00:07
はい、こんにちは。バスへの精神科医、リブラでございます。
音が少し響いております。
こんにちはじゃないか。こんばんはか。こんばんはの時間かな。
細かいことは気にするなでおなじみ、このラジオでございます。
お昼で、お昼ではないけど、こんにちは。よろしいんじゃないでしょうか。
今日も精神科のバックヤードからお届けしております。
今日もね、いろんな患者さんが来まして、いろいろ面白いことありましたね。
いろいろありましたけどね。
3つぐらい、とっても面白いことがあったんですけど、ちょっと3つ方も話しできないですね。
言えないことの方が面白い、若地子でございます。
お茶もあります。ちょっと声が枯れておりますね。
明日、まあいいか、明日のことちょっと待ってくれ。言わないほうが。
めんどくさい、このままいきましょう。
今日ね、いくつかありましたけどね。
一つ思ったことね、いきましょうかね。
よくですね、よくこれで言ってるかな。どれで言ってるかな。
どれで言ってるか忘れちゃいましたけど、僕はよく引き算の話をするんです。
足し算は簡単だけど、引き算が難しいんだよねっていうね。
引き算が大事なんだよっていうのはよく言ってるわけですけど。
今日もそういった例がありましてね。その話をしようと思いますけど。
精神科のっていうのは、もちろん精神病の人も中心ですけども、
精神的な何か症状を出した内科の患者さんなんかも見ますし、
認知症の人が暴れちゃったみたいなのもありと見るんですよね。
結局暴れたり叫んだりすると精神科が見ることが多いんです。
認知症は普通は記憶力が悪いとかそういうのは神経内科とかね。
最近は脳神経内科なんて名乗るところが多いですけどね。
神経内科の先生を見ることが多いんじゃないでしょうか。
あるいは地域によっては老年科というのがあると。
地域もありますけど、老年科だとか神経内科だとかが見ることが多いと思います。
しかし物忘れであればいいんだけれども、
騒ぎ出しちゃったりするとなかなか難しいということで、
精神科に依頼が来たりもするんですが、
精神科のツールでちょっと抑えようという、
鎮静と言いますけどね、
少し力を薬で少しグッと締め付けるというか抑えるというかね、
そういったことを考えて送ってこられるということですね。
今日というのかな、しばらく前にもそういう例がありまして、
近所の開業医の先生が見ているおばあちゃん。
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だいぶ前というのは数年、もうちょっと前かな、
物忘れなんかがあって認知症だということで、
開業医の先生からお薬をもらっているという状況。
ところが何かしばしばおかしなことを妄想をして、
何か襲われるだとか言い出したりだとか、
襲われる、盗まれる、お金を払わないといけない、
誰にだったかな、その話もまちまちでね、
いろんな話にいろんな妄想が一貫性のない、
一貫性のない妄想というのが割と特徴でね、
いろんな例がありますけれども、
精神病の統合視聴症なんかと言われる人の妄想は、
割とあっち行ったりこっち行ったりしないことが多いんですけど、
老人の認知症の人の妄想なんかはあっち行ったりこっち行ったり、
昨日の話と今日の話違ったり、
いろいろな状況でいろんなことを言って、
昨日言っていた妄想を今日確認するとね、
お家でこんなこと言ってましたみたいなことをですね、
僕が診察室で確認すると、
そんな言っていないみたいな、
言ったのやら言っていないのやら、
本人もよく分かっていないみたいな、
そういうのが認知症の時にはよく出ますけども、
そのようなことでね、
あれ、なんか鳴りますな、
勝手に再起動されちゃうと困る、
再起動しないで、OK。
で、何の話でした?
何の話だっけ?
編集するのめんどくさい!
何だ?
