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2023-10-28 36:45

University of London, Computer Science 学部の授業の実態とは? (Atsushi Hatakeyama)

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働きながらリモートで University of London の Computer Science 学部に通われている Atsushi Hatakeyama さんをゲストにお呼びしました(二回目)。


一年目に受講された授業の内容や試験の形式、働きながら学習時間を確保するための戦略や今後の授業の展望について詳しくお聞きしました。

00:09
ken
はい、ということで皆さん、Ken Wagatsumaです。今日もよろしくお願いします。
本日はですね、広報室のアサイさんがスイスに渡航前後でちょっと忙しいということで、今日は私一人でゲストの方をお呼びして収録していこうと思います。
今日のゲストは、畠山敦さんに来てもらっています。よろしくお願いします。
Atsushi Hatakeyama
よろしくお願いします。畠山敦です。
ken
ということでですね、畠山さんは2回目のゲスト出演になりますね。前回出てくれたのが12月かな?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。12月の26日、1月16日。
ken
半年以上経ってますね。
そうかそうか、年末に撮ったのか。また絶妙なタイミングで時間を割いてくれた。
Atsushi Hatakeyama
そうです。
ken
ということで、はいじゃあ改めてね。
この回から聞く人もいると思うので、簡単に自己紹介をしてもらってもいいですか?
Atsushi Hatakeyama
はい、承知しました。名前が畠山敦と申します。
今、新卒2021年に都内の受託会社にエンジニアとして入社して、今新卒3年目の年になります。
なんか職業的な話で言うと、今最初はクラウドエンジニアをしてたんですけど、今はフルスタックエンジニアとして、
なんかそのバックエンドになってます。
バックエンドを書いたりだとか、あとはそのフロントエンドエンジニアとして、なんかリアクトタイプスクリプト、あとなんか3JSっていう3Dのライブラリーがあるんですけど、それを用いて実装したりしています。
で、仕事以外だと、今日のトピックになるかもしれないですけども、イギリスのユニバーシティブロンドンにいて、コンピュータサイエンスを勉強して、ようやく今回で1年が終わるかなっていう感じですね。
はい。
ken
そうですよね。ということで、畠山さんにはですね、
まああの、ユニバーシティブロンドンの授業をね、日本からリモートで受けてるんだよね。
それが実際どうだかっていうのをちょっと深掘っていきたいなと思ってるんですよ。
Atsushi Hatakeyama
はい。
そうですね。
ken
全然関係ないけど、3JS、懐かしい。なんか僕もJavaScriptやってた頃、結構あれで遊んでましたけど、なんか楽しいですよね。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。なんか触ってみると結構面白いですね。
ken
うん。ね。
はい。ということで、じゃあ、そう、どうですね。
じゃあ、今年1年、あれ、何ターム制だっけ?2ターム?3ターム?
Atsushi Hatakeyama
2タームですね。1年で。
ken
2タームですか。
はい。
じゃあ、簡単にまずどんな授業を受けたかっていうのを教えてもらってもいいですか?
Atsushi Hatakeyama
はい。持ちました。今大体1年ぐらい授業が経ったところで、今まで勉強したのは基本的な数学周りで、例えばその理算数学とか、大学数学であると思うんですけど、とか、
03:02
Atsushi Hatakeyama
あとはそのオートマトンとかっていう状態遷移の数学を学んだりしてました。他はそのデータ構造とか、あとはそのハードウェア周りの勉強とか、あとはWebディベロップメントっていう科目でチーム開発をしたり、なんかJSでゲームを作ったりみたいなことをしたって感じですね。
ken
あー、そうだ。ゲームの話とかもなんか前回、そうだね。
はい。
やってましたね。こういうの受けるんだみたいなね。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。
ken
うんうん。
じゃあ、面白かった授業順に紹介します。一番記憶に残ってる面白いやつ。
Atsushi Hatakeyama
面白いやつ。そう。
ken
ゲームどうでしたか?面白かった?つまらなかった?
