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  2. 西野さんのモチベーションの話..
2024-08-11 17:06

西野さんのモチベーションの話にあまがみ、深堀り編

藤原先生と西野さんの動画、これの後編、有料版の中に出てきたお話にあまがみ
https://youtu.be/zG1OZHnP0Ck?si=T6THYIVlDS7BVt-V

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00:07
界隈の皆様、おはようございます。 抜粋の精神科医、リブラでございます。
ゴールデンウィーク… ゴールデンウィークじゃないな。ラインピコーン!はい久しぶりに行きましょうよ。
正解はH5星か!お盆期間に入りましたね。 お盆休み、ずっと連休の人も多いかと思いますが、いよいよこの
スタンドFM聴いてる人激減するのではないかと思っておりますが、 正解はH5星か!最近このCM全然見ない。
正解はもしかしたらH5星かじゃないのかもね。もしかしたらカメダ星かとかが正解なのかもしれませんけどね。
カメダのあられおせんべい!ですよね。ではなくて聴いてる人減ってるかもしれませんけどね。 思ったことをやっていきましょう。
界隈の皆様、西野昭弘さんご存知でしょうか? 界隈の皆様ご存知と思いますが、
youtubeでね、なんとかと学ぶシリーズみたいなのがあるでしょ? 西野昭弘さんのね。最近僕あれを見たんですよ。藤原先生と学ぶ
100年の生き方みたいな。藤原先生っていう人いるでしょ? 界隈の皆さんご存知でしょ?リクルートの営業本部長をやって、そこから一発給料を捨てて、
中学校の先生やったでしょ?中学校の校長先生、校長先生だけやったんだよね。 あら見事ですね。目の前のお金を捨てて中学校の校長先生だけを何年か得るっていうね。
それまで藤原さんだったのが藤原先生となって、教育者の顔をしてますもんね。 教育やってる時間すっごい少ないよね。学校の教育ね。
ところが彼は教育者になっていてですね、教育改革、教育学の話の先頭を走ってますよね。 あんなリクルートのマネジメントが使える教育関係の人一人もいないからですよね。
日本中におそらく。あんな力がある人。日本のトップランナーになりましたね。見事だなあ。 頭がよろしいなと思うわけですけど、その藤原先生と西野さんがですね、
学びシリーズをやっていてね。そこで非常に面白いなと思うことがあったので、ちょっとねお話をしようと思うんですけどね。
あんまり言うといけないのかな。有料配信の部分があったから、僕は課金して聞いてますからね。 いいのかな?どこまで言っていいのか
はっきりわからないけど、ざっくりならいいかなと思いますけど。藤原先生がもともと言っている、あ、違うな。ざっくりならいいかと思うんだけど。
モチベーションの話をされていて、細かいところはまた課金して聞いていただけると非常に面白いので聞いていただけると思いますけど、
03:07
モチベーションの話をされていて西野さんがね。モチベーションというものは
花から湧いてくるものではなくて、結果ついてくると。一発目褒められると、小さい頃に一発褒められると、
褒められたことによって嬉しくなって、そこからモチベーションが湧いてきて努力すると。
花から湧いてくる自然なモチベーションなんかないんだと。褒められるからもっと褒められようと思ってモチベーションが湧くんだと。
最初からその崇高なモチベーションなんではなくて、という話をされている。まあ確かにその通りだなと思うわけですけど、その例として、
例えば、今のオーバーナイトセンセーションにモチベーションという言葉が出てくるというふうなことをおっしゃってたけど、
なんとかがモチベーションですよね。ありましたね。
ですよね。
センセーションだったと思うんですけど、そのオーバーナイトセンセーションでモチベーションというのが出て、それ以降、日本のアニメもモチベーションを重視する流れになったけども、
それ以前の話は、例えば孫悟空は、ただただ強いやつ、オラ強いやつ見るとワクワクするぞ!だけで戦っていると。
これはモチベーションの記載が雑であると。
そのモチベーションという言葉を知った我々は、モチベーションという言葉に支配されてしまっていて、
なんとか人間というのは最初からモチベーションが湧くものだと誤解しているという、そういうようなお話でしたね。
だからまず行動が先にあって、成功体験があって、そこからモチベーションが湧くんだというのが西野さんのお話、それ以外ないというようなお話をされていました。
ざっくり言うとそんなところ。
一部その通りだと思うとともに、一部僕は違うと思うところがあって、
その通りだと思うのは、最初から巨大なモチベーションがあって、それに向かって人がモチベーションがなければ努力できない。
西野さんどうやってそういうモチベーションを保つんですか?という質問自体がナンセンスだということは非常に納得というか同意できますね。
非常に納得できる。
やっぱり最初からね、そんなね、何て言うかな、崇高な目的みたいなものが頭にあってね、努力なんかできんよ、それはね、褒められるからね、やれるって部分ありますよ、そりゃ。
