1. 刺身ちゃんのPodcast
  2. 2025/09/04【幽霊と没交渉】
2025-09-04 55:50

2025/09/04【幽霊と没交渉】

幽霊とは交渉できません

サマリー

このエピソードでは、2025年9月4日の放送において、刺身さんが精神科医としての経験や日常業務について語っています。特に、精神科病院での急変時の対応や患者とのコミュニケーションの難しさについて述べています。また、信頼関係や退院に関するジレンマについても触れ、患者の状態評価の難しさや社会の偏見について言及しています。医療における非科学的な現象や、主治医とのコミュニケーションの大切さについても説明されています。さらに、幽霊やオカルトに対する人々の信念が心の健康に与える影響や、セカンドオピニオンの重要性も強調されています。同時に、幽霊との交渉ができないというテーマを通じて、精神科医の仕事や日常的な課題についても語られています。

放送の始まりと状況
それでは放送を始めます。
進行は私、刺身ちゃんですともよろしくお願いします。
2025年9月4日、木曜日か、木曜日18時ぴったりですね。
お日さ、おげんこども、いちごうさんどもです。まあまあやってます。
ちょっと9月早々頭痛で始まり、だいぶテンション下がってますけれども、まあなんとか持ちこたえてます。
いごうさんもどうもです。こんばんは。
自宅からの生配信。
昨日はなんか疲れてて結局18時からやりませんでしたけれどもね。
最近はもうやったりやんなかったり。
なんか8月で燃え尽き、燃えかすのように9月配信してます。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
チュール菩薩様もよろしくお願いします。
一つ気になるのは燃え尽きた後の余白をどう扱うかだにゃ。
力が抜けた時ほど普段は出てこない声やアイディアがポロポロとこぼれたりする。
その隙間をさしみちゃん自身はどう楽しもうとしているんだろう。
いやちょっとわかんないですね。9月に入って。
9月に入って単純にちょっと今、少し疲れが出てますね。夏疲れが。
あとはなんか個人的にこの間の頭直が大変だったりとかね。夜間急変が起きて。
DNRの患者さんじゃなかったんで、どこまで救命措置をするかっていうのでね。
なんか改めて思うのが、精神科の単科病院で急変してDNRなしで、
しかもキーパーソンが連絡がつかないっていう状況で、
いろいろAD装着したり、実際BLS、ACLSやってくんだけど、無理だよね。
僕にその知識と経験が多少あったとしても、
周りの精神科のナースなりヘルパーなりがもう全然動けないし、
なんかやっぱすごく大変でしたね。
改めて精神科の時間の流れって相当ゆっくりなんだなって。
そこで時間の流れを全部入れ替えて、
今これやんないと死んじゃうんだよっていう風にスイッチ入れるのって結構難しいなっていう風に。
一瞬その雰囲気に飲まれそうになって、
自分が今正常に判断してんのかどうか分かんなかった。
夜中の3時とか4時ぐらいだったんで、あんまり頭も働かなかったしね。
先生ナレーションなりそう。
先生の声心地良き。
どうもです。
最近そういう風に言ってくれる人も珍しいです。
最近だんだん同じ話をしているせいなのか、
順調にアクティブ人数がリアルタイム視聴者数減りまして、
最近も一桁台も珍しくありませんね。
そろそろ落ち目かもしれない。
なので今後はAIと雑談していきたい。
先生は精神病院で当直されているのですか?顔出しはしないのですか?