Atsushi Hatakeyama
いやー、ちょっと自分はつまらなかったですね。なんか、その、ちょっと今リアクトとか書いてる関係もあって、なんかピュアのJS書くの。
なんかなーって思ったりだとか、あとはその、多少そのオブジェクト思考の勉強にはなったんですけど、やっぱそのどうしてもリアクトとかの方が成果物としてかっこいい、かっこよかったりするので、個人的にはあんまりいいでしたね。
なんか、個人的なベストは、意外とそのディスクリートマスマティックスっていうなんか、理算数学が結構面白くてですね。
うん。
っていう理由としては、その、なんかダイクストラ法とか、最短経路問題とかっていうの、昔からちょくちょく聞いてて、なんかその辺を改めて勉強できたのがよかったのと、あとその、ノードとエッジでなんかその状態を表せると思うんですけど、はい。
うん。
ken
なんかそれがよく…。
Atsushi Hatakeyama
グラフ理論みたいな感じですか?
ken
あ、そうですね。はい。
Atsushi Hatakeyama
うん。
それがまさにその…。
うん。
データとかすごく似ていて、あとはその、リアクトのコンポーネントとかでもその、親ノードがあって子ノードがあるみたいな、抽象的な考えのもとにベースをなんか勉強できたんで、すごくためになったなとは思いますね。
ken
いやー、めちゃくちゃいいじゃないですか。グラフ構造って結構いろんなとこに出てくるんでね。
そうなんです。
Linux触ってもね、まあディレクトリ構成とかもそうだし、それが例えばGitに応用してくると。
はい。
まあグラフ構造でファイルの関連性を表したりだとか、まあもちろんNeo4jみたいなところでグラフデータベースを使って、SNSのね、データモデルを表現したりとかするし。
はい。
まあ最近だとなんかUberEatsとかね、Deliverooみたいなのが、フードデリバリーアプリみたいなこう地図と絡んできたサービスとかっていうのもこう、最短経路。
はい。
デリバリーの人の最短経路を出すのにどういうアルゴリズムをするかとかさ。
Atsushi Hatakeyama
はいはい。
ken
なので結構現実問題で使うことが多いんですよね、意外と。
はい。
サービス開発してても。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
ベースの知識としてね。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。
ken
みんなが知ってる必要はないですけど。なんで、いいじゃないですか。え、それはその、基本的には数学に閉じた授業、それとも成果物として例えばちょっとしたアルゴリズムを書いてみたりみたいな、そういうのも含まれたんですか?
06:11
Atsushi Hatakeyama
えっと、基本的にはもう数学に閉じた内容で、試験とかも全てその、ダイクストラアルゴリズムのなんか、プロセスを書くとか、あと他に似たようなクリスカル法とかっていうので、なんかどういうプロセスだったかなっていう。
どういうプロセスで解きますか?みたいな問題が多かったですね。
ken
めちゃくちゃいいですね。
はい。
なんかその、勉強過程とか、その勉強したときにのポイントみたいなのも簡単に教えてもらってもいいですか?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。まあ勉強過程。授業をちゃんと受ける。
ken
コーセラに授業があるんでしたっけ?確か。
Atsushi Hatakeyama
あ、そうですね。学習プラットフォームは基本的にコーセラで完結されていて、授業自体はその、2種類。
あと授業自体はその、24時間、好きなときに受けれるっていうのが基本となるスタイルですね。
で、たまにその、オンラインで、例えば9時から数学の先生がウェビナーやりますっていうオンラインのイベントもあったりするので、なんかそういうのに参加しながら勉強していくっていう感じですね。
ken
ウェビナーって何するんですか?参加が必須?
Atsushi Hatakeyama
いや、基本的に2授業になっていて、例えば、
ken
あるトピックに関して、教授の方がおさらいしてくれるみたいな、追加の授業みたいなスタンスですね。
別に参加するから追加点がもらえるというよりは、内容を理解するために、先生とディスカッションしたり聞けたり、フォローアップがもらえる場。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。基本的にはそれで。
まあそうですね。積極的に質問される学生の方もいますし、
普通に聞いてるだけの方もいるっていう感じですね。
ken
うん。
はい。
それは結構参加されたんですか?ウェビナーは。竹山さん。
Atsushi Hatakeyama
えっと、自分はそのレコーディングもあるんですけども、そのレコーディングを見て対応するっていう形で。
どうしてもそのタイムゾーンが、いいですよ、時間だってしまうんで、夜中にやるとかが多かったりするんですよね。
ken
そっかそっか、確かにな。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
はい。
Atsushi Hatakeyama
ウェビナーを開くっていうスタイルは、その理算数学の授業のスタイルなのか、University of Londonのそのリモートのコンピュータサイエンス全体のスタイルなんですか?
