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2025-05-24 1:06:09

ロンドン移住奮闘記(Teppei)

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Teppei さんをゲストにお呼びしました。


収録の初めでは、Teppei さんが受けているジョージア工科大のCS修士の状況についてお聞きしました。本編では、ロンドン移住の経緯、移住への心境、移住後に仕事、仕事外で達成したいこと、移住の希望を会社とどう交渉したか、ロンドンでの部屋選びについて話しました。


ご意見・ご感想など、お便りはこちらの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠Google Form⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で募集しています。

サマリー

てっぺいさんはロンドンに移住することになり、その経緯や準備について話しています。仕事の内容は変わらず、同じチームに所属しながら新しい環境に挑戦することに不安を覚えつつも、楽しみな気持ちを持っています。ロンドンへの移住の目的や準備について、英語でのコミュニケーション能力向上が重要なテーマとして展開されます。シェアフラットの生活やオフィスでの同僚とのコミュニケーションの重要性にも触れながら、生活環境やビザの制約について語られます。 ロンドンでの生活に関しては、給料や家賃、観光スポット、旅行の計画について詳しく話しながら、イギリスに移住する理由や移住交渉の過程についても述べています。また、異なる文化を体験したいという思いも強調されています。ロンドンへの移住に関する経験や挑戦についても語られ、家探しや住環境の期待と不安、シェアフラットでの生活を通じたコミュニケーションについて触れられています。ロンドンに移住したてっぺいさんは、英語のコミュニケーションや現地の生活を通じて得られるソフトスキルの向上を楽しみにしています。

大学院の授業とテスト
Kazunari Okuda
London Tech Talkリスナーの皆様、こんにちは。Kazです。今日はゲストにTeppeiさんをお呼びしています。Teppeiさん、こんにちは。
Teppei Iwaoka
こんにちは、よろしくお願いします。
Kazunari Okuda
よろしくお願いします。
本日はですね、Teppeiさん、いいニュースがあるということで、そのお話について聞いていこうかなと思っているんですけど、
そういえば、前の収録で、学部のオンラインで学部の方の履修をしているということで、それのちょうどいい期間、テストを受けたという、区切りがいいところみたいな感じなんですか、今って。
Teppei Iwaoka
そうですね、大学院の授業をとってまして、大学院の春学期っていうのがちょうど最近終わって、データベースの授業をとってたんですけど、その期末テストが終わって、やっと開放されたような状況です。
Kazunari Okuda
テストってあれなんですか?筆記なんですか?それともプログラミングみたいな感じなんですか?
Teppei Iwaoka
両方あって、今回の授業でいうとプログラミングの課題が4つと、ミッドタームとファイナルっていう大きめのテストが2つ、あと小テストも4つぐらい小さいのがある。
その全体から最終的な評価が出るみたいな感じなんですけど、そのテストのファイナルとかミッドタームっていうのは本当に知識を問われるようなもので、プログラムを書くとかっていうのは全然出てこないですね。
Kazunari Okuda
なるほどですね。それが結構データベースによった内容でっていうことですか?
Teppei Iwaoka
そうですね。今、輪読会でもデータベースの内容扱ってると思うんですけど、結構かぶっているところもあって、例えばB3っていうのをデータベースの輪読会でやったんですけど、その内容を実際授業で実装してみるみたいな感じで、いい感じに相乗効果というかあって楽しめられてますね。
Kazunari Okuda
そうですね。私も学部も大学院もコンピュータサイエンスだったんですけど、結構私の記憶では大学の授業って結構理論が多めだったような気がしてて、
で、それを実際に今おっしゃったように実装するとかになると、現場で使われているデータベースで動いてるんだって内部の動作がわかるっていうのはすごい良いですよね。
Teppei Iwaoka
そうですね。たぶんなんですけど、キャンパスで実際に受ける授業とオンラインで受ける授業と、一応授業される学位自体は一緒なんですけど2つあって、このオンラインの方は社会人をやりながら受講しているような学生さんが多いので、
そういう意味でもちょっとアカデミックよりよりも実務に使えるような形でプログラミングとかの課題が多めに設定されているんじゃないかなっていうふうに理解してます。
ちょっと全部の授業はそうではないと思うんですけど、そういうふうになっているところもあるっていうふうに聞いたことありますね。
Kazunari Okuda
なるほどですね。そっちの方が確かに社会人にとって、学部生で実装とかになると、たぶんまず実装の段階から、私の時はそうだったんですよ。まずC++とか書くの結構苦労したりして、そもそも。
それを実装するのもまず難しいんですけど、社会人経験があればある程度プログラミングの基礎ついてるじゃないですか。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Kazunari Okuda
それを理論さえ分かれば落とし込みやすいのはあるかもしれないですね。
Teppei Iwaoka
確かに。あとは最近、AIのツールもたくさん出てきているので、結構AIと対話しながら、今回の授業とかだとC++を使って実装したんですけど、
普段はPythonとかを使って実装することが多いので、そこまでC++に対する理解度は高くないんですけど、そのAIツールのおかげもあって、そこまで実装の仕方自体に困ることはなかったですね。
Kazunari Okuda
そうですか。
Teppei Iwaoka
ちょっとやりやすくなってきたんじゃないかなっていうふうに感じてます。
違う言語であっても、あまり慣れてない言語の課題が出されたとしても、あまり困らずやれそうな雰囲気はしてますね。
Kazunari Okuda
そうなんですね。
僕の感覚だとC++とPythonって結構メモリを管理しないといけなかったりして、
結構違うような印象だったんですけど、AIってそこまで結構助けてくれるんですね。
Teppei Iwaoka
そうですね。でも確かにおっしゃる通り、PythonとC++は違うじゃないですか。
だからいきなりC++で今の授業があったら、もしかしたら苦労してたかもしれないですけど、
ちょっと前の授業とかでいくつかC++とかCで実装するっていうのもあったので、
徐々に慣れてきたっていうのはもちろんあるんですけど、
いきなりだともう少し苦労はしてたとは思いますね。
でもとはいえ、以前のカズさんが大学生だった頃とかと比べたら、
格段に習得しやすくはなっていると思いますね。
Kazunari Okuda
そうですね。いい時代ですね。
Teppei Iwaoka
いい時代。そうですね。大事なところにフォーカスできる気がしてて、個人的にはありがたいですね。
Kazunari Okuda
確かに確かに。そうですね。
確かに大事なところにはフォーカスしやすくなってますね。
じゃあそれが大学のオンラインはもうあと四半期ぐらいなんですか?
