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2025-08-23 1:14:49

Ken の技術アウトプットと Kaz のベルリン v.s. ロンドン談義:Blue Penguin さん、angreen さん、りささんへのお便り返信回

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Blue Penguin さん、angreen さん、りささんからお便りをいただきました。お便りありがとうございます。そのお便りに返信する形で収録しました。

前半は、Blue Penguin さんと angreen さんのお便りの返信という形で「技術アウトプットのモチベーション維持」について話しました。

後半は、りささんのお便りの返信という形で「ベルリンとロンドンの生活の違い」について話しました。

ご意見・ご感想など、お便りはこちらの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠Google Form⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で募集しています。

サマリー

今エピソードでは、Kenの技術アウトプットの方法やモチベーション、記述過程における思考の整理について語られています。また、リスナーからの質問に基づき、Kazがブログを書くことの重要性やその背景についても触れられています。Kenはブログを書く動機や、そのプロセスでの報酬について話します。彼はブログを通じて、特定の読者とコミュニケーションを取り、自分の思考を整理しています。また、外部報酬に依存しないよう努め、質の高いやりとりを重視するようになった過程を振り返ります。 KenとKazは、技術に関するアウトプットや、人狼ゲームのアナロジーを通じてコンセンサスアルゴリズムの理解を深めるプロセスを探ります。また、BerlinとLondonの文化的背景について意見交換も行われます。Kazはベルリンとロンドンの住みやすさを比較し、言語や生活費の観点からそれぞれのメリットとデメリットを議論します。また、都市の文化や自由度についても触れ、特に若者にとっての住環境の魅力を探ります。 ベルリンとロンドンの特色についての対話が展開され、特にベルリンの変化と自由な雰囲気について考察されます。また、ドイツとイギリスの法律システムの違いが文化にどのように影響するかについても議論されます。このエピソードでは、Kenの育児に対する気楽さと文化の違いについての考察があり、Kazはベルリンとロンドンの育児スタイルの違いを論じます。リスナーからのフィードバックにも触れ、ペアレンティングに関する対話が展開されます。

リスナーからのお便り
Kazunari Okuda
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。Kazです。
ken
Ken 今日もよろしくお願いします。
Kaz よろしくお願いします。
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
Kazunari Okuda
Kaz 今日はですね、3つお手紙が来てて嬉しいね。
ken
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
Kaz すごいね、嬉しいね、3つも。
Kazunari Okuda
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
Kaz 最近、収録ごとに収録に対して1個ぐらい来てるような感じでね。
ken
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
Kazunari Okuda
Kaz そのお便りをそれぞれ3つ紹介していこうかなと思ってます。
ken
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
Kaz そうだね、今日はちょっとお便り拡大版みたいな感じで。
Kazunari Okuda
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
ken
Kaz ちょうどトピックもね、2つぐらいに分かれてて、
Kaz 1つがたぶん僕がやったソロ収録に関するもので、
Kaz もう1つがKazに向けた質問だから、
Kaz バランスの1つの収録にお便り拡大版ということで、
Kaz まとめたらいいかなと思って、
Kaz 今日はそんな感じで収録していこうと思ってるんだよね。
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
Kazunari Okuda
Kaz じゃあ早速1つ目いきましょうか。
ken
Kaz はい、お願いします。
Kazunari Okuda
London Tech Talk リスナーのみなさん、こんにちは。
Kaz ブルーベンギンさんからですね、
Kaz 人狼ゲームのアナロジーを聞いた際に、
Kaz ケンさんのブログの存在を知って見に行ったのですが、
Kaz アウトキャストを運営しているのに加えて、
Kaz かなりコンスタントにブログを更新しているのが、
Kaz すごいと驚きました。
Kaz どのようにコンスタントにアウトプットしていっているのですか?
Kaz 根底にあるモチベーションとか、
Kaz 続けていくティップスなどがとても気になります。
Kaz というお手紙ですね、ケンに対して。
アウトプットの方法とモチベーション
ken
London Tech Talk リスナー ありがとうございます。
London Tech Talk リスナー ありがとうございます。
London Tech Talk リスナー ありがとうございます。
London Tech Talk リスナー これ、2つ目のアングリンさんからいただいているのも、
London Tech Talk リスナー 多分、同じエピソードに対するものかなと思うので、
London Tech Talk リスナー アングリーさんのも先に紹介する?
Kazunari Okuda
Kaz はい、失礼しました。
ken
London Tech Talk リスナー お願いします。
Kazunari Okuda
London Tech Talk リスナー アングリーさんからですね、
London Tech Talk リスナー 2つ目が、たまたまポッドキャストを聞いたものです。
London Tech Talk リスナー 非常に興味深い内容だと思いました。
London Tech Talk リスナー 文系の人間でもこういう素養は必要なんじゃないかと感じた次第でございます。
London Tech Talk リスナー ブログを書いていらっしゃるようですが、
London Tech Talk リスナー もしまたどこかで見られるのならば、
London Tech Talk リスナー URLを教えてください。
London Tech Talk リスナー という感じでコメント来てますね。
ken
Kaz はーい。
Kaz プルーペンギンさんとアングリーさん、ありがとうございます。
London Tech Talk リスナー はい、よかったです。
Kazunari Okuda
Kaz あの、
ken
Kaz Book Club 第4弾の火曜日の8回目の振り返りソロ収録をした後、
Kaz すぐこのお二人からいただいたので、
Kaz 多分この人狼ゲームのアナロジーとか、
Kaz そこら辺についての質問かなと思っているんですけど、
Kaz まあこれをちょっと広げて、
Kaz カズと二人でアウトプットに関する二人の考え方とかね、
Kaz ちょっと話したらいいかなと思っているんだよね。
Kaz はーい。
Kaz じゃあまず一旦プルーペンギンさんから質問いただいているので、
Kaz それをじゃあまず答えることからすると、
Kaz どのようにコンスタントにアウトプットしていっているのですか?
Kaz いやーこれ実はですね、コンスタントにアウトプットしてないんですよ。
Kaz これね、ブログがありまして、そこにブログに結構技術記事を書いてましたと、
Kaz そこであの、えっとなんだっけ、パブリッシュデート?
Kaz 更新日っていうのかな。
Kaz 更新日を多分グラフにするとね、めっちゃ偏ってんだよね、多分。
Kaz そうなの?
Kaz 例えば、今年だったら2025年の2、3月あたりに多分20記事ぐらい書いて、
Kaz 過去3ヶ月ぐらいは多分ほぼアウトプットしてないんじゃないかな、みたいな感じ。
Kaz なるほど。
Kaz だから、そのコンスタントの頻度にもよるけど、
Kaz 年単位で見たらコンスタントに出せてます。
Kaz クォーター単位で見たら、まあまあコンスタントな気がします。
Kaz でもマンスリーとかウィークリーで見たら結構、こうスパイク、なんていうの、ばらつきがあるんだよね。
Kaz なので、コンスタントに出せてる気はしてないんだけど、それはなんかその、
Kaz 結構仕事の状況とか家庭の状況とか、あとは自分のモチベーション的に、
Kaz めちゃくちゃ本読みたい、めちゃくちゃアウトプットしたい、みたいな瞬間が年に2回ぐらいあるんですよ。
Kazunari Okuda
Kaz うん、なるほど。
ken
Kaz で、その時にガーッと書く感じ?
