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2024-07-02 23:08

【Bookclub 第三弾】 "Tidy First?" 参加者募集のお知らせ

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London Tech Talk 名物となった Bookclub 第三弾の本が決まりました。Kent Beck による "Tidy First?" を一緒に読んでいきます。

今回は二つの時間に分けて開催します。北米(昼)・ヨーロッパ(夜)・日本(早朝)の部で若干名参加者を募集しています。参加をご希望の方は、X や Linkedin、お便りフォームよりご連絡ください。初回は 7 月 11 日を検討しています。

ご感想はご意見は X でハッシュタグ ⁠⁠⁠#LondonTechTalk⁠⁠⁠ をつけてつぶやいてください。お便りはこちらの ⁠⁠⁠⁠Google Form⁠⁠⁠⁠ でも募集しています。

Summary

「Bookclub 第三弾」の参加者募集が始まっています。Kent Beck氏による「Tidy First?」についての議論を通じて、より良いコーディングのノウハウとタイリングのタイミングを学ぶことができます。ロンドンテクトークの第3回目のブッククラブでは、今回はタイムゾーンを日本とヨーロッパ、アメリカとカナダの西海岸に分けて参加者を募集しています。

00:14
リスナーの皆さん、こんにちは。London Tech TalkのKen Wagatsumaです。
さて、今日はですね、London Tech Talkの今となっては目玉となったBook Club、第三回目のですね、参加者募集のちょっと短編を収録したいと思っています。
過去のエピソードを聞いてくださった方はご存知の通り、初回はDDIA、Designing Data Intensive Applicationという本のBook Clubを始めて、
2回目はSmart、Software Mistake and Trade-offかな、という本のBook Clubをやってきました。
先日、Smartの最終回が終わりましたので、第3回目のBook Clubを検討していて、ついに本が決まって、初回の参加者の目処も立ったので開催することにしました。
Tidy First by Kent Beck
ではまず本の紹介をします。本はですね、Tidy First by Kent Beckということで、これはオライリーから出ている本になります。
この本はですね、まずKent Beckの話をしましょう。
Kent Beck、聞いたことある方はいるかわからないですけど、もしかしたらスクラムとかアジャイル開発の現場にいる方にとっては何回も耳にするような方かもしれません。
彼はですね、何で有名かというと、おそらくアジャイル開発とか、あとはアジャイルマニフェストと呼ばれる有名なマニフェストがあるんですけど、それの起草者の一人で、
界隈ではテスト駆動開発とかデザインパターンとか、そこら辺の文脈でよく名前が出る人だと思ってます。
本も結構昔から書いていてですね、XPX Stream関係であったり、あとはテスト駆動開発入門ですね。
2000年の初代とかに結構古い本なんですけど出していたりとか、あとスモールトークとかユニットテストのフレームワークとか、
あとはJavaの界隈でいうと、JUnitの開発とかにも携わっていたというところで有名な方です。
そのケント・ベックが、リファクタ・リアーキテクタ・タイリング・ファーストっていう本を書き上げたということで、
少し話題になっていたりして、この本を読もうかなと思って一回一通り読んだんですけども、
まずこれがすごい議論向きの本でした。本当に短い薄い本なんですよね。
80、90ページぐらいですかね。Kindleというか電子書籍のレイアウトにもよって何ページかというのは変わると思うんですけど、
多分紙の本でいうと100ページいかないぐらいの本になっています。
なので、薄いから書いていることが薄いのかなと思って読んでみると、それはとんでもない私の間違いでして、
3つのパートに分かれている本なんですね。
パート1の内容
まず1つ目のパートが、明日から割とすぐ使えるTipsのラレツみたいな、リファクタリング・タイリングのノンファンボンみたいなのにも読める内容になっていますね。
ここのパートの内容だけをつまみ食いして、明日からより良いリファクタリングとかタイリングをできる気にさせてくれるような本にもなっていて、
どんな内容があるかというと、普段のコードを書いているときによくあるような、読み順とかアプリケーションのロジックの一貫性を保つように順番を変えましょうであったりとか、
あとは使われていないコードは消しましょうとか、変数名とかコンスタント名を分かりやすいものにしましょうとか、
経験のある人だったら当たり前のようにやっているよねみたいなリファクタリング・メソッドがいくつかラレツされていますと。
ここはそれだけといえばそれだけのショーなんですけど、面白くなってくるのがパート2からです。