そうですね。それでいうと、校舎で多分全科目共通で、そういったやり方をやっています。
ken
なるほど。
はい。
タイムゾーンの関係で出れなかったけど、先生とかに質問したいケースって出てきました?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。質問したいケースがあって、そういったフォーラム。
ken
どうしたんですか?
Atsushi Hatakeyama
フォーラムがあって、そこで質問できるっていう感じですね。
09:01
ken
掲示板みたいな。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。
ken
質問をすると、後日返事が返ってくるっていう感じですか?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。基本的には。ただ、その程度ぐらいでしかちょっとコミュニケーションを取る機会はあまりないです。
ken
うん。割となんだろう。
ティーチングアシスタントの人とかがサポートして、そういう掲示板を巡回して回答してくれてるような印象ですけど、結構レスポンスは早かったですか?
Atsushi Hatakeyama
担当してくれる方によりますね。授業によっては即日返ってくるものもありますし、全く返ってこないものもあったりするので、結構まちまちですね。
ken
なるほどね。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
まあでも、そういうのって授業受けてみないと分かんないですよね。同じ授業でも先生変わったりするし。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。ここはちょっとまずやりにくいところだよね。
ken
うん。そうですよね。あと、それで言うと、イギリスの大学なので、イギリスってストライキ多いじゃないですか。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
で、ストライキの影響ありました?なんかストライキ期間中は掲示板返しませんとか、ベリーマンやりませんみたいな。
Atsushi Hatakeyama
今のところは大丈夫、ないですね。
はい。
ken
案内とかもなかったですか?
Atsushi Hatakeyama
案内とかもない、はい、ないかったと思います。
ken
そうなんだ。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
なんかね、こっちで現地に行ってる人とか、学校によってはなんか1週間閉鎖ですとか、普通にあったんで。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
うん。なんかそうか。要エロはなかったと。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。
うん。
まあなんかたまにその、高性能なメンテナンスの関係でアクセスできないとかありますけど、あってもその程度ですね。
ken
あ、逆にそれはあるんだ。コーセラのメンテナンス、タイムウィンドウみたいな。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。それでアクセスはできない。
ken
勝手な想像と偏見ですけど、日本のタイムゾーンにかぶせてきません?わかんないけど。
なんとなく北米ユーザーが多いからさ、コーセラとかって。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
日本の日中にメンテナンスが多いとか、そういうのはありませんでした?
Atsushi Hatakeyama
そう。ちょっと。
ちょっと。まだなんか夜中にあったりはしましたね。
ken
うん。
Atsushi Hatakeyama
なので。
なるほど。
はい。今のところは大丈夫です。
そっかそっか。
はい。
ken
いいですね。他に面白い授業とかなんかハイライトしたい授業は何かありますか?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。あっとあるのは、今ちょうど受けているそのデータ構造の授業が個人的には面白くてですね。
理由としてはその、いろいろ、まあリートコードとか、そういったデータ構造とか。
はい。
そういったデータ面接対策とかしていく上で、やっぱベーシック、基本となるデータ構造って理解してないと解けない部分があると思うんですけど、そういった点でなんかこのアルゴリズム&データストラクチャーっていう授業では、例えばStackとかQとかっていう基本的なデータ構造もそうですし、あとはその計算量を意識した実装っていうのも教えてくれるので、そういった部分がすごく面白かったなと思います。
12:11
ken
いいですね。
そういうの一回やっとくとね、しっかりがっつりとね。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
発展になるし。
だから授業のスタイルとしては、いろんなデータ構造を一つ一つ紹介していきながら、その実装パターンも紹介して、で、試験は、例えばこのデータ構造の時間計算量の答えをみたいな、そういう感じですか?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。はい。
例えば、なんかバブル相当と、あとは時間計算量。
はい。
あとはその、あの、Linear Searchと、あとはなんか、まあ他のメソッドを比較して、なんかどっちが早いですかみたいなことを、まあ証明を加えて答えるとかっていう感じです。
ken
うん。
はい。
なるほどね。まあ多分、大手、ビッグテックの面接とかすると大抵やるやつをやってくるって感じかな。そう。サーチをして、相当して。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。相当しないと。
相当しないと。
うん。
バイナリーサーチとかできない。
ken
ね。
はい。
あと、記構像とかグラフがちょっと出てきてみたいな。
Atsushi Hatakeyama
はいはい。そうですね。再起処理。
ken
ハマり探索、深さ探索出てきたりとか。あ、そうそう。で、リカーションが入って。
Atsushi Hatakeyama
そう。
ken
で、最後の方に、あの、DPとかが、導入計画法とか、導入法が出てきてみたいな感じですか?