今ね、精神科の病院に常勤医として勤めてるんですよね。
週4日。
そこで常勤先で当直。
あとバイト先でも当直。
そんな感じで一応精神科医として働いてますね。
誰がどう見てもね。
顔出しはしません。
今後も予定はないんです。
顔は出さないけれども、それ以外は出します。
ありがとうございます。どうも。
色々な地部を出していきます。
特にね、勤業報告もありません。
患者さんは相変わらず忙しいというか、上がったり下がったりだし。
またね、季節の変わり目に入ってくると患者さんたちがまたアレ出すんですよね。
なのでもうそれを覚悟の上でね、ある程度折り込んで、
うまくいかないだろうというふうに思いながら働きます。
理想が高くなってくるとね、だんだんその理想から遅れを取ってるっていうんで、
なんか怒りとか鬱っぽくなってくるね。
理想をちょっと適度に下げて、やっていこう。
中量札も相変わらず的外れな質問だな。
GPT-40にしてみるか。
今いるリスナーの中から色々質問募りたい。
なんか聞きたいことがあったり、聞いて欲しい話があれば聞きますよ。
特に今話さなくちゃいけないこと僕ないんで。
テーマがあると話しやすいね。
初見です。お邪魔します。
どうも。精神科医のさしみちゃんです。
本当に精神科医なんですかに関してはちょっと、
各々のご判断にいつもお任せしてます。
本物偽物論争はもうあまり興味がない。
えーと、10周年クラッカー、あ、どうもです。
5号さん、2号さん、どうも。
僕にとって木曜日は1週間の終わりなんですけども、
でも月始めの金、土、日、月が4連勤なんですよね。
だから毎月始めのこの週末っていうのはいつも辛いんですよね。
なので若干テンションが低い。
質問があれば随時受け付けます。
コメントに返…
医療相談も少しならOK。
配信も臨床も毎回ベストを出さねばと構えると、
それだけで疲れてしまうよね。
さしみちゃんが言うように患者さんの波も配信の波もどうせまた来るってわかってるんだから、
こっちも身構えすぎず緩く、でも構えておく、
そんなスタンスが一番強い気がするにはありがとうございます。
こんばんは、どうも。
認知行動療法とかも一応やってるんだけどね、外来で。
患者さんに対してさ。
でもなんかなかなかその患者さんがあんまり良くならなくて。
僕の中でもこれどうしたものかなーって。
まあ良くなってる部分もあるはずなんだけどね。
なんでなんだろうなーって。
成果が出てこないとちょっと疲れちゃいますね。
えーと満月をプレゼント。
どうもでーす。
配信してみて思ったけどやっぱ疲れてんだな俺。
今日早く飯食って早く寝よう。
なんか不思議なんだけども。
自分が元気ないっていうのをコメント欄を見て思うんですよね。
ある種の鏡みたいなものでさ。
退院に関する葛藤
コメントが元気がないと俺があんまり元気ないんだなってすごく思います。
だから一番正確に映し出す鏡なんじゃないかって思える時がある。
えーと、すすきをプレゼント。
どうもでーす。
落ち着く声で聞きっていました。
あーどうも。
お世辞も言える人ですね。
素晴らしい。
普段話している患者さんがなかなか重症な方ばかりで。
普通の方と話すと癒されますね。
えーと、月見団子をプレゼント。
どうも。
延長チケットプレゼント。
お、ナイス。
コメントが流れなくても延長チケットだけもらえればいいんです。
もう叫んでましたか患者さん。
いやなんかね、いろいろ処方を変えたら最近は叫んでない。
なんかあのずーっと一緒にね、
あのー、暮らしてると。
暮らすというか病棟でほぼ毎日のように顔合わせてるとさ。
なんか変わってないんじゃないかと思うけど。
でも何ヶ月か前のカルテの記載を見るとだいぶ良くなってるんですよね。
人間って1日1日の変化にはなんか疎いみたいで。
でも1ヶ月とかあるいは2ヶ月単位でちょっとこう離れてみてみると、
人って結構変わってるんだなって。
そういう記載を見て、
この人はだいぶ前良くなったんだなっていう風に感じますね。
だから何もしてなかったわけじゃないし、治療が失敗してたわけでもない。
まあまあそれなりに何か良いことをしてるんだろうって信じて。
我々医者って、まあその我々医者っていうのはなんか性がデカすぎるけど、
まあ僕みたいにこじんまりとね、田舎の精神科病院で医者やってると、
今自分がどの位置にいるのかって本当にわからないんですよ。
全国統一模試みたいなものがね、あって。
偏差値で自分の順位がボンって出る世界でもないし、