Kazunari Okuda
Kaz うんうんうん。
ken
Kaz でも全然本も読まないし、全然書かない月みたいなのも、まあ3ヶ月ぐらい続いたりするので、
Kaz で、その時のモチベーションは、なんかとりあえず書くということ自体が自分にとってその、
Kaz たぶんすごいインプットした次の月とかなんですよね、その時って。
Kaz で、なんか頭に情報がバーッて入ってきて、こんがらがっている状態なんだよ。
Kaz だから、書くという過程を通して結構自分の中で整理したいみたいなのが多いんだよね。
Kaz で、かつそれをブログという形で書くっていう制限を加えることによって、
Kaz なんかその、読んでくれた人が分かりやすいように書かなきゃいけないっていう制約条件が生まれるから、なんかその、
Kaz 雑に乱雑なプライベートメモ書いて終わりじゃできないわけだよね。
Kaz だから、なんかその、まあモチベーションっていうのは、なんかすごい頭がこんがらがっていろいろ整理したい時に、
Kaz 誰かの目に触れられるブログを書くという行為を通して、自分の脳内整理をしたいから、
Kaz っていうことで書くことが多い。
大平 なるほど。
Kaz なので、なんかそのアウトプット定期的にしたいみたいな、なんか毎月書きますみたいな個人ルールを定めているわけでもないし、
Kaz うんうん。
Kaz なんかその、読書数をPVを増やそうみたいなものをやってるわけじゃなくて、割とその、もう書いたら満足しちゃうというか、書くこと自体に意義を見出しちゃってる。
Kaz で、それをパブリックにしてるものもあれば、パブリックにしてない個人ノートもいっぱいあるんだけど、パブリックにしてるものとしては、なんかその、ちゃんと理解したいというか。
情報整理のプロセス
Kazunari Okuda
Kaz うんうん。
ken
大平 なんかその、他人に分かるように書かない、書くことで自分の理解度を書く過程で自分にチャレンジするというか。
Kazunari Okuda
Kaz うんうん。
ken
大平 なんかこの人狼のアナロジーも、なんかふと思いついて、でもなんかそのコンセンサスアルゴリズム、分散システムにおけるコンセンサスアルゴリズムを、
なんか人狼のアナロジー使ったら説明できるかもなーってふと思ったんだけど、
Kaz なるほど。
大平 書いてみると、このケースは意外とエッチケースだなとか、このケースはちゃんと説明しないとなーみたいなどんどん生まれてきて、書く過程で結構理解が深まったっていう、
一つの例なんだけどさ。
Kaz うんうん。
大平 なのではい、そんな感じで僕はアウトプットとの距離感を作ってるね。
Kazunari Okuda
Kaz うん。
大平 私の今の聞いた理解だと、ブログの記事を書くことっていうのは思考の整理に近いような。
それはやっぱりその思考の整理がしたいタイミングが起きたときにガッと頻度が上がって、
そうでもない、したいときは多分あるんだろうけど、その中でも更新頻度っていうのはそういうのが増えたときに上がっているという周期がありますよと。
Kaz うん。
大平 なるほどね。
ken
Kaz うまくまとめていただきまして、そんな感じ。
Kazunari Okuda
Kaz うん。
大平 それって、例えばよ、プライベートでこう書き溜めておいて、でも後でリビジットして、
あ、このプライベートのやつにちょっと付け、例えばさ、インプットって1回だけじゃなくて何回か起きる出来事とかあったりするかもしれないじゃん。
で、そのときに、あ、これは公開しないでおこうかなみたいなのをプライベートで書いておいて、
でも、あ、なんかこういう新しい現象、関連した現象が後に起こって、あ、プライベートで書いてるところに書いて、
あ、やっぱこれをパブリッシュしようみたいなのはあるわけ。
Kaz ある。
ken
大平 めっちゃあるよ。
Kaz ある。
大平 だから、
Kaz インプットした翌週に書くとは限らなくて、インプットして、例えば、
iPadのプライベートノートとか、なんか日記とかに一旦書いておいて、1、2ヶ月後にリビジットして書くみたいなのすごいよくある。
Kazunari Okuda
Kaz なるほど。
ken
大平 で、これはね、結構意識してる方法でもあって、なんか大学生の頃にとある本読んだんだよね。
思考の生理学って知ってる?
富山 茂彦さんっていう、なんか当時は日本の大学、大学生協とかでベストセラーみたいな感じで出てたから、
大学生向けにマーケティングしてたから、割と売れてた本だったと思うんだけど、
まあなんか、頭がいい人書いた、なんかチップスマンみたいな感じなんだけど、思考の生理学っていうのがあって、
で、そのうちの一つに情報とか理解を整理するための一つの方法として、なんか知識を醸成?醸造?
なんかワインとかみたいに寝かせるっていう手法が書いてあったんだよね。
がーってインプットして、で、インプットした後にちょっとその一晩寝てみたりとか、
一週間考えてみたりとか、たぶん別の文脈では脳のさ、デフォルトモードだっけかな?
聞いたことある?デフォルト…
ちょっと忘れてた。なんかその、何も考えてないように見えて、実は頭の脳みその中で情報をコネクティングダドットしてるっていうか、
情報整理してる瞬間っていうのがあるんだって。
デフォルトモードネットワークかな?なんかDMZ、なんか多分そんな言葉があるんだけど、
なんかそういうふうにこう寝かせることで、実はその情報整理してる時間帯があって、
それを得て改めて書いてみるっていうプロセスなんだよね。
で、たぶん数も無意識にしてると思っていて、
昔の収録で、なんかその収録の下準備として、明日の収録何話そうかなってこう寝ながら考えてるとかさ、
なんか言ってなかったっけ?数。
うん。ある。
たぶんそういう時って脳のデフォルトモードネットワークかな?正式名称忘れちゃったけど、
例えばゲストさんがどういう方来るから、一旦ゲストさんの情報をバーっとインプットするんだけど、
寝てる間とか散歩してる間に整理して、
で収録でアウトプットするみたいな、その一連の過程。
インプット、寝かせて整理、そしてアウトプットでストラクチャーにするみたいな。
たぶんその一連のそのプロセスと似てると思うんだよね。
だからあえて寝かせるみたいなのをやってる。
Kazunari Okuda
なるほど。だからインプットされてそれを、何て言うんでしょう?処理する時間。
コンピューターで言うと、でアウトプットが出てくるみたいな、処理する時間が。
そういうことはあり得ますよと。
非同期処理してる。
だから必ずしも、
ブログを書く動機
Kazunari Okuda
県のブログを投稿した時が必ずしもその時、そのちょっと前に起きたことではないと言えるよね。
なんかこう、寝かせて溜まった情報の集大成ができたっていうパターンもあるわけか。
時差が。
ken
時差だね。
Kazunari Okuda
ある。そう。
ken
書いたら満足してる。
Kazunari Okuda
なるほど。それいいね。
だからコンスタントに一件もしかしたら見えるかもしれないけど、それは完全に結構ランダムというか、ランダム性が加わってるよね。
まず県の周期、何かイベントが起きてそれを処理、たくさん起きてそれを書こうとした時もあれば、
それがその時は書かなくても何個か情報が溜まって処理された感じのアウトプットが出る時期っていうのもあるんで、
それが一件、つまり何が言いたかったかというと、定期的にブログを書こうっていうふうには考えてないっていうことか。
ken
考えてないね。
波があります。非常にね。
Kazunari Okuda
ハテナブログとかワードプレスとかやったことある?