そう。
Atsushi Hatakeyama
うん。
まあ、DPとかまではいかないんですけど、基本的にはそんな感じですね。
ken
あ、そっか。データ構造だもんね。
はい。
うん。確かに。なんかそこで、またそのデータ構造Ⅱとか、データ構造とアルゴリズム、発展系みたいな、そういう後続の授業もあるんですか?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。はい。えっと、今1年生の授業で、そのアルゴリズム&データストラクションⅠをやってるんですけど、2年生の授業で今度Ⅱが出てきますね。
うん。
ken
なるほど。
はい。
ちょっとこう、ちょっと発展的な、まあ、教科書の最初のパート出てくるやつよりは難しい目のやつをやるんだね。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。多分、あの、他の相当の種類だとか、他の計算方法っていうのを多分学ぶのかなとは思ってます。
ken
うん、うん。なるほどね。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
あの、もう1つ聞いてみたいのが、さっきちらっとこのWebディベロップメントの授業もあったっておっしゃってましたけど。
はい。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
大学で教えるWebディベロップメントって、ぶっちゃけどうですか?どれぐらいの新しい技術を、もしくは古い技術を使って何を教えるのかなと思っていて。
Atsushi Hatakeyama
はい。
ken
どんな授業でした?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。えっと、この授業は基本的にそのフロントエンド開発をおもとしたクラスになっていて、使う技術としてはHTMLとCSSと。
15:04
Atsushi Hatakeyama
はい。
あと後半からJavaScriptで動的にサイトを変えてあげるような授業になっていて。前半の課題では、他のチームメンバーの方とWebサイトを構築するっていうチーム開発のプロジェクトがあって。
後半の課題では、自分1人でJSを用いた動的なWebサイトを作ってあげるみたいな形がありますね。
ken
どんなWebサイトを作るんですか?
Atsushi Hatakeyama
そうですね。グループ課題に関しては、テーマは自由で。テーマパークについてですね。アニメをモチーフとしたテーマパークだったりだとか、宇宙をモチーフにしたテーマパークみたいな。本当に何でもいいんですけど、それらをチーム4人ぐらい組まれるんですけど、各自分単して、それをGitHub上で管理してデプロイしてあげるみたいな形ですね。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
ken
はい。
はい。
Atsushi Hatakeyama
なるほどね。
ken
じゃあ、その簡単なGitの使い方とか、CI、CDの組み方みたいなのも授業の中に入ってるって感じですかね。
Atsushi Hatakeyama
そうですね。CI、CDまではいかないんですけど、GitHub上で、まず、管理してあげるので、チームの方にはGitHub使ったことないよっていう人がたりだとかもいたので、そういった方にもDiscordで教え合いながら。
はい。
合いながら進めていくみたいな感じです
ken
なるほどね
なんか印象
ウェブ系のブートキャンプとかで
やるような感じ
とりあえず
Gitとかを使って
ある程度最低限開発できます
っていうところになれる
Atsushi Hatakeyama
そうですね
でも一個だけ良かったのは
静的サイトを作る上で
一通りの工程を学べたのが
良かったかなと思っていて
Mockを組んであげて
それに対してHTMLとCSSで
ちゃんと組み込んであげる
みたいなのをちゃんと手順として
個人的にはやったことがなかったので
そういったデザイン面から
落とし込むっていう部分は
ken
勉強になったかなと思います
確かに
最近とかだと逆に
フレームワークがカッツリしてるから
Atsushi Hatakeyama
リアクトから入ってみたいなケースが多いでしょうからね
ken
そうですね
古き良きHTMLとCSSを
フルスクラッチで書いて
静的ファイルをサイトをデプロイする
みたいなのは確かに
やったことない人も多いかもしれないね
最近だと
Atsushi Hatakeyama
そうですね
