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ご番です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その歌が描く地域に関するエピソード話をお届けしていく配信です。
お相手は、MCワタンドです。よろしくお願いします。
はい、そんなわけで、今回お届けする曲は、赤い公園のランドリーという曲です。
赤い公園は、多摩地域の地名が出てくる歌をいくつか歌っているバンドになっています。
このランドリーでも、多摩地域の川であります、残堀川という地名が出てきます。
この残堀川というのが、どこにあるかというと、水穂町から流れていって、
武蔵村山地を流れて、さらには立川を通って、ちょろっと秋島をかすめるのかな。
立川から多摩川に流れ注いでいるというふうな川になっています。
水穂町が立川とか北側にあるので、南下していって川に接続するというふうな川になっています。
複数の自治体をまたぐ一級河川と呼ばれる川にはなるんですけども、
本当にローカルな感じの川で、ちっちゃな川でもあるので、地域の川という感じのイメージですね。
川といっても、普段はあんまり水が流れていない川なんですよ。
水なし川ともいったりしますね、そういう川を。
大きく雨が降ったりとか、洪水時とか、そういった時には十分役割を果たす存在ではあるんですけども、
普段だと渇水ってことじゃないけど、水辺はあろうとも、魚がすみつくような感じでもなく、
川なのかな、池なのかな、みたいな感じにもなっている場所なんですね。
昔は多い役割を果たしていたかなというところはあるんだけども、
年間のところで水の、排水の流れるルートみたいなのが変わったりして、
少し流量が減っていったというところもあろうかなというふうにも思います。
天気変わったとかはあんまり関係ないか。
最近は気候変動が結構あって、明らかに温暖化だなみたいなことはありますけども、
それは関係ないかなというところですね。
こうなると魚もすみつかなくなって、草とかもあんまり、草は生えているのか、
魚もすみつかなくなったりして、あんまり水もないなという感じになると、
川の、川っていうふうな認識がちょっと弱くなるかなというふうに思うんですね。
気楽に踏んでいる人も、ちょっと緑洞かなみたいな感じにも思っちゃったりもして、
川って特別じゃないですか。水辺で水が流れていて、
何かあったら増えてきて、ちょっと危ないこともあるかなみたいな、
川というふうな認識が少し薄れちゃうかなというところもあるんですよね。
やっぱり川というのは、そういう意味では、
夕日の時には水も流してくれるのもあるし、危ないこともあるのかなと思うんですね。
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一方で恵みを運んでくれるみたいなところもあったりするので、
そういった川ですよみたいなところは、
普段から親しんで理解しとくみたいなところは忘れないようにしなきゃなというふうには感じますね。
やっぱりいざという時に役割があるわけですから、
いざという時に、川だったの?水流れてきた?みたいな感じだとちょっと怖いですしね。
そういうところが忘れないようにするのが必要だなというふうに思います。
なんかさ、あなたの家とかに防災グッズとか、
いざという時に取っておこうかなみたいな昔のものとかあったりしません?押入れの中。
そういうものって、いざという時に、
あ!使う!出す!ここにある!っていうのが、
分かってりゃ本当にいざという時に取っておいた甲斐があるんだけど、
本当にそのいざという時にパッと出せるかみたいなのは結構疑問だなという、
自分も家に取っておいているものはありますね。
このザンボリ川のような水なし川はどちらかというと、
いざという時というような役割がメインになってくるので、
そういう意味ではね、いざという時をいつも念頭に置けるといいんだろうなというふうには思いますので、
取っておくもの、いざという時のものは普段から忘れないようにしておきましょうというところは、
ザンボリ川のこととかを見ていると思うなというところで。
そんなわけで、そんな川の様子も含めてイメージしながら聞いてみてください。
赤い公園、ランドリー。