1. リブラの 精神科のバックヤード
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2024-08-10 10:00

「そんな嘘ついたってその人に何の得もない」から真実なのだ、は本当か?

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00:07
はい、おはようございます。抜粋の精神科リブラでございます。
今日はですね、
なんていうのかな、
そんなことを言ってもその人に得がないんだから、
もしこの人が嘘をついていてもその人に得がないんだから、
ってことはこの人の言ってることは本当だ、という真実の考え方についてお話をしようと思います。
よくありませんか、これ。
なんかよく見るでしょ。僕はね、よく思うのはですね、
痴漢の冤罪事件の時にこの論理の構造をよく見るんですよね。
これは、例えばですね、
その女の子が痴漢だという風に誰かを突き出した時に、
それがね、嘘なのか本当なのかっていう、
本当にその人、冤罪なのか本当に痴漢をしたのかみたいなのが、
分からない時に出てくる論理でよく見るんですけど、
その女の子がそのおじさんを痴漢だと言って突き出したということだけども、
これ本当なのかどうなのかよく分からんけども、
ただですね、その女の子がそのおじさんを嘘で、
嘘でこの痴漢の冤罪にしたところでね、
その女の子に何の得もないと。
だからこれはやっぱり女の子に何か得があってね、
だったら嘘をつくのも分かるけども、
何の得もないと。何の得もないのにこの人嘘をつくはずがないと。
嘘をつく理由がないということは、この女の子の言っていることは本当だろうと。
だからこのおじさんは痴漢を働いたんだろうと。
そう考えるのに十分な根拠になると。
女の子に何の得もないからこの女の子は本当のことを言っているという、
そういう論理構造ね。
こういうことはよく新聞なんかにも書いてあるわけですよ。
ところがその後に、
だからこの冤罪事件が冤罪と分かるのはこういうことですよ。
と思ったら実はその女の子は後で裏に男がいて、
そいつが脅して、痴漢の冤罪事件の犯人を脅かして、
お金を払ったら女の子を取り下げてやるというようなことを脅かす男がいたと。
裏で女と男がつるんでいて、
これが脅しで強化通事件であったということが裏で分かったと。
なのでそういうことを繰り返していると。
何人もお金を、ちょっと待ってこれ何かゴロゴロ転がってます。
これはだから冤罪事件であったと分かりましたというようなことがよく新聞に載ってます。
03:01
なのでその女の子が後で何か得があったと。
嘘をつくことに合理的な理由がなければ冤罪事件が成立してしまうんだよね。
ということですよ。
一般の人たちはその人が嘘をつくのに合理的な理由がなければ、
人は嘘をつかないというふうに思っているということですよね。
これはある程度正しいのかもしれないけど、
人々はそう思っているということですね。
ところがですね、僕なんかはそう思わないんです。
それはおそらく経験の違いで、僕は精神科医だもんですから、
僕の患者さんが、例えば妄想を言っている患者さんがいるわけですけど、
例えば自分はNASAに追われているという妄想を持っているときに、
NASAに追われているということが何の得にもなっていないことがあるんですよ。
なので人々の妄想というのは必ずしも、合理的な何か事情がある場合もありますけど、
必ずしもそうでないわけ。
何の得もなくてもそういうふうに思い込むわけ。
よく例えばですね、被害に遭っているという話をしたときに、
誰かがつけているときに、僕らはパッと言っちゃうときがある。
その人があなたをつけることによって何の得があるのよ、そんなの。
妄想、あんたは思い込みだよ。
そんなのさ、その人があなたをつけることによって何の得があるの?
って例えば僕らは言ったりすることがあります。
つい言っちゃうことがあるんだけど、そうすると彼らはこう反論します。
僕は被害者ですよと。
その人が何のために僕をつけているか知りませんよ。
その人に聞いてくださいよ。
何の得がある?そんなこと得なんかあるかどうかわからないし、
僕は被害者ですよ。
加害者に聞いてくださいよ、何の得があるのか。
知らんよ、そんなこと。
って妄想の主は言います。
あんまりですね、何かの得があって必ずしも妄想というのが出ないわけね。
当たり前ですよね。
なので、僕らはその人が必ずしも合理的な理由があって