パート2はManagingというところで5つ、6つのショーがあって、ショーの名前を言うと16のショーがSeparate Tidings, Chaining, Batch Sizes, Rhythm, Getting Untangled, First, After, Later, Neverみたいな感じで、
パート1ではわりと明日から使えるようなリファクタリングのノウハウが書いてあったけれども、このパート2からはいつリファクタリングをするのか、
そしてそのリファクタリングはビジネス価値とかチームの状況を考えたときに本当に今するべきかどうかという問いに対して、
チェーニングとかバッチサイズとか、あと面白いのがリズムですね。リズム、まさに音楽とかのリズムなんですけど、そういったキーワードを紹介しながら読者とともに考えていくようなパートになっています。
このパートの冒頭でもケントベックはTidingsについてこう語っているんですね。
Tidings is software design addressing you, your relationship to your code, and ultimately your relationship with yourself.
ということで、そのTidingsというソフトウェアデザインのプロセスは、あなた自身とコードの関係性、それから究極的には自分自身との関係性について対話していくプロセスみたいな、
割と中小的というか哲学的な問いを投げかけているんですね。
パート2を読んでみると、確かにそれがケントベックがなぜこのような中小的なこと、哲学的なことを説いているかというのが分かるんですね。
ソフトウェアのソースコードを綺麗にするとかリファクタリングするというのは一見誰もがやるべき素晴らしいことというように思っていました、僕も。
特にコードがどんどん綺麗になってくるので、やればやるだけいいものじゃないのって思ってたこともあるんですけど、
ケントベックはその常識に対して問いを投げかけています。
そのリファクタリングとかタイリングのプロセス自体も人によってどうタイリング綺麗になっていくかって違うし、
そのプロセスで何を自分が働いている組織とか自分が作っているプロダクトとかビジネスに貢献できるのかみたいな、
割とちゃんとそこまで考えてタイリングというソフトウェアのプロセスを日々の日常の業務に組み込めてますかっていうところを一緒に考えていきましょうっていう本なんですね。
なので本当に薄い本なんですけど、このパート2からいろんな会社で働いている、いろんな文化を持ったチームで働いている人たちと議論したらこれはめちゃくちゃ面白いんじゃないかなと思って、
パート1だけだったらリファクタリングタイリングのノウハウ本なんですけど、パート2から他の経験のある人たちと一緒に考えていったら面白いんじゃないかなと思って、
ブッククラブ第3回目の本にすることにしました。
そしてこのパート3がめちゃくちゃ面白いんですよね。
このパート3はですね、パート2がマネジングというものが書いていて、パート3がセオリーというタイトルがついてて、
その中でこれはちょっとね、ぜひ目次だけでもぜひ読んでみてほしいんですけど、ソフトウェアアーキテクトとかソフトウェアディベロップメントプロセスにおけるタイリングのプロセスをオプション理論、
オプション理論っていうのは金融とかストックオプションとかのオプションにほぼ同じ意味の言葉だと理解しているんですけれども、
そのオプション理論の考え方を適用しながら、ソフトウェア開発一連のプロセスにおいてそのタイリングというマリファクタリングリアーキテクトとかのプロセスがどう価値を発揮するか、
どのようなプロセスでそれを取り組むべきかっていうものを割と経営目線から捉えている本なんですね。
経営目線からと言っているのは、ソフトウェア開発においてエンジニアのリソースというのを無限にリファクタリングとかリアーキテクトに投下できるわけではもちろんありません。
やっぱりビジネス価値を出してこそ難波というところがあるので、そのビジネス価値を出すためにソフトウェア開発しているわけですよね。
でも、価値を生み出すソースコードのどんどんどんどんコードを書いていく速度とかクオリティを高めていくために両輪のような役割としてタイリングを使っていく。
なのでタイリングばっかりしててもダメだし、事業の本質を生み出すようなキャッシュフローを生み出すようなコードばっかり書いてても行き詰まると。
なのでそこのバランスをとっていくところが大事なんですけども、そこをどうバランスをとっていくかっていう究極の問い。
パート2とパート3の内容
この究極の問いというのは、スーバーバレット、銀の弾丸みたいな答えはないと思っていて、会社のステージAなのかステージBなのかみたいなフェーズにもよるでしょうし、
そこに所属しているメンバーたちのスキルセットとかモチベーションとかにもよってくるでしょうし、業界とか業種体系にもよって変わってくると思うんですけど、
いろんな場面においても考えられるような、いつタイリングするか、なぜタイリングするかの思考のフレームワークっていうのをパート3のフェオリーのところでいろいろ紹介していく流れになってます。
