サポータープランの発表
リスナーのみなさん、こんにちは。London Tech TalkのKenはが妻です。
本日もイギリスのロンドンからお送りしています。 みなさんのお住まいの地域の天気はいかがでしょうか。
ここロンドンでもだいぶ暖かくなってきましたね。 春の訪れどころか、夏の陽気を感じている今日この頃ですね。
公園にピクニックに出かけたりとか、週末にお出かけしたりとか、 まあイギリスらしいところで言うと、パブの店先でグラスを組み交わして人々が街に出て活気が出てくる
季節になってきたかなと思います。 そんな季節の変わり目なんですけれども、今日は私たちLondon Tech Talkから素敵なお知らせがあります。
以前エピソード番号の127番、タイトルは、数のロンドン移住とKenのサポータープラン開発秘話というエピソードでサポータープランを開発していますという事前アナウンスをさせていただきました。
そして、今日のアナウンスというのは、そうですついにサポータープランが完成しました。
無事正式ロンチに至ることができましたので、ぜひその嬉しいニュースを共有したくて、ボーナス編という形でこちらのエピソードを収録しています。
まずは背景について改めてご紹介させてください。 先ほどの127番でも結構詳しくお話ししたんですけれども、
このロンドンテックトークでは、そもそも実はポッドキャストというのは一側面でしかないんですね。
ロンドンテックトークは別名、バケノカワをかぶったブッククラブという名称もあるほど、いろんなサブプロジェクトが動いています。
例えばブッククラブ。 その他にもウェブサイト開発プロジェクトだったり、ライトニングトーク会だったりというのを何度か運営してきました。
その背景にある理想の姿というか、僕たちのミッションというのが、ポッドキャストに携わる全員が成長できる学びの場を提供したいというものがあるからです。
ポッドキャストというのは実はその一側面でしかないんですね。
ポッドキャストというアウトプットの場を成長のエンジンと言いますか、グロースエンジンとしつつ、そこに携わる僕たちホストだけでなく、ゲスト、リスナーの全員が成長できるフィードバックループの仕組みとしての学びの場やコミュニティを提供できないかという、
そうですね、壮大な取り組みとして考えていたりします。
その中でマネタイズに挑戦するというのは結構長く考えてきた大きな目標の一つでした。
マネタイズと言っても特に僕ららしさである形で、リスナーとかゲストの方々からの信頼を損なわずに僕ららしい形でのマネタイズは何かということをポッドキャスト当初から浅井君とかカズと一緒に考えてきました。
実は小金を稼ぎたいだけであれば手段はいくらでもあるんですよね。
スポットを広告入れてもいいし、ペイウォール作ってもいいし、ただやっぱりこう、自分がリスナーだったら広告がないポッドキャストを聞きたいなとか、ペイウォールを作らずに全ての人がアクセスできるオープンな情報の共有の場を提供したいという思いが結構強くあったので、
どうしたらそこを達成できるかって考えた結果、このサポータープランという形に落ち着きました。
実はプライシングから決済手段とか、あとは応援プランというサポータープランという形にした意思決定一つ一つに至るまで、カズとか途中まで携わってくれた元ポッドキャストホストの浅井君とはめちゃくちゃ議論してきましたね。
例えば決済手段ですけれども、日本円で決済できる手段を提供することに結構こだわりました。
というのも日本語でエピソードを公開することが多いので、日本語話者の方が現時点ではリスナーの皆さんのほとんどを占めていると思っています。
なのでおそらく日本円で決済できるクレジットカードをお持ちの方が多いかなと思っています。
なのでそのリスナーの方々が支払うときに、買わせて数量、例えば日本のクレジットカードでアメリカドルとかポンドとかで払うとなると買わせて数量を支払わなくちゃいけないことが多いかなと思うんですけれども、
なるべくそういうことがないようにという観点で日本円で決済できる決済プラットフォームを簡単に実装できるということを技術選定の一つとしてかなり
優先度の高いリクワイアメントとしておきました。 実はこれだとイギリスに住む僕らが
ペイアウトするときに買わせて数量支払う形になるので、入ってくる分としては僕らの観点からは減ってしまうんですけれども、そこを最適化するのが僕らの目的ではないのでそういう決断にしたりしました。
