1. リブラの 精神科のバックヤード
  2. 医療連携は人間関係 〜与えよ..
2023-08-09 09:25

医療連携は人間関係 〜与えよ、さらば与えられん〜

病院には専門があり、専門外のことでとても困る時があります。そんな時は専門の病院に転院してもらうのですが
、すぐに転院を受けてもらえる病院、受けてもらえない病院があります。それは普段その病院がgiverなのかtakerなのかによります。
「与えよ、さらば与えられん」
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バスへの精神科医、リブラでございます。
さっき、他の病院からの 店員の依頼があったんです。
だけど、今もう、外来の時間終わっていて、
実は外来の時間終わっているんで、
実際にはもう、あの病院は、というかな、
僕の精神科の外来は空いてないんだけれども、
まあちょっと、なんとかね、
どうもちょっとおじいちゃんが暴れてるみたいな話、
詳しくわかりませんけれども、
なんかおじいちゃんとかおばあちゃん、多分おじいちゃん。
もう高齢になるとね、おじいちゃんもおばあちゃんも一緒ですけどね。
赤ちゃんもね、男女同じでしょ。
それから性別が別れていてね、男女別れていてね、
最終的にはだんだんおじいちゃんとおばあちゃんも、
なんかね、だんだん同じになってまた性別なくなるんでね。
見た目、おじいちゃんかなと思って話したら、
おばあちゃんの時ありますよね。
じゃないって言うね まあそうじゃなくて何でしたっけ
でそうそうとおじいちゃんおばあちゃんがわかんないんだけど あのおじいちゃんがおばあちゃんだかが多分ですけどね僕精神科だからねあの暴れている
みたいな話だと思うんですよね でそういうので今ねちょっと見てもらえないか
あったんですでそういうふうな連絡が職員に入るでしょ その職員が僕に言ってくるわけですあの子今ちょっと外来終わっているんだけど
ちょっと先生今から見てもらえないだろうかと 実は
これは丸々病院からの依頼なんですというようなことなんです その丸々病院というのはどういうことかというと
病院名が関係何が関係あるかというとだからお世話になっている病院なんですよね あのつまりね
こちらが何かそのうちは精神科でやっているんで精神の問題はあの ネアが暴れているのは平気なんだけども
例えばちょっとと肺炎が酷くなっちゃったとかそうなってくるとすごく困っちゃう わけですあの技術がやっぱり
劣るわけです精神科はやっぱり内科的な技術が劣るので困ったなぁと暴れるのは平気 なんだけど肺炎がこういうふうに悪くなっちゃうとこって対応できないと
そういう時にですね うーん
じゃあうちなら見ますよと言ってくれる病院もある 一方で精神科の患者はちょっとめんどくさいやだなぁって言って
何やら何やら言って精神科から電話すると急に慢症になる病院とかあるんですよ あーちょっと今ベッドが開いてないんですってさっき開いてたじゃんと思うけど汗
精神科ですか精神がああ 今開いてないですねみたいな
お前さっきまで開いてる雰囲気の体だったじゃねーかっていう めんどくさいと思われて断られたっていうのはねこんなことする病院いっぱいある
わけですよ
一方で こっちが困っていればもう全然あの
あーもう困ってるんだったらどうぞどうぞと言って取ってくれる病院があるわけですよ そうするとですねやっぱりだいぶお世話になっている感があるしね
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なんでですねそこから連絡があって今ちょっと逆に向こうはね 内科の問題は平気なんだけども暴れられると困るんでしょで今その暴れてるから
なんとかならないですかねーとそれはねそんな風に頼まれたんですよ もちろんうちの外来時間終わってるけどももうやってませんけど
そんなのやってようがやってなかろうが今からねやりゃいいだけのことだ もう送ってこい送ってこいと何とかしましょうと
と言って今職員から言われたんで あのもうあの
あとどんな気がが来たらまた見ますのでねすぐ見れるというふうに連絡を返してください そこからの病院だったらそれを断れんわねと
もう本当はしまってるけどねというふうに折り返しの連絡を職員に言って その元のね頼んできた病院に電話したら
いやいやあのありがとうございますとしかし実は他の病院にもすでにあの 店員が決まりましたのであのありがとうございましたとわざわざ
やっていただいてねそんな申し訳ございません他が決まってしまいましたもですか ありがとうございますまたよろしくお願いしますというお返事なわけです
あのね この状況でそんなの取ってくれるようにそんなないんですよ
だけどやっぱりそこの病院は多分他にもね 僕らのようにあそこからの病院の依頼だったら時間はもう