ken
ハテナあるかも。
何が言いたいかって、そういうブログシステムを使うとデフォルトでさ、
なんかサイドバーとかにさ、月別に投稿した数とかをまとめてナビゲーションとかパンクズリストで作ってくれたりするじゃん。
例えば2025年4月はあなた何記事書きましたよみたいな。
なんかデフォルトでプラグインが配置されたりするんだけど。
昔ハテナブログでやってた時もからそういう書き方してて。
だからなぜか2018年3月は投稿記事が40ぐらいあるんだけど、
あと9ヶ月ぐらいは何も投稿がありませんみたいな。
すっごい月別で見ると偏った投稿数だったと思う。昔から。
なるほど。
で、なんかね、他のアウトプット頑張ってる方とかだと、
1日1本書くようにしてますとかさ、
YouTubeとかでも1日1本出すようにしてますみたいにいろんな人がいて、
僕はそれを試した時期も数年前にあったけど会わなかったんだよね。
僕はなんか、そう。
なんかやってる途中ですぐ飽きちゃって。
なんか書くこと、アウトプットが目的になっちゃって僕の場合は。
Kazunari Okuda
うん、そうだね。
ken
そうそうそうそう。
Kazunari Okuda
確かに。
ken
な感じですかね。答えになってたかな。
Kazunari Okuda
一つ突っ込むとすれば、
じゃあなぜブログを、ブログとして記事を公開するのか。
その思考の過程として、
でもある意味でちょっと答えにはなったわけよね。
一般に出されるような文章として自分の思ったこと、感じたことを
処理した結果の成果物を出していく。
だからそれをしたいという思いがあるわけ。
ken
なぜプライベートだけで満足しないのかって話だよね。
Kazunari Okuda
そうだね。なぜブログか、なぜブログの記事か。
まあ一つはなんか、そもそも文章を書くことはケンは多分好きじゃない。
聞いてると多分そう。
前物書きになりたいっていう話もあったわけじゃん。
うん。あったあった。
自分はブログ書くとかやってないんだけど、文字書くのを別に好きじゃないっていうか、
得意でもないとも思ってるしね。
ken
話すの好きなまにや。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
だからケンには物を書くのがそもそも好きっていうのも合わさって、
自分の思考の整理をする一つのツールっていうのが合わさってブログっていう感じなのかな。
なんかその媒体としてね。
ken
そうだね。ただパブリックにしてる10倍くらいプライベートノートあるんだけど、
そのうちなぜああいった記事をパブリックにしてるかっていうのはいくつか理由があるんだけど、
大きいのはね、書くときに特定読者がいるんだよね、自分の中で。
例えばあの人狼記事を書いたときには、当時一緒に勉強してたエンジニア仲間がいて、
僕の考えをその人に紹介したくて、なんか共有するために書いたんだよね。
Kazunari Okuda
なるほど。
ken
で、書いた後で見せるんだよ。その特定個人に。
この記事はこいつに紹介したいとか、この記事はあの人に紹介したい。
大体あって、全部が全部ってわけじゃないんだけど。
だから書いた後に、書いて満足するって言ったのもそうなんだけど、
書いて満足するんだけど、でもなんか書きながら、
そういえば君と先週末この本の話したよね、それにインスピレーションを受けて、
こういう考えがあったんでブログにしたよ、どう思う?みたいなのを時々やるんだよ。
で、いうのがあるからブログにしてて、
じゃあなぜそれをGoogle DocsとかNotionとかじゃないかっていうと、
それは単純に全然別の理由で、
だからプログラミング界隈かな、で、ローカルファーストっていう考えがあってさ、
自分のデータを自分で管理するみたいな、
全然今別文脈の話をポンと持ってきてるんだけど、
自分が書いたものは自分のものじゃん。
だからGoogle DocsとかEvernoteとかみたいなクラウドにポンと移情したいわけじゃなくて、
ローカルにマークダウンファイルとして持っておきたいんだよね。
インポートとかエクスポートとか、LLMに加わしたりとかしやすいから。
だからブログだと自分のローカルファーストを実現しつつ、
誰かに脅威もできて、みたいな感じ。
Kazunari Okuda
だから今理解したのは、前者は結構報酬になってるよね。
それもモチベーションの一つ、結構大きなモチベーションの一つじゃん。
ken
なってるなってる。
Kazunari Okuda
個人的にはさ、ブログ続けるって厳しいんだよね。
厳しいっていうのは、それに、例えばさ、さっき言った通り、ページビューが増えるとか、
その報酬、報酬というか、それをやった結果の何かが返ってこないと、
ken
人間の脳って、なんか昨日本題読む、話の内容になっちゃうんだけど。
Kazunari Okuda
報酬が基本的にないと人間っていうのはモチベーションが続きませんよ。
何でもいいんだよね、それはその人にとって。
お金でも、一番お分かりするのはお金とかだけど、
でも、ケンの場合にブログっていうのは、
一つの報酬の一つとしては、誰かに見せたいんで、
その結果、もしかしたら何かそっから話が盛り上がる、元同僚とかにシェアした結果、
こういうのあるよとか、なんか話が広がってくるかもしれないっていう、
特定読者に向けた手紙じゃないけど、
記事っていう部分があって、そっからの報酬を得られるっていうのが、
一つ続けるモチベーションに、コンティニュアルモチベーションとか続けていくTipsに関わってくるのかなと思いましたね。
特定読者とのコミュニケーション
ken
手紙っすね、手紙。特定個人読んでほしい。
で、なんかこの報酬系ってすごいいい話だったから、
過去の自分の失敗談もこの文脈であって、それもちょっと話していい?
じゃあ報酬系ってブログ書ける報酬系で言うと、よく想像つくのはPVとかさ、
あとは広告入れて金銭モチベーションとかあるでしょ。
そういう報酬系だった時期もあるのね、10年ぐらい前だけども、
ほんと成り立てぐらいだけどさ。
その時に、昔聞いたっていうサービスがあったの分かる?
聞いたって技術系記事書くやつってさ。
Kazunari Okuda
今は多分あると思う。
ken
ごめんなさい。
あるある。
ありまして、聞いたね。
多分サービス出来立ての頃だと思うんだけど、
僕結構ね、あそこブログ記事書いてたんだよ。
で、その時のモチベーションも完全PV。
PVといいね。
外部報酬。
結構ランクとかも入ってたんだよね。
でもね、その時に、
その時の完全PVとか、
その時は金銭報酬ではないんだけど、
まあ、いいね数とかだったんだよ。
なんかね、途中で虚しくなったんだよね。
虚しくなったし、やっぱりなんか、
読み手のことを考えてる記事を書くから、
自分が本当に書きたいものじゃないんだよ。
Kazunari Okuda
はいはいはい。分かりますね。
ken
だから、その時はもうどっぷり外部報酬を目指した、
いわゆるブロガーみたいなのになりかけてたんだけど、
なんか途中でポキッと売れちゃって。
でね、しばらく空白期間があって、
全く記事書かないみたいなのが続いて、
で、それが失敗だね。
クックパッドに転職したぐらいから、
会社ブログを書かなきゃいけないみたいになって、
まあ、書いてたら楽しくなって、
読んでくれて反応があってみたいな。
だから、なんかPVじゃなくて、
あの同僚に読んでほしいとか、
この詩読んでほしいみたいなので書くのはいいかもなって思って、
徐々にリバイブしてきた習慣が今って感じかな。
Kazunari Okuda
なるほどね。
ken
そう、だから今Googleアナリティクスとかも入れてないし、
遅くなっちゃうしね。
でも、その報酬系の中身が数から、
なんだろうね、質じゃないけど、
人に変わった、個人に変わったって感じだね。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
質の高いやりとりの重要性
ken
だから、言いたいこととしては、
数が報酬系って言ってくれたけど、
自分にとっての一番フィットする報酬系は考えた方がいいかもね。
金銭の人もいるかもしれないし、
いいね数の人かもいるかもしれないし、
僕みたいに手紙を開けて、
手紙を読んでくれるみたいな、
そのやりとりを好きな人もいるかもしれないし、
いろいろ試してみるといいかもしれないね。
Kazunari Okuda
確かに確かに。
失敗とは言ったけど、そこがいい学びだったのかな。
やっぱりやってみないとさ、多分、
人間ってあんまね、想像だけだとさ、
これが合ってるか合ってないかってわかんないから、
試してみるとわかりやすいかもしれないよね。
ken
確かにね。
どんなところで。
Kazunari Okuda
じゃあURLの方は、
shownoteにありますか。
ken
あります。
文系の人間でもこういう素質は必要なんじゃないかと、
アングリーさんいただいてて、
多分これは、
分散システムの人狼ゲームのアナロジーなんだと思いますけど、
どうなんですかね。
素養なのかな。
わかんないけど。
Kazunari Okuda
昨日読んだ本の中にもあって。
ken
何読んだの。
何読んだの。
Kazunari Okuda
いい質問なんだけど。
ken
覚えてる。
Kazunari Okuda
タイトル忘れちゃってね。
でもなんか、
日本人の人が書いた、
エンジニア向けの知的生産。
ken
知的生産術。
Kazunari Okuda
そうそう、それだそれだ。
ken
それ読んだ。
あれ?
サイボーザカド、どっかのエンジニアの方じゃなかったっけ。
Kazunari Okuda
そうなんだ。
ken
結構前だよね、出版はね。
Kazunari Okuda
そうそう、かなり前かなり前。
ken
で、
Kazunari Okuda
たまたま夏のKindleセールかなんかで、
漢学のポイントがつくみたいな感じでした。
ずっと読みたかったんだけど、
それを機に読んでみようかな、買って。
ken
はいはいはいはい。
Kazunari Okuda
で、話はそう言ったんだけど、
その本の中には、
まず、アブストラクション。
その、
物を、
得ていく。
私の理解で言ってるんですけど、
物を覚えるとか物ができるようになるためには、
アブストラクションが必要だよという話があってですね。
なんかその、
この、
なに、
えーっと、
アナロジーとかは、
なんかまさにアブストラクションじゃないかなと思って。
ken
聞いてて。
なるほどなるほど。
だから。
Kazunari Okuda
詳しく詳しく。
まあなんか、
一つのここ、
一つの、
なんだっけ、
えーっと、
ken
人狼の火?