また頑張ったら頑張った分だけ給料が上がる世界でもない。
全く昇給もないですしね。
ボーナスもないし。
跳ね返ってくるのは患者さんのありがとうという言葉ぐらいですかね。
時にはないこともありますけど。
そういう患者さんがまあね、ちょっと入院ってやっぱり喜んでするものじゃないんで。
特に精神科の場合は、
本人の同意なしに入院させるものですから。
早く出して早く出してっていう感じになるし、
出れるときはもうこんなところに二度と来るかみたいなことを言う人もいるしね。
表面上取り繕うけれども、もう二度とこんなところに入りたくないっていう顔に書いてあるんですよね。
なかなかこう、今自分がやってることが果たして世の中にとって意味があることなのかとか、
ちょっと感じづらいところにいます。
えーと、配信お疲れ様です。
どうも。
ウワッチ10周年クラッカーからのキュンです。
あ、どうも。
こんばんは、どうもです。
もう今日は一枠でサクッと終わります。
延長は本当にありません。
それぐらいちょっとあんまり元気がないみたいでね。
昨日もね、あんまり寝れなくて。
今日ギリギリ、本当にあの、久々に遅刻しそうになった。
いつも僕が一番最初に居局に着いて、お湯を沸かしてコーヒーを入れるっていうのが僕の役割になってるんだけどね。
周りの先生のためにコーヒー入れるっていう。
まあ希望を募って。
今日はそのコーヒーも入れられなくて。
いやなんか申し訳なかったなって。
一体自分は何をしてるんだろうと。
世の中にいなくては困ります。
特に精神科の中でもね、この難易性精神病って言われてるような人は本当に社会に馴染めないというかね。
放っておくとやっぱり警察に捕まってしまう人たちだと思うんですよね。
普通に不審者扱いされたり。
僕も今ね、退院させたいんだけれども、
あの、退院させると、
ドコドコ駅でこういうことをしたいんだって、
ちょっとまあ若干危険な行為をずっとほのめかす患者さんがいるんですよ。
統合出張症の患者で。
本人は悪気はないんだけど、
やっぱ現状にこういうふうに言われてるんで、
ドコドコ駅の駅のホームでこういうことがしたいんだっていうことを僕に計画的に語るんですよね。
毎回その話を聞くたんびに、この人を退院させていいのかなっていうふうにすごく不安になるんだけど。
周りの先生に聞くと、薬がっちり入れて一旦退院させたらっていうふうに。
割と柄の大きい先生ばかりで、
全然経験値が違うんでね。
そのぐらいだったら全然もう退院させていいと思うよみたいな。
いやそうっすかねーとか言いながら。
僕も半信半疑で、とりあえずその人の目、患者さんの目を見てさ、
ちょっとこういうことをやると危ないんで、
やらないっていうふうに約束してねとかって言ってさ。
目と目で見つめ合って、うん、わかったとか言って。
どこまでその言葉を信じていいかわかんないけど。
そんなもうやりとりですよ。
全然エビデンスとかさ、神経整理学とか全く何の関係もなく、
実際行われている臨床っていうのはこういう人間同士の固い約束みたいな、
約束みたいなことで成り立ってるんだよ。
まあ、信用してここはまあ出すかと。
放流するか。
またね、退院した後も外来に来てくれることを信じて。
まあそんな世界ですよね。
えっと、アイテムどうもありがとうございます。
日常の診療って本当に成功か失敗かみたいな2項で測れるものじゃないんだよね。
そう。
今自分が何をやっているのかもね、
患者との信頼関係
社会に対してどういう影響をもたらしているのかっていうのも、
よくわからない職業ですよね。
うーん。
良くなってたなぁと思ってた患者さんが突然悪くなったりするとさ、
この治療ってやっぱり良くなかったのかなとか。
よくわかんないです。
えっと、月見団子プレゼントどうも。
お、エンチケナイス。
クラッカーどうも。
その信用して出すという瞬間、
サシミちゃん自身はどんなものを信じてるんだろう。
患者さんそれとも自分、
あるいはこういう状況でも世界は何とか回るという奇妙な均衡。
うーん。
うーん。
結局完全に精神病症状が取れてから、
退院させようってなるとずっと退院できなくなっちゃうんですよね。
っていうのもゼロに戻すことっていうのはできないので、
人によっては。
うーん。
だからこの人はある程度、
まあ退院させた後外来通院して、
その中で薬剤調整していけそうだなっていうレベルまで下がったらもう退院じゃないと。
うーん。