何だっけ?おかしなこと言うだったかな。
そんなことで、何やらおかしなこと言うやらで、
精神科に依頼が来たと。
僕らじゃない、僕がね、見ました。
そういうふうに聞いてみるとね、
一貫性のない妄想で、
本人に聞いてもあんまり分からないんですね。
本人はちゃんと把握してないんだよね。
でも聞くと、あるいは内科の先生からの記載を見ると、
いろいろ妄想だなっていうことは分かると。
こういうのはね、だいたいあれなんですよね。
精神病の妄想じゃないんだよね。
意識障害専門と言われるような一時的な症状なんです。
だけど、内科で、脳神経内科で、
いろいろ処方の調節やらをしているんですけど、
いろいろ足したり、いろいろやっても全然うまくいかない。
何ヶ月やっても全然うまくいかないというようなことで依頼が来ている。
で、見てみると、そういう妄想が出るときに
この薬、いろいろ脳神経内科で処方されていらっしゃる。
薬も出ていると。
今時は電子カルテだと思うんですから、
よその情報も見られるんですが、
見てみると、これは何か特殊な認知症なんじゃないかと、
06:04
非常に強固な妄想が出る、そういうのがあるんです。
有名なのはアルツハイマー型認知症ですけど、
その他にアルツハイマー型認知症によく似た認知症なんだけども、
精神症状というのかな、ちょっとおかしな症状が出やすかったりとか、
少し進行が速かったりする、死因下流性認知症なんていうね。
臨床上はほとんどアルツハイマーと区別がつかないわけですけども、
そういうほとんどアルツハイマーに見えるけど特殊な、
その他にもいろいろあるんですが、
そのようないくつかの特殊な認知症なんじゃないのかということでね、
カルテで疑っていらっしゃった。
この妄想だけちょっと抑えてくださいやなっていうことでね、
精神科に来るわけですよね。
僕それも見まして、そうするとね、
これは大体精神病じゃないんだよねって思うわけです。
薬で抑えてくれも何もいいんだけども、
これ専門だなというふうに。
専門というとバーッと大暴れするやつを想像するんですけど、
いろんなパターンがありまして、
大暴れしないのも今時は専門といったりするんですよね。
これは専門だということで、
見てみると一番最初の、
こちらのうちの病院の神経内科ではなくて、
ここに紹介する元の病院のお薬というのがいくつか出ているわけですよ。
その中にですね、いろいろね、問題が悪気はないんだけれども、
内科の先生悪気はないんだけれども、
患者さんがちょっと肩が痛い、ちょっと肩こりのお薬が出たりね、
何やら薬が私いっぱい飲んでいるねというと、
まあ医薬でも飲みましょうかみたいなね、出るんですけどね。
いくつか実は僕が見ると、
これはちょっと問題じゃないかと思う薬があるわけです。
有名どころで言うと、
胃薬のね、コーヒースタミン薬H2ブロッカー、
例えば、今回違いますけど、
例えば咳止めだとかね、
意外と知らないですけどね、世間の人知らないですけどね、
認知症やら高齢者のね、
要は脳が弱っている状態のような人がね、
H2ブロッカー、胃薬ですよね。
胃薬なんかを飲むと専門、
頭ちょっとおかしくなったみたいな症状が出るんですよ。
咳止めだとかもそうですよ。
高コリン作用というのが問題になったりね。
H2ブロッカーは高ヒスタミン作用ね。
咳止めは高コリン作用。
ヒスタミンだとか、アセチルコリンだとかっていうのは、
覚醒系といって脳を目覚めさせる成分なものですから、
咳を止めると咳も止まるし、
意識もちょっと、脳の活性もちょっと止まるとね。
高ヒスタミン薬をやると鼻水も止まるし、
脳もちょっと止まると。
胃酸のH2、
胃酸も止める。
胃の酸が出るのをちょっと止めるし、
意識もちょっと止めるというようなことでね。
これはちょっと8分もう無理ですな。
これはね、10分今日は無理そうですが、
そんなことで、
そういう薬が出てるんです。
内科からよく見ると。
で、なんていうのかな、
内科同士なんですよね。
うちの神経内科と開業医の内科の先生は、
内科同士なんですよ。
そうするとね、で、
09:01
病心連携といって連携でやってらっしゃるからね、
内科の先生が悪気なく出した薬で、
しかもね、絶対にその薬で、
その胃薬で悪くなっているという、
この症状が出ているという保証がないでしょ。
それをね、やめてくださいって言いにくいんですよね、
内科の先生はね。
なんだ、俺の処方にケチつけるのかという風に思われたらね、
厄介ですしね。
医者なんてものはなかなかね、
気難しい人が多いもんですからね、
腹を立てたりね、
ちょっと嫌なこと、
ちょっとなんかね、
その処方はどうですかって言うと、
ああ、俺のね、処方にケチつけられたと思うから、
なんかややこしい人が多いんですよね、
お医者さん偉そうにしていらっしゃるからね、
僕も含めてですがね、
そういうふうに偉そうにしているもんだからね、
言いにくいんだ。
言いにくい、それが悪いと決められないんだ。
だから、そういうのなんてなかなか言えていない。