そりゃそうよ、このスタイフの配信だって毎日配信とかやっぱね、ただ毎日喋りたい、毎日喋りたいって言うばっかりじゃないでしょ、皆さん。
06:03
やっぱりやらなきゃと思ってやってる人たち多いでしょ、褒められるからみたいなね、あるいは何者かになりたいからみたいな、まあ何でもいいんですけど、
それはね、やっぱり結果からね、モチベーションが強く湧いてくるって方はその通りだと思うんだよね。
一方で、その例に出した孫悟空のことなんだけど、孫悟空のモチベーションは鳥山明の記載が雑なんでしょうか、そこなんだよね、僕が引っかかるのは。
えっとね、孫悟空のモチベーションはね、オラ強え、オラ強いやつ見るとワクワクするぞーのモチベーションが雑なのでは僕はないと思っているんです。
さあ、そんな話ですね。どういうことかというと、人間のモチベーションには神経症的なモチベーションともっと本来的なモチベーションの2つがあるというふうに僕よく言っていると思うんだけど、まあそういうふうに考えているわけです。
それは、その神経症的なモチベーションというのは、人にやっぱり褒められる、よく見られる、褒めてもらえるからやりたいっていうね。
つまりみんなが、みんなが羨ましいと思ったりすごいと思ったり、みんなの欲望なんだよね、えっとなんていうのかな、まあ人の視点を気にしてるわけね。
誰も見てなくて誰も喜んでくれなくて誰も褒めてくれなければやりたいと思えないというモチベーションの種類ね。神経症的欲望ね、神経症的なモチベーション、人の視線が関係ある。
一方で孫悟空的モチベーション、本能的なモチベーション、俺は強いやつを見るとワクワクするぞ、このワクワクするのは、えっとね、もちろんですね、例えば西野さんが孫悟空だったら強いやつを見ると、この強いやつを倒すと周りがもっとすごいというふうに見てくれるから、俺はもっと強いやつを倒したくなってきちゃって、
強いやつを倒すと周りのお父さんとかみんなが、すげーなそんな強いやつを倒したのかって言ってくれるから、どんどんどんどんそれが気持ちよくなっちゃって、ついにやっぱりフリーザめっちゃ強いじゃんって言われて、俺はフリーザみたいなワクワクするぞーで殴ってると。
これは途中から、もし西野フリーザがいたらですね、それはねやっぱりね、周りの誰かがいなければこのモチベーションというのは持続できないんだよね。
ところがですね、孫悟空はねフリーザと一緒に滑りゆくなめくせいでフリーザを殴り続けてるんだよね。もうこれはね、これはですね、ただ殴りたいから殴ってるんだよね。そしてこの欲望が、記載が雑なのでは僕はないと思うんでね。
例えばですね、学者とかそうなんですけど、学者の先生とかって、ノーベル賞が取れるとかそういう欲望も、人間の欲望ももちろん混ざってくるんで、人の視線とかも混ざってくるんで、人に褒められると嬉しいっていうのももちろん混ざってくるんで、両方なんだけど、
基本的にはテレビとかたくさん出てきて褒めてもらおうとかお金稼ごうという学者はまた別ですけど、テレビ出たがらない、何なら論文も書きたがらないという学者がいるからね。誰にも何もしたがらないじゃんっていうね。ただ知りたいっていうね。ただ知りたいからやってる人っていうのが世の中にいるわけ。
09:08
ただそれじゃ金ならないし暮らしていけないから、暮らす分だけの年間1000万だけはもらいたいっていうようなことで、年間1000万だけはどうしてもお金が欲しいんで、そこまでは多少切り売りするけど、それ以外は別に誰にも何も言いたくもないし、何ならみたいなっていうのがメインで、まぁまぁまぁ多少は褒めて欲しい心が働くんで少し論文書いたりとか、みたいな人って実際いるんですよね。
そういう欲望っていうのはね、さっき神経症的と言ったけど、いつも右側左側って昔よく言ったでしょ。スカンクさん側、うたたねさん側みたいな感じで昔言ったでしょ。あれでいうところの神経症側っていうのがスカンクさん側なんですよ。うたたねさん側っていうのが自閉症側なんだよね。そういう研究者なんだよ。
自分がやりたいからやるっていうような部分が強い人たちがいるわけ。褒めてもくれるからとかそういうことじゃないの。自分がやりたいの。うたたねさんが関係なくランニングをするのと同じです。褒められるからランニングしてるんじゃなくて、ただランニングしたいんだよ。そうしないとペースがつかめないから。そういうのと同じで、ただ知りたいっていうのがあるわけ。ただ知りたい。あるいはただ強いやつがいたらただ殴りたい。みたいなのもそうだし。
歴史の事実をただただ記憶したい。論文をいっぱい調べて知識を増やしたい。ただ知りたい。なんか褒められるとか関係ない。褒められなくてもいい。何なら人にばれたくない。そーっと知りたい。とにかく知りたい。
なんか異常性欲みたいなのもそうでしょ。なんか人の視点も関係あるやつもあると思うけど、誰にもばれたくない奇妙な性欲とか。前僕が例で挙げたのは、そんなこと本当にしてる人がいるかどうか知りませんけど、耳くそ溜めてるみたいな。大きな耳くそが取れたら溜めてるみたいな。これ絶対誰にもさ。大きな耳くそを取れると嬉しいのはなんとなくわかりませんけど皆さんちょっとだけ。