血をあまりにも上げちゃうともうずっとこの人退院できなくなっちゃうんでね。
そこら辺はもうある程度ね、
その人間的な感みたいなものですね。
特に医学的な指標の数値があってさ、
何点から何点になったら退院できますとかじゃないんだよね。
ほぼ精神科医の裁量に任されてるんだよ。
ここはもう経験と感ですね。
信頼感ができてる時の約束ってブレーキとして大切で。
うーん。
でもその信頼感をあっさりと裏切られることもあります。
向こうはもう早く退院したいからさ、
ああもうすっかり良くなりました。
ありがとうございます。
さすが先生です。
みたいなこうおべっか使ってくるわけですよ。
で、そこら辺でね、
ああ良くなったねなんて言って、
迂闊に退院させちゃうと後々問題起こしちゃったりとかさ。
うーん。
で、またすぐ再入院になったりね。
警察に捕まったり。
なんか警察に捕まるのならまだいいなと思ってるんですよね、精神科医として。
一番この人にとって不利益なのは、
その盗撮されてね、
その何かこう幻覚妄想状態に入った状態を、
なんかこうスマホとかで撮影されて、
それをSNSに流されちゃうのがこの人かわいそうなんじゃないかなと思うんですよ。
とかマジやばい奴いたんだけど、わらわらみたいなさ。
気持ち悪い連中っているじゃない。
なんか良いネタないかな。
いたいた、今日はこいつを叩こうみたいなさ。
なんかそういう気持ち悪い人たち、
人を叩いて閲にいるようなね、
鬼の首を取るような、
取ったような顔した、
鬼退治みたいな人たちっていうのちょっと僕、
彼らになんかこうね、
その餌食になっちゃうんじゃない、
彼らの餌食になっちゃうんじゃないかっていう心配があってね。
そこら辺は僕のちょっと心配しすぎなのかもしれないけど、
ある程度周りの頼れる人を頼って、
この人があんまりね、
突拍子もないことしないようにちょっと一緒に付き添ってもらったりしながら、
なんとかね、通院続けて欲しいなと思うんですけどね。
今度先生の体調が良い時に聞いてもらいたいお話があるんですが、
いや、今いいですよ。
体調が良い時、僕人の話聞かなくなるんで。
今が一番ベストです。
今が一番いい。
まあそのどっぷりとね、医療相談はできないんで、
なんとなく雑談の中で軽く扱うことしかできないんですけど、
こういうこと、こういう問題だったら皆さんもありますよねみたいに、
ちょっと問題を置き換えて話すことにはなりますけどね。
本当の医療相談はあの、僕金取るんで。
一時間に5万円取ります。
騙してくるのはわかります。
そうなんだよね。
でもまあ人を騙せるぐらい脳が回復したんだったら、
まあ退院していいかなと思うんですけどね。
まあ実際騙せてないんだけどね。
主治医は騙されないんだけど、
まあこの人は嘘をつこうと頑張ってるんだなっていうふうに。
ある程度高度なことがこの人にはできるようになったんだな。
っていうところで、
逆に嘘をつくっていうのは退院できる理由になる可能性あるね。
本当に悪い人は嘘をつけないからね。
本当に人間が精神病状態に陥ってしまった時っていうのは、
もう人を騙す能力すらないんですよね。
だからうつ病の方が入院になっちゃったりしたら、
もう人を騙せないぐらい悪い。
だからもうこの人をほっとくと自殺するなっていうのが、
別に精神科医が見なくても誰の目にもわかる。
一番怖いのは良くなってきたフリをすることですね。
だいぶ入院もね、入院生活にも慣れてきて、
いや先生本当にありがとうございます。
おかげさまですっかり良くなりましたっていう時が一番怖いね。
その時この人はどっちなんだろうなってすごく悩む。
それに関する客観的な指標とか数値とかガイドラインというものは存在しない。
人間的な直感みたいなものに任されてる。
それはどっちかというと精神科医として学んだことよりも人間として、
今までの人生で会ってきた人間との対面での経験によるところが大きいかな。
簡単に人に騙されちゃうな人は患者さんにも騙されてね、
退院のジレンマ
そのままスルッと抜けてって自殺しちゃうんだろうし。
ある程度なんかこの人怪しいなっていう鼻が利けばさ、
まあすぐには退院させないだろうし。
自分と似た人や立場から遠い人に優しくない人いますね。
その実装さほど変わらないのに。
確かにね。
それは何だろうね、共感性の低さとか、
あるいはその人自身が共感できるほど心に余裕がないのか。
共感って結局心の中にどれだけ余白を作れるかじゃない?