嘘をつくものだとは思っていないわけ。
嘘とか間違いとか妄想というものは必ずしも合理的な理由を持って発生しない。
それは時にただの妄想であって、ただの思い込みであって、
あるいはただの虚言であって、ただの嘘であると。
何の合理的な理由もなく、人は嘘を言ったり、妄想を言ったり、間違いを言ったりすることがあるという風に
僕らは思っているというか、少なくとも僕は思っているというか、
少なくとも僕はそういう経験をしている、そういう人たちをたくさん見ているものですから、
その合理的な理由がなければ、人は嘘をつかないと思わない。
嘘じゃなくてもいいんだよ。
妄想でも嘘でも間違いでも何でもいいんだけども、
合理的な理由がなければ、その人が間違ったことを言うというモチベーションがなければ、
その人は間違ったことを言わないという発想がないわけ。
人が言っていることは非常に不安定で不確実で、嘘だったり妄想だったり、
いろんな流れで、人は理由がなくても正しいことを言わないことがいっぱいあるという風に、
06:04
僕は経験上思っているものだから、
この女の子が嘘をつくに合理的な理由がなければ、その話は真実であるという論理構造を僕はあまり持っていないわけ。
なので、例えばだから、またこれはスピリチュアルの話ですけど、
例えば力さんなんかは、信頼する何人かの人が言っていれば、
それは真実として存在するという風に力さんは割と感じがちなんだと思うんだけど、
僕はどんな信頼する人が言っていても、
相当な経験を経ないと、僕はスピリチュアル的な不思議な話を信じないんですよね。
だからよっぽどですよね。
すごい数の人が、スタジングぐらいみんなが信じていると僕もついつい信じちゃうんだけど、
それでも疑っているわけね。
それでも自分の感覚を疑う。
見たものもさすがに見ればね、目の前に経験したり体験したり見たりすればさすがに信じるでしょっていうことなんですけど、
さすがに僕も見たり経験したりすると結構信じるんだけど、
しかし僕は目の前にアンゴルモア大王を見たり経験したりして信じている人を見ているから、
僕には全然信じられないので、
見たり聞いたり信じたりしている人が周りにいたとしても僕はうまく信じないんですよね。
だからやっぱり精神界であるという人間の感覚というのが非常に危ういというか不確実であるというようなことを経験してしまっているというか、
目の前に見ているからそういう人たちを。
だからやっぱりなかなか信じないね。
だからアスタジングぐらいまで行かないと神の存在を信じないし、
アスタジングまで行ってもなお信じないというね、何も信じられないというね、
人間の感覚不振みたいなものに陥っているのかもしれないですね。
よく信じる素直な人たちからすると僕は物事不振病みたいになっているように見えるかもしれませんね。
そちらから見るとそうなんでしょうね。
僕から見ると簡単に信じる人がバカに見えるというね。
なんであんなに簡単に信じるんだろう、バカだなというふうに。
バカなのかなというふうに僕からは見えると。
逆にそちらからこちらを見ると、というかそう信じやすい人から僕を見ると、
この人は何にも信じない、脳みそカチカチかよというふうに見えると。
というふうに思うと思いますね。
なので今日はですね、という話をちょっとしたかった。
今日の話をまとめますと、
その痴漢の冤罪事件に見るから気づく僕らの思考のパターン。
人は何か合理的な理由がなければ、嘘や間違いや妄想は言わないはずだというね。
なのでその人に合理的な嘘をつく理由がなければ、
その人が言っていることは真実だと思うという思考スタイルについて話しました。
09:03
それはある程度の場合において、一定の場合において正しいんだろうと思いますけど、
僕は必ずしもそうじゃない例をたくさん見ておりますので、精神科医ですので、
嘘とか妄想とか間違ったように一般的に思えるようなことを、
人は必ずしも合理的な理由がなくてもそういうことを言うということ。
だから合理的な理由がなければ、その人が言っていることが真実なんてことは全然ないという風に、
僕は経験上どうしてもそういう風に感じるんですよというお話でした。
これはもう土曜日の配信になりますので、土曜日は特に人が聞いていない…
テコーン!
正解は苺成果!
それではみなさん、さようなり!
ぼちー。保存ボタンどれ?これ。
できてなかった。はい、保存!
10:00

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