Kazunari Okuda
人狼の火?
火は、
ken
あー、えーっと、
コンセンサスアルゴリズムかな?
そう。
Kazunari Okuda
コンセンサスアルゴリズムという具体例がありますよ、
具体が。
でもそれを、
まあ、
その具体例だけ覚えても、
なんて言うんだろう。
まあ、
その、
エグザクトリーその場面にあえばその、
具体例を使うことはできる。
かもしれないじゃん。
ken
うん。
Kazunari Okuda
でも、
さらにこれを、
この例を使えるようになるためには、
一つ、
まあ、
アブストラクションを一つ抽象化して、
理解する必要がありますよと。
で、
その抽象化した結果、
その、
別の例、
まあ、
似たような、
その、
技術アウトプットの重要性
Kazunari Okuda
例に対して当てはめることができる。
ken
うん。
Kazunari Okuda
ようになるから、
まあ、
この一つアブストラクション、
なんかまあ、
そのー、
コンセンサスアルゴリズムの、
中、
なんか重要な部分。
うん。
まあ、
アルゴリズムだったりするわけじゃん。
それを、
まあ、
一つまあ、
人狼みたいなさ、
何て言うんだろうね。
まあ、
似たような、
うん。
まあ、
そこでも具体例になるのかもしれないけど、
そこでモデル化する。
うん。
っていうのがなんか、
重要なスキルなんじゃないかなー、
とかって聞いてて、
まあ、
文系の人間に必要かどうかは分かんないけど、
なんかこう、
まあ、
プログラミングエンジニアには、
なんか結構必要なもの?
ken
うん。
Kazunari Okuda
になるのかもなー、
と思った。
ken
なるほど。
Kazunari Okuda
聞いて思った。
ken
なんか、
あー、
分かってきたかもしれない。
うん、
あの、
アングリーさんの気持ちがちょっと分かってきた。
なるほどね。
多分、
あの、
ブレインティーザー系というか、
こう、
フェルミ推定とか、
なんかそういう、
フレームワーク系の話なんだと思うよ。
その、
アナロジーとかもそうだけど。
アナロジーって、
具体AとBがあった時に、
具体AとBに、
共通する、
モデルって言ったけど、
うん。
カズさんは、
それを探さなきゃいけないわけだよね。
そうだね。
うん、
なんか、
そういう、
こう、
探す過程が楽しい、
みたいな。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
ken
タイプの方なのかもしれないね。
僕も好きだけど。
うん。
でから、
なんかそういう人からすると、
話してるトピックは、
確かに理系のネタだったんだけど、
文系の人だろうが、
理系だろうが、
まあ、
その、
具体を抽象に引き上げるっていうところは、
誰にでも、
求められるというか、
楽しいスキルだと思うので、
うん。
人狼ゲームのアナロジー
ken
まあ、
必要かっていうか、
まあ、
楽しんで読んでもらえる話かなと思うよ。
うん。
なるほどね。
あ、
そっかそっかそっか。
Kazunari Okuda
なるほどね。
うん。
うん。
そう。
確かに。
ねえ。
ken
しかもさ、
Kazunari Okuda
なんか、
この、
アナロジーのいいところはさ、
うんうん。
なんか全くの素人でも、
説明しやすいところだよね。
うんうんうん。
例えば、
私の妻とかに、
あの、
あの、
こういうのを学んだよね。
ねえ、
このセンサーズアルゴリズムっていうのを、
学んだんだけど、
うん。
それを、
そのまま言っても、
多分伝わんないみたいな。
うんうんうん。
そもそもアルゴリズムとかっていう話が出てきてたね、
うんうんうん。
みたいな感じじゃん、
うんうん。
絶対。
うんうん。
まあ、
ほぼ。
ken
ほぼね。
Kazunari Okuda
でもなんか、
まあ人狼を仮に知ってるとしたら、
うんうん。
なんかこう、
その、
差異は違うにしろ、
まあ重要な部分っていうのはなんかこう、
伝わりやすいっていうのが、
うんうんうん。
ken
自分でも何を言ってるのか、
Kazunari Okuda
なんかよく分かんない。
いや、
分かる分かる分かる。
アナロジー言ってる。
でもなんか、
ken
うんうんうん。
いいよねって。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
分かる。
ken
まあでもここら辺やっぱ上手な人ってさ、
結局ここら辺ってなんか、
相手の目線に立って話せてるかどうかって思うんだよね。
僕ら今、
ポッドキャストとかブログって、
顔が見えないけど、
あの、
例えば1on1で話してる時に、
例えば相手が人狼ゲーム知らなかったら、
人狼ゲーム知らなかったら、
人狼ゲーム知らなかったら、
なんか、
スポーツ知ってるとかって、
Kazunari Okuda
じゃあ、
ken
相手が知ってることに下りていって、
そのアナロジーで自分が説明したいものを、
歩み寄るじゃなくて、
面白がりでやってくるところがあると思うんで。
underestimate the things you know
something about
というように思うと、
コメント・サイト頁から
スネoffsで
引き込みが
必要か、
コメルが
伝わってくることもあるからな、
同じこう言ってたよう
ないけど 共感力に近いけどさ だから アナロジーもそのコンセンサス
アルゴリズムを紹介するために 人狼のアナロジーだけ知っていれば
いいっていうわけではなくて 3 4パターンぐらい知っておけば いろんな
人に より多くの人に伝えることが できるから 何だろう 一つのアナロジー
ワンペアのアナロジーだけでも 全然足りないよねっていうことも
付け加えておきたいよね だって 人狼ゲームを知らなかった
人は あのブログ読んでも全然ピン ときてないはずだから じゃあ 別
の人に紹介 コンセンサスアルゴリズム を紹介できるアナロジーって何
だろうねってのは 常に問い続け なくちゃいけないよね
そうだね でもアナロジーいいよね
Kazunari Okuda
うん 最近増やしてるよね いや 分かんない なんか あのブック
クラブの収録は 正直言うと最近 聞き始めたんだ 最近のやつは聞いて
るね だから でも その中で 昔は分かんないよ ケンがアナロジー
を使ってたかどうか でも 結構 アナロジーを使うことをやって
るんだなと その意味 すごいいい なと思って ケンがしゃべるとき
ken
そう アナロジーもデメリットは あるけど 要するに単純化された
モデルだから とある機能を説明 するという意味ではピンとくる
かもしれないけど 逆にそのアナロジー を固定して覚えてしまうがゆえに
Kazunari Okuda
別の何か概念を間違って覚えて しまってるのがあるんだよね 例えば
ken
プログラミングを教えるときに 変数ってあるよね インスタンス
バレーも 例えばRubyとかRubyでも Pythonでも何でもいいんだけど 変数
を入れるときに 変数はボックス ですって教える手法があるよね
箱 あれも一つのアナロジーじゃない
Kazunari Okuda
そうだね
ken
でも 変数は箱って教えるリスク もあるんだよね 危険性があって
例えば PythonとかRubyを教えてる 形ではいいかもしれないけど 例えば
CとかC++とか メモリを直接触る ような言語で考えるときに 変数
は箱って覚えちゃうと 結構 僕は 問題だと思うんだよね メモリの
話が全然出てこない メモリを 自分でホールドして 後で話す
みたいなところが 別のプログラミング 言語で求めてきちゃうんだけど 例えば
変数は箱ですって もうガチッと 覚えちゃった人が そのアナロジー
を下ろすっていうの 結構 大変な 作業なんだよ そのアナロジーが
強すぎるか故に
そうだね
これも結構難しいポイントかな と アナロジーを多用しながら思って
Kazunari Okuda
て そこも難しいと思う 多用し すぎてもいけないかなとかね
BerlinとLondonの文化
Kazunari Okuda
そうだね 詳細が消えちゃうパターン もあるしね そうだね さっきも
言ったとおり コンセンサスアルゴリズム と人狼 エッジケースとかが例えば
人狼で違った場合とかっていう のもあったりもするから 必ずしも
それで全部合ってるかっていう と それで情報取得した側はそれで
理解しちゃうけど 実は細部が違った みたいなこともあり得ることも
ken