ロンドン移住の経緯
Kazunari Okuda
タームっていうか、あとどのぐらいのターム残ってるんでしょうか?
Teppei Iwaoka
まず全部で10個の授業を履修して卒業できるんですけど、
今受け終わったのが6個目でそれが終わったので、残り4つ受けて卒業って感じですね。
大体年に3学期あるので、1学期一つずつ取っていったら1年と少しかかるような状況ですね。
まだもう少しかかりますねなので。
Kazunari Okuda
なるほどなるほど。じゃあ残りは、
ちょっと今からの話に流れになるんですけど、別の国でということになるんですね。
そうですね。
てっぺいさんは今日本にいらっしゃるんですけど、今回いいニュースっていうのがあるということで、
てっぺいさんはイギリスの方のロンドンの方に移住するっていうことになりますと。
おめでとうございます。
Teppei Iwaoka
ありがとうございます。
Kazunari Okuda
このイギリスの移住にどういう経緯になったかっていうのをお話聞いていこうと思ってるんですよ。
まず最初に、どういう形でイギリスの方に移住するのかっていうのをお聞かせ、
なんか日本語があれになったんですけど、聞いていこうと思ってお話伺ってもいいですか。
Teppei Iwaoka
はい、そうですね。
まず今回の問いというかは、
社内転席っていう形で行かせてもらうことになりました。
元々クラーケンっていうロンドンの本社の会社に、
日本の支社にリモートで勤務するというか、
オフィスにはいかずに大阪から働いてたんですけど、
今回運良くロンドンのオフィスに転席させてもらうことができまして、
行くことになりました。
Kazunari Okuda
この転席については、結構前から希望していてようやく叶ったという感じなんですかね。
Teppei Iwaoka
そうですね、ずっと海外には行きたいなっていうのが思いがあって、
このクラーケンに入社させていただいたのも、そういうチャンスがあるんじゃないかっていうところで、
入社させていただいたという経緯もあるんですけど、
入社してからずっとマネージャーの方とかには行きたいですっていうふうにお伝えしてたんですけど、
なかなか具体的なチャンスっていうのはめぐってこなかったんですけど、しばらく。
一度行きたいですっていうふうにも脱線したこともあるんですけど、
具体的にちょっとその時は断られたりもしていて、
しばらくそれから空いてしまったんですけど、今回ちょっとたまたまめぐり合わせがあって、
行かせてもらうことになりました。
そのめぐり合わせというか、運良くっていうのが、
もともとAPACでチームを作っていて、
APACのクライアントに向けてお仕事をしていたんですけど、
去年の5月にチームの編成が変わりまして、
APACがグローバルチームに拡大するというか、
APACだけではなくて、世界のすべてのお客さんを見るコアのチームみたいな感じに変わったんですね。
それがあって、
もちろんそのコアのグローバルチームであれば、
例えばイギリスからも働いてますし、ドイツからもフランスからも働いていて、
別にどの国から働いていても正直仕事の内容ってちょっとした時差の違いとかはありますけど、問題にならないっていうこともあって、
もしその時差が問題にならなくて、物理的な場所に制限がないのであれば、
イギリスに行かせてもらえないかみたいなところを話を始めて、
運良く許可をいただいて来れることになったっていう感じですね。
Kazunari Okuda
じゃあ基本的には多分仕事の内容もチームも変わったりするんですか?遺跡すると。
全く変わらずチームも同じまま、場所だけ変えさせていただくみたいな感じですね。
じゃあ結構私と似たような状況ですね。私ももともとは、今ロンドンにはいるんですけど、
2ヶ月前までは、2ヶ月前にベルリンからロンドンに同じ会社で全く同じチームで、
Teppei Iwaoka
特に仕事内容は変わらず、本当に働く場所だけが変わったみたいな感じなんですね。
だいぶ国が変わるだけで、いろんな乗り越えないといけない壁があると思うので、
それプラスやる仕事も変わると相当大きなハードルになると思うんで、
同じチームで同じ仕事で移住できるっていうのはめっちゃありがたいなって感じてますね。
新生活の準備
Kazunari Okuda
それはまさに私もその通りの感覚でしたね。
英語圏に行きたいという思いはあったんですけど、やっぱりそこで違う国かつ違う会社、
まあ転職してイギリスに渡ることもできたんですけど、
そうすると大変ですよね。
違う環境に自分自身もアジャストして仕事内容も全然違うってなると。
変化は少ない方がいいですよね。
いいですね。
どうですか今の心境としては。
サインオフもらったんですね。許可もらってて。
Teppei Iwaoka
そうですね。契約ももうできたので、もう移ることは決まってるんですけど、
気持ちとしてはすごく楽しみなのが半分と、やっぱり全く違う。
カズさんの場合、ドイツからイギリスってなると、
多少日本からイギリスよりは違いは少ないのかなと思ったりするんですけど、
やっぱり日本からイギリスって全然違うと思うんで、
かつ自分は1回ぐらいしか行ったことないので、
イギリスにすごく慣れてるっていうところでもないので、
そこで新しく生活基盤を整えていくっていうところに不安はありますね。
なので、ちょっと複雑な心境というか、楽しみだけど不安もあるみたいな感じですね。
Kazunari Okuda
わかります。海外に住んだことは今まであったんですか。
Teppei Iwaoka
住んだと言えるほどでもないんですけど、フィリピンに6週間、
語学学校に大学生の頃に行ったことがあるのと、
あとパイに3ヶ月間インターンシップのプログラムみたいなのに行かせてもらったこととあって、
ただどちらもアジアの国なんで、比較的ギャップは少なかったのかなと思うんですけど、
ヨーロッパとか北米とかそういうところに長期間住んだことは今のところないですね。
Kazunari Okuda
そうですね、そういう意味では確かに大きな変化かもしれないですね。
もう家とかも決まっているんですよね。
Teppei Iwaoka
そうですね、最近まだ契約自体はしてないんですけど、
部屋の契約をするための枠を確保したみたいな感じですね。
なので、5月8日にロンドンに到着するんですけど、
その日の午後に契約をしてその部屋に移り住むみたいな予定で今考えてますね。
だからうまくいけば部屋は借りられる予定って感じですね。
Kazunari Okuda
はい、しかも確かシェアドフラットというか、他の人と一緒に住む感じですよね。
多分キッチンは共有、部屋が個別の人みたいな感じだったような。
Teppei Iwaoka
はい、そんな感じです。
3部屋あって、3部屋のうち2部屋は部屋にプラスしてシャワーとかも付いてる部屋で、
基準はシャワーとかが付いてない残りの1つの部屋に住む予定なんですけど、
それとは別に共用のシャワーもあるので、
そのシャワーは実質、専用的に使えるんじゃないかなと淡い期待はしてるんですけど、
基本的にはキッチン、トイレ、シャワーはシェアのものを使う予定ですね。
そういう環境で住んだことあります?
