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思いついたときに録音しましょう。おはようございます。バスエの精神科リブラでございます。
医学なんてあてにゃらんよという話をしようかと思いますが、
まだちょっと人がいていろいろですので、ちょっと小声でやらせていただくけれども、
病院ごとの症例検討会みたいなのがあったりするんですよ。
それはその医者がやってるのはもちろんあるんだけど、その病院の職員の人たちがやるようなね。
うちの病院はいくつか関連の病院がいくつかありましてね。
そういう勉強会の話をね。後ろの職員の人が質問に来られてね。
アルコール性認知症が何故か治ったみたいな症例検討を聞いたと。
某病院のアルコール性認知症の患者さんがいて、数週単位ですっかり治ったという症例検討をしたということなんですけど、
その職員の人からすると、認知症って治らないんじゃないですかと。
その認知症が治ったというのはどういうことなんですかみたいな質問だったわけです。
それに対する僕の回答ですけど、認知症は基本的には治らないですね。
逆に言うと治らないものを認知症というふうに言っているわけでね。
治ったらまあそれは認知症更新ですよね。
一応治るってことになっているINPHという特発性性児童症というのが一応治る認知症として有名ですけど、
あれって認知症なのかいという考えもあるわけですよ。
そもそもあれって認知症じゃないよねっていう。
認知症だと思ったら認知症じゃありませんでしたっていう話じゃねえのという見方もあるわけで。
治る認知症というふうな言い方もありますけど。
コーヒーおいしいね。
ということでですね。
まあ認知症治らないはず。
結局アルコール性認知症という言葉は一応厚生労働省のホームページに書いてあったりするし、
別の厚生労働省の別のホームページにはアルコール性認知症。
ちょっと見てみようか。
アルコール性認知症。
イーヘルスネットという情報提供。厚生労働省のサイトに載っているやつですけどね。
アルコールの対応接種が原因と考えられる認知症のこと。
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ウェルニケ・コルサコ氏諸国と同じという意見もある。
なんて書いてあるんです。
別のところにはアルコールで認知症になりやすいという考え方があると書いてある。
という考えもあるということを書いてあるだけで。
アルコール性認知症という独立した疾患があるかないかというのはあまり意見がまとまっていないわけです。
このアルコール性認知症が治ったというけどアルコール性認知症という病気があるかないかというのも意見が分かれている。
僕はないと思っているんですよ実は。
アルコール性認知症なんていう病気は僕はないと思っていて。
それは例えばアルツハイマーの人が先を飲んでいる。
先を飲んでいるアルツハイマーの人をそういうふうに思ったりとか思ってしまったパターンだとか。
アルコールを飲んでいることによってビタミンB1欠乏が起こってそこから脳細胞がやられていくというタイプのコルサコフ症候群といわれるようなものだとかはあるので。
コルサコフ症候群だとか先を飲んでいたアルツハイマーとかをアルコール性認知症というふうに呼んでしまっている例があるかなというふうに僕は思っていて。
そういう独立した疾患はないんじゃないかなと僕はないと考えております。
例えばアルコール性認知症って僕はあんまり専門的な神経心理学的なあるいは神経内科の専門の先生があんまりつけるイメージがないんですけど。
なのでアルコール性認知症が治ったという話もかなり怪しいなと思っていて。
つまり先を飲んでいる人が変なことを言っていたというだけのことじゃないかなと思うわけですよね。
先を飲んでいた人が変なことを言うパターンはいっぱいあるんですよ。
例えばアルコール離脱専門といって酒抜けていくときにちょっとおかしなことに専門と言うんですけどおかしな酒の離脱症状という禁断症状というかな離脱症状というかな。
一般には禁断症状と言ったりしますけどそういう離脱症状ね。
酒を飲んでいた人が急にやめることによってあるいはやめたことによっておかしなことを言い出すというようなことがあるわけでね。
こういうことが起こったりとか酒を飲んでいるとビタミンB1が足りなくなることが結構あるもんだから。
それによって起こるウェルニー・ケノー症と言われるものは意識障害が起きてて変なことを言ったりするんですけども。
ウェルニー・ケノー症は一時的な病気なので必ず治るんだけど治ったときにすっかり普通に治るパターンとコルサコフ症候群と言われるような記憶がちょっとおかしくなる。
例えばシャキッとしっかりしてるけどウェルニー・ケノー症のときは何か言ってるかよくわかんない。
ちゃんと話した質検討識書でメモ1点を見てちょっとモノマネをしてるんですけど音声じゃこのモノマネがあんまり伝わらないなとね。
コルサコフ症候群っていうのは先生昨日は選挙に行きましたね。
あなた選挙なんか行ってないじゃない。
何言ってんだお前行ったじゃないか。
行かれたんですか選挙に。
行きましたね。
昨日は県会議員か市会議員だったかな。
とにかく行きましたね。
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あなた行ってないじゃない入院中だよ。
入院中ってなんだお前行ったじゃないか。
どのようにして行かれたんですか。
歩いてきましたね。
あなた歩けないじゃない。
歩けるだろ。
歩いてみてくださいよ。
歩ける。
歩けるとにかく歩いてきましたね。
こんな感じでね。
歩いて行ってるわけないんですよずっと入院中で歩けないからね。
みたいな記憶がおかしくなるね。
先生。
うちのね先生。
うちのねおいっこがねパチ死をしてましたね。
おいっこさんがパチ死ですか。
昨日は息子さんがパチ死だとおっしゃったけど息子さんもおいっこさんも両方パチ死。
え?