そうなんだよね 地図もそうじゃない マップ 現実 現実の写像が地図
じゃない だから例えば 現実 道 歩いてたら道にいろんなものが
あるじゃん でも それを単純化した モデルが地図じゃない テント線
だけで表現した だから地図を見れば 自分の家からオフィスまでは行ける
かもしれないけど でも その道の 途中にはもっといろんな複雑な
イベントがあるかもしれないでしょ 今日は 電車が止まってるかもしれない
し あとは道が陥没してるかもしれない しみたいな だからそれは 今は
Googleマップっていうものがリアルタイム に更新され続けるモデルがある
から なんとなく地図って現実っぽい なって見えちゃうけど でも 地図
という概念自体は 現実の世界の あくまで写像にしか過ぎないわけ
なんだよね
ken
そうだね
そうそう だからアナロジーも モデル 何だろう 抽象化されたモデル
も常に更新し続けないと どんどん どんどん古いものになってって
しまうから さっきの言った変数 のアナロジーも 別のプログラミング
言語をやるときには そのアナロジー をリビジットして更新するとか
そういう作業をしていかない とか あとはアナロジーも いろんな
角度でのアナロジーを紹介する ことによって 多様な見方をする
ことによって さっき言ったアナロジー の欠点である 一部を単純化して
切り添いでしまうという欠点を 複数のアナロジーで紹介すること
によって保管するとかっていう 考え方もあると思うんだよね
ken
どっかどっから
具体と抽象を行き来してる 数の 本 読んだ本に絡めというのはなんだろう
ね アブストラクトをいっぱい作る みたいな感じかな
Kazunari Okuda
うん うん うん うん うん そうだね
そう
なんか今 聞いてて面白いなと思 ったのは やっぱり 写像っていう
言葉で 写像って聞くと 線形台数 大学でめっちゃ苦労した線形台数
思い出すんだけど
ken
マップ
Kazunari Okuda
でも あくまで我々が見てる面 っていうのが 一つの見方っていう
か 一つの事象が起きた時にね だから 一つの見方 これって難しい
な 一つの見方って いろんな切り口
があるなって 一つの事象に対して いろんな見方があるじゃん
うん うん うん うん だから 我々が見てる世界っていう
のは あくまでも自分自身で見た 時の写像の一点っていうか 一つ
の視点であるから 何が言いたかった かっていうと アナロジーっていう
意味 アナロジーの観点で言うなら 一つのコンセンサスアルゴリズム
でも いろんな切り口のアナロジー があるかもしれないなと ちょっと
思ったかな どこを重要として取る かによって 県の場合だったら人狼
でアナロジーとして作ったけど ある人が取った場合は そこの 本
質っていうのはあんまり変わらない のかもしれないけど コンセンサス
アルゴリズムに限っては でも また 違う現象をアナロジーで例える
場合っていうのは 人によって見方 が違って その本質っていうもの
が違ったりして アナロジーが変わ ってくるみたいなのがあり得る
かもなと
しばやん
ken
なんか すごい
Kazunari Okuda
しばやん
いい感じですね
中傷的な話になってきたな
ken
しばやん
いいね でも いいんじゃない その 線形台数を閃いて 綺麗にまとまり
そうな じゃ クロージングも兼ねて 最後に言うとしたら 写像って英語
で何て言うか知ってる
えーっと 写像はね わかんない 忘れちゃった
Kazunari Okuda
マッピングっていうんだよ
ken
そうなの
マップ マッピング
Kazunari Okuda
地図なんですよ 地図
繋がってきたね
ken
そう 全部繋がってるんですよ
Kazunari Okuda
そう面白いわ
ken
そう 写像はマッピングっていう
Kazunari Okuda
そうなんだ
そうなの そうなの
今 メイクセンスになってきた
ken
そうそう
それで言うと地図のマップと一緒なのかな。その語源的なところは僕は知らないけど。
Kazunari Okuda
まあ、想像したのはなんかこう、ね、何だっけ、英語の元の言語の
ken
ラテン語?
ベルリンとロンドンの比較
Kazunari Okuda
なんて言うんだっけ、そう、ラテン語になんかマップみたいななんかこう典型的じゃん、なんかラテン語が語源でさ、
なんかそういう意味があるみたいな、そこから英語取ってきたみたいなっていうのを想像したけど。
ken
確かに。
Kazunari Okuda
そんなんかもしんない。後に調べよう。
ken
そうかもしれないね。
いやー、なんかそのこの具体と抽象な話が盛り上がってきてさ、ちょっとそろそろ次のリサさんからのお便りもちょっと読み上げたいなと思うんですけれども、
これはね、カズさん向けに来ているので、僕の方で読み上げたいと思います。
はい、いきますね。
いつも楽しく聞いています。
カズさんが、ベルリンよりロンドンの方が住みやすいという趣旨の発言をされていたと思いますが、
具体的にロンドンとベルリンの体感的な比較をお聞きしたいです。
私は現在ベルリンに住んでおり、今後はどこに住むかまだ決めていないので、実際に両都市に住んだ感想を聞かせてもらえると嬉しいです。
はい、というお便りをリサさんからいただいております。ありがとうございます。
はい。
Kazunari Okuda
これは、どうぞ。
ken
どうぞどうぞ。
ベルリンとロンドンという別の具体を繋げるモデルは何ですか?
ちょっとこれ、ほらカズがさ、最近ロンドン最高、ロンドン最高って言うからさ、
多分ベルリンに住んでるリスナーの皆さんは、ちょっとベルリンの良さも語ってほしいと怒ってる頃じゃないかなと思ったので、わかんないけど。
そっちか。
どうですか?いただいてます。ありがたいね。
Kazunari Okuda
はい、ありがとうございます。
いや、うーんと、
もちろん一つ言っておくと、あくまで私の主観なので、結構このロンドンとベルリンどっちがいいかっていう話は、
そうですね、その、どっちが合うかみたいなのが人によって変わってくるんで、まあ私の意見として、
なんか聞いてもらえると嬉しいんですけど。
そうですね。
まあ、ロンドンとベルリンを比べた場合だと、ロンドンの方が僕には間違いなく良かったっていうのはありますと。
っていうのも、ドイツってやっぱ、ベルリンでもそうなんですけど、
ドイツ語は必須なんですよね、どうしたって。
首都でたくさん観光客がいて、英語で生活できるとはいえ、
ドイツ語は必須で、結局子供を得る前までは別にドイツ語なくても生活できるなと思ってたんですけど、
まあ、子供できてからドイツ語がより必要になるよなっていうのが一つなんかこう、
そこで、私の場合だと、ドイツ語を学ぶモチベーションはなかったんですよ。
これが人によって、ドイツが好きっていう、学ぶ、新しい言語を学ぶっていう人があれば、
なんかドイツに滞在するという選択肢を取る人もいるかもしれないんですけど、
私の場合であれば、ドイツ語が好きになれないというか、
極端なこと言うとね、なんか言語で好きな人って結構いるじゃん。
例えばフランス語が好き、スペイン語が好きみたいな感じで、
なんかこう言語に恋をするじゃないけど、そういう人もいる中で、
わかるわかる。
自分、自分ってどっちかっていうと言語ツールだと思っちゃう、
なんか悪い癖じゃないけど、があってね、その、
なんかドイツ語をツールとして、コミュニケーションするツールとしての存在意義は、
英語の方が大きいんだよね。
どうしたって仕事でも使うし、
ドイツ語を使う場面ってあったんだけど、
どっちかっていうと英語の方が大事っていうので、
一つはそれが一つで、ロンドンに移住したのがあったんだけど、
そこがね、ドイツ語が好きって言える人だったら別に入れるよね、ドイツに。
ken
かなっていうのもあるんだよね。
Kazunari Okuda
あるかな。
ken
あとまあ、一つは言語。
Kazunari Okuda
で、他の利点で言うと、
利点比較、うんそうか。
あとは、ベルリンの方が安いっていうのはありますね。
それはなんか、ベルリンの良いところだと思います。
ken
ロンドンと比べてね。
そっか、それってさ、いわゆる実行的な、
何て言うんだっけ、日本語忘れちゃったな。
給料に対して、もらう給料ももちろん日本円に関しては違うし、
払ってるものも出るんだけど、
それはローカルの給料でもらって、ローカルの給料で払ったときに、
体感できる、
安さっていう話だってる?