自分の中にもう一人別の人をこう、
お、マイクがついた。
ごめんなさい、僕もそのコメントが書かれてからずっと気づいたんですけど、
ずっと今の今まで原因を究明してました。
あの、ごめんなさい、理由はわかんないです。
あの、やめろってことかもしんないね。
急なスピリチュアル。
これはあれですよ、やめろっていうことなんだと思います、今日。
お前の話つまんねえぞと。
いや、このパターン初めてなんだよね。
急にマイクが認識しなくなって。
例でしょうか、例ですね、これは。
例でしょう。
早く寝ろってことなんだよ。
早く飯食って寝ろよって言いたいんでしょうね。
誰が。
あーでも最悪だな、なんか自動延長しちゃったよ。
テンパって。
えーと、8号さん。
母親が、母が精神科に通院していたときに、
えーと、主治医に母が生きていく気力がないから、
秋葉原通り通り間事件みたいなところで被害にあって亡くなりたいと伝えたら、
先生は進んでそのようなことが起きそうな場所に行ってはどうですかと言われ、
母は1ヶ月後に自殺しました。
お母様がまあ何らかのご病気を患っていて、
その精神科に通院して、
その主治医に、そんなに死にたいんだったらそこ行けばって言ったら、
本当に1ヶ月後に死んだと。
なかなか重い話だね。
すいませんね、ちょっとマイクがなかなかすぐに復旧せず。
失礼しました。
私たち身内が母を助けられなかったことの方がとても残念だと後悔していますが、
どうしてあの時母の主治医がそんな風に言ったのか、どんな理由があるのか、
主治医の先生に責任はないのですが、なぜか知りたいです。
僕もその理由はわからないですね。
精神科的なマニュアルの中にはそういうものはないですから。
比較的平均的な精神科医は、この精神科医がどうかわかんないけど、
平均的な先生、僕も含めてですけど、
死にたいっていう訴えよく受けるんですけども、
僕は死んでほしくないなっていうふうに普通に伝えますね。
死ぬのは良くないよっていう非難の仕方よりかは、
そういう気持ちはなってしまうのは仕方ないけれども、
でも僕は死んでほしくないなとかね、
そういうふうに伝えることは割と平均的にはあるんですが、
どういう理由からそういう場所を紹介して、
結果的にそういう風になくなられたのか、ちょっと何とも言えないですね。
お母様と主治医の先生のお二人の中でしかわからない、
何か話の流れがあったんでしょうけどね、おそらく。
あなたの話だけを聞くとね、なんか卑劣な精神界で、
死にたきゃあそこ行けばみたいなさ、
そういうふうに言ったようにも今読んでても見えますが、
実際何が起きたかどうかはその二人の中でしかわからないからね。
何とも言えないですね。
あなたの中のモヤモヤっていうところに焦点化すると、
やっぱりその主治医の先生にどうしてもわからないんだったら
話を聞くっていうのはありなんじゃないかと思うけど、
その代わりにちゃんとお金を払う必要があると思いますけどね。
タダで会うことはできないね。
私たちがここで話し合って解決する問題ではないね。
だから必要があればカルテ・カイジ請求みたいなことも
一応患者さんあるいはご遺族の当然の権利としてありますんで、
そういうふうにどういう記載、どういう記録とか流れの中で
それに至ったのかっていうのをどうしても知りたい、
その死ぬ前に、ご自身が死ぬ前にね、やっぱあれが謎で謎でしょうがないんだと。
悔やまれるんだって思うんだったら、そういうやり方もあると思います。
医学と非科学的現象
カイジ請求。
先生こんばんはどうも。こんばんはです。お疲れ様ですどうも。
先生は見えないものを信じますか?