ところが、僕は精神科医で、
しかも地域で、
少し頭が、スカンクさんがよく言っていますね、
ちょっと頭のおかしい、
いや、ちょっとどころじゃない精神科部長の
リブラ先生がね、
こんな言っていらっしゃる。
そのようにですね、僕はここでもですね、
ネットの世界だけじゃなくてですね、
ここのリアルの世界でも、
少し頭がおかしいと思われているんですよね。
少し頭がおかしいという立場を非常に便利にして、
問答無用に内科の薬をやめろと言えるんですよ。
でも相手の先生、そうは怒りませんわ。
精神科の医者かとも、
もともと頭おかしいんだろうと、
そりゃあそこのリブラってやつは、
頭おかしいで有名だと、
あのやつが言っているのはしょうがないな、
あいつ頭おかしいから、そんなようなことでね、
僕は平気で、
頭おかしいと言ったり、
ぶった切るというのは処方全部中止だと言ったりですね。
それは割とするんですよね。
そういうことで、実はですね、
内科の薬をいくつか中止をしました。
臨機症の人を穏やかにする薬を、
足し算で処方するのではなく、
すでに出ている薬を引き算しました。
そして2週間後の診察、
もうすっかり何ともなくなっておりましたとさ、
家族は、
いや、もちろん物忘れは、
これは物忘れは治りませんわね、
これはね、臨床ですからね。
物忘れはあるんですけど、
おかしなことは一つも言いませんので、
ありがとうございます。
まあ一時言っているだけかもしれないということで、
実はちょっとそこから数ヶ月に渡って、
引っ張るというのは、
介護院の先生に戻さずにね、
自分でこうしばらく見ていたんですけど、
まあまあ、戻りたいとおっしゃるので、
元の病院に戻しますけどね、
あるいはそういうふうに言われなくてもね、
介護院の先生からすると、
患者さん取られちゃう、
向こうは商売のね、ターミナルですからね、
患者さん取られちゃったんで、
もうね、商売やってらんねえと、
あそこの病院に紹介すると患者さん取られちゃうから、
紹介しねえよなんてことになると困るもんですから、
よくなったらまた介護院の先生に戻すというのが、
我々の使命みたいなところがありまして、
まあそういうことで、
よくなった、
しばらく経ちましたので、
戻しましょうということで、
12:00
戻しました。
うーんと若干ね、元の介護院の先生が出してた商法は、
これとこれが良くないと思ったんで消しましたよ、
というようなことで、
ちょっと感じは悪いんですけども、
先ほども申しました、
僕はあの、ちょっとどころじゃない、
大変頭のおかしい精神科医部長の、
なんていうね、
遠いふうにスカンクさんが言っているくらい
頭がおかしいキャラだもんですから、
まあ僕が切っても大きな問題はならない、
ということで、
これ一件落着しました。
思うに、
足し算というのはね、
簡単なんですよね。
会社、皆さんどうですか、
会社なんかでもそうじゃないですか、
なんかうまくいかないことがあってね、
対策しましょうというのね、
これがダメだと言って、
新しいじゃあ、
この仕組みを足しましょう、
この仕組みを入れましょうね、
すぐそういうことになるでしょ、
ミスがあるとね、
ああこれはミスがあった、
これは良くない、
これをトリプルチェックにしましょう、
フォースチェックにしましょう、
フォースはダメかな、
増やせばいいんでしょうかね、
足せばいいんでしょうかね、
なかなか僕としては、
足し算というのはアホの対策だなと、
そういうことじゃないんだよねと、
足し算は簡単なんですよ、
問題が起こった時に話し合いの会議を増やすのは簡単なんですよ、
会議を減らしながら、
仕事を減らしながら、
仕事を増やすのは簡単、
仕事を減らしていくのが、
簡単じゃないですか、
医者も同じだと思うんだよね、
処方を足していくのは、
これはもうちょっと三流、
二流ね、
だんだん腕が出てくると、
薬を減らしていって、
治していくというね、
ということで僕が素晴らしいという、
自慢のお話でございますね、
しょうもない自慢をしております、
腕が違うんだよというね、
診察・診断力・治療力が段違いに違うよと、
こういう自慢をね、
リアルの世界でもしております、
先生それは自慢ですか、
と言ってよく笑われますが、
自分で自慢していかないと、
誰も褒めてくれない、
頭がおかしいとあんまり言われると、
そんなに嬉しくないということで、
自慢しております、
会社の中でもそうだと思うんだけども、
そういうふうに増やすのばっかりじゃないんだよね、
減らすというのは大事でね、
さらに一番最悪な対策というのは、
僕は最悪アホの対策は、
周知徹底いたします、
いくらいい声で言ってもね、
えーこえー、
えーこえー、
やり放題でございます、
やり放題でお馴染みリブラでございます、
もう今日は時間が10分を超えましたので、
もうやり放題でやっていこうと思っております、
一番アホの対策は、
周知徹底じゃないかなと思うんですよね、
周知徹底って何?