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
うん。
そう、なんかその、まあ、
Kazunari Okuda
過負分所得だよね。
ken
多分そういうこと言ったけど、そう、なんとかケースみたいなのあるよね。ジニーケース?違うな。
Kazunari Okuda
エンジェルケースだっけ。
ken
エンジェルケースか。
Kazunari Okuda
エンジェルケース。
いや、わかんない、忘れちゃったけど、
ken
過負分所得、はい、そうそうそう、それ。
Kazunari Okuda
多分なんか給料から、
使える、給料から生活費とかまあ諸々で、
使える、残る金額みたいなのだったっけ。
まあいいや、まあそうですね。
それはベルリンの方が、まあ、あるような気がします。
あるような気がするというのは、ロンドン、まあ、高い、高いっていうのはありますよね。
全部高いような気がする、ベルリンに比べたら。
そう、そこはなんか比較の一つだね。
ken
うん、そうだね。
まあ言語と、あとはその、エンジェルケースというか過負分所得があって、
まあリサさんのコメントを、まあ、あえて深読み、深読みじゃないけど見るなら、
なんかここで、ドイツとイギリスって言葉は、ワードは出てないんだよね。
ベルリンとロンドンって言ってるから、
なんかそこに絞った時に、なんか都市としての住みやすさって言うと、
まあ言語はまあ、国の違いじゃん。
で、まあ過負分所得の話があって、
なんか他にもある?その都市という観点で、
比べた時のベルリンとロンドンの違いみたいな。
Kazunari Okuda
うーん、それで言うと、
言語と生活費の影響
Kazunari Okuda
はい。
ベルリンとロンドンを比べると、なんかベルリンの方がオープンマインディッドである。
ken
それ詳しく聞いてみたいわ。
Kazunari Okuda
ベルリンの方がオープンマインディッドと、私は感じますね。
なんかこう、よく言えばオープンマインディッド。
えっとね、言い方していいのかな?わかんないけど。
ken
言っちゃえ言っちゃえ。
Kazunari Okuda
あのね、何でもできる気がする。
何でもできるっていうのは、なんかこう、
ルールに縛られてないと感じましたね。
ken
うーん。
Kazunari Okuda
なんかもうちょっとみんな自分のやりたいようにできるのがベルリン。
やりたいようにっていうのは、
まあもちろんなんか罪を犯すとかそういうレベルの話ではなくて、
なんか自分らしく振る舞える場所っていうのがベルリン。
気がするから。
それがないのがイギリス、あーロンドン。
ロンドンはもうちょっと、
なんかそう、例えばさ、綺麗に着飾ってるじゃないけど、
例えばよ、すごい具体例で言うのが、
ベルリンでどんなに小汚いというか、
どんな服装してても多分誰も何も思わないんだけど、
多分ロンドンは、
なんかある程度のスタンダードがあるじゃん。
ある程度のスタンダードって、
なんて言うんだろう、この、
うーん、
例えばよ、ロンドン、ベルリンとかだと、
ボロボロの服でもいいわけ。
誰ももう気にしないわけ、そういう服着てたら。
でも一方ロンドンだと、
ある程度小切れにしてないといけないような感じはするんだよ。
なんかこう。
ken
ピアプレッシャーって言葉で言い換えられる?
要するにピアプレッシャー的な話をしている?
それともちょっと違う?
Kazunari Okuda
社会スタンダードみたいな、市民、
ken
シティズンシップみたいな話かな。
Kazunari Okuda
ちょっと迷ったセリフで言うと、
シビラライズされてるかどうか。
ken
はいはいはいはい。
Kazunari Okuda
うん、なんかもうちょっと、
なんかこう、まあルールも、
ルールもロンドンの方があるような気がして、
なんかこう、ある程度ルールに沿った動きを、
ロンドンの方が、ロンドンの人たちの方が知ってるような感じがするけど、
ベルリンはもっとそれが緩くて、
まあ、自分たちがやりたいように振る舞えるし、
振る舞える環境がある。
伝わるかな。
ken
それね、ちょっと面白い。
いや、僕はベルリンに住んだことがないから、
ベルリンとの比較では語れないんだけど、
そのシティズンシップ、シビライズドっていうキーワードが出てきたのが、
すごい納得するのは、
事実として、イギリスのナショナルカリキュラムで、
いわゆる教育省が作ってる、まあ要するに教科書、
教科書はないんだけど、
教育省が作ってるナショナルカリキュラムに、
シティズンシップエデュケーションってあるんだよ、イギリス。
はい。
キーステージ3とキーステージ4ちゃんとやるんだよ。
で、こっち来た時に、シティズンシップエデュケーションって、
要するにパブリックな場で、
どういう風に振る舞うかみたいな、
僕もその子供がまだキーステージ3、4行ってないから、
具体的に何するのかはあくまでネットの情報だけど、
要するにシティズンシップみたいな、
大切にしてるっていうのはあるんだよね。
で、その数のキーワードを聞いて、
日本のピアープレッシャーとも、
なんかちょっと違うんだっていう感覚があって、
今の話を聞いて、
その違いはピアープレッシャーじゃなく、
そのシビライズドというか、
市民としての立ち振る舞い。
もうちょっとその高級な、
高級なというかね、
ヨーロッパとかさ、ノブリス・オブリージュみたいな、
お金のある人とか、
貴族はこう振る舞わなきゃいけないみたいな、
価値観があるけど、
それをちょっと市民レベルに落とし込んだじゃないけど、
市民としては市民はこう振る舞わなきゃいけないみたいな、
期待感、Expectationがあるんだなっていうのは、
数の話を聞いて、
僕の中でもちょっと言語化できた気がする。
それが違いなんだね。
面白いね。
若者に対する都市の魅力
Kazunari Okuda
そう。
個人的には、
ベルリンっていうのは結構特殊な場所で、
ドイツの中でも特殊な場所だと思うんだよね。
なんかドイツ人に聞いても、
ベルリンはドイツの中なんだけど、
ドイツではないような、
なんか結構、
なんて言うんだろうね。
例えばミュウヘンとかシュトゥトゥガルトとか行くと、
多分ロンドンと似たような感じというか、
ある程度の振舞いが、
綺麗な振舞いというか、
求められてるものっていうものは、
高いとか低いとかっていうわけじゃないけど、
似たような格好をしてたりするわけよね、みんなはね。
綺麗に着飾ってるわけじゃないけど。
でもベルリンって、
もう本当に自分がやりたいような服装とか態度とか、
そういうので暮らしていけるっていうのが、
それがロンドン。
がゆえに、
なんか刺激の部分とかでは、
若い人にとって刺激という意味では、
ken
ベルリンの方が多いかなっていう気がする。
Kazunari Okuda
なぜならなんかいろんなことが、
わかんないよ、これは俺の想像で言ってるんだけど、
例えば日本とかロンドンではできなかったことというか、
抑圧されていたものがあるかもしれないわけじゃない。
若いがゆえにさ、いろんなこと試してみる。
てか自分らしくありたいみたいな。
そういうのがある程度日本とかロンドンでも、
求められてるものがありますよ。
一方ベルリンでは、
自分のやりたいようにある程度できるって、
自由がある。
がゆえに若い人にとっては、
自分らしく振る舞えて楽しい。
じゃないかなと。
若い人を引きつける街だなとは思うんだよね。
でも自分は、
若い時は良かったよ。
楽しいな、エキサイティングだなっていう街だったんだけど、
やっぱ子供を持って、
ある程度のルールというか、
子供に求めるというか、
ケオスな状態のところに住みたくないなっていうのが増えてきた。
ある程度、
スタンダードが高いというのかな。
ken
シビライズされた人がいるという。
Kazunari Okuda
そうだね。
子供が大きくなって18歳とかで、
ベルリンの特殊性
Kazunari Okuda
そういうのを自分でやりたいっていうんだったらいいんだけど、
でも小っちゃい頃から、
そういう環境に置きたいかというとまた違うのかなっていうのはあるから、
ロンドンを選んだっていうのもある。
けどそこは大きな、
ベルリンの特殊性、ロンドンとはまた違う特殊性がベルリンにはあると、
個人的には感じてるんだろうな。
ken
なるほどね。
ベルリンの特殊性みたいなのは、
僕が同じチームで働いてるポーランド人にも元々ベルリンに住んでたって人がいるんだけど、
彼も似たようなこと言ってたね。
それこそ自分の今のマネージャーもベルリンだけど、
若い頃は楽しかったけど、もういいやみたいな感じを言ってて。
なんか共通認識としてあるのかな。面白いね。
Kazunari Okuda
そうだね。
それがそういうのが合ってるという思い、
ただベルリン自身も結構変わってきてて、
どう変わってきてるの?
