日みたいな発表みたいな発表というか、
オンラインとかリアルのホテルとかで発表することもありますけど、
そういう現場の裏側で先生たちと話をしてるときには、
あのリブラ先生は、
どういった薬物療法、どんなこと、どんなの好きなんですか?
ああ、僕ですか。
僕はね、もう頭おかしいもんだから、
僕なんかね、統合室で急席で入院した人にね、
あのね、無糖薬って言いますよ、無糖薬。
無糖薬?
薬なし、薬なし。
え?大丈夫なんですか?
大丈夫ですよ。みんなよくなるよ。
みんなが言い過ぎだけどね、よくなりますよ。
そんなね、僕薬なんかね、フィクションだと思ってるわけよ。
薬なんかさ、言ってるだけならあんなの。
って僕なんか頭おかしいもんですからね。
思ってるんでね、フィクション。
え、本当に薬使わないんです?
本当に使いませんよ。
え、どうなんですか?
治ります、治ります。
本当ですか?
本当ですよ。
そんなんね、治ります、治りますよ。
で、それ言ってもね、皆さん信用されないからね、
僕あんまり人に言うと頭おかしいと思われるので言わないけど、
僕の身の回りの先生はみんな知ってますよ。
だって現物、現在進行形で、現時点で患者さんが良くなってるのを見てるからね。
見てる人は信じるけど、見てない人は信じないわね、こんな話。
てな話を裏でしておいて、
さあ会が始まりましたと言うと、僕は、
そうですね、そのホニャホニャセリンは、やっぱり鎮静効果がないところが、
そうですね、そういう意味ではこっちのホニャシロンは、
さらに鎮静効果がないので、
ただ、それで使用していて困ったという経験はそれほどないですね、
みたいなことを言いますね。
これ自体嘘ではないんだよね。
嘘ではないんだけど、薬を使ってるときは僕はそういうふうに思ってるけれども、
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その裏側にはもっと根本的に、
いや、僕は実は統合失調症と言われている人たちの初発に見えるもの、
あるいは他の病院で統合失調症とされているもの、
僧侶性症とされているもの、
僧打病と書いてあるものの全てではないんだけど、実は言うと、
の、かないの部分に関して薬をパチンと切ってしまったり、
全然違う薬を出したりするという、極端な違うことを実はしているので、
その話している先生と根本的な理解のところがだいぶ違う可能性があるんですよね。
でもそんなことはこの場で言うことではないなと思ったりするので、
それは黙っておいて。
裏側ではその先生にも、先生の話はさ、こういう話でしょ、
僕の思っているのはそういうことではないわけよ、とか言っていて、
うわ、このイブラという人は大丈夫かなと思うんですよね、その先生に。
僕、後で言われることあるから。
いや、先生、あの、さっきの回では、あの、ちゃんとやってて、
あ、ちゃんとというか、話、僕、あの、始まる前に、
先生があんなあんなの薬使わないとか言うから、
僕、どんな、困ったなと思って、この、この回どうなっちゃうのかなと思って困ったなと思ったけど、
ちゃんとあの先生、普通のこと言いましたね、とか言って。
言いますよ、僕、大人だからさ、とか言って。
みたいなことにね、あの、なるわけですけど、でね、
僕、大人だからそんなことしますけど、お金ももらうしね、
一応あの、そうね、お金もらってるからね、ってなことあるでしょ、そりゃ。
で、次から呼ばれなくなるじゃん、そこで。
薬なんか意味ねえよ、とか言ってたら、二度と呼ぶか、このやつね。
ってなことでさ、論文もそういう発表もね、