うちの外来が終わっているんだから他の外来だって終わってると思うんですけど ああそこからの病院だったら通りましょう通りましょうとは今からあの
開けてでも取りましょうというふうに動く病院がいっぱいあるっていうことなんですよね いやすごいなと思ってこの状況でその人をその一瞬のうちにしかも僕らがねこれね
検討に検討を重ねて答えたんじゃないんだよ うちの職員が僕にあのみてくれもらえませんかね丸々病院なんでって言ってもあの
2つ返事であそんなそこの病院だったらすぐすぐすぐすぐすぐなんとかするから 送ってもらってってすぐ返事したのにも関わらず2つ決まってるってことでしょ
めちゃくちゃその信頼度がある病院なんだなと思って あちらこちらから信頼されてるじゃんと思って
結局ね 病院と病院の関係医者と医者の関係
まあ病院と病院と関係ですかねあの人間関係なんだよね 信頼なんですよ
逆の病院があって逆のようなことをする某病院があってですね そこの某病院例えばねあまり言えないけども大きな総合病院ですけどもそこからねちょっと
患者さんがその 例えばおじいちゃんだかおばあちゃんだかわからない肺炎の人がですね
まあちょっとね認知症か何かで暴れちゃったみたいなことでまぁちょっと 精神科に送りたいなということで精神科に送るでしょ
ところがね肺炎が治りきってなかったんですよ で精神科の病院は
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どこもそうなんだけどやっぱり内科あんまり 特じゃないので肺炎が悪化するとやっぱちょっと困るわけですよ
でその受けた精神科の病院があの
もう1回元のね総合病院に連絡しまして あの実はねあのお宅からあの紹介の患者さん入院したんだけれども
とったんだけれどももう2日もしないうちに高熱が出て 肺は真っ白で肺炎が全然治ってないようですと
これちょっとあの家ではもう肺炎治せないのでもう一度あの戻してもらってそちらの 内科でちょっと治療をって連絡したらですね
いやいやうちはちょっと今の精神科からの患者は無理なんでって言って断ったんですよ その病院
ちょっともうどういうことって言う そんなバカなことあるって言ってね
てなことであの 苦情を言っている話を聞いたことがあります
これ本当のにそういうことがあってね そんなことするもんだからですねそこの病院のねその肺炎のおじいちゃんおばあちゃんみたいな
人はですね 何かがあってちょっとちょっとなんていうかな少しあの認知症やらで暴れちゃったり
なんかあってもですね周りの音精神科が取ってくれなくなるんですよ この依頼戦あのお願いすると今度精神病院の方が怖くなっちゃってだって肺炎が
悪化したらもう戻せないんだもん なんで怖くなっちゃってその精神科の病院はそこからその総合病院からの連絡が来ると
あーちょっと今満床ですねとことごとく断るというような流れになるんですよ やっぱりそういうことするとやっぱり相手も怖がっちゃうからね
そうするとですね でそれで全然定員ができなくなっちゃって
そうしたらその総合病院の 委員長がなぜうちのあの患者は周りの精神病院にとってくれないのかとこれはあのうちの精神
科の医者が悪いはずだと精神科の医者に周りの病院に誤ってあの関係を築いてこいって 指示だしてね
そこの精神科の先生たち周りの病院を案外してあの
らっしゃったのを見たことありますけどねそこの精神科の先生たちめちゃくちゃ感じの 人たちでね全然周りの精神科の病院と関係悪くないんですよ
その人たちのせいじゃないんですよ そうじゃないのよあの
自分たちが頼んで精神科に出した患者さんが肺炎が悪化したのを戻すのを嫌がってね そういうことしたからなので精神科の先生のせいじゃないのよかわいそうに
っていう例をね 見たことありますよだからやっぱり
うーんとなんていうかなやっぱり先に人を助けるっていうね 人っていうのはもちろん患者さんを助けるんだけどその患者さんを治療する医療者ごと
助けていくっていうお互い様ということでやっておくと スムーズに回ってこれが医療連携
っていうふうなものでねやっぱり結局医療連携医療の問題もやっぱり 最終的には人間関係やっぱりあの義務義務が大事
お金だけじゃないんだよね医療もやっぱり義務やっぱりねギバーが大事ですね テイカーダメねやっぱね
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ということをね医療の世界でもどうとすごいそんなこと言ってるだけですよ 9分だってね
ということで医療もやはりギバーが大事義務って大事だよねのお話でした また何かの機会にさようなら
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