あとはデザインとかはPigma使って
書いてあげたりとか
ですかね
ken
そこら辺のツール選定は
各チームの自由ですか
Atsushi Hatakeyama
そうですね
グループ課題を行う上で
そういった技術選定とか
テーマ決めとか
ディスカッションの内容も
18:01
Atsushi Hatakeyama
レポートとして提出してるので
してあげる必要があるので
その過程で技術選定もしてあげるって感じです
ken
なるほどね
ちなみにチーム開発
チームで進めるという観点において
難易度とか感想はどうですか
Atsushi Hatakeyama
感想
ken
だってリモートで
初めましての学生さんたちと
一緒にやるわけですよね
Atsushi Hatakeyama
そうですね
ken
仕事でやるチーム開発も難しい
また違うんじゃないかなと
Atsushi Hatakeyama
思うんですけど
ken
そこら辺で何か感じることとか
ありませんでしたか
スムーズにいきましたか
Atsushi Hatakeyama
そうですね
まあ一個だけ難しかったのは
やっぱそのコーディングスタイルの統一というか
運用方法の統一があんまり決まらなくて
例えばその開発中のブランチと
あとそのそれをマージしてあげる
ディベロップブランチと
最後にマージしてあげるメインブランチみたいなのは
自分がちょっと選定して
リードミーとかに書いたんですけど
なんかはそれが分からないんですけど
分からない人が直接メインにプッシュしちゃったりだとか
っていうその運用面での難しさはありました
普通に難しそうだけど
ken
なんて言うんでしょうね
ソフトスキルというかチーム開発力というかね
そういうのを鍛える目的でもあるのかな
たぶん経験させるというか
Atsushi Hatakeyama
そうですね
単独
フォルダ構成を統一したりとか
あとCSSの書き方統一したりとかっていう
標準化みたいなのは確かに難しかったです
ken
なんか現場とかに入っちゃうとさ
そこのテックリートの人とか
シニアエンジニアの人とかがいて
そこの経験ができる人がある程度
そのリンティングの設定とか
ディレクトリー構成とか
開発フローみたいなのをがっつりしてるから
そこにとりあえず乗って
あのジュニアの人は
経験を積んでいくというか
積み回すみたいなパターンが多いと思うんですけど
その学校というスコープで
その授業でやると
リーダーシップを誰かが取っていかないと
なんかならならになってしまったり
おっしゃったように
カオスな状況になりがちなのかな
とか思っていて
そこの難しさは聞いてて
あるかなと一つ思いましたね
Atsushi Hatakeyama
そうですね
おっしゃっていただいたように
先導する人がいないと
なんかもうプロダクトとして
成立しないみたいな部分は
あると思うので
そういった部分はちょっと経験があったので
なんかリードミーディーで
開発フロー書いてあげたりとか
あとはそのGitHub初めての人に
教えてあげたりみたいなことは
できたのでよかったんですけど
そうじゃないメンバーのチームとかがいたら
ken
もしかしたら難しかったかもしれない
めっちゃいいじゃないですか
そういうとこの小さく
21:02
ken
どんどんリーダーシップを取っていくってのも
経験になりますしね
なるほど
さっきちらっとDiscordで
やり取りをしたみたいな話がありましたけど
Discordはオフィシャルの
コミュニケーションツールなんでしたっけ
それともチーム開発することが決まって
みんなで作った感じ
Atsushi Hatakeyama
そうですね
チーム開発をする上で決めたので
コミュニケーションツール自体も
全部自由に決められますね
ken
なるほど
結構自由度が高い授業なんですね
面白い
Atsushi Hatakeyama
そうですね
だからこそ難しさもあるかもしれない
決まってないから
ken
確かにね
Atsushi Hatakeyama
はい
ken
他にメンションしておきたい授業ありますか
逆にこれは絶対取らない方がいいよみたいな
つまんなかった授業でもいいですけど
Atsushi Hatakeyama
つまんなかった授業
そうですね
つまんないというよりかは
難しいなと思うのは
今やってるファンダメンタルコンピューターサイエンスっていう
授業で
この授業では基本的に数学を勉強するんですけども
オートマトンとか
あとはチューリングマシンの計算方法みたいなのを
勉強したりするんですけど
ちょっとちゃんと本腰入れて勉強しないと
試験でも全く分かんないという状況になっちゃうので
これはなんか