移民とかたくさん入ってきてて、
ベルリン自体の自由な雰囲気っていうのがまたよりルール。
ルールとは言わんか。
なんて表現すればいいんだろうね。
結果としては、
シビラライズされていっている方向になってる。
昔あった自由なフリーダムみたいなものがなくなってきてるっていう人はいる。
だから今のベルリンに行ったとして楽しめるかっていうと、
法律システムの違い
Kazunari Okuda
それは分かんない。行ってみないと分かんないんだけど。
うん。
なんかこれ答えになってるかな?
ken
今いきなりさ、高校の時の社会の授業思い出したんだよね。
高校の社会の授業の時にさ、
不文法と正文法って勉強したんだけど。
やった?
イギリスは監修法、common lawって言って、
法律とか求められてるexpectationが必ずしも明文化されてない。
一方で、日本とかドイツとかは、
いわゆる法律ってのを、文を成り立つって書いて、
憲法とか法律とかもあるけど、全てきちんと明文化する。
逆に言うと明文化されてない穴を見つけるのが得意ってことでもあるんだけど、
そういう違いもあるよみたいなのを、
社会のなんだっけかな、政治経済とかで勉強した気がするんだけど、
イギリスっていうのは、そこからすごい論理を飛躍させた勝手なナラティブだけど、
脈々とした不文憲法とかcommon lawの話があって、
社会に対する慣習とか習慣とか期待感っていうので、
なんとなくコミュニティが緩く成立してる文化が元々あったのかもな。
でもそれと比較して、ドイツとか日本みたいなのは、
ちゃんとガチッと明文化されたもので決めて、
そこに書いてないものは自由ですよみたいな感じだったりするのかもなと聞いてて思った。
子育てと生活の変化
ken
もう完全なナラティブだけど。
Kazunari Okuda
なんかそれで言うと、ドイツにはそういう制度があるんだが、
それに収まりたくない人がベルリンに集まるようなイメージ。
ken
なるほどね。ドイツの中でもベルリンの得意性っていうのは。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
ドイツの違い封建。
うん。なんかそんな印象を持ったかもな。
なんかドイツ全体で見ればみんな本当にルールを守るっていうか、
ルールはもうガチッと決まってる。
ベルリンの人たちも守るルールはあるんだけど、
でもその枠、それを脱却したい人たちっていうのがベルリンに集まるのかもしれないなとちょっと思いましたね。
ken
なるほどね。そうかベルリンの得意性っていうのは深掘ってみると面白いんだね。
Kazunari Okuda
うん。
ken
そうか。
Kazunari Okuda
だからベルリンが会う人は会うんじゃないですかね。
なんか結構会う会わないっていうのは激しいかもしれない。
ken
ベルリンに会うっていうのがね。
Kazunari Okuda
うん。それを楽しめるっていう人もいれば。
ken
そうだね。カズみたいにライフステージが変わることによって、
ベルリンからロンドンに引かれるようになるみたいな人もいるわけだしね。
ずっとベルリンが好きな人もいるかもいれないしね。
そうだね、そうだね。
確かに。
答えになってたでしょうか、りささんの。
はい。
これを聞いて、なんか他の観点持ってる人とかね、
もしリスナーの方にいたらぜひお便りで聞かせてください。
こんな違いもあるんじゃないですかみたいな。
うん。
ベルリンとロンドンどっちも住んだことってある人って言うとね、なかなかいないからね。
Kazunari Okuda
ゆうせいさんはあるよね。
ken
ゆうせいさんはね。
Kazunari Okuda
そうそうそう。
ロンドンじゃないか。
ken
ロンドンじゃないと思うんだよ、俺。
行ったことはもちろん何回もある。
たぶん。
でもベルリンだよ。
ちょっと聞いてみよう。
イギリスとドイツの違いみたいなのはね、あるかもしれないけど。
ロンドン一周いたかな。
ごめんなさい、ちょっと覚えてないんだけど。
基本はブリスルが多かったはず。
クックパッドで行ってるからね。
Kazunari Okuda
うん。
はい。
ken
今のところかな。
Kazunari Okuda
うん。
ken
はい、ということでお便り拡大編ということで話してきましたが、他に何かありますか。
Kazunari Okuda
はい、一つあります。聞いてみたいこと。
ken
はい、行ってみましょう。
Kazunari Okuda
一応、第二子出産っていうのは言っていいんだっけ。
ken
うん、あれもう言ったよね、前の。
Kazunari Okuda
言ったよね。
ちょっとプライベートかどうか忘れちゃったんだけど、今の心境聞いてみた。
ken
174回で言った。
174回、数のホームベーカリーと県の子育てプログラマーのキャリア戦略で言った。
Kazunari Okuda
そっか、じゃあいいですね。
第二子をできるにあたって、今の心境、生まれる直前というかさ、な感じじゃん。
だからそこのログとしてポッドキャストに撮るじゃないけど、どう感じてるのかなっていうのがすごい気になって聞いてみたい。
ken
いい質問だね。
どっから話そうかってくらいさ、
どっから話そうかってくらい今考えてることの、起きて考えてることの99%がそれだから、
どの観点から切り込んで話そうか次第じゃない?
なんかその、もうそのことしか考えてないわけだよ。
その。
知らなかった、そうなの。
その死後、そのこと、だってもうね、いつ生まれてもおかしくないみたいな状況になってきてるから、
その要するに、それを踏まえた上で仕事との兼ね合いも考えてるし、
単純にその上の子もいるから、上の子とのバランス?なんていうの?
