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2023-05-05 20:12

必要な医療リソースについて0からRethinkする

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医療リソースの必要性について
心と体の専門家が様々なトピックを取り合えて、健康について考え直す番組、Rethink Healthということで、今回は三浦さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今回はですね、ゼロから世の中に必要な医療リソースについて考え直す、みたいなテーマで喋ってみようかなと思うんですけども、
お互い、自分は理学療法士でみーらさんは看護師で、周りに医療系の知り合いもいっぱいいたりとか、病院での勤務経験もあったりとか、
現状の日本の医療の制度とかは、ある程度わかってる方かなとは思うんですけども、
今の医療制度を変えていくっていうと、なかなかいろいろしがらみ回って難しいところもありますけど、
今回はゼロから、やっぱこういうの必要だよねとか、ちょっと理想論を語る系で喋ってみたいなと思います。
健康について考えたら、生まれてから死ぬまでいろいろありますけど、できれば自分でセルフケアするのが理想かなっていうのを考えると、
まずやっぱ予防に関する取り組みはいろいろあったらいいかなと思うんですけど、
この辺は、例えばメンタル系であればどういう取り組みあったらいいなとかありますかね。
そうですね、でも、さかのぼって子供のうちからっていうんだったら、今オンラインとかもありますし、
子供が小学校に通ってたら、学校教育の中に医療の教育みたいなのを含めていく。
というと、幼少期のうちからヘルスリテラシーが上がっていったりするので、予防につながるかなと思いますよね。
それは絶対あったほうがいいですよね。
子供のうちからの理解とかって絶対大事かなと思うんで、
運動とか食事とか睡眠とかの重要性をしっかりしてもらって、
でも、いろんな病気があるっていうのも知っておいて、こういう予兆があるとかわかれば、早めに対処できるのもあるかもしれないし、
理想を言えば、早めのうちから、やっぱり医療に関する知識はみんなついておくといいなと思いますよね。
そうですね、だけどやっぱり、どうしても必要って思うのが、
いざ怪我したとかね、急に事故したとか、
そういったどうしても外科的な処置が必要だったりとか、
どうしても入院して治療を受けなきゃいけないような急性期の状態とか、
そういったときに関しては、本当に病院にかかるっていう必要がありますよね。
そうですね。
だから、全国各地に住んでる人口とかの比率に合わせて、
適切な数の病院なり、医療設備があったらいいなと思いますよね、まず。
そうですね。
適切なときに適切な医療が提供できるっていうのは本当に大切なので、
そこはしっかりとネットワークを使って、
地域に合わせた病院数の必要性
あとは人員配置を早く準備をするっていうことですよね。
そうですね。
そこもね、やっぱり今人口、日本で言えば減っていったりもしてるわけですし、
年によってとかでも移動が起こって、
どこの土地に住む人が増える減るとかもあると思うんで、
それに合わせて、地域に合わせた医療リソースも変動してもいいかなとは思うんで、
病床数とか医療機器とかも、なかなか簡単に移動は難しいかもしれないですけど、
そういうのが移動できたら理想的にはいいのかなと思ったりしましたね。
そうですね。いきなり直接行けない場合は、まずはオンラインで診察したりとか、
そういったところはいろいろ駆使しながら、スムーズに治療にかかるっていうのは必要ですよね。
あと、予防的な取り組みとしても、
今病院っていうと、やっぱり病気になってから行く場所みたいなイメージが強いかもしれないですけど、
普段はそんな病気の人がいなければ解放されてて、
そこでいろいろ予防的なセミナーが受けれたりとか、そこで予防の取り組みをしておいて、
なんかあればそこですぐ医療も受けれるみたいな、
そういう場になったらそれもいいかなと思ったんですけど。
例えばどういう医療とかですか?