Teppei Iwaoka
ない。
さっきお伝えしたフィリピンの時には3人部屋で生活していたので、
その時ぶりですかね。
ロンドンでの生活の準備
Kazunari Okuda
そう、私も結構こっちってシェアドフラットというか、
フラットに対して1部屋ずつ人が住んで、キッチンは共有みたいなのって結構多いパターンで、
日本だと、今どうなのかな、日本だとあんまり一般的じゃなかったんですよね。
私もドイツ、ベルリン来た当初はそういうところに最初住んでて、
暮らし自体が本当に日本とは全然違うみたいな、そこで結構思いましたね。
Teppei Iwaoka
そうですね、絶対ストレスだろうなとは思ってますね。
ただ、今回選んだ理由としては、
オフィスに結構毎日ぐらい行きたいなと思ってて、
でも、通勤はできるだけしたくないなっていうのもあって、
電車通勤とかバス通勤っていう意味で、
っていうのもあって、オフィスからすごい近いところで探してたんですよ。
オフィス結構ゾーン1のすごいいいところにあるので、
その辺りで探すってなると高い、必然的にやっぱ高くなってくるので、
そこで1人の部屋とかっていうのを探すと高い金額、
今のシェアの部屋でも日本の感覚からしてはめちゃくちゃ高いんですけど、
もっと高くなってしまうので、どこを妥協するかっていうところで、
近さは重視したいけど、
共用っていうところはちょっと1回目の部屋では妥協してみようかなっていうところで選びましたね。
英語力向上のためのオフィス通勤
Kazunari Okuda
なるほど、なるほど。
オフィスに行きたいっていうのは何か目的っていうかあるんですか?
てっぺいさんの中で。
Teppei Iwaoka
ありがとうございます、聞いていただいて。
そうですね、今回イギリスに行こうと思った目的の1つに、
高等での英語でのコミュニケーションっていうところをもっと上達させたいなっていうのもあって、
前々から興味を持っていたっていうのもあるんですけど、
そのためにはやっぱり話す機会をより多く持ちたいなっていうことで、
話す機会を多く持つためにオフィスに毎日行って、
人とたくさんコミュニケーションを取ろうかなっていうふうに考えてるって感じですね。
今リモートで働いていても、
一応話す機会はもちろんあるんですけど、
例えばミーティングとか、やっぱりその限定的ですし、
使う内容、英語的にも結構限られたものになってるなと思うんですけど、
例えばオフィスに行ってランチに行くとか、
オフィスで仕事した後にパブに行くとか、
そういうのってまたちょっと違う英語かなって思いますし、
そういうところも合わせて伸ばしたいし、
そういう人たちの生の価値観とか、
考え方とかも吸収したいなとかっていうのもあって、
できるだけ現地の人との交流を持てる機会があればいいなと考えてたんです。
Kazunari Okuda
オフィスに行くのめっちゃいいと思います。
そういう目的の下でオフィスに行くのって。
私も一応ロンドンにもオフィスはあるんですよね。
でも基本的には家から働いてて、
一応オフィスに行くと、
まあなんて言うんでしょう、
たくさん会話しないといけないんで、
疲れるっていうか。
Teppei Iwaoka
そうですよね。
Kazunari Okuda
お昼食べるときも一緒に座ったりして、
同僚とご飯食べたりとか、
さっきもおっしゃった通り、
リモートだと自分で作らないと
喋る機会ってないですよね。
例えばミーティングでとか、
あるいはワンワンしようって言って、
相手がOKって言ってようやく喋れるみたいな。
結構私の感覚だとリモートだとスモールトークが減りがち。
はい、まさに。
ミーティングが始まった瞬間、
もうミーティングからすぐ始まるみたいな。
でもその前に結構スモールトークを
一対一とか対面だと話したりするんで、
そういう機会はオフィスに行った方が断然増えると思いますね。
Teppei Iwaoka
そうですよね。
自分がミーティングを主催するときとかも、
本当はスモールトークとかした後で本題に移れたら
もっとスムーズだろうなと思ったりしたりするんですけど、
何話していいかもわからないし、
ぎこちなくなっちゃうのが怖くて、
そういうのせずにいきなり本題に行ったりするんですけど、
そういうオフィスでスモールトークを重ねてたら、
そういうところとかも、
もしかしたら上達するかもしれないなとかっていう機会もあって、
行けたらなと思ってますね。
あと、結構この移住を考えるにあたって、
本当に自分行きたいんだろうかって迷うタイミングがあったんですけど、
先ほどお伝えした通り、
APACのチームからグローバルチームになって、
仕事としては別に日本のことだけとか、
日本語を使ってとかではないので、
別に国どこにいようがグローバルな仕事はできるっていう意味で、
もともと別の国に行きたいとかって思って入社したところもあったんですけど、
本当に転席して移住したいのかなって思うタイミングがあったんですけど、
ちょっとカズさん覚えてらっしゃるかわからないですけど、
第100回記念の収録のときに、
自分実はご質問をお三方にさせていただいて、
グローバルで働ける環境になったんだけど、
現地に行って、
行くからこそ得られるメリットとかって何かあるのかなっていうところをご質問させていただいたときに、
現地にいるからこそ感じ取れる価値観とか文化っていうところに、
行くメリットの一つとしてあるんじゃないかなっていうふうに言っていただいて、
結構そこで自分の中ではストンと落ちて、
それはちょっと見てみたいなっていうふうに改めて思って、
やっぱそれで動いてみようっていうふうなきっかけになったので、
そういう思いもあって、
Kazunari Okuda
できるだけコミュニケーションとって文化を理解するっていうところにも注力していきたいなって思いがあるんですよね。
Teppei Iwaoka
なのでありがとうございます、その際は。
Kazunari Okuda
めちゃめちゃ的確なファイトで腑に落ちました、あのとき。
ビザと帰国の計画
Kazunari Okuda
そうですね、やっぱり日本にいるだけだと感じれないことっていうのは、
海外に行って、やっぱ住んでみないとわかんないことっていうのは多分あると思うんで、
そこから住んでみて、それから自分がどうしたいのかっていうのを考えても結構いいのかなと思って、
機会があるなら、いろんな状況はあると思いますが、機会があるならジャンプして見てみるぐらいがいいかなと思いますね。
Teppei Iwaoka
はい。
Kazunari Okuda
特にまさにね、オフィスに行ったりとか、オフィス歩いて行けるんでしたっけ?