それ違うな。
そうするとおいっこさんがパチ死?それとも息子さんがパチ死?
え?
あかんわ先生。
え?ほんと?あれ?そうか。
俺だめだボケてるわもうだめだ。
人生終わったな先生。
ありがとうございます先生。
こんな感じでね。
シャキッとしてるけどボケてるみたいなね。
記憶がおかしいっていうね。
早期の障害って言うんだけども。
作話と言ったりしますけど作り話っていうね。
実際は作り話というよりかは本当は記憶の早期の障害が起こってるわけですけど思い出す場所ね。
早期の異常と歳人の異常が来るかな。歳人は来ないか。
とにかくですね記憶の異常が来るわけですけどというコルサコフ症候群というのがあるわけですよね。
そういうふうにベルニー機能症っていうのは一時的なんで必ず治るんだけど。
正常に治るパターンとコルサコフ症候群の状態に治るパターンがあるわけね。
ボケ治る状態としっかり治る状態があるということで。
どっちにしろベルニー機能症は絶対治るんです。
1ヶ月もすると治るんです。
なのでアルコール性の認知症がなぜか治ったみたいな話ってただのベルニー機能症だったんじゃないのみたいな。
が病院に来て食事を取っていてなんとなく良くなったって話じゃないのって僕なんか疑ってしまいますが。
その病院のことなんて全然わかりませんけども。
逆にちゃんと診断しておけば初診の時にちゃんとビタミンB1を測定してさ。
アルコール性認知症とかって診断されてるからちゃんと測定してない可能性が高いと思いますけど。
ちゃんとビタミンB1を測定して、測定してるかも分からないけどね。
測定してフルスルチアミンか何かを起点の倍とか入れといたらもっと早くにもっとシャキッと治ったんじゃないのみたいな。
ちょっと疑ってしまったりとかしますが。
というような感じで、病院の診断なんてあんま当てにならんわけよ。
当てにならんっていうのはアルコール性認知症という病気があるかないかさえもちゃんと定まってないんですよ。
うつ病という病気があるかどうかも実は定まってないのよ。
僧侶性障害とうつ病という二つ病気があるかどうかもよく分からんわけよ。
僕なんかは最近だからものすごく疑ってますね。うつ病という病気が本当にあるかどうか。
一部あるとは思うんだけど、うつ病と呼ばれている人たちが本当に同じ病気とはなんかちょっと到底思えないなっていう感じで。
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一触では絶対ないだろうなと。
あるいは統合支所症という病気はもう完全に症候群なんで、多彩なものの寄せ集めであると同時に全員が自閉症スペクトラム関連ではないかというふうに疑っておりますが。
とにかくそのようにして厚生労働省のホームページ段階で意見がいろいろ書いてあるみたいなのが実際です。
同じく僕と同じ精神科医が診断したみたいですが、
別病院の関連と等院と関連のある別病院の精神科医が診断したらしいですが、
もちろん彼でも見たことないし本当のところは知りませんけども、
アルコール性妊娠症という病名がついていて、なぜか治ったということが大きな病院ですからね。
大きな病院連合みたいなところの勉強会で話されているというレベルですよ。
ということで皆さん、
インターネットとかテレビとかこの放送もそうですけどね、
聞いてすぐにいい話を聞いたと信じるのではなくて、
そういう意見もあるかと思って頑張って、
それは頭の片隅に置いてそれを完全に信じるのではなくて、
自分で少しずつ勉強していって、
だんだん自分の中の認知症像みたいなものを作っていったらいいと思いますよ。
あと数日前の配信のコメントで、
医療でも考えに差があるんですねってパンさんが始まるよって書いてくださったコメントに、
そこに僕が割と看護師レベルでも、医者ではないにしても看護師レベルでも、
いまだに抗生剤を使うと熱が下がるという謎、都市伝説みたいなことを言う人がいて、
一般の人にまで正しい知識ってなかなか難しいですよねみたいなことを書き込んだら、
始まるよパンさんの親戚に看護師の人がたくさんいて、
その人たちから抗生剤で熱が下がるって教わってますみたいな、
やっぱりねみたいな、そういうこと多いんですよみたいなコメントをしましたけど、
近所で看護師の人たちがいると専門家に近いと思いません?