その他にこだわった点としてはキャンセルポリシーですね。 キャンセルポリシーもめちゃくちゃシンプルで簡単で明文化されたものにできたかなと思っています。
というのもキャンセルしたいだけなのに電話したりとかチャットで問い合わせたりとか、あと謎のマーケティングメールみたいなのをもらったりするのはまあ嫌ですよね。
僕も嫌なので、基本的にそのどの技術選定とか機能要件にしても自分がされたら嫌なことは一切提供しないという発想の下、このストアを作っています。
なのでキャンセルはワンクリックで自分でストアに実装されてある管理画面からいつでもできるようになっています。
そしてもちろんキャンセルのボタンをクリックした瞬間に、その瞬間にサポートプランがキャンセルされますので、そのフローとかについてもキャンセルポリシーで日本語と英語で明文化してますので、安心してサポートプランに入ってもらえるかなと思っています。
ここらへんも結構こだわりました。
あとやっぱりリスナーの皆様にサポートしてもらったお金をどう使うかというのもしっかりこの場で共有したいかなと思っています。
僕らのポリシーとして水のようにクリアの透明性と言いますか、すごいオープンネスというのも意識しているので、ここらへんも包み隠さずお伝えしていきたいです。
というのも僕らがポッドキャストをやって情報発信をする目的の一つに、今後似たようなチャレンジをする人を応援したいなというのが結構あったりします。
コストの詳細
だから例えばポッドキャストを始めたいなという人が連絡してきたら、惜しみなく内容を伝えてきましたし、このサポータープランに関してもどうやって実装したのとか、運用どうしてるのとか、そういったことをこのエピソードを通じてお伝えできればいいかなと思っています。
まず現在のランニングコストについてなんですけれども、メインで使っている収録プラットフォームとしてZencasterというものを使っています。
こちらは毎月20USDを支払っています。 これもいくつかの収録プラットフォームを使った上でこちらに落ち着いたんですけれども、
ゲストとして参加してくれる人、ゲストとして収録に来てくれる人が、なるべくストレスフリーで特別な機器とかソフトウェアをインストールする必要なく気持ちよく喋ってもらいたいので、
快適に収録に参加してくれるようにZencasterというものをこだわって、これは使い続けたいなと思っています。もしくは似たようなソフトですね。
ロンドテックトークの初期というのは、ゲストとして参加してくださる皆さんに手元で特定の収録ソフトウェアをインストールしたりとか、
収録後に音源をわざわざ送ってもらったりとか、結構手間をお願いしていたんですけれども、このZencasterを使っている限りゲストの方は
ZoomとかGoogle Meetに入る感覚で収録リンクをクリックして、収録の後はゲストの方々からのアクションは何も必要ないので、結構気に入って使っています。
それからロンドンテックトーク.comのドメイン料として、こちらは年間ですね、11USドルを払っています。
Zencasterの毎月20USドルとドメインの年間11USドルを合わせると年間で251USドル。
先ほどGoogleで調べた為替によると、現時点での日本円にしたら36,606円となっています。
これを自腹で3年間払ってきたんですけれども、引き続き払い続けるのはやはり難しいところもあるので、ここをサポータープランでサポートしていただいたお金でカバーしていきたいなと思っています。
この他に現在かかっているコストとしては、例えばサポータープランで3口3000円を提供してくれたとして、これをペイアウトする時に使っている決済プラットフォームに手数料を払っています。
サポータープランの概要
具体的には決済ごとに1.5%プラス固定の、日本円にすると大体50円くらいなんですけれども、これを決済プラットフォームに支払わなくてはいけないので、大体ランニングコストとしてはこれも含まれていきますね。
ここら辺に関して僕らが情報を出していないものがあるとすれば、それはシンプルに聞かれていないからか、すでにどこかで話しているが伝わっていないからなので、
もし、あのポッドキャストの運営とかに関して聞きたいことがあれば、いつでもご連絡ください。
はい、こんなところかな。 そういえば大事なサポータープラン自体についてまだ話していない気がするので、サポータープランでは現在、年間1000円を一口とした寄付応援プランを提供しています。
シンプルにこれ一つのみですね。 現時点では寄付応援プランという形なので、ボーナスコンテンツは提供していません。
