1. ご当地ソングが好きすぎる
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2025-04-23 06:23

配信216:◯◯音頭の起源は東京音頭

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日本の夏祭りの花、盆踊りと音頭の歴史についての話。


【番組紹介】

・地名が出てくる歌のコレクターによる配信。

・国内唯一のご当地ソングメディア「ご当地ソング捜索隊」(府中コミュニティFMラジオフチューズ内のラジオ番組)のバックナンバーも、時々お届けします。

・ラジオ放送は、毎月第4土曜日 ~絶賛放送中。


【パーソナリティ】

◆ワタンド

本配信のメインパーソナリティ。地名が出てくる歌のコレクター。都市と音楽が大好き。多摩地域で暮らす。

◆しゃり

ラジオ放送のパーソナリティ。ご当地ソングは素人。オーストラリア在住のエンジニアで主にリモート参加。


【Twitter】

https://twitter.com/RRwatandia

【note】

https://note.com/localsong



サマリー

今回のエピソードでは、東京温度の起源や盆踊りの文化的背景について語られています。温度の多様なスタイルや歴史的な重要性が強調され、地域ごとの踊りの違いや音頭のコミュニティにおける役割についても触れられています。

音頭の起源と文化
お盤です。地名が出てくる歌のコレクター、WATANDOがお届けする偏愛に満ちたポッドキャストです。よろしくお願いいたします。
番組が面白いと思ってくれた方は、いいね、シェアの方よろしくお願いします。 今回は
○○音頭についての起源ですとか、いろいろ文化の広がりというところについて話したいと思います。
夏のシーズンですかね、本当にいろんな公園ですとか、それこそテレビから、街中から、いろんなところから温度が聞こえてきますよね。
盆踊りという形で、みんなが輪になって踊るように温度が流れている時もあれば、本当にBGMとして夏の雰囲気、楽しい雰囲気なんかを演出するためにも使われたりするのかなと思います。
あなたの住んでいる街の温度と聞いて思いつくのありますか。 有名なのだと東京温度とかあります。
あと名前にはついていないけど、炭鉱物資なんかも温度として有名ですね。 あとキャラクターのドラえもん温度とか、クレヨンしんちゃん温度とか、ポケモン温度とか、温度なんかは結構メジャーなキャラクターものだと
だいたい1回は作られてるんじゃないですかね。 ちびまる子ちゃん温度とかあるかわかんないけど、ありそうだよね。
なので温度っていうと、あらゆる形で歌われてきているし、結構その中で地域のものとしても普及しているスタイルかなというふうに思います。
ちょっとこれが知りたくなって、あれで調べたんですよ。
チャットGPTのディープリサーチ。 最近課金して調べ始めましてね。いや面白い。
いろんなとこから引っ張ってきてくれるんで、かなり体系的にわかるんで、今回ちょっとその温度について教えてもらったんですよ。
で、日本各地にこの温度と呼ばれるものがあるし、盆踊りっていうと古い文化だからなというふうに思ってたんで、歴史があるのかなと思ってたんです。
ところが温度という名前で踊られているものは東京温度、これが起源なんですよね。
これ以降に出てきた東京温度の名前にあやかって温度と付くようになったということです。
東京温度は1932年、100年も前じゃない感じなんで、そう考えると結構新しいんだなと思いました。
一方で、盆踊りっていうと本当にいつまで遡れるか定かではないんですけれども、江戸よりも前から、それこそお盆ですね、仏教行事の中で先祖の礼を祀るために踊られた、踊り念仏が起源じゃないかみたいに言われているそうです。
起源としては仏教なんだけども、仏教によらず神社とか町の集会場みたいなところで踊られるようになって、非常に大衆文化として根付いていったというところのようです。
この温度っていうのが結構パターンがあって、大きく二つに分かれるそうです。
一つが固定メロディー型という形で、歌詞もメロディーも決まっている、譜面があるような感じですね。
都市の盆踊りではこれが一般的で、自分も盆踊りっていうのはこれをイメージしました。
一方で、九度紀武士系と呼ばれるものがあって、合宿温度とか赤八温度とか、関西の方では即興で語るようなものだとか、生演奏を使いながら踊られるものが結構定番だそうです。
これ関西で聴いてくれているあなたはやっぱりそうですか? これは僕は体験したことがないかもしれないなと思って、だからこれでもだいぶ文化の違いがあるなというところです。
東京温度以降はガンガン広がっていって、さらにはアニメ系の温度とか企業系の温度、最近だとアレクサもなっているのもあるらしいんだけど、
あとクリアアサヒ温度とか、そういった形でプロモーションの選択肢、オリジナルソングとしても使われるようになっていたそうです。
結構ご当地ソングとして定番だし、歴史があって広がりがあるのかなと思ったら、結構新しいし、かつあまり広がっているものはないそうなんですね。
音頭の歴史的役割
さっき言ったような東京温度とか合州温度とか、一部のものを知ってただけで、結構全国的に有名なのはそれだけで、ある種閉じた文化のそうです。
そういう意味では地元だけで踊られていて、地元の人だけが振り付けを知っている、地域の一種騒然的なあるべきご当地ソングというか民謡的な文化にもなっているというのはいいなと思いました。
で、ちょっとね、この盆踊りの文化自体が面白いんだけど、やっぱりその昔の晴れの場として踊られてきたわけですね。
お祭りの中でさ、もとは死者の霊を鎮魂するためではあったんだけれども、そこから人々が集まって、夜ちょっと騒ごうよというふうな切り口に変わっていって、
結果として、ちょっと羽目を外すものとして、男女の王政の場としても古くは使われていたそうです。
で、結構下ネタ満載な歌詞の音頭とかが古いやつだとあるわけよ。
一番だけ、有名なのでも一番二番は真面目な感じだけど、ほとんどがド下ネタみたいなやつとかがあったりして、
そういうのはね、本当に下ネタ歌うことで気分を高めて一発やっちまおうみたいな感じとしても使われてたっていうのが音頭の裏の側面というところで面白いなというふうにも思いました。
コミュニティの起点といってね、昔のコミュニティって何かって言ったらそういうことなんでね。
いかに良い威勢を見つけるかみたいなものがコミュニティの最も求められていた機能というところかもしれないですね。
そういう意味ではちょっと音頭はね、何の音頭取っとんじゃいみたいなところがちょっとあるのかなというところでした。
はい、そんなわけで今回は音頭の歴史だとか効果というところについてちょっと面白かったなという話をさせていただきました。
またお会いいたしましょう。おばあんでした。
06:23

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