看護師の人が先生のところにいて抗生剤もらってきた方がいいよって言ったら、
そうなんだと思いません?割と。
でもそのレベルでそんだけの大きな間違い、
抗生剤で熱が下がるわけないじゃん。
抗生剤で菌が死ねば熱は下がりますよそれはね。
だけど抗生剤で熱が下がるわけじゃないんですよ。
でもそう信じてる人結構たくさんいるんですよ。
直接抗生剤で熱が下がるって。
そんなわけないと僕は思いますけど、あるのかな?
あるんだったらちょっと教えていただくと、
なんか僕の新知識になりますけど、
まさかないと僕は思ってるんですけどね。
僕は知らないだけかもね。
例えば風邪みたいなウイルス実感に抗生剤効かないとかめっちゃ常識なんだけど、
そんなに常識になってない場合あるんですよ。
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そうなんだよね。
ウイルスに菌とウイルスの違いなんかみんな知りませんからね。
一般の人はね。
医者はさすがにそれはわかると思うけど、
看護師の人で菌とウイルスの違い説明できない人たくさんいると思いますよ。
おそらく。
と思うけどねどうかな?
菌とウイルスってどっちがいますか?
ってなことでですね。
例えばね。
例えば。
ベータラクタマーゼ疎開薬という、
確かそういう種類の抗生剤なんか抗菌薬なんかがね、
割と有名というか、
オーソドックスな薬がありますけどね。
ベータラクタマーゼで、
なんだっけな?
細胞壁作るんだったかな?
例えば。
確かそうだったんじゃないかな?
違うな。
ベータラクタマーゼ。
ちょっとわかんないな。ごめんなさいね。
とにかくね。
例えば細胞壁を作らせなくするというような薬があってね。
ところがね。
動物の細胞には細胞、
壁がなくて、
菌には細胞壁がある。
細胞壁がある菌もあるというようなところですけど、
だとそれが作れないからその菌を殺すことができるということですが、
例えばウイルスには細胞壁なんかないしね。
だから細胞壁がないものに対して、
細胞壁を作らせないという薬が効くわけないじゃんみたいな。
こういう話ですよ。ざっと言えば。
てなことでウイルスにはですね。
基本的には抗菌薬が基本的には効かないよね。
菌じゃないからですよ。ウイルスが。
ウイルスと菌は全然サイズが違う。
全然オーダーが違いますからね。
種類も全然違いますしね。
ということで、
今日の話はこの辺にしましょうか。
さっきね。
うちの職員から質問があってね。
僕はちょっと思ったので思ったことを話しました。
病院の中で、まだ外来の中におりますバックヤードというか、
フロントヤードにおりますので、
小声でやっております。
話をまとめると、
例えばアルコール性認証、
今日は例にいたしましたが、
厚生労働省のホームページの段階で、
その病気があるのやらないのやらも分からないと、
はっきりしないというような病気があるように、
そしてこの大きな大きな病院の、
しかもそれの連合の、
大きな病院連合みたいなのがありまして、
大きな病院連合みたいなのがありまして、
大きな病院連合みたいなのがありまして、
大きな病院連合みたいなのがありまして、
大きいとはどのくらいかというと、
700床とか600床、
600ベッド、700ベッドクラスの病院が、
いくつかあるという病院連合ですけれども、
そういうところの職員が集まって会議をしていて、
精神科医がちゃんと診断をしているにもかかわらず、
アルコール性認証という、
僕からするとちょっと、
うんと思うような病名が付けられていて、
しかもそれは、
厚生労働省のホームページに堂々と書いてある病名なので、
ながちおかしいとも言えないんだけど、
僕からするとおかしいと、
大きいとはどのくらいかというと、
そういうようなものが平然と付けられたり、
アルコール性認証が治りましたみたいな、
謎の勉強会が開かれていて、
僕からすると誤信じゃないかと思いますがね、
みたいなことが、
でっかいところでも行われていると、
あまり医者の言うこと、看護師の言うことを、
鵜呑みにせずに、
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自分で勉強してみたらいかがでしょうか、
大変だけどね、
勉強しなくても、
信じてみてもいいと思うけど、
必ずしも、
自分が、
医学的な常識とは限らないのでね、
医者や看護師が何でも知っていると思うと、
大間違いですよということでね、
そんなふうに思っておきましょうかということで、
今日はやめておきましょうか、
それではね、
まあいいや、
それでは皆さん、
今日は小声でもやりました、
さよなり、
さよなり、
はい、さよなり、