気をつけていただくというか
しっかり勉強してもらわないとなっていう感じです
ken
それはさあ数学寄りの授業
それともプログラミング寄りの授業
Atsushi Hatakeyama
これはもう数学だけですね
ken
うんうん
なるほど
Atsushi Hatakeyama
はい
ken
これはなかなか面白そうですね
Atsushi Hatakeyama
そうですね
ken
なんか昔よ
Atsushi Hatakeyama
はい
ken
あ、どうぞどうぞ
Atsushi Hatakeyama
あ、なんか1年生の授業って
なんか数学が3科目ぐらいあるんですけど
個人的にはその数学の考え方
特にそのコンピューターサイエンスで
学ぶ数学ってやっぱり
なんか基礎となるところが多かったりするので
ken
個人的にはそんな苦行な感じはしないですね
うんうんうん
一歩一歩着実にやっていくっていうところで
逆にここで詰まっちゃうとね
Atsushi Hatakeyama
2年目3年目が多分大変でしょうしね
そうですね
ken
なるほど
僕昔オライリーから
多分Understanding Computationっていう本があってですね
結構古いと思うんだけど
今Amazon見たら2013年にパブリッシュされてるのかな
Atsushi Hatakeyama
はい
ken
っていう本があって
これがその
多分今おっしゃってるような
チューリングマシンのところとか
オートマトのところを簡単に紹介しながら
自分でRubyで書いてみましょうみたいな本があって
当時僕はRubyをやっていたので
これでこんなのがあるんだ面白いなと思って
Atsushi Hatakeyama
やった記憶がありますね
24:01
ken
でもなんか多分それもこう最初にね
数式とかから入って理論を理解してから書くと
もっと理解できたんだろうなと
今聞きながら思いましたね
Atsushi Hatakeyama
そうですね
ken
この本はなかなか良かった
Atsushi Hatakeyama
読んでみたいな
ken
なるほど
今期の授業に関して
言っておきたいことはそれぐらい?
Atsushi Hatakeyama
言っておきたいことを
ken
他に
次にどんな授業を受けるっていうのを聞く前に
Atsushi Hatakeyama
じゃあこれからその
1学年の授業を受けようかなとか
入学を考えてる方とかに
話すると
やっぱ1年生の授業って
JSを使うことが多いので
JSを使って勉強してあげるっていうのは
いい準備に一つなるかなとは思ってます
あとその数学の授業もやっぱり多いので
自分はちょっと高校数学やり直して
勉強し直したんですけど
なんかそういった基本的な授業を受けようかなとか
基本的な数学
指数対数とかも普通に当たり前のように出てくるので
一回そういった高校数学っておさらいしておくと
結構スムーズに大学の授業は受けれるかなと思います
ken
うんうん
それはめちゃくちゃ貴重なアドバイスですね
ちなみにそのJavaScriptは
どのJavaScriptが使われます?
まあタイプスクリプトかJavaScriptかっていうと
普通のECMAスクリプトの方
型無しで割とモダンなもの
Atsushi Hatakeyama
今のバージョンはちょっと忘れちゃったけど
そうですねJSって言っても
ゲームを作るとかっていう授業では
P5JSっていう特殊なJSを使っていて
DOMを操作するとかってJSではないんですけど
そういったところでちょっと遊んでもらえたら
基本的な使い方とかは理解できるかなと思うんですよ
ken
はい
じゃあ普通にそうですね
まあJavaScriptのちょっとした
なんだらハマりどころが分かりつつ
まあアレとかハッシュとかが普通の操作が普通に使えて
ドキュメントを読めてぐらいであれば
なんなくオンボードできるって感じかな
Atsushi Hatakeyama
そうですね
その辺やってもらえたら大丈夫かなと
ken
なるほど
ありがとうございます
Atsushi Hatakeyama
はい
ken
じゃあ
ちょっと今後の展望というか
来年受けようとしている授業
今はもう授業をどういう授業を受けるか決めきったところですか
Atsushi Hatakeyama
そうですねはい
ken
先週来期分の授業は選定しました
そうですよね9月だからね
それを出す出す出さないぐらいの時期ですよね
どんな授業受けるんですか
Atsushi Hatakeyama
来期は3つ授業を受ける予定で
27:03
Atsushi Hatakeyama
一つ目が先ほど申し上げた