Teppei Iwaoka
そうなんですよ、歩いて行けて、歩いて20分ぐらいのところですね。
20分ぐらいだったな。
めちゃくちゃ近くはないんですけど、いい運動になるぐらいかなと思って、基本的に歩いていこうかなと思ってますね。
Kazunari Okuda
めっちゃいいですね。
時々は別にバスで、ロンドンバスに、まさにロンドンバスに乗ったりしてるわけ。
Teppei Iwaoka
そうですね。
そうですね、はい。
雨の日とか特に。
Kazunari Okuda
そうですね、ロンドンのラッシュアワーというか、私はまあ、
Teppei Iwaoka
あえて体験してみるみたいな。
そうそう。
Kazunari Okuda
大阪住んだことはないんでわかんないんですけど、
そうですね、日本の、私は人混みってあんまり好きじゃないんで、
満員電車とかあんまり乗りたくないなとは思うんですけど、
イギリスはイギリスでまたね、勤務時間の満員電車というか、混んでるところもあったりして、
それ見ると、日本を思い出したりしたこともあったんで。
Teppei Iwaoka
そうですね。
そうですね、なんか基本的に自分も満員電車とか好きじゃないので、避けたいところではあるんですけど、
なんかそのロンドンの人たちがどういうふうに通勤してるのかっていう、
まあそれも一つの異文化理解じゃないですか。
そういう意味では一回、あえて経験してみるのもありかもしれないですね。
Kazunari Okuda
そうですね。
そうですね。
楽しみですね。
Teppei Iwaoka
はい、楽しみです。
Kazunari Okuda
じゃあ、なんかオフィスって結構他の同僚とか行ってるんですかね、
オフィスの方から働いてるっていうことはあるんですか。
Teppei Iwaoka
そうですね、今のチームにロンドンオフィスの所属の人は4人いるんですけど、
みんな多分週3とかは来てるんじゃない、
ちょっと1人だけあんま来てないような話を聞いたことあるんですけど、
3人は基本的によく来てるっていうふうに聞いてますね。
チームリードもロンドンのオフィスによく来てるので、
今までこう日本からやり取りしてたら結構時差があって、
ほとんどかぶる時間がなくて、
キュッと詰め込んでコミュニケーション取らないと、
次の日になっちゃうとかそういうことがあったんですけど、
まあ今結構同期的にやれたりもするかなと思うんで、
ちょっとそこは働きやすくなるのかなとかって思ったりしてますね。
Kazunari Okuda
確かにそうですね。
じゃあコミュニケーションの時間も大幅に。
そもそもオフィスに行くならまた増えるだろうし。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Kazunari Okuda
それは楽しみですね。
なんか同僚と、私も時差で、
ベルリン、ロンドン、アメリカのニューヨークが中心なんですけど、
そこで同じチームでいろんなタイムゾーンの同僚が働いてるんで、
一度も会ったことない人もあったりするんですけど、
チームミーティングとかで会うんですよね。
そしたらこんなに背が高かったんだみたいな、
気づきがあるんですよね。
Teppei Iwaoka
なんかすごいスラック上とかでは、
もしかしたら怖いかもしれないなって思ってるような人とかでも、
実際会ってみるとめちゃくちゃいい人じゃんみたいな、
そういうこともよくあるなと思ってて、
Kazunari Okuda
実際会うからこそコミュニケーションがしやすくなるっていうのはめっちゃありそうだなと思いますね。
まさにその通りですね。
今のイギリスに行くことで、
もうずっといらっしゃるんですか?
それともどういう風な感じでステイしようかなっていうのを考えてらっしゃるんですか?
Teppei Iwaoka
そうですね。
まずちょっとまだ言ってなかったと思うんですけど、
ビザとしては今回YMSビザを使って渡航する予定です。
そのビザでは2年間しか滞在できないですね。
なのでまずその制約があるっていうところと、
あとちょっと今回めちゃくちゃ私事なんですけど、
家族が日本に残って、妻と犬なんですけど、
日本に残って自分一人でイギリスに移るっていう予定でして、
っていうのもあって、
ちょっとそのビザの関係もありますし、
寂しいというか家族で一緒に過ごしたいっていうのもあって、
2年後には今のところ日本に戻ろうかなっていうふうに考えてます。
ただ行ってみてすごいロンドンが好きになるとかっていうのもあると思うので、
そういう時には会社に交渉してビザを出してもらうとかっていうことも考えるかなっていうふうには思ってて、
あくまで現時点ではそう考えているって感じですね。
Kazunari Okuda
なるほどですね。
YMSだと2年間で雇用主にも縛られないでしたっけ?確かに。
Teppei Iwaoka
縛られないですね。はい、縛られないです。
Kazunari Okuda
それって会社結構フレキシブルですね。
期間限定でも移住の方を結構サポートしてくれるっていうのはいい会社ですね。
Teppei Iwaoka
そうですね。はい、確かに。
なので、たぶんまた今日本の契約からイギリスの契約に変えていただいたところなんですけど、
今の予定通り行けばまた日本に戻るときに会社が日本の契約に切り替えるっていう作業しないといけないので、
ちょっとそれ自体はすごい手間になると思うので、それでも受け入れてくれたのはとてもありがたいですね。
Kazunari Okuda
そうですね。
給料と生活費
Kazunari Okuda
じゃあ、UKの契約書っていうことは給料もポンドっていうことですかね?
Teppei Iwaoka
そうですね。はい。今の給料を、なんかそういうテーブルがあって、
日本の給料とイギリスの給料をマッピングするようなテーブルがあって、
Kazunari Okuda
それに照らし合わせて現地の水準でポンドで支払われるっていう形ですね。
じゃあ円安の中、ちょっと嬉しいですね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Kazunari Okuda
給料が上がったみたいじゃないですけど、わかんないけど。
Teppei Iwaoka
そうですね。円換算すると確かに嬉しいですけど、さっきのその家賃の話とかも考えると、
なんか必ずしも上がったような感覚になるのは正しくないのかなっていう。
基本なんですけど、自分の今のところ想定している計算だと、
その家賃でちゃんと自炊をすれば日本にいるよりも円換算で言うと貯められるなっていうふうには思ってるんですけど、
もちろんレストランとか行ったらすごい高いですし、
そういうのをどんどん手出したりすると、多分日本よりも貯められないみたいな状況になるかなと思うんで、
Kazunari Okuda
一概に喜べるような状況ではないかなって感じですね。
ちなみにロンドンに来たらやりたいこと、仕事以外であるんですか?