純粋に僕たちのね、いろんなブッククラブとかプロジェクトとかポッドキャスト自体とか情報発信行動を応援したいなと思ってくださる方に個人スポンサーと言いますか、投げ銭という形で応援してくれると嬉しいなと思ってこの形にしています。
決済されたらレシートも飛びますので、会社の経費だったり会社でサポートしてくれるような方にも対応してもらえるかなと思います。
サポート金額も一口から選べて3口サポートしてくれるような方もいましたので、ぜひお財布と相談しながら無理のない範囲でサポートしていただけたら嬉しいです。
先にお伝えした通りキャンセルプランもシンプルにしているので更新のタイミングで一旦キャンセルして次年度から金額を変えるということも自由です。
そんなこんなでキャンセルポリシーなりプライシングプランなり最後の詰めをするのに半年ぐらいかかってしまったんですけれども、ようやく正式ローンチすることができました。
嬉しいです。
最後にサポータープランを作るにあたって本当にいろんな人にアドバイスもらったり助けをもらったのでこの場でお礼をさせてください。
プロジェクトの進展
まずディスコードにいるゲストやリスナーの方々ですね。この正式ローンチをする前にプロトタイプのものを皆さんにお見せしてフィードバックを募りました。
そしたら、ここのキャンセルポリシーの抜けてるよとか翻訳がここ抜けてるよとかここの決済ボタンがわかりづらいよみたいな想像以上に建設的で最高のアドバイスとかフィードバックをくれたんですね。
一人一人の名前はこの場では挙げませんけれども本当にありがとうございます。
特に嬉しかったのがやっぱりこうすごいですねみたいな意見だけじゃなくてきちんとこう直すべき意見もくれたことです。
こうしてこういけてないところとか直すべきところをきちんと指摘してくれる仲間がいるのは何よりも貴重だなと思いますし、
そういうことがわかっただけでもこのサポータープランのローンチプロジェクトをね完遂した回はあったかなと思います。
一緒にローンチを祝うことができて嬉しいですね。
そしてもちろん浅井くんですね。浅井くんと一緒に立ち上げたプロジェクトなので彼が初期の技術選定のドラフトとか決済プラットフォームの選択肢の一つのプロトタイピングとか調査をとても頑張ってくれたんですね。
彼がホストである間に正式ローンチが間に合わなかったのは僕の技術力不足なんですけれども、
完成した後に連絡をしたら本当に喜んでくれて、なんならサポーター第一号としても入ってくれたので彼が問題なく決済できるクオリティのものを作れたということです。
まあ安心しました。今日は日程の都合で一緒に収録できなかったけれども途中からもちろんね数も入ってきてくれて一気にプロジェクトが加速しました。
みなさん本当にありがとう。やっぱり誰かと何かを作るってすごい楽しいなっていうのが個人的にもわかったすごい良いプロジェクトでした。
このサポータープランを公式ローンチしてしばらく運用した後で、次に論のテックトークの中でやりたいことっていうのがいくつもアイデアとしてあるんですね。
なのでまたゲストやリスナーの皆さんと一緒に良いものを作っていくっていうのが次のステップです。
やっぱり理想形としてあるのが、社会の課題をゲストとかリスナーの方と一緒に解決するという形で、社会からそのバリューを提供してその対価としてお金をもらうという形でのマネタイズ、その流れを作っていけたら面白いんじゃないかなと思っているので、
そしてそれを通じた成長とか経験とか、あとは仲間とか金銭インセンティブが関わったプロジェクトメンバー全員に還元されるっていう形での矢印を目指しているので、今回のサポータープランはあくまでも第一歩ですけれども、でもその第一歩を踏み出すことができて本当に嬉しいなと思っています。
はい、ということでこれからも皆さんと一緒に成長できるロンドンテックトークでありたいなと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いします。
そしてもしね、そんな僕らを応援したいと思っていただけるリスナーの方がいましたら、ショーノートにもリンクを貼りますので、ぜひサポータープランを検討していただけたら嬉しいです。
ドメインはstore.london-tech-talk.comでアクセスできますので、ウェブサイトでわからないこととか機能要望とかがあったらいつでもご連絡ください。
はい、それでは以上サポータープラン公式ローンチのお知らせでした。ありがとうございました。