それね、それは薬に沿った話にするに決まってんじゃん、そりゃ。
当たり前じゃん、ね。
で、僕だって別のとこでは別のこと言うよ。
なんだけどですよ、ね。
薬を使わない方がいいっていうね、研究を、例えば、僕がしようとするじゃないですか。
これ誰が金出すの、これに。
国以外。
国ね、あんまり金くれないわけよ。
国のね、研究費で取ってくるの難しい。
そりゃ。
簡単じゃない。
大学じゃないとほぼ無理だし、そんな国の研究費取ってくるの。
国立大学が強いわ。
一部のね。
国立大学と言っても一部のね、とこだね。
ある程度はもう決まったとこに置かれていくからね。
ということでさ、研究費取るの自体もそう簡単な話じゃないわけよね。
ということでですね、お薬なんか使わない方がいいっていう論文っていうのはね、研究はね、出てこないわけあんまり。
だってそこに金使う人が国以外ないから、国はもっともっとそういうとこに金使わないといけないよね、本当は。
薬屋さんはいっぱいあるじゃん、製薬会社は世界中に。
めっちゃデカイからね、製薬会社って。
皆さんの知ってるね、テレビで見てる製薬会社っていうのはね、例えばワシのマークの対象製薬みたいなやつがね、製薬業界ではものすごい弱小です、実は。
なんていうかな、テレビでやっているような製薬会社っていうのはね、皆さんの知ってる製薬会社はめちゃくちゃちっちゃいんです、世界的に見ると。
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デカい製薬会社は皆さんあんまりご存知ない。
なぜなら、相手にしているのが一般の消費者ではないから。
医者だから、医科向けの病院で使ってもらう薬を売らないことにはね、全然金にならないんだよね。
ということでね、実はですね、皆さんがテレビのコマーシャルで見る製薬会社っていうのはめちゃくちゃちっちゃくて、実はそれ以外の製薬会社がめちゃくちゃ大きいのでございます。
ということはね、巨大な製薬企業があるわけ、いっぱい。
そこがね、すごいお金を投じて自分の薬のコマーシャルをするわけ。
そのコマーシャルっていうのは、テレビで統合視聴者に何々セリンとかやってるわけじゃないわけ。
そこにお金かけてるわけじゃないわけ。
研究だとかそっち側に、根っこの情報側にお金かかってるわけ。
あるいはね、患者団体にもお金をかける。
我々はそういう病気の患者さんを応援したいとか言って、
その患者団体の発行している、そこにお金を積んで、
その患者団体にお金を積んで、患者団体の配っている、患者の家族会みたいなところで配っている新聞とかの中に、
広告として、何とか、統合視聴者に何とかセリンっていう広告を載せるんじゃなくて、
そこに物語を載せるわけ。
こういう辛い家族がいたけど、このドコドコという国でこういう薬を使ったところすごく良くなったという話で、
私はとても助かりましたみたいなやつを書く。
それを患者団体が読む。
この薬欲しいってなる。
国に働きかける。
承認が進む。
こういう感じでね、製薬会社はどんどんお金を使うんですよ。
薬ってね、開発費が高いって聞いたことありません?
そんな薬って特許を守らないといけないのは開発費がかかるからだと。
開発費が高いんですよ。
っていうのは嘘ではないのよ。
だけどですよ。
開発費とコマーシャルをする宣伝費、実は宣伝費の方がちょっと多いんです、製薬会社っていうのは。
巨大製薬企業。
名前挙げちゃうとファイザーとかね。
一番大きいのどこだっけ?
グラクソ。
グラクソどこだっけ?今一番大きいの。
一番大きいとこ忘れちゃったな。
どこだったかな?