だけどさ、あれって別に人に見せたいわけじゃないじゃない。もしか見せてうわーって言ってくれたらそれは嬉しいけど、仮に見られなくたって大きいやつはうわーってすごーってなるじゃん勝手に。そんなあんまりできませんけど。みたいな、なんかわからんけど本能的に心地よいみたいなものがあるんですよ人にはね。
そういうののバランスになり立ってるわけ。人間の欲望っていうのは。そういう神経症的な欲望と、本来的な内から湧いてくる欲望と。なので欲望には種類があるわけで、そういう意味でモチベーションにも欲望に種類がある分だけモチベーションにも種類があって、ある種西野さん的なみんなに褒められるから、あるいはみんながすごいって言ってくれるから。
それからみんなに、小学校2年の時に女の子にネタが受けたからそっから面白くなっちゃって、ずっと受けるように受けるようにモチベーションがね、努力が止まらなくなって、ついにディズニーを越えたいというところまでモチベーションが上がってきてしまったという、そういうモチベーションももちろんあると思うんですけど、ただただ強いやつをただ殴りたいと。誰にも褒められなくてもただ殴りたいと。
12:18
誰にも気づかれなくてもただ大きなミクサ集めたいと。誰にも知られなくてもただ精神医学史上の有名な人物の墓の写真集めたいと先生も言いましたけど、それは別に誰も褒めてくれない。精神医学史上に出てくる有名な人の墓の写真のコレクション、誰も褒めてくれないよ。
わずかに褒めてくれる人いるかもわかんないけど、それは褒められようと思ってやってるモチベーションではなかなかできないことなんだよね。ということで話を聞いていて西野さんの話を聞いていて思ったことを一つ言いました。
まとめますと西野さんはモチベーションというものは最初から湧いてくるものではなくて成果の上がった結果としてついてくるものだと。それがどんどんどんどん大きくなったりすることはあると。つまり成功体験から褒められる体験からより褒められようとしてすごい努力をしてしまうというところにいくんだと。最初に勝つことが大事だというお話をしていらっしゃった。
それはその通りだと思うとともに、その例として出していた孫悟空のモチベーションの描かれ方が雑であるという話をしたけど、僕はそれは雑だわけではなくて、孫悟空のモチベーション。
僕は西野さんの話に共感をしていて同意をしているわけですけど、雑だというのは表現ではなくて、僕はだから、孫悟空のモチベーションというものは本能的な本来的なモチベーションを描いているんでしょうね、鳥山先生はね。
本来人間はそういう褒められたい欲のモチベーションと本来的なモチベーションの2つがあるんですけど、今の日のアニメとか漫画は本来的なモチベーションというものを描かずに、ちゃんと理由があるモチベーションだけを描こうと。理由がっていうのは褒められるとかね、人がすごいと思うとかね、そういうモチベーションだけを描こうとしているのかもわからないですね。
ということで、モチベーションというのは人に褒められなければわからないというわけではなく、ただただ湧き上がってくるモチベーションというのもあると思うよと。それはもう誰にも褒められなくても耳クソが大きいのが取れて褒められるということはほぼないし、なんか嬉しいっていうね、よくわからない本能的な本来的なモチベーションね。
性欲なんかの一部もそうですね。美しい女のみんなが褒めてくれるきれいなモデルさんみたいな女の人を連れて歩きたいとかは本来的なモチベーションじゃないんだよな。それは本来的な性欲みたいなのとは違いますよね。これ人目を気にしてるからね。
15:00
人の見られ方に影響されるモチベーションと人の見られ方に影響しないモチベーションというのがあると思いますというね、というお話でした。
なのでですね、人によってね、やっぱり褒められるような神経症的な欲望モチベーションが中心の子どもとね、本来的な何かやりたいからやりたいんだみたいなモチベーションが大きい子どもとね。
子育てなんかをね、みなさんね、僕らの年頃ね、考えないといけないけどさ、そういうのはバランスがあるわけですね。子どもによって違いがあるからさ。子ども子どもでね、ちょっと対策も違ってくるかなと思いますね。
なので、エンターテイメントをやるような西野さんみたいな人はやっぱり褒められて喜ぶっていうことがモチベーションにそれは大きくなると思いますし、一方研究者になるような子どもっていうのはあんまり褒められるかどうかあんまり影響しないかなとは思いますので、そういう場合はね、あんまり余計なことせずに褒めてあげてもいいと思いますけど、褒めてあげるのはいいことだと思うけれども、
やりたいことをやらせてあげた方がいい場合もあるかなと。両方そうか。褒めてやりたいことをやらせてあげれば完璧か。褒めてあげてやりたいことをやらせてあげる。成功体験をさせてあげるのは悪いことでは全然ないです。
ただそこだけじゃないね。本来的なモチベーションというのもあるかなというお話でした。何かの参考となれば参考とならないかもしれませんが、まあいいんじゃないでしょうか。そもそもこのゴールデンウィークじゃないお盆休み期間に聞いてる人がいかほどいようかいまいかですね。
それでは皆さん誰か聞いてる人がいたらどこか誰かに届けい!さようなら!
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