何にもしないってことじゃないの?
気合でやりますよね、
頑張ります、
周知徹底します、
つまり何もやらないってことですよね、
まあごまかすためにね、
わざと言ってるんだったら
アホの対策とは思いませんけど、
15:01
まあ本気で言ってるんだったら
まあアホだなというところですね、
やっぱ引き算なんだよね、
まあ引き算といえば最近、
もうこの、
昨日かな一昨日かな夜ね、
あの僕間違えてあの、
ディスコードで間違えてあの何かあの、
音声のやつ入れっぱなしにしてたら
いろんな人にあの、
あれ何やってるんですかとかいって
ああ入れっぱなしいってなってね、
ちょっとまたあの化粧品の長本さんとも、
何をやってらっしゃるの?
長本さんにも見つかるっていうことで聞きましたけど、
やっぱり長本さんでしょ、
コメット、引き算といえば
コメット&ウィニーですよ皆さんご存知?
あのチムニータウンっていうね、
西野昭弘さんのね、
関係のあの、
えっとその会社があるんでしょうけど、
株式会社チムニータウンかな、
一応そこのブランドになってるんで
そこを通して発売してらっしゃるけど、
実質作ってるのは長本さんなんですよね、
長本さんの技術で作ってるんだと思うんですけども、
長本さんのコメット&ウィニー、
引き算で作ってるんですよ、
要はお肌にいい成分をどんどんどんどん足していけば
お肌が良くなるって、
もうこの発想が嘘なんだよ、
っていうことを長本さんが見つけてる、
違うんだよ、
余計なものを引いていくんだよ、
そっちの方が難しいんだよ、
足し算でやるのはアホの対策なんだよ、
もう俺は引き算なんだよっていうね、
引き算こそ重要っていうのはもう、
僕と意見が一致するなと思ってね、
引き算素晴らしい協会があったら、
僕が副会長で、
ぜひ、
金と、
夢と金と化粧水でしたっけ、
まもなく発売する、
しないんだっけ、
しないかな、
歌だったかな、
夢と金と化粧水、
夢と金と化粧水、
夢と金と化粧水、
夢と金と化粧水、
夢と金と化粧水、
今日はやり放題ですよ、
やり放題、
そういうね、
長本さんもふざけた、
ふざけたおじさんですけど、
あの人ふざけたおしてますけどね、
雰囲気は、
実はそういう思想があってですね、
引き算で真剣に化粧水作ってらっしゃるんですよね、
あの化粧水ね、
誰かね、
コメント欄通りの化粧水の人、
男の人にあれなんかね、
高いなとか言った人がいるんですよ、
高いやすいじゃんあれ、
あれ化粧水めちゃめちゃ安いですよ、
あれ多分、
長本さん多分なんか、
ちょっと根付け間違えてるんじゃないかと思うんですけど、
間違えたのが、
コミュニティ、
販売してるのは長本さんじゃないから、
コメント欄のみんなが間違えてるのかわからないですけど、
あれ安いでしょ、値段がね、
あれ値段ちょっとおかしいよねと思うんですけどね、
安いと思うんで、
あれまだまだ売れますよ、
これから、
っていう話は僕長本さんいないところで、
実は別のところで知ってるんですけど、
あれね、
物が良くて安いんですよあれ、
実は、
おかしいんですよちょっと、
18:01
でもまあ、
数売れりゃいいのかっていうことでわからないけどね、
またどっかで高いやつ出してくるのかもわからないですけど、
その辺はちょっと商売人の人がやるんで、
わかりませんけど、
あれ安いよね、
でも値段じゃないんだよね、
値段を僕が褒めてるんじゃなくて、
パキーンですね、ピコーンか、
もうちょっとやらせろ、
もう今日は関係ないね、
10分超えた、
それあの長本さんの決勝戦、
あれやっぱ引き算で作ってるっていうね、
もう引き算で作ってるっていうのにめちゃめちゃ共感しておりますね、
ということで、
コメント&ウィンよろしくではなくて、
僕はそれを宣伝してんじゃなくて、
そう、
処方もね、
あ、同じあれだけどね、長本さんのあれだって、
結局処方だもんね、
作り方の話だもんね、
僕は治療ですけどね、
でもそうだと思う、
引き算、いかに仕事を減らすか、
いかに会議を減らすか、
いかに処方薬を減らすか、
いかに成分、悪い成分減らしていくのかっていう、
足し算じゃない、
引き算こそが命、
今日もそれ思いました、
ではもう長くなりました、
この辺で失礼いたします、
またいずれ何かのお機会に、
さよなら。