上の子がいる中で第二子を出産することによる日々の家庭生活のルーティンの変化みたいなのも考えてるし、
もちろん海外で産むことへの不安と準備とみたいなのでも考えてるし、
あとは父親ゼロ年生を戻るから、なんていうの?ミルクのあげ方とか入浴の方法とか復習してるし、
あとはそれによって週末に自分に避ける時間が一気に減るから、
そういうキャリア戦略とかに考えて何を選択と集中するかみたいなのでもやってるし、
あとはシンプルに下の子の教育とか下の子の保育環境どうするかみたいな、
ペレンティング特化した話でもできるし、何を考えてるかで言うと、
要するに全方位それで考えてますっていう。
Kazunari Okuda
なるほどね。
ken
で、気持ちとしても楽しみな気持ちと不安な気持ちと、もうミックスドフィーリングですよね。
Kazunari Okuda
ごちゃごちゃしてるよね。
ken
なんかさ、すごい楽しみだし、めっちゃ不安だし、
なんか何だろう、何とも言えないよね。
何とも言えない。
そっかそっか。
そう、っていうので、なんかそのザクッと聞かれると、
とりあえず全、全てのトピックにおいて大西が生まれるということによる変化を考えてるね。
うんうん。
Kazunari Okuda
どうなるんだろうね。
ken
どうなるんだろうね。
これなんか想定してたトピックとかあった?逆に。
Kazunari Okuda
いや全然、なんかもう丸投げで投げてみて、多分今の返答、
あ、なるほど、今のそう考えてるんだっていう、なんかまあざっくりじゃないけど、
もう結構喋ったと思う。
けんの思いっていうのは結構。
結構。
ken
話してて思ったけど、多分思ったよりいっぱいいっぱいになってる気がする。
Kazunari Okuda
あ、そうなんだ。
ken
そうそうそうそうそうそう。
基本何が起こるかわかんないから、アンエクスペクテッドイベントがいろいろあるから、
なるべく日常を平穏に過ごそうってことかな、最近考えてるの。
大西出産以外から起こるハプニングをいかに減らすかみたいな。
なるほどね。
っていうことを考えてます。
Kazunari Okuda
そうなるとリスクを取らない方に走るのかな、走るっていう言い方もあるかもしれないけど。
ken
そうだね。
そうっすな。なかなか、なんていうの、リスクを取ることはできないよね。
Kazunari Okuda
うん。
挑戦しようとか。
ちょっと前の収録でも言ったけど、
話したっけ。
キャリア感をどうするかみたいな中で、
AIとかの新しいものをキャッチアップしていって、
新しいものに挑戦していくよりは、
データベースとかっていう、そっちも新しい領域かもしれないけど、
でも、古い枯れた技術の方に投資をしていく感覚なのかもしれないなと聞いてて思ったんだけど。
ken
そうだね。
だから、
そうそう、そんな感じ。
だから、大西出産によるやることリスト、to doリストが増えていくから、
やらないことリストも一緒に作ってる感じ。
AIの勉強しませんとか、
ポッドキャスト以外のサイトギグしませんとか、
Kazunari Okuda
あとは、
ken
現時点で予定してる人以外との会う予定作りませんとかさ。
はい。
そういう感じだね。
とりあえず無事生まれてくれればね。
母子共に健康で生まれてくれれば。
それだけですね、今は。
Kazunari Okuda
いや、楽しみだな。
楽しみだなって、個人的に、当事者じゃないから、
言いたい本に言えるけどさ、
楽しみだなって個人的には思うのが、
うん、そう。
そうだね。
当事者じゃないからさ、不安な気持ちとかあんまりないわけよ。
いいじゃん。
いいじゃん、いいじゃん。
ken
まあね、無事見守っててください、馬、無事生まれるのをね。
Kazunari Okuda
うん、そうだね。
ken
個人的には、ほら、二人目はいないし、まだ。
Kazunari Okuda
どんなになるのかなって、なんかこう、ちょっと想像したりもするよね。
今、仮に二人目だったらどうするんだろう、みたいなこう。
うんうん。
結構さ、子育て忘れてるじゃん。
多分ね、自分はもうほぼ忘れてるわけ。
っていうかもう、覚え、覚え…
この時点で何、子供がどうだったかっていうのは、
多分覚えられないんじゃないかなって思う。
なんか、すごいスピードが速くて、子供の成長が。
うん。
この2歳の時点でどうだったかみたいなのが、
なんか思い出せないんだよね、もう。
うーん、そうだよね。
まあ、ケンなんかはさ、自分の子供よりさ、ちょっと年上じゃん、もう。
だから、多分、まあね。
より忘れてるよ。
父親前の年齢。
年齢はもう忘れてるでしょ、多分。
より忘れてるよ。
ken
うん。
Kazunari Okuda
そうだよね。
キャッチアップがね、もう1回始まってさ。
で、やっぱり試行錯誤。
まあでも、試行錯誤していく中で、何と言うんだろう。
思い出してくる部分もあると思うんだけど。
うん。
うん。
分かんない?
うん。
ねえ。
あと結構面白いのが、1人目のベイビー時代は日本でやって、
2人目はイギリスで。
ken
調べてみると、なんか結構違う、
ところもあるんだよね。
うん。
なんか、その、
例えばイギリスで最近、
生まれた時に、なんかすぐ帽子をかぶせるんだよね。
ken
ベイビー。
え、そうなんだ。
で、それはどうやら、
イギリスでは、
頭を冷やすのが良くないという、
ken
おばあちゃんの知恵があるらしくて、
文化と育児の違い
ken
だからその、病院に行く時のその、
帽子を入れることが、ほぼ推奨されてるんだよね。
ken
へえ、面白い。
だからさ、日本ではやってないわけ、そんなこと。
ken
うんうん。
まあ、もしかしたら、東京とイギリスの平均気温の違いとか、
そういうのかもしれないし、もしかしたら、
もっとカルチュアルな文化の違いかもしれないけど、
なんか、そういう違いを見ていく中で、
ken
なんかその、ベイビーには必ず、
うん。
まあ、ある程度のラインさえ越えなければ、
まあ、たぶんスクスクと育っていくんだろうなっていう、
いい意味での気楽さが、
2つの文化で子育てをすることによって、なんか、
できてきた感覚があるんだよね。
なんか、1人目の時って、もうほんとに、
ken
ガラスみたいに扱ってたからさ、
まあまあ実際ガラスみたいなんだけど、
でも、
Kazunari Okuda
でも、
ken
でも、
でも、
でも、
でも、
Kazunari Okuda
でも、
ken
でも、
でも、
でも、
でも、
ken
懐が座るまでは抱っこの仕方気をつけない。
懐が座るまでは抱っこの仕方気をつけないみたいな、
最低限さえ守っとけば、
まああとは、
この国ではこれしてて、
この国ではこれしてないんだから、
要するにどっちでもいいんだなみたいな。
うん、うん、うん。
Kazunari Okuda
うん、うん。
ken
の感じ なんかそう
だから2つの文化の 最低限ラインの2つの文化の共通項の最低限ラインさえ守っていけば
Kazunari Okuda
多分健康的に育つなっていういい意味での気楽さは 2つの文化でベイビーを育てることによってなんかちょっと
ken
生まれている これ面白い多分
いろいろ今後もその違いみたいなのを見つけていくと思うんだけど カズがベル・イント・ロンドの違いいったみたいな感じで
日本の子育てとイギリスの子育ての ベースラインみたいなのの違いを探っていくのは面白いなと思っていた
Kazunari Okuda
そうだね
なんかよく聞くのはなんかやっぱ2人目の方が雑になるっていうかなんか1人目は ほら初めてだからさ大切に大切に
育てていくわけだけどなんか2人目はもう 泣いてても大丈夫でしょみたいな
1人目大丈夫だったし だから1人目だったらさ泣いてたらすぐにハードしたのってなるけど
ken
2人目だったらもう泣かしついても大丈夫だからみたいな 1人目から学んだ2人目の
Kazunari Okuda
そう なんかこう
ベースラインが上がるのか下がるのかよくわからんけど 雑にってわけじゃないけどまぁここは大丈夫なんだなっていうラインが
見えてるから 2人目はなんかこう
そのラインが知ってるっていうのがあるのかなって 思った
だからそこの1人目と2人目の違いっていうのは気になる 喧嘩体験する
ken
そうだね あとはやっぱり上の子が年離れがちとはいえいるからあの例えば1人だったら
すべての愛情とアテンションを一人に注ぐわけだけど 例えば2人いるから
例えば下の子が泣いている時に上の子が勉強したら上の子が嫌な思いするだろう からみたいな
そういう考えも発生するじゃない だから下の子が満足
常に満足する環境を作れるわけではないことはもう確定しているので 年が離れた上の子と下の子の
それぞれの共通の最大幸福の環境を作り続けなきゃいけないわけ だから
下の子すべてっていうのはならないのでもう 気欠としては自然として下の子は
ある程度は雑になることはもう 見えてるよね
うんうんうん そうそうそう
Kazunari Okuda
まあ
楽しみっすね 楽しみ?いやいや分かんない
他者視点から言うと本人はね あるんだけど
ken
そうですよ いやでもそれでいいじゃん そんな
ねえ 周りの人に同じぐらい
過度に心配されたらこっちもね 緊張しちゃうから 僕以外は気楽に構えてくれた方が楽でしょ
Kazunari Okuda
うんうん
ken
なのでアップデート楽しみにしてください 育て奮闘期ということではい
Kazunari Okuda
シリーズ化ですね はい 本当だ確かに
数のロンドン移住が終わったんで次のシリーズを 探してたところですが
ken
いい感じのシリーズ化 育て奮闘期が始まりますね
そんなところっすかね 答えになってた?
Kazunari Okuda
うんうんうん ありがとう
リスナーからのフィードバック
ken
はい じゃあということで今回はお便りをたくさんいただいたので お便り拡大編ということでした
ありがとうございました そして最後にちょっとペアレンティングの話もしましたね
ということで また次の収録で皆さんお会いしましょうということでありがとうございました
Kazunari Okuda
はい ありがとうございました
01:14:49

コメント

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