何でしょう、普通に自分の体のことであれば、運動とか、
例えばヨガとかピラティスとか運動っていろいろありますけど、
大きな怪我する前に、大きな怪我とかしたら何かしらのリハビリ受けたりとかするわけですけど、
手前の段階で対処できたらそれもいいし、怪我をしたらそこですぐ対処できるみたいな感じ。
メンタルとかでも、普段から人が集まって会話をしてて、
ちょっと振動そうだなと思ったら早めにカウンセリングなり対処して、
うつとか大きな症状に行かないとこまでに対処するみたいな。
病院は病院でも、何かあったらそこで検査を受けて、
手術なり薬処方されたりする場所とかってよりは、
もうちょっと緩いっていうか、いろんなレイヤーがあってもいいのかなっていう気はしたんですけど。
そうですね。レイヤーが必要ですね。
最近、家庭医っていう医療体制もあったりして、
町のお医者さんが家庭医として、専属のお医者さんみたいな感じをしてたと思うんですけど、
本当にそれは、何かあったときに早期につながるっていうような目的が叶えられると思うので、
予防の重要性
本当にそれが常時っていうか、何かあったときにっていうようなつながり先としても必要ですよね。
そうですね。
だからお医者さんっていうと、病院に行かないとかかれないみたいな感じかもしれないですけど、
本当に総合医みたいな、
いろんなことを見れるお医者さんが定期的に家庭で、
かかりつけのお医者さん的な感じで普段から関わっておいたら、それもいいですし、
今、自分であればフリーランスのセラピストみたいな活動もしてますけど、
結構医療の知識がある人たちが、
もう本当に予防の段階とか早い段階から関わっておいたら、
それはいいかなと思うんで。
そうですね。
本当に何かあってから行くっていうかは、
予防のほうはね、フリーランスの医療従事者が増えることによって、
身近に医療の知識を持ってる人がいて、
ヘルスリテラシーの向上につながりそうですね。
っていうのは個人的には思ってるんで、
だから一般の人と医療の境目の間のところですよね。
ここの人たちが増えれば、その段階で早めに対処して、
本当に必要な時に必要な医療を受けるみたいなのができたらいいのかなとは思いますね。
そうですね。
今ある町のいろんな委員とか、
そういったところにかかるっていうことが習慣になっている人とかは、
いいかもしれないですけど、どうなんでしょうね。
やっぱり放置し気味の、例えば働いている人とか、
どうしても自分の傾向をおろそかになっちゃいがちな人にとってのアプローチとしても、
やっぱりそこに埋めるサービスなりが必要そうですね。
そうですよね。
でも予防のほうがんばればね、
本当に症状が悪化とか手遅れっていうことが防げるっていうことなので、
そうするとずっと急適治療をする病院の数も、
もしかしてすごく減らしていける可能性がありますよね。
理想はそうですよね。
会社だと大きな企業であれば産業医さんみたいな人が、
専属でつくとこもあるけど、
本当に小さい中小規模の組織であっても、
さっきのフリーランスのセラピストとか、
家庭医みたいな人が関わるとかっていうのがあれば早めに、
職業に応じた特徴的な症状とかは対処できるかもしれないですし、
とにかく予防はできたらいいなと思うので、
そういう機会が子どものうちの教育とか、
学生なら部活とかそういうのもあるだろうし、
メンタル的な問題もあるだろうし、
働いててもあると思うので、
その状況に合わせて対処ができたら理想はいいですね。
あとは私自身が病院に働いてた時の実感として、
長期入院の問題点
無駄に長期入院をする人が多い。
例えば精神科病院行きだと、
本当に昔から何十年も入院されてる方は、
もう地域に帰るっていうタイミングを失ってしまって、
いらっしゃるんですけど、
それも一つの医療費になってるんですよね。
その人にとって本当にそこにいるべきなのかどうなのかっていうところも、
結構放置されてたりしますし、
社会的入院って言って、
例えば他の家族が旅行に行きたいくて、
ある患者を入院させているとか、
いろんな調整とかのために入ったりする人も多くて、
正直、ただそこで過ごしてて、
いろいろな微調整のためにそこにいるんだったら、
他の場所でもいいんじゃないかっていう方もいらっしゃったりするんですよ。
でもその方々が入れる場所っていうのは、
多分今の現実的にはないのかなと思って、
ただ、それでベッド数が埋まってるような印象にはなってるってところが、
どうなのかなと思います。
医療の必要なリソースっていう意味では、
ちょっと違うかもしれないんで、
民間のサービスなりでそういうのを補えたらいいかもしれないですし、
自分だと整形化領域で地域のクリニックとか関わったりしますけど、
そこでもおじいちゃんおばあちゃんとかが医療費安かったりして、
結構居場所として普段から病院に来て、
しゃべりにも来ながらリハビリも受けてるみたいな光景もよく目にしたりしますけど、
あれも絶対に必要かっていうとそうじゃないかもしれないし、
他のサービスで補えることもあるような気はするんで、
やっぱりちょっと今の現状だと無駄があったりもすると思うんで、
そういうところ、その整形化領域とかでも、
医療従事者の問題
多分病院じゃなくて民間のところでも補えられたりとかはあると思いますし。
もし仮にそういう方々が何らかの場所を見つけて、他に退院されたとして、
本当に必要な病院でしか治療ができない患者さんしか残らなくなったとしたら、
例えば20人中5人しか残らなかったとかになったりした時に、
すごく看護師とか医療職が溢れるじゃないですか。
そうすると、今現時点で結構その医療の現場で働いてる人たちの問題の一つって、
過労とか長時間労働とか、
そういったことによる人間関係が殺伐したりとかがあると思うんですけど、