正直1回読んだとは言ったんですけど、パート3のところは個人的には消化しきれませんでした、全然。
なので、こういう1回読んで全く消化しきれないようなところを他の方と話しながら理解を深めていければいいかなと思っていました。
なのでまとめるとこのタイリーファーストっていう本はケントベックというJユニットとかアジャイルソフトウェアデベロップメントで有名な方によって書かれていて、
パート3に分かれてます。
パート1ではリファクタリングとかタイリングのノウハウ本のようなWhatですね。
パート2ではいつタイリングするかのWhen。
パート3のセオリーでじゃあなぜタイリングするのかのWhyについてそれぞれ突き詰めていくというような構成になっていますね。
個人的にもなぜリファクタリングするかっていうWhyから始めてないあたりが編集マイナーと思って、
パート1だからWhatが書いてあるだけなんですごい読みやすいんですよね。
ジュニアとかが読んでも明日から使えそうなTipsばっかりなので、
すごい読んだだけでも何か得られるものがあるパート1。
すごいとっつきやすい章です。
これいきなり逆にそのパート3の深淵な哲学的なトピックが最初に来ると、
読む手を止めてしまう人も多いかもしれないのでこれは編集がうまいなと思いました。
なのでこのBook Club自体は第3回に分けてやろうと思っています。
パート1とパート2とパート3についてそれぞれ議論していく。
3回構成にしていこうかなと思っています。
過去のDDIAとかSMARTではチャプターごとに1回ごとに区切ってきました。
DDIAは基本的に全部読んで、
SMARTではその参加者の読みたい章というのを事前にアンケートとって、
あまり読みたい人がいないようなモチベーションが薄くなりそうな章は読まずにということをやってきました。
今回はパート1、2、3とそれぞれ読む形になっています。
タイリーファーストを一通り読んで個人的な感想も結構たくさんあるんですけども、
先にそのBook Clubの参加者募集の内容についてお伝えしようと思います。
今回はまず最初にゲストの方々がメインでいらっしゃるディスコードチャンネル、
ブッククラブの開催時間帯の調整
ゲスト専用のコミュニケーションに作っているディスコードチャンネルで募集したら、
結構枠がもうすでに埋まってしまったので、
前回は日本のタイムゾーンとヨーロッパのタイムゾーンと、
あとアメリカのタイムゾーンから3つのタイムゾーンから参加者がいらっしゃって、
その3つのタイムゾーンを一緒にするのがすごい難しかったんですね。
日本の方がすごいめちゃくちゃ5時とか6時に起きなきゃいけない回もあったり、
アメリカの西海岸の方がすごい朝早く起きなくちゃいけない時期があったりとか、
結構誰かに無理をするという構成だったので、
今回はタイムゾーンを2つに分けてやることにしました。
1つ目が日本が夜でヨーロッパが昼ですね。
ヨーロッパのランチタイムと日本の夜。
こちらの時間帯の方は残念ながら枠がもう8人ぐらい埋まってしまったので、
残念ながら募集はしていません。
今回募集しているのはアメリカとかカナダ西海岸のランチタイム、
かつヨーロッパの夜の時間帯になっています。
こちらのロンドテックトーク、半分くらいは日本の方から聞いてくださっているんですけれども、
残りの半分くらいは結構アメリカとか北米の方とかヨーロッパの方で聞いてくださっている方が多いので、
もしお時間があってこの方に興味があったらぜひブッククラブに参加してほしいなと思います。
募集人数としては2名から3名、現在4名の参加者がいらっしゃるので、
7人、8人以上になると一人一人喋る時間とか議論の質も下がっちゃうかなと思うので、
キャップはつけようかなと思っているので若干2名、もし多かったら3名募集しようかなと思っています。
正確な時間としてはパシフィックデイライトタイムでお昼の12時だから、
バンクーバーであったりシアトルであったりだとちょうど12時お昼です。
ヨーロッパタイムだとベルリンとかの方だと9時、ロンドンのタイムゾーンだと8時、
ロンドンは夜の8時になっています。
初回は7月の11日を現在の参加者でいつ集まれるか決めて、
4月11日で行こうかなと想定していますが、
もし参加者が2人、3人増えて、7月11日じゃなくてもっと後がいいということであればずらしますが、
初回は一応7月11日とか7月中旬までを想定しています。
全部で3回、2回目、3回目の日程は決まっていなくて、
その都度参加者の一番参加できる時間をディスコードで話して決めるという形になっています。
アメリカとカナダの西海岸とヨーロッパの時間帯での募集
ブッククラブ自体の形式は今までと同じ形式なんですけれども、
参加者全員が共有できるGoogle Docsというのを作って、
そこに事前に議事録を書いてミーティングに参加するという形になっています。
基本的には見る線は無しで、読んでから参加するようにするようになっています。
そこはなるべくバーを下げずに頑張るというところで、
これは結構自分自身に対してもバーを上げてやっていこうという宣言でもあるんですけど、