アルゴリズム&データストーリーの授業を受ける予定で一つ目が先ほど申し上げたアルゴリズム&データストーリーの授業を受ける予定です
そのアルゴリズム&データストーリーの授業を受ける予定で一つ目が先ほど申し上げたアルゴリズム&データストーリーの授業を受ける予定です
そのアルゴリズム&データストーリーの授業を受ける予定です
あと2つ目がグラフィックスプログラミングっていう
これもちょっとゲーム開発に似てるんですけど
P5.jsとか用いて開発するような形だと思います
でちょっと3つ目何をしたかちょっと忘れてしまったんですけど
ken
多分ソフトウェアデザイン&デベロップメントを取るかなと思いますね
設計パターンを学ぶみたいな感じですかね
設計パターンを学ぶみたいな感じですかね
Atsushi Hatakeyama
そうですね
そんな感じだと思います
ken
うなみにそこの3つを選ぶまでに
逆に帰却した他の選択肢は
どういうものがあったのかなと思って
どれくらい選択肢があって
その中からなぜその3つを選んだかというか
全体感を聞いてみたいですね
選択肢はどれくらいあったんですか
Atsushi Hatakeyama
そうですね
2年目の授業って大体8コースあって
その中で自分が選択したら
3コースを選択しました
理由としては
興味はもちろんなんですけど
どのくらい時間かかるかなみたいな
時間ベースで選択したっていうのが
結論になっていて
例えば来期分こういうタスクあるから
ちょっと授業を減らしめに
いかないとなとかっていう
時間ベースで考えたら
その3つになったっていう感じですね
ken
なるほど
結構自分のすでにできる得意領域から考えて
例えばアサイメントを見て
これだったらすぐできそうかな
みたいなのをちょっと考えたりとか
Atsushi Hatakeyama
そうですね
あとは期末試験と中間試験
2つあるんですけども
そこに筆記の試験が全部重なってしまうと
頭ときつくなったりするんで
あえてそういった筆記がないものを
分散的に入れたりとかをして
ken
コーディングの成果物を出したりとか
そういった授業のことですよね
Atsushi Hatakeyama
そうですね
ken
確かに
それは一つ社会人大学院に行ってるからこその
戦略ですよね
それを取らざるを得ないというか
それをうまくやっていかないと
仕事との両立でめちゃくちゃ大変だと思うので
Atsushi Hatakeyama
そうですね
今まさにちょっとそれが起きていて
筆記試験が
今数学の試験とあとデータ構想の試験が
2個あるんですけども
それがちょっと今週末にあって
仕事も忙しいという状況なので
なるべく分散して取ってあげた方が
仕事との両立という部分では
すごくいいかなと思います
ken
今週ですか
すごいタイミングにゲスト出演してもらっちゃいましたね
ごめんなさい
来てもらってありがとうございます
30:02
Atsushi Hatakeyama
そうか
はい
ken
ぶっちゃけ1年やりきってみてどうですか
今後も続けていこうっていう
モチベーションを維持できているのか
モチベーションマネジメントって
結構一つあると思うんですよ
ぶっちゃけ
4年間とか3年間やっていくことになると思うので
Atsushi Hatakeyama
確かに
モチベーションでいうと
下がるっていうよりかも
切羽詰まりすぎていて
なんか
ken
モチベーションを維持できているのか
Atsushi Hatakeyama
やらないとなっていう部分が大きいですね
ただその授業自体は
今後セキュリティ周りだったとか
あとはそのデータベース周りっていう
結構面白そうなカリキュラムではあるので
学ぶこと自体は相変わらず
なんか面白いかなと思ってます
ken
データベース面白そう
めっちゃいいですね
そうですね
えーそっか
最近の大学コンピュータサイエンスのデータベースとか
データベースの授業では
どんなことを勉強するのか
Atsushi Hatakeyama
ちょっと聞いてみたいですね
次回のアクセントで
お話できたらいいです
ken
そっかそっか
確かにその
やっぱね社会人大学院としてやっていくと
その仕事のスケジュールと
テストのスケジュール
あとはプライベートのスケジュールを
1年考えてね
調べ続けなきゃいけないと思うんで
仕事のスケジュールって
自分の思った通りに行くわけでは決してないので
そこがね
うんうん
なるほど
じゃあ今過強ですね
Atsushi Hatakeyama
なんで
授業選定する上で
もちろんその授業のスケジュール感もそうですけど
おっしゃっていただいたように
プライベートでの
スケジュール感みたいなのも