どこに行きたいとか、例えば他の国に旅行したいとか、
Teppei Iwaoka
わかんないです。ある人はサッカーが好きだから見に行くことはあるんで、
Kazunari Okuda
そこら辺でロンドンで自分の中でやりたいトゥーリストみたいなのとかって、
ウィッシュリストみたいなのあるんですか?
Teppei Iwaoka
そうですね、結構ありきたりというかみんなが行くようなところなんで、
面白みはないんですけど、さっき言っていただいたサッカー観戦はしたいなと思ってて、
今の会社とアーセナルが多分契約、パートナーシップみたいな、
そういう関係にあるようなので、チケットとかも社内のスラックで、
今度この日に行く人いる?みたいな感じで聞いてたりするのもあったので、
そのサッカーの観戦は一度してみたいなって思ってるのと、
これも結構定番かもしれないですけど、
ハリポッターの撮影が多分オックスフォード大学で行われたんですかね、
っていうのもあって、そのオックスフォード大学に行って、
その実際に映画のシーンの、何て言うんでしたっけ、
聖地巡礼みたいな、
あったりとか、
あと、ロンドン市内の有名なところとかは結構、
実は去年の年末に出張でロンドンに行っていて、
例えばビッグベンとかタワーブリッジとか、
そういうところ結構有名なところはもう行ったので、
そういうところはもういいかなと思ったりしてるんですけど、
今言ったようなところですかね、
あと国外とかで、ちょっとロンドンではないんですけど、
フランスにユーロスターを使えば2時間半で行けるみたいなことを聞いたりもして、
そんだけ近いならぜひこの滞在中に行ってみたいなとか、
その国外の旅行もいろいろ行きたいなと思ってますね。
Kazunari Okuda
なるほどですね、
そうですね、
欧州はやっぱり旅行、飛行機でもそうなんですけど、
旅行めっちゃしやすいんで、
日本で言うと県をまたぐ感覚で国をまたげるような気がするんで、
Teppei Iwaoka
そんなに近いんですね、
Kazunari Okuda
近いですよ、だって1時間半とか2時間半かければ、
そうですね、
で、たぶん2時間かな、2時間でベルリン、ロンドンじゃないですかね、
Teppei Iwaoka
そうなんですね、フランスだけじゃなくて、
確かに、今大阪に住んでるんですけど、
オフィスは東京にあって、たまに行くんですけど、
その時4時間とかドアドアでかかったりするんですよ、
それを考えるとそれより近い感覚で、
フランスとかドイツに行けるんだなって思うと、
確かに県をまたぐぐらいの感覚ですね。
Kazunari Okuda
そうですね、チケットも選べば安いんで、
格安航空とか選べば、
100ポンド以下で行けるんじゃないかな、国によってはですね。
Teppei Iwaoka
めちゃくちゃいいですね、
確かにそれもまた新幹線とのあれになりますけど、
Kazunari Okuda
新幹線もっとします、片道ですかね、100ポンド。
ものによっては往復でもそんぐらい行けます、
片道でもそうですけど、国によるとは思いますけどね、
Teppei Iwaoka
ハンバーグとか。
価格的にもここから東京行くよりもお手軽な感覚かもしれないですね。
観光と旅行計画
Teppei Iwaoka
そうですそうですそうです。
そこは行きたいなと思いますね。
Kazunari Okuda
やっぱなんかヨーロッパの中でも国によって全然文化違うから、
違う文化を体験したい、見てみたいっていう意味ではそうですね。
イギリスに住んでいろんな国に行くのもまた面白い体験ができるかもしれないですね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
けんさんもよくヨーロッパが一つの一枚岩で見えていたものが、
一つ一つの国によっていろいろ特色が違うとかっていうところが見えてきたみたいなお話されてるなっていう印象があるんですけど、
自分はまだやっぱこう一枚岩、ヨーロッパっていうところで見てしまってる部分あるので、
もっとなんかドイツはこういう感じ、フランスはこういう感じとか、
もっとわかったらコミュニケーションも取りやすかったりするのかなって思ったりはするので、
ぜひ行ってみたいなってことですね。
移住交渉の経緯
Teppei Iwaoka
旅行でどこまでそれがわかるのかはあれなんですけど、
ちょっとそれは見てみたいなってところですね。
Kazunari Okuda
いいですね。
いやだって日本からヨーロッパ行くってめっちゃ大変じゃないですか。
もうそれ、もう何年に1回の大旅行ですよね。
Teppei Iwaoka
そうですよね。
今までなので、去年の出張まではヨーロッパに行ったことなかったので、
やっぱりその大旅行の感覚ですね。
Kazunari Okuda
それが、そうですね、ヨーロッパに住めば結構行きやすくなるんで。
Teppei Iwaoka
楽しみですね。
Kazunari Okuda
おすすめですね。
Teppei Iwaoka
はい。
Kazunari Okuda
なんかその、実際に結構この会社との転席にあたって、
Teppei Iwaoka
結構会社といろいろ交渉したんですか?
Kazunari Okuda
結構もうプッシュしてどうしても行きたいんだみたいな感じだったんですか?