いろいろあるんだけど、とにかくそういう海外の製薬企業めっちゃデカいわけ。
そういうところで、実はどの会社もそうですよ。
開発費よりも宣伝費の方がちょこっと高い。
ちょこっとじゃないかもしれないね、もしかすると。
でも少し高いんですよ。
っていうことはね、もともとは会社の中身を見ればわかるわけだね。
それは有名な話。
ということで、とにかく宣伝費がすごい。
なのでね、医者の我々も含めて皆さんのね、他の人は使えないからしょうがないんだけど
医者の我々が考えないといけないことは、その薬がAという薬にBという薬がいいというのはそういうデータでわかるんだけど
そもそもAという薬というか、そもそも薬を使った方がいいのかどうかということに関しては
薬を使わない方がいいということはね、という論文が出てこないんだよ。
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お金が儲からないからだよ。
そんなこと言ったって誰も。国以外に、保険以外に。
もしアメリカみたいに保険会社が強ければ、保険会社主導でそういう論文が出てくる可能性があると思うんだけど
日本は海保険で国でしょ。
国だから誤解をね、そんなことには。
例えば国の予算を決める場所と保険を出している場所は別部署でしょ。
だからそこが自由にお金を使えるんだったら、
例えば保険の国民健康保険基金みたいな基金じゃないか。
保険を司るところが。
だから債務庁みたいにしてさ、そういう意見あるけど、
財務省と取り立てる方とか税金の方とか全部一致権化した方がいいかもね。
そうすると一箇所になって、方向性が一緒になるじゃん。
払うのをやめるというモチベーションが一つになるんで。
今取り立てるところと払うところは別部署だから。
もしそうなると薬を実は使わない方がいいという研究にもね、
お金をどんどん投じてくれてね。
薬みたいなおかしなことを言ってる人に研究費が入ってね、
薬は何か使わない方がいいという話がね、もっと大々的に出てくるけどさ。
今さ、薬なんか使わない方がいいって言ってるやつさ、
トンデモ本書いてるやつだけだろ。
あれは飲んじゃダメな5つの薬とかさ。
トンデモ本は案外嘘ですから、あれは例のことでね。
ああいうこうさ、化学調味料使うと病気になるみたいなさ、
そういうしょうもない話と同レベルじゃん。
そういう話しか出てこんじゃん。
ちゃんとした研究レベルの薬を使わない方がいいというのは出てこないじゃん。
あともう一個、古い薬ってのがあるんですよ。
もうね古い薬は特許は切れててね、製薬会社儲からないの。
でね、そういうね古い薬の中に良い薬いっぱいあるんですよ。
あのー、あんまり商品名出しにくいけども、いっぱいあるんですよ。
ただね、その薬が新しい薬より古い薬の方がいいという場合は
僕はあるといっぱい思っていますけどね。
その古い薬の方がいいというデータも出てきません。
誰も儲からないから。
保険ぐらいだね。日本の健康保険はね。
お金が減って儲かるかもわからない。
だからジェネリック使えとか言うでしょ。保険が。
あの程度なんだよ。
だけどさ、ジェネリック使えじゃなくてさ、
もっとさ、根本的に安い薬とか、
根本的に薬使わない方がいいっていう話いっぱいあるの。
だからジェネリック使えじゃなくて、もっとやらんといかないこといろいろあるわけ。
だけどさ、お金ね。
ということで、こんなところでしょ。
今日はやめましょう。
えー、もう行かないと。仕事に行かないと。
えーとね、
ではまとめて、今日の話まとめましょう。
昨日ね、上手に製薬会社のディスカッサーとしていて、
お上手を言ってきました。
大人ですからね。
えー、ということで、背景に見えるのはですね、
薬というのはね、
本当に使った方がいいか、使わない方がいいかみたいなことがあるんだけど、
そもそも研究自体が使った方がいい方にしかね、
研究が進まない。だってこれはだってさ、
自由経済だから、
自由主義のさ、限界ですよこれはね。
なので、ぜひね、厚労省みたいなものとね、
もうちょっと考えてもらってね、
大蔵省じゃないや、財務省とね、
ね、税務と保険なんかも全部一体化してね、
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一体化っていうか、統括する部署を作っていただいてね、
えー、その、
歳入庁みたいにしてさ、
全体で考えないとさ、国全体として考えないと、
こんなものは、薬を使った方がいいという方向にしか進みませんよ。
当たり前でしょ。
ここだって自由経済の国なんだから。
ということをよーく考えた上で、
ね、お医者さんはお薬を使いましょうか。
ね、って思いまーす。
はい、それではね、
もう仕事に行きまーす。
それではみなさん、さよならりー!