把握しておくっていうのも
一つ大事かもしれない
ken
確かにおっしゃる通りですね
全体
確か4年プランで
進めてらっしゃるんでしたっけ卒業は
Atsushi Hatakeyama
えっと
ストレートで行くと
イギリスの場合は多分3年で行けるんですけど
EOLの場合はフルタイムでの
社会人の学生ももちろん応募されているので
最大6年入れる形にはなりますね
そっかそっかそっか
ken
じゃあ最悪仕事が忙しくなっても
1年ペース落として
ゆっくり勉強できるってのもできますね
Atsushi Hatakeyama
そうですね
自分のタイミングに合わせて
今回は2科目取るとかっていう
調整は全然できます
なるほど
ken
なみこのね
あの今回の配信を聞いて気になった方が
例えば公式サイトとか見て
行くと思うんですけど
なんかこう各コースの試験内容
というのを気になる人がいたら
33:00
ken
どうやらGitHub上でも公開されているんですか
なんか事前にね
いくつか情報を教えてもらったけど
Atsushi Hatakeyama
そうですね
各クラスの資料とか
あとはその昔の
過去の試験内容っていうのが
GitHub上で管理されていて
多分基本的に誰でも見れるような
状態にはなってるかなと思います
本当だ
ワールドクラスっていう
ken
オーガニゼーションがあるんですね
Atsushi Hatakeyama
はい
多分あの卒業生とか在学生の方が
有志で作ってくれてるような
サイトだと思っていて
なんか基本的にアップデートが
あの学生内でされてます
ken
すごい
えーほんとだ
Atsushi Hatakeyama
なんか普通にPDFとかもある
そうなんですよ
大学的にはいいんですか
ken
そうですね
Atsushi Hatakeyama
自分もそこは思ってるんですけど
ただ多分これは公認だとは思うの
ken
一応良いことはいいですかね
Atsushi Hatakeyama
まあいいんでしょうね
多分閉じられてないってことは
ken
そうですね
えー
Atsushi Hatakeyama
本当だ結構情報ありますね
そうですね
ken
授業料払わずにやる気があれば
Atsushi Hatakeyama
ここである程度受けられそう
実際その勉強自体もこれを見て
自分で本買ってやるってのは
全然できると思うんですけど
やっぱり学位の重要性というか
今後海外に行きたいみたいなことが言ったら
CSの学位とかって大事かなとは個人的に思うので
そこは選択していただければ
大事ですね
ken
普通に学位があるかないかで
ビザ取れる取れない国によって変わってきますからね
それに向けて竹山さんも頑張ってらっしゃると思うし
面白いですね
前回も出てくれた時に
定期報告してくださいって言って
ぜひ2回目出てくれたので
来年も9月あたり
ちょっとてんやまんやしてるかもしれないですけど
次のグラフィックスとソフトウェアコンポーネントと
あとデータ構造2だって
その授業がどうだったかぜひ教えてほしいです
Atsushi Hatakeyama
はい 気持ちました
いい報告ができるように
頑張ります
ken
ありがとうございます
何か言い残したこととか
もうちょっと触れておきたいことは
最後に何かありますか
Atsushi Hatakeyama
そうですね
ちょっとちらっと言ったんですけど
授業内容とかが追加で知りたいよとかっていう人が
もしいたら全然連絡していただけると嬉しいですし
あと実際に学んだ内容が実務に生きることも
個人的にはすごくあったので
36:02
Atsushi Hatakeyama
今のところ体験としてはいいかなとは思ってます
ken
ありがとうございます
じゃあ続きが聞きたい人は
竹山さんに連絡をするということで
リンクというかツイッターあたりのリンクを貼っておけばいいですかね
Atsushi Hatakeyama
はい よろしくお願いします
ken
はい ありがとうございます
嬉しいですね
そういうのは ぜひぜひ
はい ということで
じゃあ今日はですね
畠山敦さんにお越しいただき
University of Londonどうでしたか
ということで振り返り会をさせていただきました
またね 1年後参加してもらって
次の1年間どうだったかっていうのを
ぜひ聞きたいなと思っています
じゃあ畠山さん今日は参加ありがとうございました
Atsushi Hatakeyama
はい そういうことで ありがとうございました
36:45

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