それともなんかこう、そこら辺の、私も経験したんですけど。
すごい簡単だったのかなとか、
国をまたぐのってなかなか例があるわけではないような気がしてて、
Teppei Iwaoka
なんかそこら辺のてっぺいさんの感覚、
Kazunari Okuda
どういうふうに達成したのかなっていうのが気になりました。
Teppei Iwaoka
全然なんか一筋縄ではいかなかったというか、
まず、ボトンにお伝えしたかもしれないですけど、
一回行きたいですって言ったんですけど、断られていて。
それが理由としては、一応なんか自分の所属している会社は
気候変動とかに取り組むような会社で、
その人を移動させればさせるだけ、
やっぱそれに逆を行くような動きになるので、
なんか不必要な移動っていうのは、
出張でもあってもできるだけ避けたいっていうところは言っていて、
だから今回の例で言うと別に、
どこで働いていても同じ仕事ができるのであれば、
あまり活かせるメリットは会社にはないというか、
活かせる都合がないっていうのもあるのと、
あと、今のチームを見たときに、
APACの人数よりもヨーロッパの人数の方が全然多くて、
ざっくりヨーロッパは12、3とか、
で、APACが5人とかっていう、
15と5ぐらいのイメージですかね。
なので、それを考えると、
自分がヨーロッパに行ってしまうと、
16と4とかになっちゃう。
よりバランスが崩れちゃうので、
そういう意味でも、
この状況では活かせられないっていうふうに、
一度返事をいただいて、
で、じゃあちょっとどうしようかなっていうところがあったんですけど、
で、ちょっとそれがさっきの、
ビザが今回YMSだっていうところにつながってくるんですけど、
会社としては、
そういう状況だっていうのに踏まえた上で、
でも、あくまでやっぱり、
場所にはあんまり制限がないというか、
どこで働いていても仕事ができるので、
活かせること自体には、
そこまでハードルがないんじゃないかなっていうところと、
あと、活かせるってなったら、
でもビザのサポートしないといけないから、
それが一つネックになるのかなっていうところがあったので、
そのビザの部分については自分で用意するし、
サポートも極力受けないでいくようにするからっていうところを伝えて、
交渉した結果、
最終的には行っていいよっていう判断をしてもらって、
なんとか異常にたどり着いたっていう形なんですよね。
なので、ご利用しで、
極力サポートをもらわないとか、
ビザを自分で調達するっていう条件付きの移住というか、
をさせていただいたっていう感じですね。
Kazunari Okuda
なるほどですね。
結構、会社と自分のニーズというか、
何をしたいかっていうのを会社の、
見つけて自分のやりたいことを達成するために、
折り合いをつけたっていうか、
折り合いをつけつつも交渉して自分のやりたいことは必ず、
ここは引けないと、これっていうのは多分移住すること?
てっぺいさんにとっては移住すること?
だから、そこを叶えるために会社と交渉していったっていう感じですよね。
Teppei Iwaoka
そうですね。
もう少し待てば、
実際にそういう会社のビジネスの都合で移住するチャンスも
巡ってくるかもしれないなとかも思ったりしたんですけど、
年々、
自分も30近づいてきていて、
年々腰が重くなってるなっていう感覚はすごいあって、
さっきの移住した後に生活がちょっと不安とか、
そういうところも抵抗がどんどんどんどん、
自分の中で大きくなっているなっていう感覚がありましたし、
子供を持つとかっていうことも将来的に考えたりとか、
そういう人生の長期的な計画とかを考えたりしたときに、
この後そういうチャンスが巡ってきても、
なかなか行くっていう決断がしづらくなってるだろうなっていうのが
なんとなくあって、
だからちょっとゴリ押しでもこのタイミングで
行きたいなっていうのがあって、
こうして進めましたね。
Kazunari Okuda
なるほどですね。
だいたいこの行きたいなと思って具体的に行動を起こして、
移住につなぎ込むまでどんぐらいかかりましたか?
Teppei Iwaoka
それで言うと入社してからずっとになるので、
今1年と10ヶ月とかですかね、
9ヶ月とかかもしれないですけど、
2年弱ぐらいなんですけど、
そこの入った時点からちょくちょくそういう話をしてたので、
マックスで言うとそんな感じなんですけど、
今回の具体的な話に限って言うと、
去年の年末ぐらいかなと思います。
夏から年末に限って、
9月とか8月とかそれぐらいから
たぶんちょっとずつ話を始めてると思うので、
1年弱ぐらいですね。
なるほどですね。
Kazunari Okuda
そうですね、私も結構似たような状況で
Teppei Iwaoka
1回断られてそこから結構交渉とかして、
Kazunari Okuda
断られましたね。
なんて言うんでしょう。
会社にとって結構似たような状況なんですけど、
同じチームで同じ働き方なら別に、
Teppei Iwaoka
会社にとってそれをやる理由が特にないというか。
だから今回もグローバルチームだからこそ、
働く場所に制限がないからこそ
移住ができたっていうのもありますし、
逆に、そういう状況だからこそ会社側に
活かせるメリットがなくて、
結構自分側で頑張らないといけないところもあるみたいな感じで、
グローバルチームだからこそ
移住の準備と課題
Teppei Iwaoka
良い点と良くない点両方あるなって思いましたね。
Kazunari Okuda
そうですね、そうですね。
Teppei Iwaoka
もっと国固有の何かをやりに行くとかであれば、
結構会社都合ってしやすかったと思うので、
今回とかはビザの申請費用とか、
渡航費用とか、フライトチケットとか、
それを自分で出していくんですけど、
もちろんそういうところとかも出してくれると思いますし、
荷物の輸送とかそういうのも自分でやるんですけど、
やるというか、全部自分で持っていくって感じなんですけど、
そういうのも多分やってくれたりとか、
もっといろいろサポート受けられて快適だっただろうなとは思うんですけど、
どちらも良し悪しあるなって感じですね。
Kazunari Okuda
そうですね、そうですね、確かに。
例えば典型的な例だと、
アメリカでプロダクト開発部隊がそこにいるから、
APACから本社の開発部隊に移動するみたいなところだったら、
全部会社がサポートしてやってくれるかもしれないですけど、
私も結構ベルリンからでもロンドンからでも、
本社っていうかコアの機能に対して開発はできているので、
そこはすごい良いんですよ、
ドメスティックな開発とかじゃないから、
コアの開発に携わるんですけど、
他の国に移住するってなると、
別にモチベーションない会社の仕事をやる必要ないような機能がありますよね。
Teppei Iwaoka
結構エンジニアの職種は、
そういう意味では国固有の何かっていうのを見出すのが難しめな職種な気もして、
例えばクライアントと直接やり取りをして、
要件とかを整理したりとかしてっていう職種とかだったら、