基本的には一通りだけでもいいから読んで、
書くことは最低限でもいいんですけども、
何かしらディスカッションしたいトピックであったり、
感想であったりを持ってなるべくミーティングに参加するという形になっています。
ディスコードで連絡や非同期での議論を行っています。
もし今回第3回目タイリーファーストのアメリカ西海岸、
北米西海岸の昼、またヨーロッパの夜の時間帯で参加したいという方がいらっしゃいましたら、
僕の方に何かしらの手段で連絡していただければなと思います。
Twitterのパブリックの方で、
エピソードが公開された後にTwitterの方でツイートしたりするんですけど、
そこにリプライという形でもいいですし、
DMをTwitterとかLinkedInで、けんわが妻探してもらっていただいてもいいですし、
小ノートにリンクが貼ってありますけれども、
Googleフォームのお便りフォームから希望をお伝えしてもらっても構いません。
ということで、大体必要なことは言ったと思います。
今回第3回目のブッククラブで、
今回新しい個人的なチャレンジについては、
人数が増えたので2つの時間帯に分けてやっていくというところが、
個人的には面白いチャレンジかなと思っていますね。
ちょっと迷ったんですけど、
いろんな会社の人と議論できるところに楽しみとかアドバンテージを感じてくれている方もいるので、
この形だと例えばアメリカとかカナダの西海岸側の人と、
日本の側の人が同期で話せる場がなくなってしまうので、
そこを議事録とかディスコードとか非同期の議論でどうつなげていけるかというところが、
一つブッククラブのファシリテーターとしての新しいチャレンジかなと思っていますね。
一応なんですけど、
日本だとおそらく朝の5時かな、6時、
サマータイムが終わる前にはやり切る予定なので朝の5時になるんですけど、
もし日本の方でもともと朝型だよという方で、
5時には全然起きているよという方で、
この時間帯でもいいよという方がいらっしゃったら、
そういう方の参加の募集も全然受け付けていますので、
無理のない範囲で参加できるのであれば受け付けています。
ブッククラブのミーティング形式と新しいチャレンジ
ということで、タイリーファースト。
ブッククラブ1回、2回とやってきて、
ブッククラブを読んだ後の収録エピソードとかも撮っているんですけども、
いろんな会社とかいろんな経験を持った人で、
議論を同じようなトピックに対して、
でもない、こうでもないという議論をするのが本当に面白いねということを
アサヒさんとも話していて、
やっぱり会社の中ではなく会社の外でやるからこそのブッククラブの形というのも
すごい気に入っているポイントであったりします。
他のコミュニティとかでも、
このような形で社外でブッククラブを運営されている方々の
ツイットとかブログとかを拝見して、
本当にどこも面白そうにやっているし、
それぞれ特徴があるかなと思うので、
そういった方々と引き続き意見交換しながら、
面白いブッククラブの形というのを、
ロンドンテクトクらしいブッククラブというのを模索していきたいなと思っています。
3回目になるので、ある程度自分たちらしい形というのが見えてきたので、
今回はその質を高めていくというところをチャレンジしていきたいなと思っています。
時間帯が合わなかったりとか、
ブッククラブには参加できないしないけれども、
この本実は読んだんだよという方とか、
この本実は読みたいという方がいたら、
ぜひ一緒に読みましょう。
結構過去のSNSからのフィードバックとか、
ゲストリスナー方からのフィードバックで、
ブッククラブに参加しなくても、
収録の公開に合わせるような感じで、
実は一緒に本を読みましたという方が何名かいらっしゃって、
特にDDAの時とか、
結構難しい目の重い厚い本だったので、
ちょっと収録を聞きながら、
モチベーションを高めながら聞きましたという方も結構いらっしゃったので、
それはすごい嬉しいなと思うので、
今回タイディファースト、
公開されてばっかりの本なので、
多分数ヶ月前ぐらいに公開されてばっかりなので、
もしかしたら皆さんのツンドクリストに入っているかもしれません。
今回はぜひ興味がある人がいたら、
一緒に読んでいきましょう。
ブッククラブ、
一番面白いのは他人との対話を通して、
どこまで自分と向き合えるのかというところだと思っているので、
本を読んで知識を得て、
行動を変えて経験を積んで、
最後に他人と語って、
客観的に評価するという三つの軸を、
うまく回していくことができる一つの、
そのフィードバックループを回していける、
強烈なシステムだと思うので、
ブッククラブの参加者皆さんにとって、
これを広げていけたらいいかなと思っています。
ということで、
タイディファースト自体の中身は、
これから振り返り収録という形で、
今までみたいに公開していくので、
ぜひ楽しみにしていてください。
では、ロンドンテックトークの
第3回目ブッククラブの参加者募集についてのお知らせでした。
それではまた来週。
23:08

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