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日本のどこかの歌と話、お番です。
この配信は、日本各地のいろんな町にまつわる音楽をテーマに、
町への思いやら何やらについてお話ししてまいります。
お相手は私、MCはワタンドです。
SpotifyのMusic Plus Talk、こちらのサービスを使いながら、
毎回ですね、地域のことを描いた曲1曲をチョイスして、
それにまつわる感じでお話ししていっております。
今回もよろしくお願いします。
そんなわけで、今回お届けする曲は、
アカシックの幽楽という曲でございます。
幽楽。幽楽町の幽楽ですね。
なので、この歌も幽楽町のことを描いた曲になっています。
幽楽町の居酒屋で飲みながら、
管を巻いて話していると。
で、ちょっと相手にズレない態度されちゃったりもするんだけど、
またこの町に飲みに来ちゃうよね、
みたいな感じの曲になっています。
結構愉快ゲーな曲になっています。
結構町の周辺のことも出てくるんですよね。
この幽楽町、どんな町かなというのをちょっと確認しようかと思います。
幽楽町はですね、いろんなエリアの玄関口になっている場所ですね。
幽楽町駅というのは、東京駅の一つ南側にあたる駅で、
本当に東京の都心ど真ん中に位置する場所かと思います。
幽楽町駅の東側に行くと銀座エリアですね。
そして西側に行くと日比谷公園だとか、帝国ホテルだとか、
これまた華やかなエリアがある町となっていますね。
一方でこの幽楽町駅スポットの周りってなると、
結構砕けた居酒屋とか安居酒屋みたいなのも多い、
ガードしたエリアもあるような場所なんですよ。
これは幽楽町の近くに本当に丸の内エリアもあるので、
オフィス外で働いているサラリーマンが帰りがけにちょっと飲んで帰れるみたいな
受け皿になっているのかなというところでもあります。
ちょっと周りに行くと華やかなエリアがあって、
駅の本当に周りになると砕けた感じがあるエリア。
二面性がある町ですね。そんな感じです。
私も幽楽町のイメージっていうと、
ガードした飲み屋に友達と行ったみたいなイメージが多いので、
銀座はそんなに行けない感じなので、
そういう意味では幽楽町の直近の周辺のところでうろちょろしている感じですね。
町に二面性があるっていうのはどこもあると思うんですよ。
西側はすごい綺麗で再開発されて立派なビルがあるけど、
西側は昔からの雑居ビルが並んでいますというような町って多いじゃないですか。
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線路を挟んでどっち側どっち側でカラーの違う町が広がっているというのは多いと思うんですよ。
そういうのとちょっと違うんですよね、幽楽町は。
駅周辺は全体的に汚いと。
駅ちょっと遠のくとどっちもみんなセンスがあるエリアが広がっているという感じなんですよね。
駅降りると汚い、この町初めて来るとこんな感じなの?
あんまり綺麗じゃないねって思うと思うんですけど、
知るといろんな面が見えてくる場所なんですよね。
結構この手の駅ってあんまりないと思いますね。
これ人に例えると、外面と内面?内面って言わないか。
内面みたいなところのギャップにつながると思うんですよ。
表面はすごい綺麗だけど、中は結構毒あるよね、あの人みたいな場合か。
外面はすごい汚い感じなんだけど、実は心根が優しくてセンスあるよねみたいなパターン。
どっちかのうちっていうわけでもないんですけど、
そのうち有楽町は外面は汚いけど、中をよく知るとセンスあるよねみたいな感じのパターンですね。
パターンですねっていう、そのパターンがいくつあるのかよくわかんないですけど、
そんな位置づけなんだと思います。
だから1,2回降りたぐらいだと有楽町は汚いエリアでは終わっちゃうんですけど、
知ると周りもちょっと行ってみると面白いよねみたいな感じができる場所かなというところですね。
面白い場所だなという感じです。
この曲も有楽町で普段泣きながら飲んでるんだけど、
周りの銀座の隣でとか、帝国ホテルに来なきゃ行っちゃえよみたいなフレーズもあったりするので、
その街の二面性をうまく歌詞に取り込んでたりするので、そこもちょっと楽しんでいただければと思います。
和歌詞区有楽町どうぞ。