そこも結構柔軟になっていけるんじゃないかなと思うんですよね。
そうですよね。
病院の雇用を維持するために患者数が必要だったからみたいな感じで、
本当に必要じゃない医療リソースが割かれてたんだったら、
そこはもう必要な分だけにして、
余った人はちょっとパートタイムっぽい働き方に切り替えるとか、
他の仕事と組み合わせて自分らしい働き方とかすれば、
そこは解決するかもしれないですし、
だから本当に必要な分が分かってくれば、それに応じた対処の仕方、
資格を持った人を増やしすぎないとかっていうのもあると思いますしね。
そうですね。
だから、はい。
そうですね。そういう状況になったらなったで、
でも必要に応じて、今こういうのが必要だからって言ったら、
人員としてある程度の人たちがいたらみんなで埋めていけると思うんですけど、
そしたらその人員のスタッフの人たちはある程度暇になっちゃうわけですよね。
仕事がない状況になる。
でもそれはそれでとても良い状態なので、他にやることを探すとか、
自分の好きな仕事をまた加えていけるとか、
だから仕事をするにしてもすごくやりがいがあって、
自分で納得して行うっていう利点が生まれるわけですよね。
と思いますけどね。
本当に健康とか医療について考えたら、
最終的には結局みんな健康で自分でセルフケアとかできてて、
必要な医療が必要な分だけ受けてて、
だったら医療従事者って何だろうな、
少なければ少ないほど良い状態っちゃ良い状態なわけだと思うんで、
とはいえ何かあったら対応できる人はある程度いることが必要だから、
スキルは持ってるけど全然普段は違う働き方してて、
頼まれたらやれるみたいな状況ができてたら、
良いなぁとは思いますけどね。
医療リソースの効率的な活用
そうですね。
言うても人と関わるってやっぱり、
1人で10人と関わるって本当に厳しくて、
安全対応すると1人で精一杯3人とか4人とかだと思うので、
そこをいかに楽にやっていくかってことも課題とは思うんで、
ただ単にアナログになっていくだけじゃなくて、
要するにその居場所みたいな感じで、
その溢れたグレーの患者さんなり、
そういう人たちを対応する人たちもまた大変にはなるんですよね。
なるほどね。
そこは多分優先順位を決めて、
目的というか期間とかも決めたりとかするのも良いと思うし、
仕組みを決めていかなきゃいけないんだと思いますね。
そうですね。
本当に理想で言えば、
自分だけで対処できる人は増えて、
中間の予防とかちょっと悪い状態で対処できるところは、
今までよりも増えた方が良いかなと思うんで、
そういう人は、
セラピストは病院とかで必要なリソースを減るかもしれないけど、
余った人たちはそういう中間ぐらいの人たちにちょっと密に対応するっていうか、
一人で少人数にしっかり対応できたらそれも良いし、
医療のところは救急医療とかはある程度必要なところだし、
オンラインの診療で薬処方できたりとか、
AIで診断できるようになるとかっていったら、
検査に必要な医療従事者ももしかしたら減るかもしれないし、
技術発展すれば必要な数は減ってきそうな気はするんですけど、
その分ね、1対1とか密で関わるところのニーズがあるんだったら、
居場所の質向上
そういう人はいても良いとは思いますけど。
そうですね。これから確実に高齢化していくじゃないですか。
高齢化というか、健康寿命が長いのかどうなのか、
寿命が長い人たちがどんどんたまっていくと思うんですよね。
なので、そういう人たちが何を求めているかってことも、
実態に合わせて考えていけば良いですよね。
そうですね。
そういう高齢になったりとか、何かしらの障害がある人とかは、
どうしてもできないことがあるからサポート必要なことはあって、
それは専門家がサポートしても良いし、
そうじゃなくても一般の人同士で支え合っていけるんだったら、
別に医療のリソースとしてはもしかしたら必要ないかもしれないし、
本当に必要なところはどこなのかみたいなところは、
まだ見直す、介護を福祉みたいなところでもありますよね、たぶん。
そうですね。だから居場所っていうのも良し悪しだなと思うんですよね。
ただそこにいて我慢を強いられる居場所だったら、
のびのびと一人で居させてよって思う人もいると思うんですよ。
本当に居場所ってある意味のコミュニティなので、
そこの質を上手く高めていくのも本当に必要と思います。
ですね。前回の社会的な健康みたいなところにもつながりますけど、
必要な医療リソースについての考察
福祉だとこういう障害のある人にはこういう施設のサービスがありますっていうのがあるかもしれないですけど、
本当にそこに居たいかっていうともしかしたらそうじゃないかもしれないし、
本当に人に合わせて結局関わる人とかは自分なりに選択できたらいいかなと思うんで、
医療とまた介護福祉とかっていうとちょっとまた領域が違ってきますけど、
まあでも根本的には似たような感じで、
必要な時に必要な分だけ提供できたらちょうどいいかなとは思いますけどね。
そうですね。
まあそんなこんなで、まだちょっと抽象的なところもありますし、
予防大事だよねっていうところと医療は必要な分だけって感じですけど、
医療って言ってもさっきの救急医療とかいろんな課によっても状況違うかなとは思うんで、
いつかなんかそういうどっかの担当課のお医者さんとかでちょっと新しい形見据えてる人とかいればそういう人も話してみても面白いかなと、
思いますし、
リセンクヘルスということで、
ザックバラにいろいろ今後も喋っていこうと思いますので、
じゃあ今回はこんな感じで、
ありがとうございます。
20:12

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