調子は悪いと見えないもののせいにしてしまいます。
いやわかりますよ。
実際医学とか科学では救われない人というかね、
説明がつかない現象って山ほどありますからね。
それは医者やってると医者自身が一番感じることだね。
医学では説明のつかない症状とかたくさんあるね。
だからそういう、結局医者がサジを投げちゃうというかね、
合理的に説明できないような何らかの症状を抱えてしまった人が
反枠になっちゃったり、反医療とかね、
民間療法の方に走っていっちゃうのも無理はないなと思いますね。
やっぱ人間って何かはっきり断定してほしい生き物なんですよね。
たとえそれが非科学的でありオカルトであったとしても、
いや大丈夫ですよ、あなたは救われたんですよ、よかったですねっていう風に、
なんかはっきり言い切ってほしい生き物なんだよね。
なんか医者が言うような、
いやこの可能性もあるかもしれないですけど結局ちょっと何とも言えないです。
みたいな正しい説明なんですけどそっちの方がね。
でもそういう性格を起死した説明ってあんまり人の心を打たないみたいなんですよね。
幽霊と人間の信念
だから世の中に宗教とかオカルトとかね、
陰謀論っていうものがあるのはそういう理由からですね。
そういう人間の心を笑わしてるんだと思う。
千年後も一万年後もおそらく宗教とか陰謀論は残ると思う。
人間がいなくなってAIだけになったら分かんないですけど。
目に見えない力とかを信じるっていうことは、
一つの自己治癒の在り方だし、一つの精神療法なんだと思うね。
実際ほとんど理由がないことばかりですからね。
原因考えても分からないことばかりなんで。
さしみさん、私のコメント読んできてた。
え、ちょっと待って読んでなかった。
9号さんのコメント。あれ俺読んでなかったっけ。
あ、そっか、なるほど。ごめんなさい。
ごめんなさい。僕読んで9号さんにも答えたんです。
で、それがマイクが切れてたんだね。
僕、毒親からのコメントを結構親切にも答えたんですよね。
完全に答えたつもりになってた。
毒親からお金と車を持たない方がいいでしょうかと主治医に相談して、
主治医が大丈夫ですと言ってくれたから今生活ができていると。
なので、主治医の先生、よかったねっていう話ですよね。
ちゃんと自己管理にしてくれたわけですよね。
このマイク途中で切れるっていうの、いつなくなるんだろうね。
いつこのマイクの接続の問題から人類は解放されるんだろう。
15年前からこんなんばっかだよね。何も変わってない。
だから僕も説明がつかないときは何かスピリチュアル的なものを素朴に信仰しますね。
やっぱ体調が悪いとき、なんかやっぱり流れが良くないなって。
全然科学的じゃないよね。医者的ではないんだけど。
なんか最近あんま流れ良くないなって言って終わり。
だからその流れを良くするにはやっぱり人に対して親切に振る舞うとかね。
次はなんか溜まってた皿洗いをするとか。
全く非科学的なことなんだけどさ。
なんか浴槽ちょっと磨いてみるとか。
そんな些細なことでね、なんか徳を積んで良くしようみたいな。
そういう小賢しいことをやって神様と交渉してます。
だから僕は割と進んで人助けをしたい方だね。
目の前に困ってるおばあちゃんとかさ。
駅で切符の買い方がわからないおばあちゃんとかいたら占めたものだ。
これで流れが良くなるぞって。
そういう、そうやっておばあちゃんを搾取することもありますね。
悪くも悪くも理由を求めてしまって。
まぁね、陰謀論にハマっちゃう人の気持ちも分かるんだけど、
主治医とのコミュニケーション
残念ながらね、その歯切れの良い嘘っていうのは人を救わないんだよね。長期的に見るとね。
その瞬間、人の心を打つんだけどね。
長い目で見るとやっぱすごく損をしちゃうんで。
科学的、論理的な思考が、長い目で見るとできた方がいいね。
私も母と一緒にいて、話を聞いていたので、診察が終わって
主治医の先生を変えてほしいとお願いしたのですが、変えてもらいず。
家族で母を一人にさせないよう心がけていたのですが、悲しい結末になってしまった。
その場に居合わせてたんだ。
それでやっぱりどうしてそういうことを言ったのかが、居合わせてても分からなかったんだ。
それは本当にちょっとよく分からないね。
主治医を変えないっていうのは結構病院によってはあります。
うちの病院は割と本当にひどい先生が一人いるので、
割と何か慣習的に変えるのオッケーなんですけど、
そうするとその先生の外来がどんどん空いていって人がいなくなって、
周りの先生の外来に列ができるんですけど。
結構施設によっては主治医変更は難しいですっていうところもありますね。
その場合は主治医に内緒でセカンドオピニオン、
他の精神科クリニックのところに行って、紹介状とかいらないので、