その同じタイムゾーンで密なコミュニケーションが取れることが結構大事だったりするかなと思うんですけど、
プロダクト開発って、
極力効率的に多くのお客さんに使ってもらうために、
できるだけコアにコアにっていう動きがあるのかなと思ってて、
そうなった時にやっぱり国固有の理由で何かしら移動が必要っていう機会って、
なかなか作りづらいなと思ってて、
エンジニアの宿命というか、
みたいな部分もあるのかなと思ったりしますね。
シェアフラットの生活
Kazunari Okuda
確かにそうですね。
確かに。
Teppei Iwaoka
でもとはいえ、
Kazunari Okuda
どうぞ。
Teppei Iwaoka
ごめんなさい。
ケンさんとかアサヒさんとか、
そういうSRE的なお仕事だと、
時間固有のっていうのも結構あったりすると思う。
そういうのだとまた別だとは思ったりするんですけど、
プロダクト開発ってなると、
ちょっとそこが見出しづらいのかなって感じますね。
Kazunari Okuda
全く同じことを言おうとしました。
SREとかのタイムゾーンに縛られるっていうか。
そうですね。
でも逆に、
そうですね。
そうなんですよね。
良し悪しありますよね。
そうですね。
面白いですね。
そっか、ロンドン。
いいですね。
なんか私も思い出しました。
思い出したというか。
最近移住したっていうのもあるし、
日本からベルリンに移住したのはもう10年ぐらい前なんで、
でもその時も結構、
それこそトランク、
自分のトランクだけで、
っていうと日本からこっちに来て、
シェアドフラットに住んでみたいなのを思い出しましたね。
Teppei Iwaoka
懐かしい。
そういう意味でも、
こうやってお話しさせていただくことで、
自分の記憶だけに頼らずに、
この新鮮な気持ちを残せるので、
ありがたいなと思います。
また多分、
ちょっと何年いるかわかんないですけど、
帰る前とか聞き直したら、
懐かしいなって多分なるんだろうなって思うから、
今話。
Kazunari Okuda
そうです。
確かに確かに。
あの時はこう感じてたのかみたいな。
Teppei Iwaoka
はい、そうですね。
Kazunari Okuda
そっかそっか。
でも黒岩県、
こっちでも旧人は見ますね。
本当ですか。
結構見ます。
あと車が走ってますよ。
Teppei Iwaoka
なんだっけ、タコの名前は。
タコの名前ですか、コンスタンティ。
Kazunari Okuda
そう、コンスタンティです。
私もユーザーですから、
Teppei Iwaoka
ありがとうございます。
結構見ますね、広告とかも。
一応電気の利用者数では、
イギリスでトップになったっていうのが、
最近リリースされてて、
Kazunari Okuda
結構どんどん大きくなってってますね。
なんかやっぱ使いやすいですよ。
電力業界ってやっぱちょっとコンサバティブというか、
インフラ。
Teppei Iwaoka
そうですね。
Kazunari Okuda
そうですよね、日本とかでもそんな感じじゃないですか。
そんな中で、
なんか結構アプリとかウェブとか使いやすくて、
いいなと思って。
ありがとうございます。
てっぺいさんがこっちに来た時は、
まだシェアドフラットなんで、
てっぺいさん自身が選べることはないと思うんですけど、
そうですね。
Teppei Iwaoka
もしかしたら浦川では、
オクトパスの契約になってたりするのかもしれないですけど、
Kazunari Okuda
知る術がないかもしれないですね。
家探しって大変でした?
Teppei Iwaoka
どうでした?
コミュニケーションの重要性
Teppei Iwaoka
家探しですか。
多分まだ結果が出てないというか、
まだ実際住んでみてないので何とも言えない部分もあるんですけど、
探すこと自体は難しくはなかったです。
ただ実際住んでみて、
ここが思った通りじゃなかったとかってことはめっちゃありそうだなと思ってて、
というのも特に私内見をせずに決めてるんですよ。
ビデオを送ってもらえないかっていうのを言って、
ビデオを見た上で決めてるってだけなので、
例えばルームメイトの音がうるさくて全然眠れないとか、
教養部分がすごい汚いとか、
街の雰囲気が思ってたのと違うとか、
いくらでも期待を下回ることはありそうだなと思ってて、
なのでこの時点では全然難しくはなかったんですけど、
行ってみて後悔するってことは結構ありそうだなって。
Kazunari Okuda
なるほど。
Teppei Iwaoka
確かに。
Kazunari Okuda
私も内見せずにここを選んでるんで、今の住んでるところが。
Teppei Iwaoka
そうなんですか。
大丈夫でしょうか。
特に何か思ってたのと違うってことはなかったですか?
Kazunari Okuda
まあ、そうです。
そうです。
特に。
期待は下げてた気がしますねとはいえ。
Teppei Iwaoka
確かに確かに。
Kazunari Okuda
とりあえず家を決めないと、住所がないとダメだから、
一旦決めてしまう内見なしじゃないですか。
期待値は減らしてました。
わざと減らしてたところはありますよ。
Teppei Iwaoka
はいはい。
そんな中でも、
契約はどれくらいですか?
Kazunari Okuda
契約は3年ですよ。長いです。
Teppei Iwaoka
3年なんですね。
でも良かったですね。
思ったよりすごい悪いとかじゃなくて。
確かに確かに。
結構自分の場合、そういう長い期間もあると思うんですけど、
6ヶ月とかで契約できるところも多かったんで、
もっと短くも3ヶ月とかもあったりしたんで、
できるだけそこを短くして、
もし期待と違っても、
6ヶ月ならなんとかなるかなみたいな感覚で、
一旦仕方なく決めようかなっていう感じでしたね。
3年とかになると結構失敗した時、
ダメージデカいですよね。
Kazunari Okuda
そうですね。
それは確かに今言われて気づきました。
結構危ない。
Teppei Iwaoka
でもめちゃくちゃ良かったですね。
そうですね。
Kazunari Okuda
結構気に入ってはいます。
Teppei Iwaoka
良かったです。
Kazunari Okuda
じゃあ半年くらいなんですか、てっぺいさんの場合は。
Teppei Iwaoka
はい、そうなんですよ。
もうちょっと本当は短いのが良かったんですけど、
あまりにもリッチが良かったので、
そこで決めちゃったんですけど、
Kazunari Okuda
今回は半年ですね。
そうですね。
シェアドフラットだとやっぱり、
中身だけじゃなくて誰が住んでるかによって、
そうなんですよね。
Teppei Iwaoka
全然違いますからね、本当に。
そうなんですよ。
そこもちょっと行ってからの楽しみで。
楽しみでもありつつ、これも不安でもありつつみたいな感じですね。
シェア頑張れば一部屋丸々借りるってこともできなくもなかったんですけど、
今回あえてシェアを選んだ理由も、
もちろん安いっていうのもあるんですけど、