飛び込みで入って改めていろいろ話を聞いてもらって、
専門家としての意見を聞くとか。
だからその主治医の先生の言葉足らずな部分を補ってくれたり、
そういうふうにはなりますね。
僕も大学時代ですね、大学病院に勤めてた時にバイト先の駅前クリニックにいましたけど、
セカンドオピニオン目的の受診の方が本当に稀にですけどいましたね。
主治医には鬱病だって言われて薬を変えてくれないんですけれども、
本当に私は鬱病なんでしょうか。
目の前のものが浮くんです。
目の前のカーテンが閉まるんです突然。
本当に私は鬱病でしょうかって言われて、
言葉に詰まったことがありますね。
いわゆるポルターガイスト現象に悩んでおられる方で、
これはなんか精神科医の範疇ではないのではと思ったんだけど。
一応僕は脳腫瘍とかを疑って、
やっぱ内科で一回頭部のMRIを取ってもらうことをお勧めしますっていうふうに
その時はお伝えしたんですけど。
たまにありますね。
合理的思考の重要性
10周年クラッカーどうも。
こんばんはお疲れ様です。
ありがとうございます。
他の人に言うとそんなものはないと否定されて。
お話聞いていただいて。
ありがとうございます。
どうもどうも。
僕も別に何にも今日話すことなかったんで。
むしろ書いていただいてありがたい。
浅い答えしか配信の性質上できないことはご了承ください。
本当にその人の役に立ちたいんだったらやっぱり
目の前に行って顔を見ながらやっぱり目を合わせながら話さないと。
無理だね。
他の人に言うとそんなものはないと否定されてしまうんですが
同調していただいてほっとしました。
11号さん。
目に見えないものを信じてるかっていう人ね。
僕は信じてますね。
信じてるというか、まだ未知の未科学な部分とかっていうのは絶対あるはずだし。
すごく慎重ですね。
すぐに科学的じゃないからそんなものは存在しないんだっていう風に
頭ごなしに否定はしないようにしてる。
だから目に見えないものを信じることがその人にとって心を守る方法だったりするしね。
ある種のバッファーになってたりする。
本当は現実を直視するとものすごく悲惨で恵まれない人生の人っていると思うんだけど
そういう方が過労死で見つけた人の心霊話とかね。
怪奇現象とかスピリチュアルとか占いとかね。
タロット占いとかそういうものを心の拠り所にして何とか自分を再見して。
だからもう崩壊していた建物をもう一回建て直すみたいに心をもう一回再見して
何とか頑張って生きてる人もいるので
そういう方のさ
それって嘘だよとか科学的じゃないよとか統計的に嘘なんだよそれっていう風に論破すること
やっぱりその人の生きる
寄り所を奪うことになっちゃうんでね。
だからそういうのは結構慎重にならなきゃなって思うんですよね。
何でもかんでも科学的にやりゃいいもんじゃないんですよね。
だから僕はその幽霊を信じている方が統合失調症だったりする場合は
やっぱりそういう幽霊がいる前提で話をしますね。
確かにあなたの言うような幽霊というものはいるかもしれない。わからない。
ただ残念ながら先生、私にはその幽霊は見えないんだけどもね。
おそらくここにいる誰にも見えないんだけれども
でもあなたには感じる幽霊というのがいるんですよね。
残念ながらその幽霊と交渉して
あなたの頭痛とか声で悩まされている体験というものを良くすることはできない。
幽霊はなかなか交渉に乗ってくれないですよね。
なので今幽霊とは交渉に乗れないんだけれども
でも脳を休める方法はあります。
おそらく今寝れてないですよね。頭が疲れてますよね。
じゃあちょっとこの薬を飲んで休んでみませんかっていう風に
幽霊に敵対せず、幽霊を論破せずに
やっぱり薬をどう飲ませるかとかね、どう飲んでもらうかっていう話をやっぱり進めていきますよね。
だって幽霊と交渉できないわけだから我々は。
幽霊と共通の過平があるわけでもないしね。
交渉できないものに悩んでもしょうがないんで、
だったら交渉できる脳みそと話しませんかと。
脳とは化学物質を通じて交渉できるのでね。
だったらそっちの方が早くないですかねって。
幽霊は否定せずに脳で話をつけていく。
延長チケットどうも。
全部気のせいにしないで可能性を考えてくれるのもありがたいです。
そうですね。幽霊のせいばかりにしちゃうのはちょっと行き過ぎだね。
それは現実逃避の中でもかなり強い逃避だと思うんだよ。
どっかで幽霊のせいかもしれないけれども、
あるいはこれ運が悪いせいかもしれないけど、でも振り返ってみると
ご自身にも何か心当たりありませんか?
今回試験に落ちちゃったりテストに不合格だったのって
運が悪かったとも言えるかもしれないですけれども、
それ以外に何か思い当たるものはないですか?