それに加えてちょっとフラットメイトとのコミュニケーションを楽しんでみたいなっていうところがあって、
今回はもうコミュニケーション全フリの部屋探しをします。
Kazunari Okuda
なるほど。
Teppei Iwaoka
楽しみでもあります。なので、コミュニケーションを取ることが。
そんなでもフラットメイト同士で、
そういう会話をするようなイメージもあんまりないんで、
もしかしたらそれはイメージ通りにはいかないかもしれないですけど、
もし仲良くなって、
会社だけじゃなくて日常でもすごい英語を使ってコミュニケーションを取るみたいな感じになれば、
もっと上達が早いだろうなとか思ったりもするんで、
ちょっとそこは楽しみですね、どうなるか。
Kazunari Okuda
そうですね。
そうなんですよ、私も最初に住んだシェアダーフラットは、
ベルリンにインターンに来た学生が泊まるようなフラットメイトのところだったんですよね。
行って初めて気づいたんですけど、
私は社会人になったんで、
Teppei Iwaoka
社会人になって何年かした後に、
Kazunari Okuda
フラットメイトって結構他のフラットメイトは大学生で、
めっちゃ若かったんですけど、
Teppei Iwaoka
そうですね。
Kazunari Okuda
ただ英語で喋る機会は断然に増えたし、
ノリが結構若かったから、
一応行ったものはありますよね。
そういう大学生のノリで楽しいっていうのもあるし、
Teppei Iwaoka
キッチンを汚く使うところとかであったりとかして、
Kazunari Okuda
でもオーバーオール楽しかった。
本当に大学生のノリでした。
みんなインターンで来て、
現地に友達結局いないから、
集まるんですよ。
昼ご飯食べると、
晩ご飯食べた後とかも集まって、
ゲームしたりとか話したりとか。
今は考えられないですけど、
やりたいかどうかで言うと、
Teppei Iwaoka
でも当時はいい経験だったなと思いましたね。
そうですね。
自分も今回聞いた話によると、
一人の方は少なくとも前学生だって、
そこから更新した方なので、
たぶんノリとしては若い方だと思うんですよ。
まだ学生なのか、
社会人になってもそこを借りてるのか、
ちょっと詳しいことはわかんないですけど、
少なくとも前回の契約までは、
学生だったってことは聞いてるので、
たぶんノリとしては若めな感じなので、
そういうのもストレスになるのか、
それが楽しいになるのか、
ちょっと行ってみて楽しみですね。
Kazunari Okuda
確かに。
Teppei Iwaoka
でも幸い、
おそらくみんなが集まるような教養スペースが、
あるっちゃあるんですけど、
あるっちゃあるんですけど、
すごい限られた狭いスペースなので、
なんか人がたくさん入ってきて、
ワイワイガヤガヤみたいな感じには、
たぶんならないんじゃないかなと思います。
なるほど、なるほど。
Kazunari Okuda
そっかそっか。
いやー楽しみですね。
Teppei Iwaoka
楽しみですね。
どっちにも転ぶと思うんですけど、
そうですね。
複雑な心境ですね。
Kazunari Okuda
そうですね。
いいですね。
ぜひ25の話を聞きたいですね。
てっぺいさんのロンドン移住
Teppei Iwaoka
ぜひさせていただけたらありがたいです。
Kazunari Okuda
はい。
あとこっちに来たら、
ぜひ会いましょうね。
直接。
Teppei Iwaoka
はい、ぜひお願いします。
けんさんもいらっしゃるので、
3人で来たらめちゃめちゃ嬉しいです。
Kazunari Okuda
そうですね。
いいな。
いいですね。
はい。
Teppei Iwaoka
けんさんとかずさんは、
お近くだと思うんですけど、
よく遊ぶというか、
カフェに行ったりとか、
交流とかされるんですか?
現地での。
Kazunari Okuda
いや、全然ないですよ。
全然ないって言い出さないですけど、
近くなんですけど、
思ったよりあって、
ないかもしれないですね。
なんでだろう。
収録は全然してるんですけど、
どうしても2人とも子供がいて、
子供の習い事とかで、
Teppei Iwaoka
どうにかしたりとか、
あったりとかして、
Kazunari Okuda
全然会おうと思えば、
全然いくらでも会えるんですけど、
Teppei Iwaoka
なんだかんだそんなに、
Kazunari Okuda
会ってないかもしれないですね。
1回ぐらいかな。
Teppei Iwaoka
自分も、
英語でのコミュニケーション全フリとか言いつつも、
やっぱり多分、
日本人の方とお話ししたい機会も絶対、
気持ちも絶対出てくると思うので、
そういう時に、
ご飯とかいっていただけると、
めちゃめちゃ心が休まるというか、
安心すると思うんで。
そうですね。
Kazunari Okuda
分かります、その気持ち。
英語は、
私も英語の環境に飛び込むぞって覚悟していったんですけど、
フラットメイトと上手に
コミュニケーションがいかなかったりとか、
もうめっちゃしたんで、
その当時別に英語めっちゃ喋れるわけじゃなかったんですよね。
へこんだりとかっていうのは、
ありましたね。
Teppei Iwaoka
しかもその若いのりで、
ちょっと不満とかが出てくると思うんですけど、
それでも上手く伝えるとか、
ただ喋れるよりも、
もう一段上のコミュニケーション能力が求められる気もするんで、
より難しいですよね。
Kazunari Okuda
確かに確かに。
確かにそうですね。
でも、
いい機会だったと思います。
いろんなソフトスキル。
Teppei Iwaoka
そうですよね。
ソフトスキル伸ばしたいの移住ですね、今回は。
なんで、そういう意味ですごい楽しみでもありますし、
その成長にすごいワクワクしてる自分もいるというか、
次経験になるだろうっていう確信がありますね。
Kazunari Okuda
ですね。
っていう感じで、
そうですね、
他に話し足りなかった部分とかあります?
Teppei Iwaoka
結構全部話させていただいたんで、
ないと思います。
言った後またどう感じるかとかは絶対あると思うんで、
またそこでお話とかさせていただけたらと思うんですけど、
現時点では全部お話してきました。
Kazunari Okuda
また言った後のお話聞けるのはめっちゃ楽しみですね。
Teppei Iwaoka
楽しみです。
Kazunari Okuda
じゃあまた話しましょうか、てっぺいさん。
Teppei Iwaoka
ぜひよろしくお願いします。
Kazunari Okuda
本日はてっぺいさんありがとうございました。
Teppei Iwaoka
本当におめでとうございますってロンドンにやられたら楽しみです。
Kazunari Okuda
ありがとうございます。
じゃあそんな感じで、ありがとうございました。
Teppei Iwaoka
ありがとうございました。
01:06:09

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