ご自身の中に何か原因みたいなものはないでしょうか。
今後また試験を受けるにあたって、
運はコントロールできないですけれども、
でももしご自身に少しでも原因が思い当たるんだったら、
それは今対策を立てればいいんじゃないでしょうか。
次は受かるんじゃないですかね、とかさ。
やっぱり管理できるものにフォーカスする。
運勢とかね、変えられないものとか交渉できないものに関して
あんまり深く入らない。
それを交渉できるんだっていうのがやっぱり宗教だと思うんですよね。
この壺を買うと運がめっちゃ良くなるんですよ、みたいに。
お金を払うことによって運とか幽霊とかね、
神様と交渉ができるんだっていうフィクションを作るのは、
それはやっぱり宗教の役割で、
そういうことを精神界はしないんですよね。
それはやっぱり人を騙すことになっちゃうんだよ。
実際運を変えることはできないし、幽霊と交渉したりね、
神様がいたとしてもそれと交渉して、
じゃあ今回はこれを自分がやるんで、
次回は神様これやってよねとかっていうふうに交渉できないじゃない。
そんなものについて考えるだけ時間の無駄なんで、
いたとしてもいなかったとしてもやることは変わらない。
そういう合理的な思考で基本的に医者は生きてますね。
生きてるというか患者さんと治療してる。
延長チケットありがとうございます。
ということです。
だから幽霊がいてもいなくてもどっちでもいいのです。
満月をプレゼントどうも。
10周年クラッカー。
風船ありがとうございます。
お疲れ様ですどうも。
親はどこ親だと思います?
9号さんね。
18歳から38歳まで毎年入院させられた。
あら。
まあね。
ちょっとなかなかそこは、ごめんなさい解決できない問題かも。
まあでもこの放送がなんかのヒントになったらいいなと思いますね。
たくさん延長チケットもありがとうございました。
途中ちょっと5分間ぐらい音声がない時間がありました。すいません。
精神科医の日常
原因はわかんないんだけどちょっと自分なりに、
機械音痴なりにちょっと後で調べてみます。
さて。
そんなところですかね。
今日はもうこれで終わり。
明日は当直。
明後日も当直。
今日は明日は配信しないけど土曜の方はね。
明後日の当直中は、
まあ軽くスマホからやるかもしれませんので。
もし時間があればぜひ顔出してください。
はい。
じゃあ終わります。
どうもお疲れ様でした。
お送りしましたのはさしみちゃんでした。
ゆっくり快適に眠れますように。
おお、ありがとうございます。
一応そのうちの配信はね、
有料アイテムはもう投げていただかなくて結構ですっていうね、
お断りしてるので、
まあ本当にあの大丈夫ですから。
投げていただいたらまあ一応ね、
そのポケットに入れるんじゃなくて、
全額延長チケット代に使わせてもらってますけど、
基本的にはもうアイテムは不要ですので。
その代わりちょっと僕に関心を持ってもらえることを期待したい。
お金はいらないからね。
関心の方が価値が高い。
ありがとうございました。どうも。
どうもです。
じゃあ失礼いたします。
あ、そっか。4コマ漫画ね。
じゃあ一応最後にチュール菩薩様に4コマ漫画を書いていただきましょう。
今日面白かったところですね。
今日全体振り返ってみて面白かったところを4コマで表現してください。
って言って大体3コマが出てくるんですけど。
一枚の画像で出力してください。
たまにシナリオを書いてきますね。
さしみさんありがとうございます。お疲れ様でございます。どうも。
いやなんかね謎に疲れたな。
患者さんも辛いんだよね。
なんか今すごく精神科やってるなって思う。
変にこなれてこずね。
大体こういう薬出したらこう良くなるんでしょうみたいな流れ作業になることなく
なんか普通に毎朝行くと必ず何か患者さんが問題起こすんで
それに1回1回慌てるっていうね。
マジかみたいな。
なんか何かしら問題起こしてくれるんで鍛えられるね。
今医者やってるわって思う。
だから疲れてるんだけど割と充実した疲れかもしれないね。
またこれが貴重な指定医のケースレポートになりますから
レポート提出して通ればね。
あと面接受ければ通れば
国家資格の精神保険福祉法指定医の資格が取れますんで。
一応全部がつながってるわけです。
幽霊との交渉
さあ何か謎のが出てきました。
なんか幽霊っていう文字が見えます。
幽霊とは交渉できないので脳を休めるお薬を。
先生、また幽霊が肩に乗ってきて。
かわいいね。
幽霊さん、私の患者さんをそっとしといてもらえませんか。
ダメか。
かわいいね。幽霊と交渉できませんでした。
そう幽霊と交渉できないんだよね。
ちょっと私の患者さんに取り付くのやめてもらっていいですか。
ダメか。
一回トライしてみたんですけどね。
ダメでした。
はい、以上です。
55:50

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